ポリシャスの育て方ガイド!植え替え・挿し木での増やし方・剪定のコツまで!

ポリシャスの育て方ガイド!植え替え・挿し木での増やし方・剪定のコツまで!

初心者でも育てやすい観葉植物として人気の「ポリシャス」を、より長く楽しむことができる育て方をポイントごとにまとめました。季節にあわせた水やりや、植え替えの方法。そして、剪定や挿し木で増やす方法など、ポリシャスをより楽しむ方法も紹介します。

記事の目次

  1. 1.ポリシャスを育てる準備
  2. 2.ポリシャスの育て方
  3. 3.ポリシャスのお手入れの方法
  4. 4.ポリシャスの増やし方
  5. 5.ポリシャスは初心者にもおすすめの育てやすい観葉植物

ポリシャスを育てる準備

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キザギザ形の葉っぱがかわいいと観葉植物として人気の「ポリシャス」。名前の由来は、ギリシャ語の「ポリ(多い)」と「スキアス(影)」を組み合わせたものと言われ、品種によっては、白い模様が入っているものや、背の高さも様々です。

今回は、そんな「ポリシャル」を観葉植物として長く楽しむために、正しい育て方や、季節ごとの水やりのポイント。そして、ポリシャスの増やし方をご紹介します。

苗を選ぶ

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最初は、ポリシャスの苗を買ってくるところからはじめます。ポリシャスの苗は、園芸店のほか、ホームセンターの観葉植物コーナー、また、100均にもある人気の観葉植物。

元気な「ポリシャス」を選ぶときは、幹がしっかりしているもので、葉の色やツヤが良いものを探します。もちろん、害虫が発生していないかもしっかりチェックしましょう。

土を用意する

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ポリシャスを元気に育てるには「土」も大切。観葉植物として販売されているで、買ってきてもそのままという育て方をする人も多いですが、大きく育ってきたら、大きな鉢やポットに植え替えてあげます。

そのときに大切になるのが「土」です。ポリシャスは、水はけが良い肥沃な土を好みます。土を作っても良いのですが、観葉植物用の土も市販されているので、そちらを利用するのもおすすめです。

植え付けを行う

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ポリシャスの植え付けは暑くなる前の、5月から6月頃に行うようにしましょう。もし、タイミングが合わずに、植え付けが7月以降になってしまった場合には、猛暑日は避けるようにします。

ポリシャスは、元々アフリカから熱帯アジアにに分布しているので、暑さには強いのが特徴ですが、乾燥には強くないので、特に真夏に植え付けをした時には、土が常に湿っているように水やりをしましょう。

ポリシャスの育て方

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元気な「ポリシャス」をお迎えしたら、ポリシャスとの生活が始まりまります。ポリシャスは、耐暑性に強く、栽培難易度も低い観葉植物の一つです。

それでも、ポリシャスに限らず、観葉植物が何年も元気に育ち続けられるかどうかは、育てる人の持っている知識や、どれだけ手間をかけられるかといった「育て方」にかかっています。そこで、ここからはポリシャスを長く楽しむために大切な「育て方」を見ていきましょう。

おすすめの日当たり・置き場所

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ポリシャスは、耐暑性が強く、太陽の光を好み、日当たりの良いところが良いとされていますが、真夏の直射日光は逆効果になってしまいます。

しかし、太陽の光を好む一方、耐陰性も高いので、一年を通して室内の日の当たる場所、半日陰の場所に置いおき、時々、日光を浴びさせるようにしましょう。

温度管理のやり方

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ポリシャスは、気温の高い国が原産の植物なので、元々、暑さには強い特徴をもっているので、夏はあまり気を使った育て方をしなくても元気に育ってくれます。

しかし、耐寒性は弱いため、冬場に外に出すのはもちろん、15度を下回るような「玄関」や「廊下」にポリシャスを置くのも避けるようにしてください。

また、真夏でも「エアコン」の冷たい風が直接あたる場所にポリシャスを置いておくと、葉が傷んでしまい、枯れてしまう原因になるので注意をしましょう。

水やりのやり方

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ポリシャスは成長のスピードに合わせて、必要な水やりの量も変わってきます。どんどん大きくなっていく時期には、たくさんの水が必要になりますし、あまり成長しない時期は、水やりの量を少なくして、根腐れを予防します。

水やりにの目安になる「成長のスピード」は気温で変わります。気温が15度以上になる春から秋には土の表面が乾いたらたっぷり水やりをし、15度を下回る時期になったら、土が乾燥して数日たったころに水やりをします。

肥料・栄養剤のやり方

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ポリシャスのみならず、植物の成長には「肥料・栄養剤」もヒウ用不可欠です。ポリシャスは、気温が15度を越えてくる春から夏にかけて、一気に成長をします。このタイミングで、しっかり栄養を与えるのがポイントです。

肥料は、液肥を10日に1回の頻度で与えるか、緩効性の化成肥料を土の上にまいておき、水やりのときに栄養も一緒に染み込むようにしてあげます。

病害虫の予防方法

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育てやすい「ポリシャス」も、炭疽病や褐斑病などの病気になってしまったり、ハダニとカイガラムシなどの害虫がついてしまうことがあります。

病害虫はポリシャスにダメージを与えてしまうので、早めに駆除をするのと一緒に、殺虫剤や消毒などで予防をするようにしましょう。 霧吹きで葉を湿らせておく「葉水」もハダニの予防に効果があります。

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ポリシャスのお手入れの方法

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ポリシャスは、日頃の育て方に加えて、定期的な「お手入れ」で、ポリシャスが綺麗に見えるようにしていくのも大切です。そこでポイントになるのが、「剪定の方法」や「植替えの方法」です。観葉植物もしっかり手をかけることで、元気になります。

剪定のコツ

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小さい観葉植物として、家の中に置くイメージの強い「ポリシャス」も、育てば1メートルを超えるようなものもあります。大きく育つと嬉しい気持ちもありますが、ある程度の大きさで収めておきたいという気持ちもあるかもしれません。

そこで大切になるのが「剪定」です。剪定は、ポリシャスの成長時期に合わせて5月頃から6月頃に行いましょう。ポイントは「大きさを整える」「見栄えを整える」の2つです。

見栄えを整えるコツ

剪定のポイントがわかっていても、いざ剪定をしようとすると、どの部分を切ったら良いのかがわからないかもしれません。まずは、成長前の大きさを目安に切る「大きさを整える」剪定をしてあげます。

その後に、幹から出る細かい芽や、交差している枝、枯れている枝を切る「見栄えを整える」剪定をします。ポリシャスも、成長期なので、神経質にならず、剪定をしても大丈夫です。

植え替えのコツ

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ポリシャスは成長が早い観葉植物なので、当然、植え替えも必要になります。植え替え頻度は1から2年に1回程度、一回り大きな鉢に植え替えていきます。植え替えの時期は剪定と同じ5月から6月くらい。土を乾燥させてから植え替えるようにしましょう。

また、植え替えには、根をほぐしたり、土自体を健康にするという意味もあるので、ポリシャスを大きくする予定がなくても、植え替えは大切です。

季節ごとの手入れ

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ポリシャスの育て方でも紹介しましたが、ここでもう一度、まとめを兼ねて、季節に応じたポリシャスのお手入れ方法を見ておきましょう。室内で育てることが多い観葉植物ですが、苦手な季節や、成長する季節によってお手入れ方法が変わってきます。

夏場は日差しに気をつける

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暑さに強く日の光が大好きな「ポリシャス」ですが、夏の直射日光は、ポリシャス全体を痛めてしまいます。室内の明るいところに置いておくときでも、レースカーテンで直接、日差しがあたらないように注意をしましょう。また、風通しの良いというのもポイントです。

冬場は寒さを避ける

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ポリシャスは、暑さに強い分、寒さに弱いため、気温が下がり過ぎないところに置いておくようにしましょう。また、室内であっても、人がいる部屋や、キッチンなど、温度が下がりにくいところに置いておきましょう。

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ポリシャスの増やし方

Photo byPexels

元気なポリシャスを育てていると、次は「増やしてみたい」考えるものです。難しいように感じる、ポリシャスの増やし方も、ポイントを押さえておけば、簡単に挑戦することができます。そこで、ここからは「挿し木」と「水差し」で増やす方法を紹介します。

挿し木で増やす

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挿し木におすすめの時期は、5月から9月です。挿し木にする茎を10cmほどの長さで切ったら、鉢に入れた赤玉土に挿しますます。この時、挿し木が半分ほどは土の中になるようにしましょう。挿し木にしてから3週間程度で根や葉が出てきます。

水に挿して増やす

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ポリシャスは、比較的生命力が強い観葉植物なので、挿し木を水につけて置くだけでも根が出てきます。挿し木の部分は土で増やすときと同じように、10cmほどの長さに切った茎を使います。根が出てきたら、土に挿してあげましょう。

ポリシャスは初心者にもおすすめの育てやすい観葉植物

Photo by Starr Environmental

ポリシャスの育て方や増やし方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?観葉植物初心者にも育てやすくて、リーズナブルな値段で買えることでも人気の「ポリシャス」ですが、育てるポイントやコツ知ることで、より元気に美しいポリシャスに育てることができます。

お部屋のアクセントだけでなく、観葉植物のグリーンはリラックス効果もあります。この機会に「ポリシャス」に挑戦してみるのはいかがでしょうか?

キブナ
ライター

キブナ

教員・事務員を経て、ライター歴は約5年。専門は旅行やコンピューター・ガジェット系のライターですが、アウトドアやライフ系まで、様々なジャンルの記事も執筆中。「中学生でもわかる」を目指して、知っているようでよく知らない情報や、知っていると周りにちょっと自慢したくなるような「お役立つ情報」をお伝えします!

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