ウェーブボブの作り方が知りたい!
ウェーブボブは、ボブスタイルに分類される髪型です。コテやストレートアイロンがあれば簡単にアレンジができるので、ボブをさらにおしゃれにアレンジしたい人におすすめです。
アレンジ方法も豊富で、従来のボブの印象をがらっと変えたい人にも最適です。それではウェーブボブはどういった髪型なのか、実際のアレンジ例なども一緒に解説しながら、その魅力に迫っていきましょう。
ウェーブボブってどんな髪型?
トレンドにもなった人気のスタイル、ウェーブボブ。そのスタイルは、通常のボブとはどういった違いがあるのでしょうか。まずはその基本的な情報を理解することで、ウェーブボブの特徴を理解していきましょう。
髪型の特徴を理解することは、自分に似合うヘアスタイルを探すうえで、とても大切な要素です。まずはウェーブボブについて、知識を身に着けていきましょう。
動きがあるトレンドヘア
ウェーブボブは、動きを出せるのが大きな魅力です。ヘアスタイルにおいて、動きを出す理由としては、カジュアルな印象を生み出すことができるからです。従来のボブスタイルと言えば、「かわいい」というイメージが定着しているスタイルです。
しかしウェーブを加えることによって、これまでのボブスタイルから、がらりとイメージチェンジができる点が人気の理由として挙げられます。
ナチュラルな雰囲気にしたいときに
動きがあることでカジュアルな印象を生み出すことができるウェーブボブですが、そこまで派手な見た目ではありません。どちらかというと、控えめなカジュアルさを与えることによって、ナチュラルな雰囲気に仕上げることができます。
似たヘアスタイルとして挙げられる「巻き髪ボブ」は、ウェーブボブよりもかわいい見た目になります。そのため、ウェーブボブは適度に女性らしい魅力を引き出しつつ、ナチュラルな雰囲気にしたい人におすすめのヘアスタイルです。
ウェーブボブの作り方・巻き方
美容院などでパーマをかけてウェーブボブをスタイリングする方法があれば、自宅でセットすることもできます。巻き方は簡単なので、道具を用意してチャレンジしてみてください。
それではウェーブボブの基本的な巻き方だけでなく、ストレートアイロンやコテで巻く時のコツなどについても紹介していきます。
①ヘアアイロンを選ぶ
ウェーブボブを巻くには最初に、道具の準備から始めていきましょう。基本的に髪を巻くためには、コテと呼ばれる道具が必要です。そのほかにもストレートアイロンや、道具なしでも巻く方法があります。
しかしウェーブボブを上手に仕上げるには、基本のやり方に沿って行うことが大切です。可能であればコテを用意するようにしましょう。
②髪のブロッキング
一度にたくさんの髪の毛を一気にカールさせることができないので、ブロッキングと呼ばれる方法で髪の毛を小分けにしていきます。
ウェーブボブの場合は、上下に分けてブロッキングするなどして、小分けに巻いていくと良いでしょう。小分けにするアイテムは、クリップやヘアゴムといった市販されている道具で問題ありません。
③ウェーブ巻きの巻き方
ウェーブ巻きの巻き方の基本は、「最初に外巻き・最後に内巻き」です。髪の毛先をヘアアイロンを並行になるように挟んだら、外側に巻きます。これを全体に行っていきます。
外巻きが終わったら、同じ手順で今度は内側に巻いていきます。基本は外巻き・内巻きですが、もしウェーブボブにアレンジを加えたいのであればコテの太さを変えてみたり、縦巻きなど別の巻き方も行ってみてください。
ストレートアイロンの場合のコツ
ストレートアイロンはもともと髪の毛をまっすぐにするための道具です。そのため、補助アイテムとしてスタイリング剤を使用すると綺麗にまとまるでしょう。
また巻くときもコテとは違って、挟んだ髪の毛を巻いたら少しの間だけキープしてください。ストレートアイロンの性質を利用して髪の毛に癖をつけるイメージで巻いていくと、綺麗に仕上がるでしょう。
コテの場合のコツ
コテで綺麗にウェーブボブを完成させるコツは、ブロッキングをできるだけ小分けにすることです。もともとコテはカールするための道具なので、初心者も綺麗に仕上がりやすいでしょう。
より上手に巻くためには、一度にたくさんの髪の毛を巻くのではなく、少量の髪の毛を巻いていきましょう。コテを使用する場合は、必ず毛先から巻くようにしてください。
④スタイリング方法
髪の毛を巻いたらウェーブボブのセットは完了ですが、時間が経過するとカールがゆるくなってしまうのでキープするためにスタイリングをしていきましょう。ウェーブボブの場合、ヘアワックスを使用して最後の仕上げを行っていきます。
毛先に揉みこむように塗布したり、全体に塗布するなどヘアスタイルや理想の仕上がりによって変えてみてください。また、洗い流さないトリートメントも一緒に使用すると、ツヤ感を出すことができます。
ウェーブボブアレンジ例
コテ・ヘアアイロンがあればウェーブボブは簡単にセットできます。巻き方も簡単なので、よりおしゃれ上級者を目指してアレンジを加えてみてください。
アレンジ方法も、前髪など一部分にウェーブをつくってみたり、パーマを利用するなどさまざまです。アレンジによってスタンダードなウェーブボブと印象や見た目も変わってきます。紹介するアレンジ例を参考にしながら、自分に合った理想のヘアスタイルを探してみてください。
センターパート×ウェーブボブ
前髪をセンターパートにしたウェーブボブは、センターパートが持つアンニュイさ、ウェーブボブのナチュラルな印象が組み合わさることで色気のあるヘアスタイルとして仕上がります。
やり方としては前髪を真ん中分けにするだけですが、コテやストレートアイロンなどを使用して巻いてあげても良いでしょう。またワックスなど用いて流すように整えてあげるだけでも、おしゃれな雰囲気を生み出すことができます。
前髪をおろして軽く巻くとおしゃれ
ウェーブボブは前髪をアレンジするだけでも、簡単におしゃれなヘアスタイルになります。前髪を巻く場合は、3つに分けてカールしていくと綺麗な仕上がりになります。
前髪アレンジは、その長さや量によって仕上がりの見た目が変化します。長めの前髪をコテやストレートアイロンで巻けば、色気のある印象になります。
短めの前髪は、ガーリーかつかわいい見た目になり、厚めの前髪をアレンジすると上品な印象に仕上がります。前髪の長さや量によって、工夫をしてみてください。
ウェーブをパーマで作る
巻き方は簡単といっても、不器用で成功するか心配な人はパーマをかけてウェーブを作る方法でアレンジしてみると良いでしょう。パーマを用いてウェーブを作ると、自分でセットするよりも自然で綺麗な仕上がりになります。
パーマがとれてきてもゆるふわカールに変化していくので、セット崩れを心配する必要もありません。スタンダードなウェーブボブよりも、かわいい雰囲気を生み出せます。
パーマを用いるアレンジは、スタイリングの時間も短縮できるので、手間なくウェーブボブのアレンジをしたい人におすすめです。
ハイライトカラーでさらに動きを
ウェーブボブはもともと動きのあるヘアスタイルですが、ハイライトカラーを入れることによってその特徴をより強調することができます。手順としてはまずハイライトカラーをいれたのち、通常のウェーブボブの巻き方でセットしていくだけです。
ハイライトカラーは、透明感と立体感を持つスタイルです。動きのあるウェーブボブと組み合わせることによって、トレンドを意識したおしゃれなヘアスタイルに仕上げることができます。
太めのコテでゆるふわウェーブ
巻き方にひと工夫加えるだけでも、おしゃれなアレンジができます。38mm程度の太めのコテを使い、低温に設定したストレートアイロンで外ハネにします。
トップは内巻きにワンカールさせることで、ゆるふわ感のあるウェーブボブの完成です。男ウケも良いとされ、女性らしい魅力をアップさせてくれるヘアスタイルです。
また、外ハネに巻く時にランダムに縦巻きをしていくと、くせ毛風のゆるふわウェーブボブができます。こちらも時代問わず人気の高いヘアスタイルで、通常のゆるふわウェーブボブよりもかっこいい印象に仕上がります。
そのほかにも、マジックカーラーとコテを使うと、より大きめのゆるふわウェーブボブにすることもできます。アレンジ幅が広いの自分の理想にあわせてアレンジをしていきましょう。
スパイラル巻きの大人かわいいアレンジ
ブラウン系の髪色にぴったりなのが、スパイラル巻きのウェーブボブです。輪郭をカバーしてくれるメリットもあり、透明感のあるすっきりした見た目になります。
32mmのコテで中間からスパイラル巻きを行っていきます。毛先を軽くカールをつけるとよりおしゃれです。仕上げにワックスを使用して毛束を整えると綺麗に仕上がります。
ブラウン系のヘアカラーは落ち着いた雰囲気を出してくれるので、スパイラル巻きのウェーブボブにすると大人かわいいヘアスタイルになります。
ウェーブボブのヘアアレンジに挑戦しよう!
ウェーブボブは、パーマでも簡単にできるヘアスタイルですが、コテやストレートアイロンなど道具を持っている人は自分でスタイリングしてみてください。
アレンジもいろいろな種類があるので、好きなヘアスタイルにセットできます。アレンジを加えることによって、ヘアスタイルに変化を生み出し、おしゃれな見た目にしていきましょう。