チベット体操とはどんな効果がある?全儀式のやり方や注意点を知ってキレイに!

チベット体操とはどんな効果がある?全儀式のやり方や注意点を知ってキレイに!

チベット体操とは5種類の儀式を行いチャクラのツボを刺激することで、細胞が活性化してストレス解消や健康などに効果があるといわれている体操でチベット地方では古くからあるそうです。チベット体操を行うことで得られる効果・やり方・注意点などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.チベット体操で得られる効果とは
  2. 2.チベット体操の概要
  3. 3.チベット体操のやり方
  4. 4.チベット体操の注意点
  5. 5.チベット体操は長く続ける事で効果を得られる!

チベット体操で得られる効果とは

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チベット体操によってツボが刺激され体内の活動が活発になるため、美容やダイエット・肩こり解消・体調が良くなるなどの効果があるといわれています。チベット体操で得られる効果を紹介します。

ストレス解消

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ストレスとは環境によって心や体に負担がかかっている状態のことです。ストレスといっても、自分で対処できる・挑戦と受け止めて対応できるなどは、自分の成長になる・達成感を得られるという良いストレスもあります。

しかし上手く心や体が反応できない・自分にとって辛い・嫌なものと感じた場合は、悪いストレスとなって心や体に重く負担がかかってしまいます。

ストレスの原因には自分に合わない・忙しすぎる・暇すぎるという仕事の質や量、人間関係、睡眠不足などがあり、神経性胃炎や過敏性腸症候群・不眠症・自律神経失調症・うつ病などの症状が出ることがあります。

チベット体操を行うことで交感神経・副交感神経のバランスが良くなり自律神経を整えてくれる効果があります。ストレスを感じることがあったらチベット体操を行いましょう。

集中力の増加

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チベット体操によってチャクラに詰まっていた悪い気が流れ調整されるので、潜在能力を覚醒させる・直感力を高める役割を持っている第6チャクラがクリアになり集中力が増すといわれています。

第6チャクラはの象徴はビジョンであり世の中や自分自身の内側にある本質を見抜くといわれています。正常に機能していると未来に対して前向きな考えを持つことができ、困難にぶつかったとしてもクリアするための想像力が働くので慌てふためくことはありません。

第6チャクラのバランスが崩れてしまうと自分の新しい未来像を想像するのではなく、こうあるべきだという社会的概念に当てはめてしまい可能性を狭めてしまう恐れがあります。また頭痛や眼精疲労・集中力低下の原因にもなります。

体力回復

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チベット体操とは5種類の儀式を1週目は3回、2週目は5回、3週目は7回と1週ごとに2回ずつ増やしていき最大21回まで行うので自然と筋力がつき体力をつける、または回復させることができます。

チベット体操を始めたばかりの頃はきつく感じることがありますが、インナーマッスルが鍛えられるので自然と引き締まった歪みのないしなやかな体になるそうです。無理をしない程度でチベット体操に慣れていきましょう。

チベット体操の概要

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チベット体操とは古代チベットの僧侶が瞑想に入る前に行っていた5種類の儀式を現代風にアレンジし、ヨガと気功両方の要素が合わさった体操です。

チベット体操で5種類の儀式を行うことで、チャクラと呼ばれるツボを刺激され細胞が活性化し若返りや健康に効果があるといわれています。

チャクラとの関係

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チャクラとは体に存在するエネルギーの出入り口のことで、サンスクリット語で「車輪」または「回転」を意味します。チャクラは7つあり第1チャクラの脊髄の基底から第7チャクラの頭部まで縦一直線に並んでいて体の活力や生命力・精神力などに影響を与えています。

体が疲弊している・弱っている状態になると、チャクラは自己防衛のために閉じてしまいます。心とも深く繋がっているので体が弱っているときに外部エネルギーの影響を受けてしまうと、心にも強い負荷がかかるためチャクラのバランスが悪くなってしまいます。

チベット体操を行うことでチャクラの気の詰まりを解消・活性化させることができます。チャクラが整うことで心身が安定・それぞれのチャクラが持っている潜在脳力を引き出せるようになるといわれています。

引き寄せの法則との関係

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引き寄せの法則とは良いことを考えると良いことが、悪いことを考えると悪いことが引き寄せられるという思っていることと同じものが引き寄せられる法則のことをいいます。

思っていることが引き寄せられてしまうので、不平不満や愚痴・恨みなど悪いことばかり考える、または思うことで多くの悪いものを引き寄せてしまう恐れがあります。

チベット体操によってチャクラが調整されるので思考がクリアになり、良い考えやイメージが出るので良いことを引き寄せやすくなるそうです。

瞑想との関係

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瞑想とは呼吸を整えて目をつむり正しい姿勢で行うことで、ストレス解消や集中力アップ・前向きな考え方ができるようになるなどの効果がある行為です。

チベット体操は古代チベットの僧侶が瞑想に入る前に行っていた儀式なので、瞑想に入る前の準備をすることができます。チベット体操で瞑想に入りやすい状態になるので、良いことを引き寄せる力を高められます。

チベット体操のやり方

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チベット体操のやり方は5種類の儀式を順番に繰り返します。この方法によって体内の巡りが良くなり、若さ・健康・活力を保つことができます。1日5~10分でできるので手軽に始められるのも魅力となっています。

チベット体操は朝または夜に行い、呼吸は鼻から吸って口で吐くことがポイントとなります。食後にチベット体操を行う場合は2時間以上時間をあけるようにしましょう。無理をせず自分のペースでチベット体操を行ってください。

第1の儀式

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チベット体操第1の儀式のやり方は両手を水平に広げて呼吸を整えてから右回りにゆっくりと体を回します。目が回りそうになったら動きを止めましょう。チベット体操第1の儀式によってチャクラの回転スピードが上がります。

チベット体操第1の儀式で目が回ってしまう原因は脳が揺れていることです。姿勢を良くすることで脳の揺れを最小限に抑えることができるので、チベット体操第1の儀式を行うときは姿勢に注意しましょう。

チベット体操第1の儀式で回りすぎてしまうとチャクラを過剰に刺激してしまい疲労に繋がるので指定された回数で行いましょう。またチャクラに適度な刺激を与えるために必ず右回りで回転してください。

第2の儀式

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チベット体操第2の儀式のやり方は背中を真っ直ぐにして床に横たわり、手のひらは床につけ指と指の間は閉じます。

ゆっくりと鼻から息を吸いながら頭を持ち上げ顎は胸につけます。足は膝を曲げないで床に対して垂直なるまで上げ、口から息を吐きながら頭と足を下ろしていきます。

チベット体操第2の儀式には、第1と第2のチャクラを刺激させエネルギーを引き上げる働きがあります。また甲状腺や副腎・腎臓・消化器系・生殖系などの回復を助ける効果もあるそうです。

第3の儀式

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チベット体操第3の儀式のやり方はお尻の少し下に手を当て、膝立ちになってから息をゆっくりと吐きながら顎が胸にピッタリとつくように頭を曲げていきます。次に手で体を支えて鼻からしっかりと息を吸いながら体を反らせたら、息を吐きながら戻していきます。

チベット体操第3の儀式を行うときは、胸を天井に開いて首を後ろに反らせることがポイントとなります。チベット体操第3の儀式によって第3・第4・第5のチャクラを刺激します。首や腰の痛みを和らげ、胸と横隔膜が広がるので呼吸が深くなる効果があるそうです。

第4の儀式

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チベット体操第4の儀式のやり方は指先を前に向けて床に手をつき、背筋を伸ばし足先は30cmほど開いて長座の姿勢になります。口から息を吐きながら顎を胸につけます。

鼻から息を吸い込みながら頭を後ろへ反らすと同時に腰を持ち上げテーブルのような姿勢になり息を止めます。口から息を吐きながら長座の姿勢に戻ります。チベット体操第4の儀式によって、核となるエネルギーを上げることができます。

チベット体操の第1から第3の儀式までは息を吸う・吐く動きに合わせて行ってきましたが、チベット体操第4の儀式で初めて息を止める動作が出てきます。息を吸いながら体を持ち上げ、吸い切った時点で数秒息を止めましょう。

第5の儀式

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チベット体操第5の儀式のやり方は体をうつ伏せにして手は手のひらを地面につけ、両足は肩幅に広げます。両腕を真っ直ぐに伸ばし口から息を吐きながら、膝・太ももが床につかないようにしながら上半身を反らします。

次に息を吸い込みながら腰を持ち上げ逆V字型になったら息を止め、姿勢をキープします。ゆっくりと息を吐きながら状態を反らした姿勢に戻ります。

チベット体操第5の儀式によって高まったエネルギーを全身に充満させる・インナーマッスルをほぐす働きがあるそうです。

チベット体操の注意点

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チベット体操はストレス解消や疲労回復などに効果がありますが、間違った方法で行うと逆効果になり悪いことも引き寄せてしまう恐れがあります。チベット体操を行うときに、どんなことに注意しなければいけないのかを紹介します。

劇的な効果は期待できない

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チベット体操を始めれば短期間で効果が出ると思う人が多いようですが、1週間で効果が出る人や数ヶ月経っても効果が出ないなどの個人差があります。

チベット体操は誰にでもすぐに効果が出るわけではありません。焦らず自分の体調やペースに合わせてチベット体操を行うようにしましょう。

マットがないと痛い

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チベット体操の儀式には立て膝になる・仰向けになる・うつ伏せなるなどの動作があり、マットなしで行うと膝を痛めてしまう可能性があります。チベット体操を行うときは、ヨガやエクササイズなどで使うマットを用意しましょう。

チベット体操は長く続ける事で効果を得られる!

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チベット体操は人によってすぐに効果が出ることもありますが、少しずつ回数を増やして長く続けることが大切です。続けることで7つのチャクラが調整され、良いものを引き寄せる力を高める・体調が良くなる・体力がつくなどのメリットがあるので挑戦してみましょう。

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ライター

mike_A5158

日常生活で疑問に思ったことや知りたいことを調べるのが好きです。料理や食材・簡単レシピなどをメインに調べています。

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