結婚式での男性の髪型17選！ショートなど長さ別のヘアアレンジを紹介！

まずはショートヘアの男性におすすめしたい結婚式での髪型を紹介します。髪が短いと髪型やセットがワンパターンになりがちですが、少し工夫するだけでいつもと違うおしゃれなスタイルに変えることができます。順に紹介していきますので、参考にしてみてください。

ショートへアならではの爽やかな髪型は、結婚式でも場に馴染みます。わざわざ美容室に行ってしっかりセットしなくても、前髪を分けて耳を出すだけで印象が良くなります。ワックスやスプレーで少し整えておくと崩れにくくなるので、ガーデンウェディングでも安心です。

ジェルで後ろに流すと顔全体がしっかり出るので、清潔感のある雰囲気になります。セット自体はとても簡単で時間もかからないので、遠方からの出席などで準備する時間があまりない場合、ジェルさえ持参していれば結婚式場のトイレ等でもすぐセットできます。

ナチュラルテイストな結婚式には、ショートウルフもおすすめです。明るい髪色だと雰囲気も出てタキシードやスーツにもマッチします。ウェットな質感にすれば暗い髪色でもきちんとセットしている感じが出るので、飾らずにおしゃれな印象になります。

前髪が目にかかって気になる人は、アップしてみてはいかがでしょう。普段おろしているスタイルであれば、結婚式で前髪を上げるだけで雰囲気が変わってスマートに見えます。また男性ならではのセットなので、男らしさもより上がって格好よく決まるのもショートカットの特権です。

伸びかけショートなら、ワックスで毛束感を作るとまとまります。ワックスを髪全体に揉み込み、好みの毛束量でねじれば完成です。

量の少ない毛束にすればきちんと清潔な雰囲気を、量の多い毛束にすればナチュラルでオシャレな雰囲気を作れます。最後に軽くスプレーしておけば、2次会までスタイルキープできます。

ショートカットで男らしく、でも強すぎない印象にする場合はツーブロックがおすすめです。カットする範囲や長さを調節すれば男強さをコントロールできます。

そのため、残す範囲や長さのバランスを見て少しずつカットすると失敗しません。トップはアップでも流しても重たくならず、結婚式のようなフォーマルな場に相性が良いです。

毛量がありあまり短くしたくない男性にはタイトスタイルはいかがでしょうか。毛が多いとセットが決まらなかったりすぐに崩れてしまう人も多いですが、タイトだとまとまった毛量が映えます。ショートでも独特な雰囲気になるので、周りと違ったおしゃれな印象にしたい時におすすめです。

続いてミディアムヘアの男性におすすめしたい結婚式での髪型を紹介します。アレンジが豊富なミディアムヘアは男女ともに人気ですが、結婚式だとどのようにセットすれば良いか迷う人も多いです。ここではおしゃれでフォーマルな雰囲気に合うスタイルを紹介していきます。

センター分けにして毛先をゆるくウェーブさせれば、優しい雰囲気を作れます。ミディアムの長さだから作れるおしゃれなスタイルです。

うまく分け目を作るコツは、分け目を意識してドライヤーで乾かすことです。上から押さえつけるように乾かさずに、髪を持ち上げながら根本から乾かすと、キレイに分かれてボリュームも作れます。

しっかりセットして清潔感を出すなら、ウェットな質感がおすすめです。タオルドライした髪にジェルタイプのスタイリング剤を揉み込み、お好みの形にセットすれば完成です。パーマやくせ毛の人であればワイルドな雰囲気に、ストレートヘアの人であれば繊細な雰囲気になれます。

ミディアムヘアの男性は、さりげなく前髪を流すだけでも結婚式に合うスタイルが作れます。しっかりと分けて流すとビジネス色が強くなるので、眉毛の半分くらいが見える程度に流すのがポイントです。

自然体で、ふんわりと流された前髪はアンニュイな雰囲気になり、それだけでおしゃれ上級者になれます。

ミディアムヘアのツーブロックは、きつめのパーマと合わせると、ショートカットのツーブロックと違ってほどよいワイルド感を生み出せます。長さがある分強すぎる雰囲気にはならず、キレイなシルエットが作れるので、写真映りも良いです。

マッシュヘアにゆるいパーマを合わせてユニセックスな雰囲気を作るのもおすすめです。ほどよいボリュームが出てセットしやすくなります。マッシュヘアはあごのラインがキレイに見え、トップにボリュームがあるのでとてもバランスが良く、意外にもスーツやタキシードに映えます。

続いてロングヘアの男性におすすめしたい結婚式での髪型を紹介します。男性のロングヘアはスーツの着こなしが映える髪型です。

そしてしっかりスタイリングすることで、男らしさは残しつつセクシーに決まります。きちんと清潔感があって結婚式にピッタリなスタイルは、男女問わず注目の的になるでしょう。

ゆるめのパーマが一番キレイに見えるのがロングヘアです。分け目を変えるだけで印象もがらっと変わるので、結婚式では普段と違う分け目に挑戦してみても良いでしょう。ウェット感を出しすぎるとベタっとして見えてしまうので、ワックスやジェルの量には気を付けてください。

夏のロングヘアや毛量が多い人には、ツーブロックがおすすめです。ドライ時間も短縮できるのでセットの時間に余裕ができます。

ツーブロックだけだとボリュームが少なくなるので、少しきつめのパーマと合わせるとバランスが良くなります。またアップスタイルにすることで、ツーブロック部分をさりげなく見せることができます。

ロングヘアのオールバックはベタに思われがちですが、結婚式だとスーツと相まっておしゃれ上級者になれます。低い位置で結んでも素敵です。

アンティーク調の眼鏡と合わせると、よりスマートに見えます。結婚式の途中で崩れないように、ハードなワックスでしっかりセットしておきましょう。

ただ結ぶだけでは物足りない人は、三つ編みにしてみてはいかがでしょうか。女性のように崩しすぎず、三つ編み部分の原型が分かるように編みこむのがポイントです。

これにより、スーツに似合うスタイルを作ることができます。髪色に合った細いゴムを使って結び目を目立たなくすることで、よりおしゃれ度がアップします。

さり気ないおしゃれを演出したい人は両耳かけがおすすめです。ドライヤーで乾かす時から分け目を意識しておくと、自然ときれいな分け目で耳にかけやすくなります。

ウェットタイプのジェルでまとめると清潔感がプラスされます。対して、スプレーやマットタイプのワックスでセットすると、よりさり気ない雰囲気を作ることができます。

最後にヘアスタイルキープに重宝するスタイリング剤を3種類紹介します。結婚式はもちろん、普段使いもできるタイプばかりです。

また複数を組み合わせて使うことにより、独自のニュアンスを作ることも可能です。それぞれ特徴が違うので、髪の長さや毛量、髪質に合わせて参考にしてください。

美容師も愛用するロレッタシリーズのデビルワックスです。5.5と7.0の2種類で、紹介する7.0は5.5よりもセット力が高い仕様です。ショートヘア向けで、ウェット感はなくツヤ感は適度にあります。シリカ配合で髪の毛同士が結びつき、軽い質感でセットできます。

こちらもロレッタの、定番のハードゼリーです。ショート～ミディアムヘア向けで、ウェット感を演出できます。またセット力もかなり高く、毛束感をしっかり出すことができます。

前述のロレッタデビルワックス7.0と組み合わせると、固め過ぎず適度な濡れ感を演出できます。パーマスタイルとの相性も良いです。

メンズワックスの王道、アリミノのスパイスネオ フリーズキープワックスです。キープ力は強いまま柔らかい質感を作れるので、ミディアム～ロングヘアの男性におすすめです。

ツヤ感やウェット感もちょうど良いバランスで出るため、パーマやカラーで髪にダメージがあってもワックスがカバーしてくれます。

結婚式は女性が主役だと思いがちですが、男性にとっても記憶に残る大事なイベントです。またSNSで写真や動画をシェアする昨今では、髪型も男性の印象を左右する重要な身だしなみのひとつです。結婚式という晴れの日を胸を張って楽しむために、それぞれの個性にあった髪型を見つけましょう。