羊の英語表現まとめ!肉・成長期での呼び方の違いやイディオムも紹介!

羊の英語表現まとめ!肉・成長期での呼び方の違いやイディオムも紹介!

この記事では「羊」の英語表現について説明しています。羊の英語表現は「生きた状態」「オス・メス」「食肉の状態」によって様々に変化し、理解していないと使い分けることは難しいのではないでしょうか?この記事では羊の英語表現についてわかりやすく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.羊の英語表現【生きた羊に対して】
  2. 2.羊の英語表現【肉としての羊】
  3. 3.羊の英語表現【羊を使ったイディオム】
  4. 4.羊の英語表現【羊毛について】
  5. 5.羊の英語での呼び方は状態によって違いがある

羊の英語表現【生きた羊に対して】

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羊の英語による呼び方は、羊の状態・成長度合いによって変化します。よく耳にする呼び方から、あまり耳にしない英語の呼び方まで様々です。ここからは「生きた状態の羊」に対しての英語の呼び方をご紹介していきます。

いつも何気なく使っていた英語表現も実は違う意味だったり、間違った意味の単語を使っていたかもしれません。正しく英語の呼び方を使うことができるように確認していきましょう。

羊全般

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まずは「羊全般」に当てはまる英語表現です。オス、メス、子羊、成長した羊など関係なくまとめて「sheep」と表現します。読み方は「シープ」です。発音記号は「ʃíːp」となり、日本人が正しく英語発音しようとすると少し難しいようです。

また、「sheep(シープ)」を数えるとき、他の英語単語では一般的に「s」をつけますが羊(sheep)の場合はつけません。これは羊全般の英語表現「sheep」が英語の名詞の中でも”不可算名詞”というものに分類されるからです。

「sheeps(シープス)」という英語表現で羊の複数形を表現しないことを覚えておいて、いざというとき間違えないように気をつけましょう。

オス羊

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羊全般を指す英語表現は「sheep(シープ)」でしたが、「オスの羊」のみを英語で表現する場合、「ram」と表現します。読み方は「ラム」です。発音記号は「rˈæm」となります。

こちらは後述しますが、「子羊の肉(lamb)」を表現する英語と発音が非常に似ているので注意が必要となります。発音の違いは「r」の部分です。これも日本人が苦手としている英語の発音なので、発音する場合は違いに気をつけましょう。

また「ラム(ram)」は先頭に「the」をつけることで「the RAM」となり、「牡羊座」という英語表現になることも合わせて覚えておきましょう。

メス羊

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「メスの羊」のみを英語で表現する場合は「ewe」と表現します。読み方は「ユー」です。発音記号は「júː」となります。この呼び方は、あまり聞き馴染みのない英語表現なのではないでしょうか。

発音は「you」と同じだと考えて差し支えありません。使用する機会の少ない英語表現だとは思いますが、いざというときに知っておくと役に立つと思うので是非この機会に「ewe(メスの羊)」という英語表現を覚えておきましょう。

羊の英語表現【肉としての羊】

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ここまでは「生きた状態の羊」に対しての英語の呼び方を説明してきました。ここからは「食肉としての羊」に対する英語表現を説明していきます。

日頃何気なく「羊肉」を表す英語を使っていますが、その違いをはっきりと理解して使うことができていますか?「食肉としての羊」は成長度合いによって英語でのが変化します。違いをしっかり覚えて使い分けましょう。

子羊の肉

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「子羊(仔羊)の肉」を英語で表現する場合、「lamb」と表現します。読み方は「ラム」です。発音記号は「lˈæm」となります。最後につく「b」は発音しません。

おわかりいただけると思いますが、「オスの羊」を指す英語表現の「ram」と発音が非常に似ています。「r」と「l」の違いです。日本人はこの発音の違いが非常に苦手だと言われています。

「ram(オスの羊)」と「lamb(仔羊の肉)」の発音の違いに気をつけて、しっかりと二つの英単語を使い分けることができるようになりましょう。

成長した羊の肉

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続いて「成長した羊の肉」の英語表現です。「mutton」と表現し、読み方は「マトン」です。英語の発音記号は「mˈʌtn」となります。こちらは耳にする機会も多いのではないでしょうか。

「羊の肉」が食べたい!といったとき、仮に「”sheep”が食べたい」と言ってしまうと「生きている羊一頭を食べたい」という意味になってしまいます。食肉としての羊を食べたいと表現したい場合は「mutton(マトン)」または「lamb(ラム)」と表現するようにしましょう。

羊の英語表現【羊を使ったイディオム】

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羊そのものを英語でどのように表現するかご紹介してきましたが、ここからは「羊」という英語を使った英語熟語(イディオム)を説明していきます。

直接羊にまつわるイディオムから、ことわざ、比喩表現など様々です。豆知識としてイディオムを覚えておくと、ひょんなときに役に立つかもしれません。実にたくさんのイディオムがありますが、ここではごく一部をご紹介します。是非覚えましょう。

ことわざや鳴き声

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まず、英語で羊の鳴き声はどのように表現するのか覚えておきましょう。羊の鳴き声は英語で「maa」と表現します。読み方は「マー」です。成長度合いによって変化はありません。日本語の「メェー」とは少し違っています。ちなみに山羊は「baa」と表現します。

羊にまつわる英語のことわざ

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羊を使った英語のことわざを二つご紹介します。一つ目は「The lion lies down with the lamb.」です。直訳すると「ライオンが羊とともに横たわっている。」となります。

これは「平和が訪れる」ということを表したことわざです。真っ先に食べ物として狙われてしまいそうな仔羊が、ライオンとともに横たわっている光景は確かに平和な状態を表現しています。

二つ目は「tell the sheep from the goats/seperate the sheep from the goats」です。直訳すると「羊と山羊を区別する」という意味になります。これは羊を「善人」、山羊を「悪人」に見立てたことわざです。「善悪を区別する」という意味のことわざになります。

羊を使った比喩表現

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一つ目のイディオムは「a wolf in sheep’s clothing」です。別の表現として「a wolf in a lamb’s skin」もあります。これは直訳して「羊の皮をかぶったオオカミ」つまり「おとなしく見えて危険な人」という意味の英語です。

二つ目のイディオムは「swallow a sheep’s eyeball」です。直訳すると「羊の目玉を飲み込む」という意味の英語になります。少しショッキングな表現ですが、これは目玉を飲み込むくらいに「思い切ったことをする」という意味ということです。

三つ目のイディオムは「as quiet as a lamb」です。直訳すると「仔羊のように静かだ」という意味の英語です。「仔羊のように静か=とてもおとなしい」という意味のイディオムになっています。

羊の英語表現【羊毛について】

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生きた羊の英語表現、食肉としての羊の英語表現、羊を用いたイディオムを紹介してきました。次に、「羊毛」を表す英語について解説していきます。

どちらも聞き慣れた単語ですが、意味の違いを聞かれて答えられる人は少ないのではないでしょうか。この機会にしっかりと違いを覚えましょう。

羊毛

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まず、「羊毛」を表す英語についてです。羊毛の一部、また、羊毛を加工したものを指す場合は「wool」という英語を使います。読み方は「ウール」です。

こちらは洋服の繊維表示などでも目にする機会があるのではないでしょうか。刈り取られた羊の毛の一部、加工して毛糸などになった状態のものを指す場合「wool」を使うと覚えておきましょう。

一匹まるまるの羊の毛・毛皮

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一方、羊の毛をまるまる一匹分刈り取ったそのままの状態、ほぐす前の一枚に絡み合った状態を「fleece」と表現します。読み方は「フリース」です。

フリース本来の意味から繋がって、柔らかく毛が絡み合ってモコモコとした生地を「fleecy(フリーシー)」と表現したりします。現在ではここからさらに転じて、そのような生地の上着自体を「フリース」と表現することも少なくありません。

本来は「羊一匹分、そのままの毛」という意味であることを覚えておきましょう。そうすると、なぜ「フリース」というのか豆知識を披露することができるかもしれません。

羊の英語での呼び方は状態によって違いがある

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いかがでしたでしょうか?羊にまつわる様々な英語表現をご紹介してきました。オス・メスによって変わる呼び方、成長度合いによって変化する羊肉の表現、羊を使ったイディオムなど、お役に立ちましたでしょうか。

是非一つでも多く覚えて、何気なく英語を使用する際に役立ててみてください。ご紹介したもの以外にもたくさんの羊にまつわるイディオムがあるので、調べてみるのもきっと面白いはずです。

満畑ペチカ
ライター

満畑ペチカ

フリーWebライター|調理師 美味しいものとお家で過ごす時間が大好き。趣味は料理とお菓子作り、写真。「興味があることはとりあえずやってみる」がモットーの24歳です。お仕事は誠実に、丁寧に、素直に。わかりやすく、ためになる記事をお届けします。

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