フロアジャッキのおすすめ5選!正しい選び方や使い方も徹底解説!

フロアジャッキのおすすめ5選!正しい選び方や使い方も徹底解説!

フロアジャッキは一家に一台あると便利な車用の工具です。フロアジャッキがあると自宅で簡単にタイヤ交換や修理などが可能で、ガレージでの作業には最適です。今回はそんなあると便利なフロアジャッキについて、使い方や選び方、おすすめ商品など徹底解説します。

記事の目次

  1. 1.フロアジャッキのおすすめを徹底解説!
  2. 2.フロアジャッキ(ガレージジャッキ)とは
  3. 3.フロアジャッキの選び方
  4. 4.自動車整備・修理におすすめのフロアジャッキ5選
  5. 5.フロアジャッキの使い方
  6. 6.車整備の為にフロアジャッキの準備をしておこう!

フロアジャッキのおすすめを徹底解説!

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皆さんは、自宅にフロアジャッキを常備していらっしゃるでしょうか。車のことは詳しくないから持っていない、使い方知らないしそんなの必要なの?という方も沢山いらっしゃるはず。

しかし、フロアジャッキは本格的な車の整備や修理、点検だけでなく、タイヤ交換などの時にもとても便利な工具。天気が不安定な昨今、突然の雪でも慌てることなく、自宅で簡単にタイヤ交換をするにはフロアジャッキは欠かせません。

今回はそんな1台あるととても便利なフロアジャッキについて徹底解説します。おすすめのフロアジャッキはもちろん、使い方や、選び方のポイントなどぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

フロアジャッキ(ガレージジャッキ)とは

フロアジャッキとはガレージジャッキとも言われる製品ですが、一体どんなものなのでしょう。車を整備や修理するのに必要な工具の一種で、整備工場などには沢山の種類のフロアジャッキが常備されています。また、自宅に1台あると色々な場面で活躍する工具でもあります。

車を上下させる整備に必要なもの

車の整備や修理に欠かせないフロアジャッキは、レバーを上下させ、車体を楽に持ち上げることができる工具です。フロアジャッキがあると、タイヤ交換やちょっとした修理や点検など、業者に依頼すると高くついてしまう作業を自宅で簡単にすることができます。

車両を持ち上げるというと相当大きな工具をイメージした方もいるかもしれませんが、油圧の力を使って持ち上げるので、製品自体はそれほど大きなものではありません。

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フロアジャッキの選び方

一台持っているとガレージでの整備や修理、点検などの時にとても便利なフロアジャッキ。様々なメーカーが幅広い値段で展開している製品ですが、選び方のポイントはどこにあるのでしょうか。フロアジャッキの選び方を3つのポイントでご紹介しましょう。

最低位と最高位

ガレージなどで使うフロアジャッキの選び方のひとつめのポイントは最低位と最高位です。販売されているフロアジャッキには必ず最高位と最低位という値が表示してあります。これは地面とジャッキの車体を上げるトップ部分との高さを表しています。

車高の低い車に使うジャッキを選ぶ場合、ジャッキの最低位の値がかなり重要になってきます。車底値がどれくらいか、隙間にジャッキを入れることが可能なのかはしっかり確かめてから購入するようにしましょう。

一方、最高位は車をどの高さまで持ち上げることができるかを表す値です。選び方のポイントとして、より高ければ高いほど作業の効率も向上するので、便利に活用することができます。

耐荷重

フロアジャッキの選び方では、耐荷重も重要なポイントになってきます。フロアジャッキには、持ち上げることができる車両の限度があります。小さいフロアジャッキの場合は1~2トン程度の耐荷重量ですが、大型車を持ち上げるには力不足です。

大きなフロアジャッキは、ジャッキ自体の重さもあり、持ち運びなど大変な面もありますが、3トン以上の大型車を持ち上げるためには、耐荷重が3kg以上ある大型のジャッキを選ぶ必要があります。選び方のポイントは、自分の愛車の重量をチェックして、適切なジャッキを選ぶことです。

製品重量・移動方法

フロアジャッキの選び方として、製品自体の重量もポイントです。耐荷重や最高位・最低位に比べるとサブ的な要素にはなりますが、女性などが持ち運びする場合には、選び方のポイントとしてはかなり重要です。

フロアジャッキはスチール製のものが多く、大きいものはかなりの重さになります。自宅のガレージなどに収納していても、いざ使う時に重たく運べなかったり、思うように車の下に滑り込ませることができなかったりすれば、使い物になりません。

重たいフロアジャッキの中には、ローラーなどがついていて、簡単に移動させることができるものもあるので、製品重量と移動手段については予めチェックしておく必要があります。

自動車整備・修理におすすめのフロアジャッキ5選

ガレージでの自動車整備や修理にはかかせないフロアジャッキ。日本のメーカーだけでなく、海外の製品も気軽に日本で購入することができます。

ご自分の愛車の車体重量さなどを十分に確かめて、ピッタリの製品を選ぶようにしましょう。おすすめのフロアジャッキ5選をご紹介します。口コミなどもぜひ参考にしてみて下さい。

エマーソン・フロアジャッキ3.0t

エマーソン・フロアジャッキ3.0tは、日本の老舗メーカーが提供しているSGマークのついた安全性の高い車の修理や整備に欠かせないフロアジャッキです。

4WDや1ボックス車に使用する場合、支持台を別売りアダプターに交換することが可能です。最低位は135mm、最高位は435mmで、最大揚程質量が3トンです。本体重量は16.45kgあります。

口コミでは多くの人が購入し、使用した経験があることが分かります。全体的にみると比較的高評価のようで、高い評価の中には「コストパフォーマンスが高くとても満足」や「これまでの作業がまるでうそのように楽」「3年以上使用してるが全くトラブルがない」などの書き込みが見られます。

しかし、一方で「パフェロには役不足」、「タイヤ交換するためにオプションを購入すると結局高くつく」、「商品の当たり外れがある」などの低い評価も少なくありません。不良品があるという書き込みに関しては多数見かけるので、購入時にはしっかりチェックする必要があります。

また、経済的な点は自宅にある道具や、普段車の整備や点検、タイヤ交換などにどれくらいの費用が掛かっているかなど、ご家庭の経済状況と照らしあわせて検討する必要があります。車との相性もしっかりチェックしてから購入しましょう。

アルカン・ハイブリッドフロアジャッキ

アルカン・ハイブリッドフロアジャッキは、大型車にピッタリのガレージなどで使えるフロアジャッキです。本体重量も28.2kgとなかなかの重さですが、自走できる車輪がついているので、移動は簡単にできます。

ハイエースでも余裕で持ち上げるパワーと1度のポンピングでかなりの高さ上昇するので作業効率の面からいってもおすすめです。最低地上高は101.6mm、最大地上高は470mmで、耐荷重は2721kgです。

口コミを見ると、多くの人がコメントしていて、一度は購入して使ったことがある人が多い人気の製品であることがわかります。

使ってみた感想としては、「とても良い」「質実剛健な工具でとても使い勝手が良い」「ハイエースなども簡単にあがりとても便利」「数回のポップアップで簡単に必要な高さまで上がる」など快適な使い心地に満足している書き込みが多数あります。

しかし一方で、「一年でたった3回しか使ってないのにオイル漏れした」、「一度使った時には調子が良かったが2年半ぶりに使ってみたらオイルバブルの締まりが悪くなっていた」などといった、不良品と思われる製品に関するクレーム的な書き込みもあることが伺われます。

また、当たり外れがたまにあり、耐久性に関しても製品によっては多少難があるという印象がぬぐえません。購入時にはしっかりと点検する、もしくは商品が到着後、使う前にしっかり点検してから使い始めるのがおすすめです。

グレー低床・3tフロアジャッキ

Photo byCapri23auto

グレー低床・3tフロアジャッキは、幅広い車種に対応できるガレージジャッキです。ローダウン車に最適で、最低地上高は75mm、最高地上高は500mmに対応しています。デュアルポンプを採用しているので、よりスムーズな動作が可能です。

タイヤやチェーン、ホイールなどの脱着にぜひおすすめ!キャスターやハンドルも付いているので少ない力で車体がぐんぐん持ち上がり、作業効率がアップします。ハンドルが長いので少ない力で済むのも便利!サドルにゴムパットが装着されているので、車を傷つけず滑りによる事故も防ぎます。

Photo bypaulbr75

口コミでは「重い製品だが持ち運びせずガレージで使用するなら文句なしの製品」、「コストの割には良い製品」「女性でも使えて便利」「重いけど丈夫で良い」など使い勝手の良さが伺える書き込みが多くみられます。

しかし、一方で「500kg以上の車では一気に持ち上げる能力が下がる」、「ジャッキ自体の長さが短いため、低床車両の場合は、バンパーと干渉してしまう」といった書き込みもあり、自分の車との相性を購入前にしっかり検討する必要があることが分かります。

また、製品自体の重さに関しても自分にとってはどうかということを一度検証してみる必要があるかもしれません。

TORIN・ハイブリッドフロアジャッキ

TORIN・ハイブリッドフロアジャッキは、アメリカやドイツ、イタリアなど世界140か国で愛され続けているメーカーの信頼あるジャッキです。品質管理、性能共トップクラスのメーカーで、整備や修理に長く使うガレージジャッキとしてぜひおすすめです。

受け皿の部分には保護用のゴムパットが装備され、滑り防止にも最適です。耐荷重量は3トン、最低位は100mm、最高位465mm、本体重量は26.8kgです。アルミとスチールのハイブリッドのため比較的軽いのが特徴です。

Photo byThorstenF

口コミでは、「とても良い商品」「パワフルで使いやすい」「作業効率が断然上がった」「アルミとのハイブリッドだがしっかりした製品」など高い評価の口コミが目立ち、パワフルで信頼性がある製品であることが分かります。

しかし、一方では「とにかく重い」「大きくて扱いにくい」といった声も見られ、大きくて重いというのがこの製品の最大の難点のようです。重さと大きさという点を十分考慮して購入することをおすすめします。

メルテック・ローダウンフロアジャッキ

メルテック・ローダウンフロアジャッキは、油圧の力でぐいぐい上げることができるフロアジャッキです。タイヤ交換も簡単にできます。最低値が約80mmなので純正仕様のローダウン車のジャッキアップにも適しています。

最高値は330mm、普通車用に使えるサドルがついていて、プラス30mmアップも可能です。最大耐荷重は2トン、商品重量は11kgです。

口コミでは、色々な不具合が報告されていて、価格は安く購入しやすいが、使い方にコツがいる商品であることが分かります。フロアジャッキの扱いに慣れている人や、サブジャッキ的存在としてひとつ持っていると安心の製品のようです。

フロアジャッキの使い方

車の修理や整備に必要なフロアジャッキは簡単に車を持ち上げることができる便利なアイテムですが、愛車とのマッチングや用途によって使い方を変えたり、フロアジャッキを使い分けすることは、重要なポイントです。

フロアジャッキには大きく大と小の2種類があります。2種類のフロアジャッキの使い方を詳しく説明しましょう。

フロアジャッキ・小

フロアジャッキ小は、1.5~3.0トン対応の製品がほとんどです。軽くて持ち運びが簡単で、収納スペースも取らないのでとても便利です。耐荷重も十分ありますが、アーム部分が短いので、車を持ち上げることができる箇所が限定的という難点もあります。

フロアジャッキ小の使い方としては、まず付属のバーの反対側の箇所でつまみを回して設定します。右に回すとアームが上がり、左に回すとアームが下がります。注意点は、車を持ち上げてアームをさげるときにゆっくり作業することです。

フロアジャッキ小には、フロアジャッキがついていないことも多く、使用する際にそのまま使ってしまうと、ジャッキを当てた場所に傷がついて、そこから劣化する原因になってしまうので、ゴムラバーを別に用意する必要があります。

フロアジャッキ・大

フロアジャッキ大は2.0~4.0トンに対応していて、製品自体も重たいものが多くなります。大きさもあるので収納スペースは広くなりますが、アームが長いので車体の奥の方まで届き、前後どちらかの車輪を一度に持ち上げることが可能です。

フロアジャッキ大の使い方は、まずバーを組み立て、バーをフロアジャッキに固定します。固定はボルトやピンなど製品によって色々な方法があります。バーを右に回すとアームが上がり、左に回すとアームが降ります。

フロアジャッキの大には、ゴムラバーが取り付けられている製品が多く、ゴムラバー部分をジャッキアップポンとにあててレバーを動かしましょう。ローダウンの車は、フロアジャッキがそのまま車体下に入らないので、スロープにのせて使ったりします。

車体を下すときは、バーを左に回しておろしますが、急におろすと危険なので、ゆっくり左に回し、いったん間を開けて、車全体が降りて来るのを待ちながら作業しましょう。しっかり使い方をマスターしてください。

車整備の為にフロアジャッキの準備をしておこう!

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いかがでしたでしょうか。ガレージなどで車の整備やタイヤ交換、修理などを行う場合の必需品であるフロアジャッキ。選び方のポイントを押さえ、いざという時のためにひとつ自宅に常備しておくと便利です。

予測される用途や持っている車に応じて最適な製品を購入し、ぜひ使い方もマスターして準備しておいてみてはいかがでしょう。

nyaokaka
ライター

nyaokaka

趣味は料理、旅行、家庭菜園、音楽等々。日常の色々なことを分かりやすい文章でお届けします。

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