ネット用語「ニキ」・「ネキ」の意味は？語源や使い方も詳しく解説！

昨今良く使われるようになったネット用語の中に「ニキ」という言葉があります。インターネットをよく利用する人でも「ニキ」という言葉の意味を知らないという人はかなり多いでしょう。

「ニキ」という言葉はちょっと特殊な言葉なので、動画などをあまり見ないという人や掲示板などを利用しない人は知らなくても不思議ではありません。

「ニキ」という言葉にはいったいどのような意味があるのか、「ニキ」の意味についてご紹介しましょう。

「ニキ」の意味は「兄貴（アニキ）」という意味です。「アニキ」の「ア」を略して「ニキ」と言う人が現れ、他の人達もそれにしたがって「アニキ」を「ニキ」と言うようになりました。

「ニキ」という言葉はネット用語ですが、掲示板などの中で使われることが多いため、掲示板などを利用しないという人の中には「ニキ」という言葉を初めて知るという人もいるでしょう。

「ニキ」という言葉はネット用語の中でもある意味特殊なネット用語であると言えます。「ニキ」の意味は「兄貴（アニキ）」だということを覚えておきましょう。

「ニキ」の意味についてご紹介しましたので、次は「ネキ」の意味についてご紹介します。「ネキ」という言葉は「ニキ」ほどは使われていませんので、「ニキ」という言葉を聞いたことがある人でも「ネキ」は知らない場合もあります。

「ニキ」はある意味特殊なネット用語ですが、「ネキ」も「ニキ」同様特殊なネット用語と言えますので、知っている人は良く知っていても知らない人は全く知らないと言えます。

「ニキ」と同じようにネットで使われている「ネキ」という言葉にはいったいどのような意味があるのか、「ネキ」の意味についてもご紹介しましょう。

「ネキ」の意味は「姉貴（アネキ）」という意味です。「ニキ」が「アニキ」の「ア」を取った言葉であるのと同じように、「ネキ」も「アネキ」の「ア」を取った言葉で、ネット用語の一つになります。

「ネキ」という言葉も「ニキ」と同じく掲示板などで使われているネット用語ですが、「ニキ」に比べると「ネキ」の認知度は低いため、「ニキ」を聞いたことがあるという人でも「ネキ」は知らない場合もあります。

「ネキ」も「ニキ」同様ある意味特殊なネット用語の一つです。「ネキ」の意味は「姉貴（アネキ）」ですのでこちらも「ニキ」と合わせて覚えておきましょう。

「ニキ」と「ネキ」の意味についてご紹介しましたので、次は「ニキ」の語源についてご紹介します。日本語にはネット用語がたくさんありますが、「ニキ」もそんなネット用語のうちの一つとして挙げられます。

日本のネット用語には語源があるものも結構たくさんあり、「ニキ」という言葉にもちゃんと語源があります。

「ニキ」という言葉の語源とはいったいどういうものなのか、「ニキ」の語源についてご紹介しましょう。

「ニキ」の語源の一つ目は、親分肌の男性を意味する「兄貴」です。先に「ニキ」の意味についてご紹介しましたが、「ニキ」の意味は「兄貴（アニキ）」ですので「ニキ」は意味も語源も「兄貴」だということになります。

2ちゃんねるという有名な掲示板がありますが、その中で頼れる男性のことを「アニキ」と言うようになり、それがいつしか「ニキ」になりました。

2ちゃんねるというのは匿名で好きなことを何でも書き込むことができる掲示板ですが、この2ちゃんねるから生まれたネット用語はかなり多く、「ニキ」という言葉もそんな2ちゃんねる発祥のネット用語になります。

「ニキ」の語源は「兄貴」ですが、さらに詳しく言うと阪神の金本選手の選手時代の呼び方が語源になります。阪神の金本選手は、いざというときに頼りになる選手としてとても愛されていました。

そんな頼りになる金本選手のことを「兄貴」と呼び始めた人達がいて、インターネットの中でもその呼び方が定着し、いつの間にか「ニキ」と省略されるようになりました。

「ニキ」という言葉にはこのような語源がありますが、現在では動画のコメント欄などに気軽に「ニキ」と書き込む人も多く、ネット民の間ではごく当たり前に使われる言葉です。

「ニキ」の語源についてご紹介しましたので、次は「ニキ」の特徴についてご紹介します。「ニキ」という言葉はネットの中で良く使われますが、「ニキ」と呼ばれる人には特徴があります。

「ニキ」の語源は親分肌の男性を表す「兄貴」なので、「ニキ」と呼ばれる人にはどのような特徴があるのかは想像がつくでしょう。

「ニキ」と呼ばれる人にはいったいどのような特徴があるのか、「ニキ」の特徴についてご紹介しましょう。

「ニキ」の特徴の一つ目は、頼りになるということです。「ニキ」と呼ばれる人は同性から見ても頼りになるという人が多く、同性から憧れられるような存在であるという特徴があります。

「頼りになる兄貴分」などという言葉がありますが、「ニキ」と呼ばれる人もそういった意味で「ニキ」と呼ばれていることが多いと言えます。

「ニキ」という言葉はネット用語ですが、実際に職場などで頼りになる先輩や上司のことを「ニキ」と言う人もいます。

「ニキ」の特徴の二つ目は、かっこいいということです。「ニキ」と呼ばれる人にはかっこいいという特徴もありますが、それは外見だけではありません。

もちろん外見がかっこよくて同性から見ても憧れの存在である人も「ニキ」と呼ばれますが、生き方などがかっこいいと思われる人も「ニキ」と呼ばれることがあります。

頼りになる人も「ニキ」と呼ばれますが、かっこいいと思われる人も「ニキ」と呼ばれ、動画のコメント欄などにも「ニキ」という言葉はかなりたくさん書き込まれています。

「ニキ」の特徴の三つ目は、同性から尊敬されているということです。「ニキ」と呼ばれる人には同性から尊敬されている人が極めて多く、男性が男性に対して「ニキ」と言う場合には尊敬の念が込められています。

同性同士の場合ライバル心を燃やしたりしてしまうことが結構多いですが、「ニキ」と呼ばれる人は別格で、尊敬どころか崇拝されていることもあります。

動画のコメント欄などで「さすがニキ」「ニキのそこにしびれる憧れる」などと書き込んでいる人達はほとんどが男性で、尊敬の念を込めて「ニキ」と呼んでいます。

「ニキ」の特徴の四つ目は、ゲームなどがプロ並みに上手いということです。昨今人気のユーチューバーには「何かやってみた系」や「ゲーム実況系」など色々な人がいますが、ゲームがプロ並みに上手い人も「ニキ」と呼ばれます。

特にアクションゲームなどがプロ並みに上手く、他の人とは一線を画するほどの人に対して「ニキ」という言葉を使うことも多いです。

「さすがAニキ！」などというように尊敬の念を込めて動画のコメント欄にコメントを入力する人はとても多く、「あなたを尊敬しています」ということを親しみを込めて伝えるために「ニキ」という言葉を使っています。

「ニキ」の特徴の五つ目は、豊富な知識を持っているということです。「ニキ」と呼ばれる人には豊富な知識を持っているという特徴もありますが、豊富な知識を持っていても偉ぶらないという特徴もあります。

何かの専門分野において豊富な知識を持っていて、知識を持たずに困っている人などに優しく教えてあげる人も「ニキ」と呼ばれます。

豊富な知識を持っていてもそれをひけらかして偉そうな態度を取るような人は「ニキ」とは呼ばれず、逆に「何イキってんだよ」などと嫌われてしまいます。

「ニキ」の特徴についてご紹介しましたので、次は「ネキ」の特徴についてご紹介します。「ニキ」と呼ばれる人にもいくつかの特徴がありますが、「ネキ」と呼ばれる人にもいくつかの特徴があります。

「ニキ」も「ネキ」も尊敬する人に対して使われる言葉ですが、ネット上で「ネキ」と呼ばれる人には「ニキ」とは違う特徴もあります。

「ネキ」と呼ばれる人にはいったいどのような特徴があるのか、「ネキ」の特徴についてもご紹介しましょう。

「ネキ」の特徴の一つ目は、男性よりも頼もしいということです。「ニキ」には「頼りになる」という特徴がありますが、「ネキ」と呼ばれる人は下手な男性よりはるかに頼もしいという特徴があります。

いざという時にとても頼りになる女性というのは少なからずいますが、そういう女性に対して尊敬の念を込めて「ネキ」と言うこともあります。

男性よりも頼もしい女性として有名な吉田沙保里さんなどは、「ネキ」を通り越して「アニキ」と言われることもありますが、この「アニキ」にも深い尊敬の念が込められています。

「ネキ」の特徴の二つ目は、異性から尊敬されているということです。「ニキ」と呼ばれる男性は同性である男性から尊敬されているという特徴がありますが、「ネキ」と呼ばれる女性は異性である男性から尊敬されることが多いです。

女性ユーチューバーなどの中には男性のリスナーから「ネキ」と呼ばれることが多い人もいますが、女性のリスナーからはあまり「ネキ」とは呼ばれません。

つまり「ニキ」という言葉を使う人も「ネキ」という言葉を使う人も、圧倒的に男性が多いということになります。

「ネキ」の特徴の三つ目は、言動がしっかりしているということです。「ネキ」と呼ばれる女性は自信をもっていて言動がしっかりしているという特徴もあります。

しかもその自信は根拠のない自信ではなく、たゆまぬ努力の末に獲得した自信ですので、人々の尊敬を集めるほど言動がしっかりしています。

こういう女性は男性からは「ネキ」と呼ばれますが、女性からは「お姉さま」と呼ばれることが多いと言えます。

「ニキ」と「ネキ」と呼ばれる人の特徴についてご紹介しましたので、次は「ニキ」の使い方についてご紹介します。「ニキ」は「兄貴（アニキ）」という意味ですので、「アニキ」と言いたい時に使えます。

また「ネキ」は「姉貴（アネキ）」という意味ですので、「アネキ」と言いたい時に使えますが、「ネキ」は「ニキ」に比べると使う人は少ないです。

「ニキ」という言葉を使う場合にはいったいどのような使い方をすれば良いのか、「ニキ」の使い方の例文についてご紹介しましょう。

「ニキ」の使い方の例文の一つ目は、「Bさんの動画を見てすっかりファンになってしまったので、さすがBニキ！とコメントを入力した」という例文です。

「ニキ」という言葉は掲示板や動画のコメント欄などで多く見受けられる言葉ですが、「さすがニキ！」といった使い方がされることが多いです。

誰かの事を「ニキ」と呼ぶ場合には相手の名前に「ニキ」をつけて「Aニキ」などと言うのが一般的で、この例文でも「Bニキ」というように「ニキ」が使われています。

「ニキ」の使い方の例文の二つ目は、「掲示板でとても博識なのに偉ぶらないCさんという人に出会ったのでCニキと言ったら、そのような呼び方をされるようなできた人間ではないと言われた」という例文です。

「ニキ」という言葉は誰もが気軽に使えるネット用語ではありますが、そういう呼び方をされるのは好きではないという人もたまにはいます。

「自分は人から尊敬されるような人間ではない」と自らを卑下する人もいますが、そういう人こそ「ニキ」と呼ばれるにふさわしい人であると言えます。

「ニキ」の使い方の例文の四つ目は、「とても仕事の早いD先輩に向かってDニキと言ったら、ニキとは何だと尋ねられた」という例文です。

「ニキ」という言葉はネット用語ですが、掲示板や動画などで主に使われる言葉ですので、インターネットをしていても「ニキ」という言葉を知らない人もいます。

「ニキ」という言葉は掲示板の利用者や動画のリスナーなどの間では気軽に日常的に使われる言葉ですが、それ以外の人に対して「ニキ」と言うと「何それ」と聞き返されたりすることもあります。

「ニキ」の使い方の例文の四つ目は、「ネットの掲示板で悩み相談をしたら、とても優しくて頼もしい女性がいたのでネキと呼んだら笑われた」という例文です。

この例文では「ネキ」という言葉を使っていますが、掲示板などで女性に対して「ネキ」と言うと「笑い」を意味する「w」と返されることもあります。

この場合は照れ笑いであることが多く、本気で笑われているわけではありません。男性から「ネキ」などと言われると女性は照れてしまいますが、悪い気はしないため「w」と返すことが結構多いと言えます。

「ニキ」と「ネキ」という言葉の意味や使い方などについてご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。「ニキ」の意味は「兄貴（アニキ）」で「ネキ」の意味は「姉貴（アネキ）」ですので、正しい意味を理解して正しく使いましょう。