お店の様なきれいなパーカーのたたみ方
パーカーの収納で厄介なのが、フードつきであることです。かさばりをなくすことがコツといえます。パーカーのチャックを閉じてしわを伸ばします。フードは内側に折りこみます。胴部分は内側に折りこみます。長方形の形にして真ん中で折ります。
これで店先で見るパーカーのコンパクトな見た目になります。大まかで簡単なたたみ方ですが、このたたみ方はいつも綺麗で型崩れしません。フードつきパーカーのたたみ方をショップ風にするには、ジッパーを閉じて背の部分を上にして広げます。
左右の袖は中心で重ねて折ります。フード部分は空気を抜きながら折り曲げ後ろ身頃にたたみます。縦に3つにたたみ横に2つにたたんで出来上がりです。このたたみ方は多くのショップでおこなっているたたみ方です。
種類別パーカーの簡単なたたみ方
パーカーには9種類あります。ウインドブレーカー、Vネックパーカー、ショートパーカー、スリットパーカー、ブルオーバーパーカー、ジップパーカー、ハイネックパーカー、パーカーワンピース、マウンテンパーカーです。厚手と薄手があります。
薄い素材のパーカーは、たたむ前にアイロン掛けのひと手間を加えるとシワがなくなるので、かさばりがなくたたみやすくなります。パーカーのたたみ方は大別して、スエット素材とスポーツタイプになります。たたみ方はジッパーを閉じ裏返します。
両裾を折りたたむ、フードを折りたたむ、両脇を折りたたむ、半分に折りたたむ、表側にして完成です。スエット素材とスポーツ素材では、素材の厚さがかなり違うので折りたたむときにふちの線付けや、素材を圧縮する方法でたたみ方が異なります。
スウェットタイプのたたみ方
スエット素材のパーカーは、伸縮性や、防寒性に優れています。多くの家庭には必ず1着はあるでしょう。スエット素材のパーカーの収納しやすい簡単なたたみ方を、紹介します。まずパーカーのすべてのチャックを閉めます。
パーカーを裏返して裾を折ります。裾を持ち上げて、横にひっくり返してたたみます。反対側の袖もパッと折り込んでたたみます。両方の袖を織り込んで、フードを折りたたみます。
フードを折り込む手順を間違えないようにします。フードをコンパクトにして収納ができます。たたんだフードの上に左側の脇と反対の脇も内側にたたみます。最後に半分に折りたたんで、表側に返したらお店の店頭に並べられているようになります。
スポーツタイプのたたみ方
パーカーのスエットタイプとスポーツタイプのたたみ方は、基本的には同じたたみ方ですが、フードがかさばるので、たたみ方で若干の違いがあります。
スポーツタイプのパーカーはポリエステルの素材が多く、汗や降雨などの水分を吸収しにくい特徴があり、耐久性にも優れています。濡れても乾きやすい素材が使われています。スエット素材にくらべるとたたみ易いでしょう。
ポイントは、フードのたたみ方です。パーカーを90度回転させてフードの頂点中央部分を持ち上げフードの縫い付け部分との真ん中を押さえ、シワを無くし空気を押し出し平らにしながらたたむのがポイントになります。手順はスエードタイプのたたみ方と同じです。
パーカーをたたんだ後の収納術
クローゼットにパーカーを収納するときは、ポリプロピレンの冬用収納ケースを使うとニットなどを一緒にまとめて、簡単に長期保存できパーカーなど重い衣類の形くるいやシワにならないので助かります。
パーカー・トレーナ・ニットなどの収納に適したケースは深さが24cmが使いよくなっています。ケース1つでパーカーが10枚収納可能です。量販店で1000円以下で購入することができます。
パーカーは一人は1着持っているというアイテムだから、手軽に着こなせるので愛用されていますが、収納で困ることが多いアイテムでもあります。旅行中は収納は細くたたんで裾から丸馬手バッグに入れるとコンパクトに収納できます。
立てる収納が便利
パーカーやニットをを四角にたたんでタンスや衣装ケースに収納するには、100均のプラスチック製ケースや不織布仕切りケースが良く使われますが、四角にたたまれたパーカーやニットはブックエンドを使って立てる収納がおすすめです。
ブックエンドは収納する洋服に合わせた量と位置の調節ができるので、少ない量でも倒れたりせず、取り出しや収納が簡単で整理整頓ができます。パーカーの数が多い家庭では、衣替えをおこなう機会にパーカーの折りたたみ収納を試みてはいかがでしょう。
100均グッズのケースとブックエンドなどを利用して立てての収納がおすすめです。パーカーやニット、レインコートなど吊り下げが無くなればクローゼットや押入れの空間が増えてきれいになりますし、パーカーなど重いアイテムは形狂いが無くなります。
仕切りを作ると見た目もきれい
衣類を上手にきれいに収納するのは、生活を快適に送ることとは切り離せません。パーカーやニットといったアイテムは、ハンガーに吊るすと伸びて形くずれおきてしまいます。クローゼットにたたんで収納できる簡単なたたみ方を覚えましょう。
100均で100円のブックエンドを見つけて、クローゼットの棚や衣類収納ケースに入れて四角にたたんだパーカーやニットなど、整理の難しい衣類の収納を簡単に立ててきれいに並べることができます。
旅行におすすめのパーカーのたたみ方
パーカーもコンパクトにたたむことができると、旅行に携行するとき場所をとらないで楽です。工夫すれば旅行用にコンパクトにたたむことができます。ポイントはパーカーの腕の部分を可能な限り長ぼそく折りたたむのがコツです。
腕の部分がたためたら両側をフードの幅に合わせて内側に折ります。裾からフードに全体が入るように、フードにきれいに入れば旅行用の完成です。
フードに入れることでコンパクトに
パーカーは秋から冬の季節には、欠かせない衣類です。フードつきなのと生地が厚く重いので収納や旅行時の持ち運びにはちょっと困ります。しかし、パーカーを簡単にコンパクトにたたむ方法があります。パーカーを着る男の子のいる家庭の主婦には欠かせない方法です。
パーカーの袖を両側とも内側に重なるように折ります。前のファスナーまで両側を折り、裾のほうから頭に向け丸めます。最後にフード部分に入れ込んで出来上がりです。これで旅行時の持ち運びにも苦労せずに快適に出かけることができます。クローゼットへの収納もグッズを使えば、きれいに収納できます。
レインコートにも応用可能
レインコートは広げるとかなり広くひろがります。ケースやリュックに入るようにたたむ方法は、パーカーのたたみ方を応用してみましょう。ボタンをしたまま横に広げます。
両袖を内側にたたみ、全体を胸側に合わせて2つに畳みます。フードを首の部分で折り曲げ、全体をケースやリュックのポケットに合わせて、身頃を細長く折り、空気を抜きます。
フードはもこもこしがちなので押さえながら空気を抜いていきます。折り込んだフード部分から織り込んでいきます。コツは空気の抜き方です。いろいろ試しながらやってみてください。うまく形が整えば完成です。
普段の収納には向かないかも
レインコートの保管は、コンパクトにたたんで長期保管するときはパーカーと同じ収納方法では、素材が劣化する場合があります。
レインコートは収納袋に入れたりグッズを用いてコンパクトに素材圧迫長期保存すると防水性能が失われることがあります。収納場所が高温になるときは、湿度が高くなりカビが発生してレインコートの素材を劣化させかねません。
レインコートの収納は、普段はハンガーにかけ収納するのがよいでしょう。収納の場所で案外良いのがトランクルームといわれます。長期間使わないレインコートの保管場所として便利です。
パーカーのたたみ方を工夫しよう!
季節ごとに素材の厚さが変わるフードつきパーカーですが、工夫次第でゴワゴワ感のないすっきりした収納が可能になります。ショップの店頭に並べられたパーカーのようなたたみ方に挑戦してみませんか?
100均で販売されている木製やプラの収納ケースやブックエンドでケースを仕切り、立てて整理収納する方法が見た目もきれいで収納、取出しがスムーズです。パーカーのたたみ方は、何通りか紹介しましたが、きれいにたたむことができて成功します。
ごわごわの感じをなくする、形がショップ並みに整形されることが基本です。折り目はきっちりとつける。しわを伸ばしながら空気を抜くことをマスターしてください。収納や旅行などの持ち運びも楽になり邪魔になりません。