DIYで引き出しを作ろう!
「ここに引き出しがあったらすごく便利なんだけどな」とおもった事はありませんか?そうした「ちょっと不便」を簡単に解消できる方法は世の中に数ありますが、そうしたサービスはえてして高額です。でも自分の手でDIYするならば、時間と材料費と手間だけで出来ます。
今回はそんな中でも「引き出しDIY」についてのさまざまなアイデアやノウハウをご紹介します。簡単な作り方もそうですが、棚や机などへの引き出しの付け方などもしっかりとご紹介します。次いで100均素材の有効な活用方法についてもご紹介します。
DIYで引き出しを取り付けるメリット
ところで、取り付けるべき引き出しは果たして本当に必要ですか?そうすることによってどんなメリットがあって、どういうことに使えますか?せっかく引き出しを付けるのなら、その目的がハッキリしている事に越したことはありません。
たとえば、テーブルにリモコンを置いておけるちょっとした収納スペースが欲しい。というような場合であれば、テーブルの上にリモコン用のストッカーを用意するという選択肢もあります。しかし、引き出しを取り付けることによって、テーブルそのものを広く使えるというメリットがあります。
また、普段テーブルの上に置いているものの中で、いつも使うけれどもずっと使うわけではないというものがあると、それだけでもテーブルの限られたスペースを圧迫することになります。そうした状況を改善する手段としても引き出しDIYは十分なメリットがあると言えます。
好きな位置に取り付けられる
また、他にもテーブルDIYにはとても魅力的なメリットがたくさんあります。それは引き出しを取り付けられる位置に制約が全くないという事です。制約が全くないので、自分がここがいいと思える場所に引き出しを設置することができるというメリットがあります。
ですが、メリットが逆にデメリットになる可能性も考えられます。例えばそれは、そこに引き出しを取り付けることによって他の動作の邪魔になってしまう可能性が出てくるということです。
こうした問題点を解決するためには、あらかじめ取り付ける場所がはたして効率的な場所なのかどうか?他に何か問題点が発生するような可能性はないか?取り付けることによって発生するデメリットはどのようなものか?等について検討しておく必要があります。
好きな位置に取り付けことができるというメリットは、そのようなデメリットに繋がる可能性も十分に考えられるので、しっかりと取り付ける位置に関して検討したうえで実際に取り付けるための作業に取り掛かる必要があるのです。
目的に応じて素材を変えられる
自由な位置に取り付けることができるのに加えてもう一つメリットがあります。それは取り付けることのできる引き出しの素材をご自分の手で選ぶことができることです。DIYのメリットは何と言ってもその自由度の高さです。
好きな位置に引き出しをDIYして、好きな素材で引き出しをDIYすることができる自由度こそが、DIYがもつ魅力であり多くの日曜大工と呼ばれてきた存在を生み出してきた理由でもあります。DIYで使う素材の質感や品質によって出来上がりはかなり変わってきます。
そのため、様々な素材の雰囲気や質感を変えることによって、出来上がりのイメージを自分自身の手で調整することができるというメリットがあるのです。
しかし例によって、メリットはデメリットにもつながります。それはすなわち、素材が持つ質感やイメージを完全に無視して形状だけで作ってしまった場合、自分が考えていたものとは全く違うものができてしまうことがあるということです。
そのような失敗談を含めてDIYの面白さと捉えるかDIYの難しさと捉えるかは人それぞれです。いずれにしても、そのような経験を積めば積むほどDIYを今後より上手に熟すことが出来るようになるでしょう。そうした意味でもチャレンジする価値があると考えられます。
ついでに家具の雰囲気も変えられる
DIYで引き出しをあなたの棚や家具に取り付けることによって得られる他のメリットとして、家具そのもののイメージや雰囲気を自分の手で簡単に変えることができるということです。場合によっては簡単に変えることが難しいこともあります。
しかし、自分の手で雰囲気やイメージを変えることができるというDIYの魅力を知ってしまえば、それが何者にも代え難い魅力であることが理解できるでしょう。ただ単に引き出しを取り付けるだけです。それだけであなたの家具が圧倒的におしゃれになるのです。
しかもあなたが考えたアイデアでアレンジをしたものが、想像以上に素敵な家具にDIYできたとしたらこれほど素晴らしいことはありません。引き出しDIYはそうした魅力の最初の一歩に過ぎませんが、十分なメリットが詰まった素敵なアイデアになります。
DIYで引き出しを作るのに必要な基本の道具・材料
次に考えておかなくてはならないのは、DIYで引き出しを取り付ける上で必要になってくる道具や材料についてです。基本的な材料や、100均で購入することができる道具について、別に問題なく使えるものに関しては100均で購入できるもので十分です。
今後DIYを続けて行く中で、どうしても100均の道具のような物のままでは耐久性に問題があるだとか、工具としての質に問題がある場合は、100均ではなくホームセンターので購入できるようなもう少し上質な道具を購入する必要は出てくるでしょう。
そういったことを踏まえて、まずは引き出しDIYの作り方の上で、絶対に必要になってくる各種道具や材料についてご紹介します。それぞれ必ず必要になりますのでどのような作り方であれ用意をしておくことをお勧めします。
木材等
木材など、引き出しのメイン部分につかわれる素材がまずは必要です。引き出しそのものをバットなどの元々形が決まっているものを用意して取り付けるのであれば、引き出し部分そのものを安定化させるための素材としてレールに取り付けたりするための木材が必要です。
引き出しそのものを木材で作るのであれば、少なくとも、引き出しに使われる分の木材がある程度の大きさ必要になりますので予め必要なサイズを割り出してから購入し、用意しておきましょう。
また木材系の素材を使って引き出しをDIYする場合は、仮組み用のキリや細釘があれば、より丁寧にDIYすることができるのでおすすめです。
ネジ
木工ネジや、木ネジ、ビスなどなど様々なタイプのネジがありますが、基本的には作成する引き出しの形状を固定化させるためのものであったり、レールなどを取り付ける時のネジであったり、ということになります。
金属製のレールを購入するのであれば、レールそのものに必要な部分のネジは付属している可能性が非常に高いので、特に必要になってくるのはそれ以外の部分のネジとなります。100均などで購入できるものもあればホームセンターで購入できるものもあります。
必要なサイズに応じてどちらで購入するべきかも変わってきますので、どの程度の規模の引き出しをDIYしたいのかによって選びましょう。最初は100均で購入できる程度のもので問題はありません。
定規やメジャー
長さ、どこに比較的長めの木材などの長さを測るために必要なメジャーなどです。裁縫用のメジャーのような1メートルと少ししか測れないようなものではなく、コンベックスタイプと呼ばれるはかる部分が金属製になっていて巻き取ることができるものです。
コンベックスタイプにもいくつか種類がありますが、コンベックスタイプのメジャーの中でも特におすすめなのが、ロック式と呼ばれている、ある程度の長さで手元で伸び縮みをロックすることができるような機構が取り付けられているメジャーです。
直角定規
別名「サシガネ」と呼ばれる直角定規です。取り付けた素材がちゃんと直角になっているかどうかをその場でさし測ることができることから、熟練したDIYer必須の道具の一つとして重宝されています。ただし100均などでは小さなものしか販売されていません。
それなりの大きさの本格的な直角定規を買い求めたい場合は、ホームセンターなどで購入する必要があります。いずれにしても、初心者のうちは100均で購入できるものでも十分です。
鉛筆
木材などの素材を目算でそのままいきなり加工するようなことはDIYではありえません。基本的にはどの部分をどのような長さでどういった形で切っていくのかを、素材そのものに直接書き込むためには鉛筆を使います。
鉛筆であれば少し削ればすぐに消えますし、書き直すことがとても簡単になるところがメリットのひとつです。さらに、手元に簡単な設計図でもあれば、その場で注意事項やメモを書き込むことができるので、後々注意しておきたいことなどを覚えておきたい時に便利です。
ドライバー
ねじ回しです。レールなどを取り付ける時に必要になりますが、電動タイプのものがあればそちらを利用しても良いでしょう。ですがそうした本格的な道具に関してはそれなりの価格になるので、100均で購入できるようなもので最初は十分です。
直角定規コーナー
直角定規コーナーというのは、引き出しやタンスなどの直角の部分に設置することによって、コーナーそのものの工程を助けてくれる道具になります。使い方としては接着したコーナーの部分に上からネジ止めして固定するような使い方となっています。
木工ボンド
木材を使った引き出しを作りたい場合には絶対に必要になります。ネジだけでは十分な強度を確保できないことが多々あるので、引き出しのレールの部分などや、引き出し本体のつなぎ合わせの部分には、木工ボンドを使ってしっかりと接着する必要があります。
ごく少量であれば100均でも購入することが出来ますが、ある程度の量が必要になった場合はホームセンターで販売されている大容量タイプを購入した方が結果的に安くなる可能性があります。いずれにしてもどの程度の規模を考えているかによって購入するものを変えましょう。
引き出しDIYの基本の作り方
引き出しDIYの作り方の前に、かならず場所の安全を確保して作業をおこなってください。近くに怪我をするような要素が無いかどうか。平らな場所が確保してあって、問題なく作業が行えるかどうか。道具はすべて揃っているかなどを確認しましょう。
また、上記の必要道具にはあげませんでしたが、安全のための用意はきちんとしておきましょう。軍手や作業着のような汚れても良い服を着用しておくことや、可能であればメガネなどの目を保護する目的のゴーグルを用意しましょう。
怪我や事故が起きないように、起きたとしても最小限の被害で収まるような配慮が絶対に欠かせません。何事もすこしの油断で大きな事故に繋がりかねないので、出来ることはキッチリと行っておきましょう。
木材タイプの引き出しキットをDIYする場合の作り方を説明します。まず材料を確認するところから順番に一つ一つ正しい作り方で引き出しを組み立てていきましょう。DIYキットの内容物に不備がないかどうかの確認や、キットを確実に組み立てるための道具が揃っているかも確認しましょう。
①引き出し部分を仮組みする
引き出しの仮組みから行います。木材パーツを全てとりだして、全てがきれいに仮組みしたときに、サイズや組み合わせに不備が無いかどうかを確認します。こうした作業は全てをオリジナルの素材でDIYするときにも必要な工程なので、しっかりと行なっておきましょう。
②前板を固定する
続いて仮組みした引き出しの前面を細釘で固定します。細釘で固定する前に、キリで軽く穴を空けておくと細釘を打ちやすくなるのでおすすめです。深めの引き出しであれば、細釘を打ち込む場所を増やし、安定性を高めておきましょう。
接合面には木工ボンドをしっかりと思っておきます。少々はみ出したとしても、はみ出した部分を何かで拭き取ってあげれば問題はありません。接合面にしっかりとボンドが塗れたらいよいよ釘打ちです。釘の頭が引っかからない程度までしっかりと打ち込んでください。
③位置を確認し表板を固定する
続いて引き出しの表板を取り付けるのですが、その前に位置決めを行う必要があります。スライドレール式で取り付ける場合は、スライドレールを引き出しと棚の内側との位置関係をしっかりと調整して、棚における引き出しの位置を確定させます。
次に、表板を引き出しの固定したい位置に合わせて、両面テープなので仮止めします。その時に表板の位置関係を調整して最もバランスの良い位置になるようにセッティングします。位置が決まれば、表板の場所がわかりやすいように印をつけておきましょう。
④ビス止めと取っ手の取り付けをする
位置決めを完了したら、取っ手用のネジ通し用にドリルで穴を開け、引き出しの内側から、表板用のビスをドライバ―などで通して表板を固定します。最後に、ドリルなどで空けた穴から、取っ手用のネジを通して取っ手を取り付ければ完成です。
棚に引き出しをDIYするときにはスライドレールが便利
カラーボックスのような棚タイプの家具に引き出しをDIYするなら、スライドレールを使えば簡単に使いやすい引き出しができます。作り方もそれほど難しいものではないので、具体的な取り付け方やあらかじめ用意しておくものなども含めて、簡単な作り方のポイントを説明します。
スライドレールを取り付けるメリット
スライドレールを取り付ける事で得られる、もっとも大きなメリットというとなんいっても「引き出しやすさ」にあります。引っ張りきっても簡単に外れたりすることもなく、しかも滑らかに動くので少しの遊びで十分な稼働を実現してくれます。
それに、余計な支え板や外枠とのバランスを整える必要性がへりますし、なによりも引き出し以下のほかの棚との調整がとても簡単になる、というのはかなりおおきなアドバンテージになり得るということです。
取り付けそのものも簡単ですし、慣れてしまえばあっという間に取り付けることができるので、カラーボックスのような棚タイプの引き出しで、ある程度、自由度の高い引き出しを取り付けたいならスライドレールは必須といっても過言ではありません。
スライドレールを取り付けるときのポイント
では実際にスライドレールを取り付ける時に気をつけておきたいポイントについてご紹介します。スライドレールを使った引き出し棚の作り方として、一つ一つの作り方をしっかりと守っておかないと、いざスライドレールを取り付けた時に正しく稼働してくれないことがあります。
ですので、スライドレールのセットに付属している取扱説明書に書かれている内容もしっかりと確認した上で、購入したスライドレールを取り付ける上で絶対に守っておかなくてはならない事を把握してから取り付けるように注意しましょう。
いざ取り付けて作り方は間違っていたでは後々かなり面倒なことになります。面倒くさがらずに作り方を正しい手順でじっくりと取り組んで下さい。
左右のレールの高さを合わせる
作り方として、最初にしっかりと確認しておきたいのは、レールの位置決めです。位置決めがしっかりと行われていないと正しく駆動することがありません。スライドレールそのものを取り付ける場所は任意なので好きな場所に取り付けてもらって構いません。
しかしその時に注意したいのが右側のレールと左側のレールの高さはかならず同じ位置にしなければならない、という事です。レールの高さがずれているとレールの出し入れのたびに余計な力がかかって故障の原因になります。
棚側での位置決めをするときの奥行は、レールの先端が棚の内部に数ミリ程度埋まるように設置するのが作り方のコツです。ツラを合わせた状態で設置してしまうと、棚の表板と接触したり、見た目にもすぐに見える場所にレールがあるのはあまり見栄えがよくありません。
棚にレールを固定するときは、いったんレールを全て伸ばした状態にすると、レールの固定用の穴が露出します。そこに電動ドライバ―もしくはドライバ―で固定用のねじ止めを仮に行います。レールに付属している専用の物が収まるサイズの穴に通して仮止めしましょう。
引き出しにも同様にレールを取り付ける
引き出しの位置がどこになるのかを考慮しながら、最適な場所になるようにレールを設置します。最初に仮決めした位置で本当にストレスなく引き出し作業が行えるかどうかは、まだ確定ではありません。引き出したレールにビス止めを2箇所だけおこないます。
そこでじっさいに動かしてみて、動作にストレスをかんじるようであれば位置関係を調整します。仮止めしているビスをすこし緩めて、ストレスのすくない位置でもう一度締めてテストしてください。最適な位置が決まれば一端レバーを押しながら全て引き抜きます。
レールの両サイドにはロックの解除用に設置されているレバーがあります。これを押しながら引き出しを引き抜けばロックが外れて引き出しを抜き取ることができますので、全て抜き取って仮止めしていたビスをまし締めし、さらに全てのビスを留めて取り付け完了です。
100均材料でできるもっと簡単な引き出しのDIY
100均ダイソーや100均セリアなどで販売されている100均グッズを使った簡単なアイデア引き出しDIYの作り方についてご紹介します。100均グッズでも十分にDIYのアイデア次第で簡単におしゃれで使いやすい引き出しが作れます。
そんなアイデア満載のDIYでの作り方や、より簡単にDIY引き出しの作り方やそのコツについて、具体的に作成するアイデアレシピを検証しながらご紹介します。
アルミトレイで作る引き出しの作り方
まず用意するのは100均セリアで購入できる「インテリアウォールバー」が2本と、「ステンレスバット」1つ。さらにコルクシートとハンドルの計5点です。さらに4Mサイズのナットとワッシャーをホームセンターで購入しておきます。
使用する工具は電動ドリルと目打ち、そしてペンチと紙やすりでOKです。ペンキ塗料はお好みのカラーでOKです。最初に輝くバットの表面をペンキが塗りやすいようにヤスります。次にペンキを表面に塗付し、目打ちで取っ手を付ける穴をあけ、セリアの100均取っ手を取り付けます。
バットの中にコルクマットを適度な大きさにカットして貼り付けたら引き出しDIYは完成です。つぎは机側のDIYアイデアを実現する必要があります。
セリアで購入していたインテリアウォールバーを、バットのふちの幅より少しだけ広めに上手くスライドさせられる広さで位置決めを行います。位置が決まったら、ウォールバーを長めの木ネジで固定して完成です。ちょっとしたアイデア次第で出来る簡単引き出しDIYの作り方です。
スライドレールなしでできるのがポイント
100均セリアで購入できるインテリアウォールバーをスライド用のガイドに使用するアイデアが光る引き出しDIYのアイデアレシピと言えます。このままでは奥に行き過ぎることもありますので、もう一本の木ネジを使って中央にストッパーを打っておいても良いでしょう。
ワイヤートレイで作っても素敵
100均のインテリアウォールバーを使った引き出しDIYのアイデアとして、ほかにも使える100均アイテムの引き出しアイデアがあります。それは、ワイヤートレーを使った引き出しDIYのアイデアです。必要なものは「両面テープ」と「インテリアウォールバー」が二本です。
さらに100均セリアで購入できる「ワイヤーシンプルトレー」を組み合わせます。作り方は、引き出し部分はワイヤーシンプルトレーになるので、インテリアウォールバーをワイヤーシンプルトレーのサイズに合わせてテーブルなどに貼り付けます。
強度が心配なら、木ネジを使ってビス止めしても良いでしょう。サイズ調整さえしっかり行えていれば、これだけで簡単引き出しDIYの完成となります。あまりにも簡単なので、お子様と一緒に楽しめる簡単DIYアイデアといえます。
棚とボックスを組み合わせて作るアイデア
100均ダイソーで販売しているウッドボックスと別売りの引き出しを組み合わせて作るオリジナル引き出しDIYのアイデアです。作り方は、100均のウッドボックスを塗装して、足をボンドで取り付けます。次にウッドボックスを二段重ねにボンドで固定します。
さらに、別売りで購入していた引き出しに取っ手となるドアノブをねじ止めして、組み合わせたら完成という流れです。とても簡単で、しかも出来合いのアレンジなので失敗する心配がないというのも嬉しいDIYアイデアです。
取っ手を付けるだけでおしゃれに!
100均で販売しているドアノブを取り付けるアイデアで、一味違ったオリジナリティを出している引き出しDIYになっています。ほかにも足として同じく100均で購入できる飾りつけを使うDIYであったりと、アレンジの魅力が光るDIYとなっています。
ちょっと変わった引き出し関連のDIY
おなじ引き出しDIYの中でも、一風変わったDIYアイデアを実践されているアイデア集をご紹介します。あるものをそのまま活用する簡単DIYもあれば、簡単とは言い難いけれどもチェレンジ精神をくすぐるおしゃれなDIYまで盛りだくさんですが、そんなアイデアの中から面白そうなものをご紹介します。
ご覧になったうえで挑戦されるかどうかはお任せしますが、見た目以上にやってみれば出来てしまうのがDIYの本当の魅力です。なんとなく作り方が想像できるのであれば、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
引き出し式本棚もDIY
キャスター付きの引き出しを引っ張ってみればそこはなんと「本棚」に、という引き出しDIYです。これはもともと本棚サイズのカラーボックスであったものを加工して引き出しタイプにキャスターを付けてアレンジしたアイデアです。
デスクのカラーリングとマッチしていて、おしゃれな木張りの外観がまさか本棚になっているとは思えない驚きの発想が素敵な引き出しDIYとなっています。
棚ごと作る簡単DIY
引き出しそのものは既存のトレーを活用して、棚側をDIYして立体的に活用しようというアイデアDIYです。引き出しにしたいボックストレーのサイズに合わせて板を張り合わせて棚にして、スライド部分は枕木で調整しています。
カラートレーの企画が同じようなものばかりを揃えられるのであれば、いくらでも段を増やした物を作っても様々なものを収納できる棚として活用できるので非常に便利に使える棚と言えます。
カラーボックスに引き出しを入れるという手も
カラーボックスは引き出しを収納する棚としての役割も十分に熟せるインテリアです。カラーボックスの段と丁度同じ大きさになるように引き出しをDIYして備え付けるだけで、簡単にオリジナルの引き出しが作成できます。外装をお子様と一緒にアレンジしても良いでしょう。
カラーボックスはメーカーによって段ごとのサイズが異なる場合があるので、なるべく同じ内径の段が揃っているタイプのカラーボックスを選ぶことがミスが少ない引き出しDIYを作るためのコツになります。事前にしっかりと調べておくと安心です。
引き出しをDIYすれば家具が使いやすくなる
さまざまな引き出しDIYをご紹介してまいりましたが、挑戦できそうなものは見つかりましたか?どれも比較的簡単にチャレンジできるものを中心にご紹介していますので、簡単なものから早速ためしてみてはいかがでしょうか。