春夏におすすめのヘアカラーまとめ【2020】自分に似合う色の選び方も♡

2020年の春になり、生活環境が変わる人が多いのではないでしょうか？これまで学生だったため、ヘアカラーに挑戦できなかった人もいるでしょう。晴れて社会人になり、ヘアカラー解禁になったのではないでしょうか？初めてのヘアカラーはドキドキすることでしょう。

春、夏、秋、冬と日本には四季があります。そしてそれぞれの季節に大きな特徴があります。春は日本では新学期が始まる季節です。寒い冬が終わり、暖かくなってきて、生命たちが活躍を始めます。春の明るい雰囲気のように、春らしいヘアカラーを施してみましょう。

また、夏になると日差しはどんどん強くなります。夏は気温も上がり、肌を見せる機会も増えるでしょう。ファッションも夏ともなると、春に着ていたパステル調のアイテムでは物足りなくなってしまいます。ヘアカラーも夏に合わせて、衣替えしてみませんか？

春夏にはどのようなヘアカラーがおすすめなのでしょうか？ファッションに合わせるということも大事です。冬の重たいコートを脱ぎすてたら、開放的な気分になります。春や夏の軽やかになった服装にヘアカラーを合わせていきましょう。

せっかくヘアカラーをするのですから、2020年春夏の最新のヘアカラーに挑戦してみましょう。2020年春夏にはどんなヘアカラーがトレンドとなるのでしょうか？カラーだけでなく明るめか暗めかも重視しながら、2020年春夏にぴったりのヘアカラーにしてみてください。

2020年春夏におすすめのヘアカラーはどんなものなのでしょうか？それを見ていく前に、自分に似合うヘアカラーの選び方について見ていきましょう。カタログに載っているヘアカラーがあなたに合うヘアカラーとは限りません。

逆に「どうせ似合わない」と諦めている人に向いているヘアカラーもあります。そもそもヘアスタイルは顔を包む額縁のようなものなのです。そのため、肌の色との相性が大事になってきます。

また、同じヘアカラーでも明るめと暗めというトーンの違いもあります。同じヘアカラーであっても、トーンが明るめか暗めかで驚くほど雰囲気は変わります。またブリーチをするしないの問題もあります。まずはどのようにしてヘアカラーを選んだらいいかを見ていきましょう。

2020年春夏の自分に似合うヘアカラーの選び方の1つ目は、肌タイプに合うヘアカラーにするというものです。人の肌は、青みがかったブルーベースと呼ばれる肌と、黄みがかったイエローベースと呼べる肌に分かれています。

青みがかったブルーベースの肌は赤みを抑えた寒色系のカラーがよく似合います。寒色系のカラーは、肌を明るく見せてくれる効果もあります。また、髪の色をすっかり抜いたブリーチをしても似合います。

イエローベースの肌は黄みがかっているので、温かみのある色のヘアカラーがおすすめです。ブルーベースには似合わない赤みがかったヘアカラーも似合います。逆にグレーなど寒色系のカラーにしてみたい場合は、ベージュと混ぜ合わせてみるとしっくりきます。

2020年春夏の自分に似合うヘアカラーの選び方の2つ目は、トーンで選ぶというものです。トーンとはどういったものなのでしょうか？トーンとはヘアカラーが明るめなのか暗めなのかを指す数値です。ある一定のトーンに決めておくと、「もっと暗めがよかった」と後悔することがありません。

カラートーンは数値によって、明るめか暗めかがわかります。カラートーンの数値をこれを機会に覚えておきましょう。まずカラートーンが5から6はかなり暗めで、黒髪や暗髪カラーを指します。ボブヘアにはこのぐらいの暗めのカラーが似合います。

カラートーンが7から8の場合は染めたことがわかる程度のブラウンカラーです。暗めでありながら、光に当たると明るめでツヤのあるブラウンになります。外国人風のヘアカラーが希望の場合は、暗めになり過ぎない、この程度の明るめのカラーがいいでしょう。

カラートーンが9から10の場合は、ライトブラウンです。少し髪を明るめに見せたい時、おすすめのカラートーンです。ロングヘアは暗めのカラーだと重たく見えてしまうので、このぐらい明るめのトーンに染めましょう。

ここからは2020年の春夏にブームが来るであろう、おすすめのヘアカラーを紹介していきましょう。定番のベージュ系カラーから、まだ聞きなれないベイクド系カラーからゴールド系カラーまでさまざまです。まずは一般に馴染みの深い、ベージュ系のヘアカラーを見ていきましょう。

春夏におすすめのベージュ系ヘアカラーの1つ目は、グレージュです。グレージュは、グレーとベージュをミックスしたようなヘアカラーになります。軽やかなヘアカラーなので、春夏にぴったりです。

写真のように明るめのグレージュもおしゃれですが、もう少し暗めのグレージュにすると、オフィスでも問題ないでしょう。耳から下をカールさせたセミロングは女性らしく、爽やかな春夏の光を感じさせます。

春夏におすすめのベージュ系ヘアカラーの2つ目は、ピンクベージュです。ピンクベージュは春の訪れにふさわしい、キュートなヘアカラーです。ピンクというと、けばけばしいイメージがあるかもしれません。

しかしピンクベージュは暗めのトーンに抑えると、とても上品な愛らしさを表現してくれます。明るめにしたい場合は一度ブリーチしてからヘアカラーをし、暗めにしたい場合はブリーチせずにカラーリングしましょう。

春夏におすすめのベージュ系ヘアカラーの3つ目は、ミルクティーベージュです。ミルクティーカラーをベージュ寄りにしたヘアカラーで、派手過ぎずにおしゃれを楽しむことができます。

ナチュラルに髪に馴染んでくれるカラーで、落ち着いた柔らかさがあるので、春夏にぴったりです。明るめにしてきれいに色を出したい場合は、3回程度ブリーチするといいでしょう。もう少しナチュラルで暗めなカラーがいい場合は、ブリーチは1回から2回で充分です。

春夏におすすめのベージュ系ヘアカラーの4つ目は、ラベンダーベージュです。ラベンダーベージュは2020年にもっとも押さえておきたいヘアカラーです。ベージュ系でありながら、ほんのりとラベンダーに色づきます。

はかなげな感じが女性らしく、春や夏の爽やかな季節に清楚さをアピールできます。柔らかな髪色で、春夏の新しい出会いを求めている人にもおすすめのモテ髪です。

ここまでベージュ系のカラーの中で、春夏におすすめのヘアカラーを見てきました。次に、ベイクド系のヘアカラーを見ていきましょう。「ベイクド系」と言われてもイメージがわかないかもしれません。ベイクド系の「ベイクド」とは「焼いた」という意味です。

どういう特徴があるのかというと、普通のブラウン系カラーの場合、少しくすみがかって大人っぽく見えることです。鮮やかなヘアカラーも、ベイクド系にすることで、落ち着いた雰囲気になります。ヘアカラー初心者も、ベイクド系のヘアカラーなら気軽に試すことができるでしょう。

春夏におすすめのベイクド系ヘアカラーの1つ目は、ベイクドレッドブラウンです。レッド系のカラーは主張が激しく、強気に見られがちです。そういった理由からレッド系カラーに挑戦しないのはもったいない話です。

ベイクド系レッドなら、適度なくすみ感が出て、柔らかな雰囲気を醸し出してくれます。クラシカルな雰囲気と上品なイメージを併せ持った、フェミニンなヘアカラーです。

春夏におすすめのベイクド系ヘアカラーの2つ目は、ベイクドアッシュです。透明感のあるアッシュ系カラーは、外国人風の髪色で、とても人気があります。しかし、黒髪とはかなり雰囲気が変わってしまいます。

暗めのトーンにするのも一つの手ですが、ベイクド系のアッシュカラーにすると、落ち着きが生まれ、女性らしい魅力的なヘアカラーになります。スタイリング剤はオイル系でツヤツヤさせるのがおすすめです。トリートメント効果の高いオイル系整髪剤を使用するといいでしょう。

春夏におすすめのベイクド系ヘアカラーの3つ目は、ベイクドベージュです。ベージュ系カラーは、ふんわりと柔らかくて優しい女性によく似合います。そんなベージュ系カラーの中でも、ベイクド系にすると、やわらかさに落ち着きと上品な雰囲気が出ます。

ベージュといっても赤みがあるものから、アッシュ系に近いものまで、いろいろなバリエーションがあります。ベイクドベージュはその人が元から持っている髪色にも大きく左右されます。

春夏におすすめのベイクド系ヘアカラーの4つ目は、ベイクドウォームブラウンです。このヘアカラーは、温かみのあるウォームブラウンを少しくすませたものです。くすみを加えることで、2020年っぽいヘアカラーになります。

さらにこのヘアカラーはオークル系の肌にも、ピンク系の肌にも似合います。日の光に当たると、内側からじわりとにじみ出すような、明るめの暖色系のブラウンを楽しむことができます。光が当たらない場所では暗めで落ち着いた、くすみブラウンに見えます。

春夏におすすめのベイクド系ヘアカラーの5つ目は、ベイクドオレンジです。そもそもオレンジブラウンは日本人の顔色を活き活きと見せてくれる色です。顔色が悪いと気にしている人には、このベイクドオレンジがおすすめです。

時間が経つと、カラーはどうしても落ちていきますが、他のオレンジ系カラーと比べても、赤みを抑えてくれる特徴があります。カラーリングはしたいけれど、がっつりしたアッシュ系やマット系といった寒色系カラーが苦手な人にもおすすめです。

2019年から、ファッションシーンでトレンドカラーとなっていたのが「イエロー系」カラーでした。ヘアカラーの分野でも注目度は高く、「イエローゴールド系」カラーや「ゴールド系」カラーとして、すっかり定着した感があります。

人よりちょっと差をつけたいと考えている女性は、ゴールド系カラーがおすすめです。フレッシュで元気いっぱいの活動的な女性のイメージで、周囲に元気を与えることができるでしょう。

春夏におすすめのゴールド系ヘアカラーの1つ目は、メローイエローです。イエローゴールド系のヘアカラーはフレッシュなイメージですが、メローイエローはそれを深い色合いでほんのりとくすませています。もともとイエローゴールド系カラーは、軽やかに見えがちです。

もう少し落ち着いた雰囲気を出したいと考える場合は、オイルトリートメントでしっかりスタイリングすると、しっとりとした落ち着きがプラスされます。柑橘系の果物のように爽やかで、はちみつのようにとろける質感を合わせた、おしゃれなヘアカラーです。

春夏におすすめのゴールド系ヘアカラーの2つ目は、マリーゴールドブラウンです。流行は常に感じていたいけれど、最先端を突っ走る勇気はないという人に、このマリーゴールドブラウンがおすすめです。

明るめのヘアカラーですが、明るめのアッシュブラウンで染めているため、きつい印象になりにくいです。表情も明るく美しく見せてくれるので、顔から変に浮いて見えません。全体に好印象を与えてくれるヘアカラーです。

春夏におすすめのゴールド系ヘアカラーの3つ目は、ゴールドブラウンのグラデーションです。もしすでに髪の色が明るめの場合は、このカラーをおすすめします。毛先10センチほどを時間差でカラーリングすることで、毛先だけ色味がより明るくなります。

きれいなグラデーションですが、さりげない抜け感のある髪を演出できます。グラデーションなので、毛先が色落ちしてもあまり気になりません。あえて1色では染めないという方法もあります。

春夏におすすめのゴールド系ヘアカラーの4つ目は、オレンジゴールドです。このカラーは肌の色が白い人におすすめです。肌が白い人は血色が悪く、不健康に見えやすいと言えます。周囲からうらやましがられても、本人の悩みは深刻です。

オレンジゴールドは白い肌をほんのりピンク色に見せてくれます。それも外国人風のカラーだからでしょう。日本人には似合う人が少ないだけに、肌の白い人には挑戦して欲しいカラーです。

春夏に向けて、髪型だけでなくヘアカラーも変えてみましょう。2020年の春夏に流行るであろうヘアカラーには、馴染み深いベージュ系の他、ベイクド系、ゴールド系といった種類があります。あなたにぴったりのヘアカラーを見つけて、2020年の春夏は輝きましょう。