コストコの牛肉ランキングTOP19！コスパの良いおすすめの商品をチェック！

コストコでは、質の高い美味しいアメリカ産の牛肉を販売しています。また、一般のスーパーでは見られない部位や骨付き肉、味付けをした牛肉なども揃っていて、どれもコスパがよく人気があります。

今回はコストコで人気のある牛肉のランキングを紹介します。分厚い肉、カット済み・加工済み牛肉商品、骨付き牛肉、焼肉・バーベキューにおすすめの牛肉、味付き牛肉などに分けて紹介します。また冷凍保存や解凍のコツについてもお伝えしましょう。

まず最初にコストコで人気がある分厚い牛肉のランキングを紹介します。アメリカでは、食肉に対しアメリカ農務省(USDA)の格付けを行っていて、8段階に分かれています。

コストコではそのうち、最上位のプライムと上級位のチョイスを扱っていて、安心で美味しい牛肉を食べることができます。コスパがよく、がっつりと牛肉を食べたいという時にもおすすめです。

コストコの分厚いお肉ランキング第6位はUSAビーフ チャックフラップです。チャックフラップとは牛肉のうち肩ロースの根元の部位で、国産の牛肉ではザブトンと呼ばれています。牛1頭で3kgから4kgほどしか取れないため希少部位とされ、適度な霜降りの赤身の肉で、さっぱりとした味が人気です。

コストコのUSAビーフ チャックフラップは比較的コスパがよく、1.6kgのパックで3200円くらいです。長方形の肉の塊が2つにカットされていて、ステーキにして食べるのがおすすめです。

コストコのUSAビーフ チャックフラップは火を通し過ぎると硬くなってしまうので、少し厚切りにカットして、ミディアムレア程度のステーキにして食べると美味しいです。また薄切りにして、焼肉のタレやプルコギのタレなどに漬け、さっと焼いて食べるのもおすすめです。

コストコのこちらの牛肉はローストビーフにしてもいいでしょう。脂身が少ないのであっさりとした味が楽しめます。

コストコの分厚いお肉ランキング第5位はUSAビーフ チョイス ミスジステーキです。ミスジとは肩から腕にあたる部位で、1頭で1kgほどしか取れない牛肉の中でも希少な部位です。

ミスジには通常大きな筋が入っているのですが、コストコのミスジステーキは筋が取り除かれているので便利です。コストコの牛肉の中では比較的コスパがよく、100gあたり250円くらいで販売されています。

和牛だとさっと炙ってお刺身のように食べるのが一般的ですが、コストコのミスジステーキはサシが少なく硬めです。

コストコのUSAビーフ チョイス ミスジステーキは1kg以上のパッケージで販売されていて、パッケージによって3枚から6枚くらいにスライスされています。サシが少なく見た目は硬そうですが、ステーキにすると柔らかく美味しいと人気があります。

ステーキにする時は、牛肉を常温に戻しておいて焼く直前に塩・コショウをするのがポイントです。高温で表面をさっと焼いたら、中火にして火を通すと美味しいステーキになります。焼きすぎると硬くなるので、ミディアムレアくらいがおすすめです。

コストコの分厚いお肉ランキング第4位はUSAビーフ リブフィンガー ショートリブVPです。リブフィンガー ショートリブは、国産の牛肉でいう中落ちカルビと呼ばれる部位で、あばら骨の回りの太い肉のことです。

脂がほどよく乗っていて味がよく、人気があります。コストコの牛肉の中では比較的コスパがよく、100gあたり200円くらいで販売しています。こちらの牛肉は1.4kgくらいの真空パックになっています。

コストコのUSAビーフ リブフィンガー ショートリブVPの美味しさを堪能したい時は、バーベキューや焼肉がおすすめです。パッケージには25cmくらいの棒状になった肉の塊が7本から10本くらい入っています。

コストコのこちらの牛肉を美味しく食べるには、下処理をするのがおすすめです。肉に付いている筋を取り、左右に開いて小さくカットします。そして焼肉のタレなど、お好みのタレに漬け込んでから焼くと美味しくいただけます。

コストコの分厚いお肉ランキング第3位はUSビーフ リブアイステーキです。リブアイは、日本ではリブロースとも呼ばれています。肩ロースとサーロインの間にある部位で、サーロインと並んで牛肉の最上部位です。

リブアイステーキは赤身の味がサーロインより濃く、アメリカではサーロインより人気があります。コストコのリブアイステーキは霜降りが少なく赤身がメインです。コストコの牛肉の中ではコスパがよく、値段は100g600円くらいです。

コストコのUSAビーフ リブアイステーキのおすすめレシピは、ステーキやローストビーフです。900gくらいのパッケージだと、大きなステーキ用の牛肉が2枚入っています。厚みは3cmほどあり、豪快にステーキを食べたい時におすすめです。

コストコの牛肉をステーキにする時は、常温に戻しておくのがポイントです。筋切をしたら塩・コショウをし、フライパンで焼きましょう。焼きすぎると硬くなるので、焼き加減はミディアムレアを目安にするのがおすすめです。

コストコの分厚いお肉ランキング第2位はUSAビーフ ヒレステーキです。ヒレはサーロインと並ぶ牛肉の最上部位で、1頭から採れるのは1kg以下とごくわずかです。脂肪分が少なく柔らかく、「肉の女王」と呼ばれています。食べやすく、誰にでも人気がある部位です。

コストコのヒレステーキは高級部位のため値段が高めで、100gあたり800円くらいです。しかしステーキ店などと比べるとコスパがいいといえるでしょう。

コストコのヒレステーキは1パックに3切れから4切れくらい入っています。1切れあたり約230gあり、厚さは4.5cmほどと食べごたえがあります。

ヒレステーキは脂肪分が少ないので、火加減を調節しながら上手に焼き上げるのがポイントです。肉を常温に戻したら、弱火でじっくりと焼上げましょう。

表面をカリッと焼き上げ、中はトロっと仕上げるのがポイントとなります。肉の旨みを最大限に楽しむには、タレは最小限にして、岩塩などで食べるのがおすすめです。

コストコの分厚いお肉ランキング第1位はプライムビーフ サーロイン ニューヨークカットです。こちらは「プライム」という格付けが一つ上の牛肉で、霜降りのジューシーな赤身肉として人気があります。

ヒレステーキが「肉の女王」と称されるのに対し、サーロインステーキは「肉の王様」と称されています。コストコでは100gあたり550円から600円くらいで、コスパがいい牛肉としておすすめです。

コストコのプライムビーフ サーロイン ニューヨークカットは、3枚から4枚が1パックになっています。1枚が300g以上あり、厚さも3cmほどと食べごたえも十分です。

コストコのサーロイン ニューヨークカットは、ステーキで食べるのがおすすめです。レシピは簡単で、常温に戻したら水気をよく拭いてフライパンで焼き上げます。

強火で両面を焼いたら中火にして3分ほど焼くと、ちょうどミディアムレアに仕上がります。肉の味を堪能したいので、ソースは控えめにするのがおすすめです。

続いて、コストコのカット済み・加工済み牛肉商品のランキング第4位から第1位までを紹介しましょう。コストコにはカット済み・加工済みの牛肉が多くあり、忙しい時にも簡単に調理できるので便利です。

コストコでは1つのパッケージが大量なので、使わない分は冷凍をしておくのがおすすめです。またミニカットステーキなど冷凍で販売されているものは、使う分だけ取り出して調理ができるので、冷凍庫に常備しておくといいでしょう。

コストコのカット済み・加工済み牛肉商品のランキング第4位は牛豚合挽きひき肉です。コストコの牛豚合挽きひき肉は牛肉が70％、豚肉が30％で、赤身が80%を占めています。

牛肉は米産・国産・オーストラリア産のミックス、豚肉は米産・国産のミックスになります。コスパがいいことでも人気があり、100gあたり98円と安い値段で販売されています。

コストコでは1パック1.8kgから2kgで売られています。ひき肉の賞味期限は2日間と短いので、食べ切れない分は冷凍がおすすめです。小分けにしてラップに包んで冷凍しておくと便利です。

コストコの牛豚合挽きひき肉は、様々なレシピに使える便利な肉です。おすすめのレシピはハンバーグです。コストコのひき肉は赤身が多いので、少し硬めの仕上がりになります。柔らかい食感がお好みの方は、中にチーズを詰めるといいでしょう。

また、ハンバーグのネタに肉バラやベーコンなどをみじん切りにして加えたり、目玉焼きをトッピングにしたりするとパサパサとした感じがなくなり、美味しくいただくことができます。

コストコのカット済み・加工済み牛肉商品のランキング第3位はミニカットステーキです。コストコのミニカットステーキは1kgの冷凍で販売されていて、使いたい分だけ取り出して調理ができるので便利です。

コストコのミニカットステーキは、オーストラリア産の牛肉と北海道産の牛脂に調味料を加え、薄い長方形に成形しています。1枚あたり10gで、1パック100枚近く入っています。値段は2000円とコスパも抜群です。

コストコのミニカットステーキは、使いたい分だけ取り出して冷凍のまま焼くことができるので、お弁当にも人気があります。薄いので火の通りも早く、あっという間に焼き上がります。

レシピというほどではありませんが、塩・コショウで食べる他、わさび醤油やぽん酢、塩レモンなどにもよく合います。注意点としては、焼いている途中に脂がたくさん出るので、脂を引かずに焼くのがおおすすめです。

コストコのカット済み・加工済み牛肉商品のランキング第2位はUSビーフボイル牛すじカットです。こちらは、アメリカ産の牛すじを一口サイズにカットし冷凍したものです。

1.5kgと大量に入っているうえ、値段も2158円と安く、100gあたりの値段は144円とコスパがいい商品です。しかも茹でてあるのでそのまま使うことができます。

コストコのUSビーフボイル牛すじカットはそのまま使うことができますが、1回下ゆですると美味しくいただけます。様々なレシピに使うことができ、牛すじカレーにしたり、味噌や醤油で味で煮込んだりしていただきます。

その他のレシピとしては、串に刺しておでんに入れたり、野菜と一緒にコトコトと煮込んでスープにしたりするのもおすすめです。またトマト缶で煮込めば洋風スープにも仕上がります。

コストコのカット済み・加工済み牛肉商品のランキング第1位は、USチョイス ビーフ肩ロース切落としです。アメリカン産の牛肉のグレートで上から2番目の「チョイス」で、安定した美味しさが人気です。使い勝手がよく、様々なレシピに利用できます。

コストコではお肉の値段が日によって異なるのですが、100gあたり160円から180円くらいで販売されています。1パッケージが1.5kgと大量にあり、コスパがいい商品としても人気があります。使わない分は冷凍保存しておくと便利です。

コストコのUSチョイス ビーフ肩ロース切落としは多少筋があるものの脂肪分が適度にあり、米国産牛肉らしい旨みが感じられます。様々なレシピに応用できるため、コストコの牛肉の中でも人気がある商品の一つです。

おすすめのレシピや野菜炒めです。また焼肉やプルコギのタレ、塩レモンなどを使って炒めても美味しくいただくことができます。その他の人気レシピとしては、ビーフカレーやハッシュドビーフなどがあります。

続いて、コストコの骨付き牛肉のランキング第2位と第1位を紹介します。骨付き肉は肉の旨みが凝縮されていて、とても美味しいと人気があります。

ボリュームがあるので、がっつりと食べたいという方にもおすすめです。骨付き肉は一般のスーパーであまり見かけないので、コストコで手に入れて味わってみましょう。

コストコの骨付き牛肉のランキング第2位はUSビーフテールカット冷凍です。コストコの自社ブランド・カークランドシグネチャーから販売されている商品です。

ビーフテール1本分が5カットにされて入っていて、100gあたり220円くらいとコスパがよく人気があります。骨付きのため味がよく、長時間煮込むと美味しいスープができあがります。冷凍のため、長期保存ができるのもおすすめのポイントです。

ビーフテールは家庭ではあまり使わない部位ですが、コストコでは手軽な値段で手に入るのでレシピに加えてみるといいでしょう。アクを取りながらコトコトと煮込むと美味しいスープになります。

時間はかかりますが、スープにはコラーゲンがたっぷりと溶け込み、美肌効果もあります。使う際は冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。解凍の時間の目安は、1kgあたり4時間ほどかかります。

スープの素やコンソメなどを使わなくても、ビーフテールだけで美味しいスープが出来上がります。意外と簡単なレシピなのでチャレンジしてみてください。

コストコの骨付き牛肉のランキング第1位は骨付きLAカルビです。こちらのカルビはアメリカ産の骨付きショートリブをコストコの特製タレで漬けてあります。あらかじめ味が付いているので、焼くだけで豪華なメニューになると人気があります。

1枚の大きさが長さ約20cm、幅6cmあり、厚さは0.5mmほどあり食べごたえも十分です。値段は100gあたり300円で、他のコストコの味付け肉と比べると少し高めですが、質の高いショートリブを使っているので味もよく、コスパがいいといえるでしょう。

コストコの骨付きLAカルビは味が付いているので、そのままフライパインで焼いて食べます。骨付きですが、側面カットのカルビなので火の通りもよく柔らかで、子供でも食べやすいと人気があります。

ほどよい甘さの醤油ベースのタレに漬け込んであり、ご飯にもよく合います。またビールにもぴったりで、サンチュと一緒に食べるのもおすすめです。

1パッケージが1.2kgから1.5kgあるので、食べ切れない場合はタレごとタッパーに入れ冷蔵保存し、できるだけ早く食べるようにしましょう。

続いて、コストコの焼肉&バーベキューに便利な牛肉ランキング第2位と第1位を紹介します。コストコには牛タンや肩ロースなど焼肉におすすめの牛肉もたくさん販売されています。コスパがよく、グループでバーベキューをする時にもおすすめです。

コストコの焼肉&バーベキューに便利な牛肉ランキング第2位は、USAビーフ カワムキ タンVPです。こちらはブロック型の牛タンで、100gあたり280円から350円と安い値段で買うことができます。

自分でスライスする必要はありますが、一般的に牛タンは100gあたり600円から1000円くらいするので、コスパがいいと言えるでしょう。コストコでは1kg前後の大きな塊で販売されています。

コストコの牛タンの塊を初めて見る方は、その姿にびっくりするかもしれませんが、皮が剥いてあるため切りやすく、女性でも簡単にカットできます。切り難い場合は少し冷凍庫で寝かせておくと、切りやすくなります。

牛タンのレシピは簡単で、好きな厚さにスライスして、フライパンでさっと焼いていただきます。塩・コショウだけでも十分美味しいのですが、焼肉のタレを付けて食べても美味しくいただけます。先端の硬い部分は煮込み料理のレシピに使うのもおすすめです。

コストコの焼肉&バーベキューに便利な牛肉ランキング第1位は、プライムビーフ 肩ロース焼肉用です。こちらはグレードが高いプライドビーフであるにもかかわらず、値段が100gあたり220円くらいと安く買うことができます。

コストコでは1パック1.4kgから1.8kgで販売されています。1枚のサイズが大きく、25cm以上もあり、厚さは1cmほどあります。ほどよく脂が乗った赤身肉で、アメリカンビーフらしい味わいが楽しめます。

USAプライムビーフ 肩ロース焼肉用は、バーベキューや焼肉用の網、ホットプレートなどで焼いてバーベキューソースを付けていただくといいでしょう。

また時間がある時は、焼肉用のタレなどに漬けこんでおくと美味しくいただけます。その他にも野菜炒めなど様々なレシピに応用できます。

ここからはコストコの味付き牛肉&デリカランキング第5位から1位までを紹介します。味付き牛肉はそのままフライパンで焼いて食べることができるので、簡単で美味しいと人気があります。

またデリカではコンビーフを使ったサラダやローストビーフサラダなどがあり、お皿にきれいに盛り付けると見た目も豪華でパーティーなどにもおすすめです。

コストコの味付き牛肉&デリカランキング第5位はコンビーフポテトサラダです。2020年に発売されたコストコの新商品で、デリカコーナーで販売されています。870g入りで998円で販売されています。100gあたり110円くらいで、コスパがいいサラダです。

内容は豪華で、コンビーフ、ポテト、ナチュラルリーズがミックスされたポテトサラダに、スライスした赤玉ねぎとローストトマトのオリーブオイル漬け、イタリアンパセリがトッピングされています。コンビーフの塩気もほどよく、美味しいと人気があります。

コストコの味付き牛肉&デリカランキング第4位は、ローストビーフサラダです。こちらはクリスマスシーズンになると販売される限定商品で、毎年内容が少しずつ変わります。

基本はローストビーフと野菜サラダのセットで、ドレッシングや野菜の組み合わせが毎年変わります。量は600gあり、値段は1480円です。大きくカットされたローストビーフが16枚も入っていて、コスパがいいと人気があります。きれいに盛り付けるとパーティー用にもなります。

コストコの味付き牛肉&デリカランキング第3位は、ビーフレモンステーキです。レモンステーキは長崎佐世保のご当地グルメで、こちらは2019年8月に発売された新商品です。

USチョイスの牛肉を甘辛のソースで漬け込み、スライスレモンをトッピングしています。肉を焼いた後、付属のレモンソースをかけていただきます。ブルコギビーフに似た爽やかな味を楽しむことができます。

値段は100gあたり138円で、量は約1.5kgあります。1パックあたり2000円から2500円で、コスパもよく、美味しくいただくことができます。

コストコの味付き牛肉&デリカランキング第2位はプライムビーフ 焼きすきです。プライムビーフ 焼きすきは2019年10月に発売された新商品です。プライムビーフという等級の高い牛肉を使っているのですが、100gあたり175円と安くコスパがいい商品です。

1パック1.3kgのものが多く、2500円前後で販売されてます。内容は、牛肉の他にしめじや茹でたゴボウ、長ネギが入っていて、フライパンで焼いて食べます。甘辛のタレが絶妙で、ご飯やビールに合うと人気があります。

コストコの味付き牛肉&デリカランキング第1位はプルコギビーフです。プルコギビーフは、「コストコで必ず買う」という人も多い人気商品です。アメリカ産の「チョイス」グレードの牛肉を韓国風のタレに漬け込んだものです。

フルーティーな味わいを楽しむことができ、子供でも食べやすいと人気があります。値段は100gあたり120円から130円で、1パッケージ1.5kgから2kgくらいで販売されています。コスパもいいのでおすすめです。

そのままフライパンで焼いてサンチェで包んで食べたり、チャーハンや焼きうどんなどに加えてもおいしくいただけます。

コストコの牛肉はグレードも高くたいへん美味しいのですが、種類によっては1kgから2kgと量が多く、1回では食べきれないということもよくあります。そんな時は、冷凍保存をしておくのがおすすめです。ここでは冷凍保存の方法やおすすめの解凍方法についてご紹介します。

大量パックの牛肉は冷凍するのがおすすめです。そのまま冷凍してしまうと、解凍するのがたいへんなので、1回分ずつ分けて冷凍するといいでしょう。

特に肩ロースなど焼肉用になっているお肉は、少し面倒でも1枚ずつ小分けにすると解凍も早く、美味しく食べることができます。また1枚ずつ冷凍すると、人数の調整ができるので無駄がありません。

塊の肉は一口サイズにスライスするのではなく、適当な量に切り分けて、塊のまま冷凍したほうが美味しく感じられます。また鮮度がいいその日のうちに小分けにするのがおすすめです。

牛肉を小分けにしたらラップで空気が入らないように包み、ジップ付きの保存袋へ入れて冷凍保存します。後で何の肉か分かるように、肉の名前と購入した日付を書いておくといいでしょう。ひき肉やブルコギビーフなども小分けにして、ラップで包んで冷凍保存できます。

牛肉を冷凍保存する時、ラップの代わりにコストコで販売しているグラッドプレスンシールを使うと簡単にできます。グラッドプレスンシールは片面に粘着性があり、肉や野菜など包んだものを密着できます。

包んだ時に内側から外に向かって空気を抜くようにすると、真空状態に近い形になり、食べ物を密封することができます。チューイングガムと同じ成分を使っているため、肉や魚にも安心して使うことができます。

冷凍した牛肉は調理をする前にしっかりと解凍しましょう。冷凍のままや半解凍のまま調理すると美味しくありません。肉が凍っていると、中まで火が通るのに時間がかかってしまい、外は焦げているのに中は焼けていないということもあります。

上手に解凍するには調理する前日の晩に冷蔵庫に移動し、ゆっくりと自然解凍するのがおすすめです。もし解凍する時間がなければ、氷水解凍もおすすめです。ボールに水と氷を入れ、ジップロックに入れた肉を入れます。この方法だと、比較的早く解凍できます。

氷水解凍する時間もないという時は、電子レンジを使います。電子レンジは「解凍モード」を使うと温めすぎてしまい、肉の色が変わってしまうことがあります。そのため、目で確認しながら、500ワットで20秒くらいずつ、時間をかけて少しずつ解凍するのがおすすめです。

コストコでは、プライムやチョイスなどグレードの高いアメリカ産ビーフを扱っていて美味しいと人気があります。値段も安く、1パッケージのボリュームもあり、コスパがいいことでもおすすめです。

大量に買って食べきれなかった時は冷凍保存をしておくといいでしょう。ここでは冷凍保存や解凍のコツもご紹介しました。コストコで美味しいアメリカンビーフを買って楽しんでください。