子供部屋のレイアウトに悩む人必見!
子供が大きくなってくると、そろそろ子供部屋を作ってあげようかと思う人も多いのではないでしょうか。子供部屋のレイアウトはどうしていいのか、迷ってしまうことはないでしょうか。今回は、子供部屋のレイアウトについて詳しくご紹介していきます。
この記事の概要を簡単にまとめると、子供部屋のレイアウトを考えるポイントについて具体的にご説明していきましょう。さらに子供部屋のレイアウト例を4畳前後、6畳前後、2人部屋、キッズスペースに分けてレイアウト例をご紹介していきます。
どのレイアウトもおしゃれでかわいいので大変おすすめです。子供部屋のレイアウトに悩んでいる方必見です。もしも兄弟2人で子供部屋を使わせる場合の例もあるので最後までしっかりと読んでみてください。
子供部屋のレイアウトを考えるポイント
それでは、そもそも子供部屋のレイアウトを考える際に気をつけておきたいポイントは、どんなポイントがあるのかご説明していきます。子供部屋のレイアウトを考える際の基本中の基本となる部分でもあるのでしっかりと頭に入れて子供部屋のレイアウトを考えていきましょう。
おしゃれでかわいい子供部屋にするコツについてもご説明していくので、要チェックです。レイアウトで悩んでいる方はしっかりと読んで頭にいれていきましょう。
ベッドと机の置き方が重要
子供部屋のレイアウトを考える場合、ベッドと机の置き方が重要になってきます。ベッドも机ももともと長く使えるものではありますが、成長していくと趣味が合わなくなってり、サイズが合わなくなって買い替えが必要になると不経済でもあります。
できれば、子供が大きくなってからも使えるようなベッドや机を購入して、成長に合わせてレイアウトを変化させていくことも大切です。ベッドや机を購入するのであれば大きくなっても使えるシンプルな家具を選ぶようにしましょう。
そして、レイアウトする場合は、シングルサイズのベッドを選んでおけばシーツやカバーなどを買い換えれば年齢に合わせて使うことができます。また、机とベッドの存在感はかなり大きくなるのでレイアウトするときのポイントにしてください。
ベッドと机を壁際に寄せることで、日中は日光の光を取り込むことができるレイアウトになります。ライトなどを用意する必要がないのでおすすめでもあります。子供部屋に置きたい収納用品も、ベッドや机をどうレイアウトするかで入らない場合もあるので注意が必要です。
ベッドに入る向きにも影響があり、足元のスペースがない場合は、ベッドに入るとき足元から入れなくなってしまうのです。さらにベッドの足元に家具を置くことができないため、収納グッズを置くスペースがなくなることになってしまいます。
このベッドのレイアウトの仕方を変えると一気にスペースが広がることもあるのです。ベッドと机のレイアウトには十分注意してレイアウトをするようにしていきましょう。
成長を考えて家具を選ぶ
子供はどんどん成長していきます。体も大きくなりますし、同時に心も成長させていきます。兄弟の2人で子供部屋を使うのであれば、それぞれの成長に合わせて家具を選ぶ必要もあります。
ただ、ベッドや机といった大きな家具を子供の成長に合わせて購入していると不経済でもあるので、できれば大きくなってからも使えるようなシンプルなデザインのベッドや机を選ぶといいでしょう。
子供の成長に合わせてベッドで使う布団やカバー、枕などに変化をつけてあげるようにすることも大切です。そもそも子供部屋が必要かどうかは、将来巣立っていくことを考えれば、子供が思春期になった時に、プライベートなスペースは用意してあげた方がいいでしょう。
乳幼児期や児童期には必ず子供部屋は必須というわけではありません。子供が巣立った後は、書斎や趣味のお部屋としても使える方法があります。子供が小さい間は、家具を揃えてしまわないことも大切です。
子供が成長していくと趣味の物をおくスペースや学校の持ち物などどんどん物は増えていきます。成長を考えて家具を揃えておくことも必要でしょう。
例えば、小さい間は兄弟2人で子供部屋として使わせていくという場合、ダブルベッドを2人で使わせるのではなく、将来的に別々のベッドで寝ることを考えるとシングルベッドを用意しておく方がいい場合もあります。
シングルベッドであれば、ベッドを区切って使ったりすることでも兄弟2人で子供部屋を共有することもできますし、思春期になればお互いにプライベート空間を確保しながら子供部屋をシェアさせることもできるのでおすすめです。
おしゃれでかわいいスペースにするコツ
おしゃれでかわいい子供部屋に憧れるでしょう。そうしたおしゃれでかわいい子供部屋にするコツとしてカラーに注意することがあります。例えば男の子の子供部屋であれば収納スペースはブルーを基調にしてカラフルなテントをレイアウトすることでかわいいレイアウトになります。
また、子供部屋をモノトーンとブルーを使う方法もおすすめです。アクセントクロスも落ち着いた色味にしてシンプルにまとめることで大人っぽいインテリアにすることもできますし、ベッド周りの小物やライトにもこだわるとおしゃれな子供部屋になります。
女の子の子供部屋のレイアウトとしてリビング続きの和室を女の子の子供部屋にするのであれば、押入れのふすまを思い切って外してモノトーンの小物やロールスクリーンを使うことでおしゃれでかわいい子供部屋にすることができます。
さらにガーリーな雰囲気にしたいのであればピンクを基調としてみるのもおすすめです。カラフルなおもちゃで鮮やかなピンクを取り入れることでおしゃれかわいい子供部屋にあることができるでしょう。
独立心の高い女の子であれば小学生にもなると1人で寝ることを主張しだすこともあります。しかし、まだまだ甘えたい時期であることも考慮して天蓋つきのベッドもおすすめです。
さらに最近では子供部屋のレイアウトをインスタグラムでアップしている方も多いのでそうした方たちのレイアウトを参考にするのもおすすめの方法です。おしゃれでかわいい子供部屋で子供達の成長を見守りましょう。
子供部屋のレイアウト例【4畳前後】
それでは、具体的に子供部屋のレイアウトの例をご紹介していきます。ここでは4畳前後の子供部屋のレイアウト例になっているので参考にしてみてください。狭い部屋でもできるレイアウトになっているので子供部屋のレイアウトの参考にしてみてはいかがでしょうか。
狭い部屋の児童期向けのレイアウト
小学生に上がると、持ち物や勉強の道具を置いておくスペースは必要不可欠になってきます。児童期の子供部屋をレイアウトしていくポイントとして、勉強するスペースを確保して勉強道具を置く収納を考えていきましょう。
さらに、遊びに使う道具とおもちゃは別のスペースを作ることも必要です。趣味も出来てくるころなので趣味のものはコーナーを作ってレイアウトしてあげるとおしゃれでかわいいレイアウトにすることができます。
子供に勉強をさせるスペースとしてリビングで勉強させているご家庭も多いことでしょう。リビングであれば勉強を見てあげられやすくなりますし、子供も分からない部分を聞けるという利点があります。
さらに、リビングにランドセルや勉強道具を置かせるようにしておくと、親子で管理しやすくなるのでおすすめです。もしも子供部屋で勉強させるのであれば、ベッドや机などは少し様子を見てから購入することをおすすめします。
児童期の子供部屋のレイアウトは、勉強する道具は勉強する場所に置くことを頭に入れてレイアウトしてみましょう。4畳の部屋はちょっと狭い印象があるかも知れませんが、ベッドと勉強する机はきちんと収まるサイズではあります。
例をいくつかご紹介していきます。まずは、ベッドを横向きにして窓のある壁際に配置するレイアウトです。ベッドの足元から壁までは46センチくらいになってしまうので、ベッドへの移動は足元からは難しくなっています。
ベッドの足元に家具を置くのも難しいレイアウトです。けれどもドアからベッドまでは170センチの空間があるので4畳の空間であってもベッドや机といった必要最低限のものを置けるレイアウトになっています。
ベッドを縦にしたレイアウトをご紹介していきます。この場合、ドアのある壁からベッドまでの長さが、86センチ、机までは210センチになります。
本棚を置いても大丈夫なレイアウトになっています。生活動線がきちんと取れるレイアウトにもなっているので、ベッドと横にすると置けない家具でも置けるというメリットがあります。
狭い部屋の思春期向けのレイアウト
思春期になると部活や学校、受験といったプライベートな時間が増えてきます。学童期のようにリビングで勉強したり遊んだりする時間も減ってきます。プライベートにも気を使う年齢でもある思春期には個室がある必要があります。
思春期の子供部屋は、個室を用意して2人部屋にする場合であっても、プライベートな場所は確保するように心がけてレイアウトしていく必要があるでしょう。さらに物の管理は、本人にさせて掃除も本人にさせることが、思春期の子供部屋のレイアウトのポイントになります。
さらに思春期になってくると子供の持ち物も増えてきます。収納力のあるベッドを用意しておくと勉強とプライベートに集中できる環境にすることができるでしょう。
思春期の子供部屋のレイアウトを考えるにあたって、「3D Sweet Homes」がおすすめです。これはパソコンで自分の好きなレイアウトを作成することができる便利なものでもあります。
子供部屋のレイアウト例【6畳前後】
次にご紹介するのは6畳前後の子供部屋のレイアウト例になります。広い6畳のお部屋の子供部屋のレイアウト例をご紹介していくのでチェックしてみてください。
6畳の広い部屋の児童期と思春期それぞれのレイアウト例についてもご紹介していくので、子供の年齢や成長に合わせて子供部屋のレイアウトを変化させていきましょう。
広い部屋の児童期向けのレイアウト
広い子供部屋のレイアウトとして、学習机は中学生や高校生になっても使えるおしゃれなデザインの机がおすすめです。部屋の中央にラグを敷いて、小さなドラムセットを置くと大変おしゃれです。男の子の児童期におすすめのレイアウト。
さらに、窓際に机をもってくることで、明かりを上手に取り入れることができるレイアウトもあります。昼間は明るいので照明やライトを使わなくても十分勉強に集中することができるでしょう。
机の横に棚を置く場合は、重たい本は、下の段に入れて軽いおもちゃは上の段に入れるように収納するのがおすすめです。
児童期の女の子の子供部屋のレイアウト例として天蓋ベッドもおすすめです。女の子であれば1度は憧れる天蓋ベッドは、子供部屋をおしゃれにかわいい空間にレイアウトしてくれます。
明るい窓際に勉強机を配置することで、明るい日光の光を利用できるレイアウトもおすすめです。ナチュラルテイストの家具で揃えることで、女の子らしいかわいいレイアウトにすることもできます。
広い部屋の思春期向けのレイアウト
思春期の広い部屋のレイアウト例として、黒を基調にしたインテリアにするのもおすすめです。ロフトベッドの下に学習机を置けば空間を有効活用することができます。また、思春期にもなれば趣味も決まってくるでしょう。
システムベッドの下に大きな収納スペースを用意することで、とても便利な子供部屋にすることができます。収納の数を増やしたいと考えているのであれば、システムベッドやロフトベッドがかなり便利なのでおすすめです。
思春期の女の子におすすめのレイアウト例として、白色で統一したインテリアもおすすめです。システムベッドの下にソファークッションを置いて秘密既知のようなスペースにするのもいいでしょう。机の上のは物を置かないと徹底することで、すっきりとしたおしゃれな雰囲気になります。
子供部屋のレイアウト例【2人部屋】
子供部屋を兄弟や姉妹の2人で使わせるために、2人の子供部屋レイアウトの例をご紹介していきます。そもそも2人部屋にするのは何畳必要かということや、空間を仕切る方法について詳しくご紹介していきましょう。2人の子供部屋を考えている方は要チェックです。
二人部屋にできるのは何畳くらいから?
いくら仲のいい兄弟や姉妹であっても、2人で子供部屋を共有するのであれば、子供部屋の中に2人のプライベートなスペースをつくってあげることが大切です。2人で子供部屋をシェアする場合は、4.5畳は必要でしょう。だいたい多いのは5畳を2人の子供部屋として使う場合が多くなるでしょう。
2段ベッドを長い壁に合わせて立て向きにレイアウトすることで、2人の勉強机を向かい合わせてレイアウトすることができます。机の中心のボードを置けば2人の空間を分けることができますし、1つの部屋であっても2人分の子供部屋にすることが可能になっています。
2人で1つの子供部屋を持たせる場合、DIYで2人の机を作る方法もあります。天板だけのシンプルな机であればスペースをあえて作る必要がないので子供部屋を広々と使うことができます。
壁につけた収納棚にはファイルボックスがぴったりとはまる大きさになっているので、教科書や参考書もきれいに並べて収納することができるでしょう。
3人の同姓の姉妹の子供部屋として使う場合は、壁際にDIYで作った収納棚やウォールシェルフを並べるレイアウトもおすすめです。
スペースが限られているので、どんどん荷物が増えていきます。収納場所もたっぷりと用意できているので、子供3人分の荷物も入るよう大容量の収納が必要になってくるでしょう。
空間を仕切る方法
2段ベッドを使って2人のスペースを仕切る方法があります。それぞれのスペースが寝るスペースとして確保されているレイアウトです。さらに空間を仕切るのにベッドを縦に2人分並べてレイアウトするのもおすすめです。
お互いに姿を見せることなくスペースを確保できるので、2人でも子供部屋として使うことができます。反対側に2人の勉強机をレイアウトするとゾーン分けもできるのでおすすめです。さらに机は2人で並べてもベッドは離してレイアウトすることで、それぞれのスペースを区切ることができます。
成長したら真ん中で区切ってもいいでしょう。真ん中ソファベッドをレイアウトすることでも部屋を区切ることができます。かわいい色あいのソファベッドにするとおしゃれでかわいいインテリアにもなります。
それぞれのテーマカラーを決めてインテリアに統一感をだすとおしゃれでかわいい子供部屋になるのでおすすめです。
さらに、この字型に2段ベッドを配置することでそれぞれのスペースを区切ることができます。ベッドの枠にイラストが描かれているポップなベッドを選べば、かわいい女の子におすすめの子供部屋にすることができます。
窓際には遊ぶ場所をレイアウトしてあげれば、子供部屋でも広々と遊ぶことができるので、参考にしてみて欲しいレイアウトです。
男女で同じ子供部屋を使う場合は、キッズ用の机「アクタスのVARIOシリーズ」がおすすめです。机を2つに並べて背の高い仕切りがついているのでそれぞれの空間を仕切ることができます。
シェルフや小物入れを引っ掛けて追加ができ、高学年になっても2人で使うことができるので、かなりおすすめの商品になっています。さらに間仕切りをバックパネルとして使うことで区切りを作ることもできます。
かわいいカラーにしておけば男の子と女の子2人で子供部屋を使うことも可能です。アクタスの商品になっていて、2つ並べても全く違和感のないおしゃれかわいいアイテムになっています。
2人で同じ子供部屋にする場合シングルベッドを用意する方法もあります。いずれそれぞれのお部屋をもたせることを考えてシングルベッドにしておけば、子供がそれぞれ子供部屋を持つ場合でもベッドを買い足す必要がありません。
子供が思春期に入る前のプライベートスペースをそこまで必要としていない場合におすすめの選択です。思春期になったらプライベート空間を用意してあげましょう。
子供部屋のレイアウト例【キッズスペース】
子供部屋のレイアウト例としてキッズスペースの例をご紹介していきます。子供部屋をあえて作らない場合とパーソナルスペースとしてのレイアウトの方法についてご紹介していきましょう。どういったポイントでレイアウトしていけばいいのか参考にしていくことができます。
子供部屋を作れない場合
ご家庭によっては、部屋数などの問題から子供部屋を作ることができない場合もあるでしょう。リビングで勉強するメリットが大きいことから、乳幼児期や児童期であれば子供部屋を作らないということも可能でしょう。
ただ、思春期になるとプライベートなスペースは必要になってきます。少なくとも思春期の時期には子供部屋を用意してあげるよいいでしょう。子供が巣立ったあとのことを考えてレイアウトすることもおすすめです。
パーソナルスペースに配慮しよう
思春期であればパーソナルスペースを配置するようにしてあげましょう。例えば、2段ベッドを用意してあげて1人1人のスペースを確保してあげる方法もあります。
さらに、かわいいインテリアにしたいのであれば、壁面収納を活用してそれぞれのプライベートスペースを確保するレイアウトもあります。
それぞれのかわいいテーマカラーにすることで、自分だけのスペース感が高くなるのでおすすめです。勉強をし終わったら、扉を閉じてしまえば、部屋も広く使うことができます。
子供部屋のレイアウトは子供を思って決めよう
子供部屋のレイアウトについてご紹介してきました。子供は成長に合わせて子供部屋をレイアウトしていくことが必要です。もしも子供部屋を作らない場合であっても思春期になったらパーソナルスペースを用意してあげることは必要です。
お住まいのお家の間取りやスペースなどを考えて、子供部屋をレイアウトしていきましょう。おしゃれでかわいい子供部屋で子供の成長を見守ってみてはいかがでしょうか。