4畳半の部屋のレイアウトのコツは家具選び
4畳半の部屋は狭くてスペースが限られていますので、おしゃれで快適な空間にするのは無理だと諦めている方も多いのではないでしょうか?4畳半の狭い部屋でも、アイディアや工夫次第でおしゃれで快適な空間を作り上げることは可能です。
この記事では、4畳半の部屋におすすめなレイアウトアイディアをご紹介します。4畳半の限られたスペースを有効に活用するためには、家具選びやレイアウトが重要です。
一人暮らしの部屋のレイアウトから子供部屋のレイアウト、大人の寝室のレイアウト、リビングの和室コーナーのレイアウトまで、真似したいおしゃれで快適なレイアウトアイディアをまとめてご紹介しますので、4畳半の部屋のレイアウトで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
4畳半の部屋におすすめの家具
4畳半とは、畳4枚半分の広さしかない部屋のことです。畳の大きさは地域によって違いがありますが、7〜8平方メートルほどの広さということになります。とても狭いです。
そのうえ、一人暮らしの4畳半の部屋の場合には、居室として使う部屋だけでなく、浴室やトイレ、玄関などもすべてコンパクトな作りになっていることが多いです。収納スペースが少なかったり大きな家具が置けなかったりするデメリットもあります。
だからといって快適な生活を送るのは諦めなくてはいけないというわけではなく、家具選びやレイアウトに気を付けることで、4畳半の狭い部屋でも暮らしやすい部屋にすることはできます。
では、4畳半の部屋を暮らしやすい部屋にするためには、どんな家具を選べばよいのでしょうか?ここでは、4畳半の部屋におすすめの家具をご紹介します。
4畳半の部屋におすすめの家具としてご紹介するのは「収納力が高い家具」と「高さのない家具」と「折りたためる家具」の3つです。これらの家具のおすすめポイントを順番に見ていきましょう。
収納力が高い家具
1つ目にご紹介する4畳半の部屋におすすめの家具は、「収納力が高い家具」です。もちろん大きなクローゼットや押し入れがあるのでしたら、すべての物をその中に収納して、生活スペースが狭くならないように部屋には最低限の物しか置かなくて済むようにしましょう。
しかしながら、先ほども述べましたように4畳半の部屋の場合は収納スペースも狭い場合が多く、自分が所有している物を備え付けの収納スペースに収納しきれないこともあります。
ですから、まずは断捨離で不要な物を処分して物をできるだけ減らして、それでも収納スペースが足りないのであれば収納付きの家具を購入するとよいでしょう。
収納付きの家具を購入すれば、収納用の家具を別に買わなくても収納スペースを増やすことができます。ベッドを置きたい場合には収納付きベッド、ソファーを置きたい場合には収納付きソファーを選びましょう。
収納付きベッドは床面下が収納スペースに、収納付きソファーは座面の下が収納スペースになっています。引き出しタイプや跳ね上げタイプなどがありますので、使いやすいタイプを選べます。
高さのない家具
2つ目にご紹介する4畳半の部屋におすすめの家具は、「高さのない家具」です。狭い空間に背が高い家具を置くと圧迫感があり、ただでさえ狭い部屋が余計に狭く感じられてしまいます。背が低い家具の方が、天井が高く見えて部屋も広く見えます。目線よりも低い家具を選びましょう。
さらに、高さだけでなく奥行きもない家具を選ぶことも重要です。できるだけ床や壁を見せることが、部屋を広く見せるためのポイントとなります。
また、家具同士の高さや奥行きを揃えることも大切です。家具同士の高さや奥行きがバラバラだと、まとまりがなくなってしまいます。家具同士の高さや奥行きを揃えると、統一感が出て、すっきりとした印象になります。
もし、どうしても収納スペースが足りなくて背の高い家具や奥行のある家具を置きたい場合には、壁と同じ色のものを選ぶか背板のないものを選ぶとよいでしょう。部屋に馴染みやすくなり、圧迫感が軽減できます。
折りたためる家具
3つ目にご紹介する4畳半の部屋におすすめの家具は、「折りたためる家具」です。折りたためる家具なら、必要なときだけ使うことができ、使わないときにはコンパクトに折りたたんで押し入れやベッドの下などに収納しておけるからです。テーブルも折りたたみのものを選ぶとよいでしょう。
毎日出したりしまったりするとなると少し面倒ですが、普段は出しっぱなしにしておいて、筋トレをするときなど邪魔なときにだけしまうこともできます。
また、ソファベッドもおすすめです。ソファベッドなら、昼間はソファ、夜はベッドととして使えます。1つの家具で2パターンのレイアウトにできる優れものです。
ソファは必要なく、昼は完全に寝具を片付けてしまいたいという場合には、布団や折りたたみマットレスを使うという手もあります。床面を広く使いたい方におすすめです。
ただし、布団やマットレスを収納できるスペースがない場合には、結局は折りたたんでも出しっぱなしすることになってしまいますので注意しましょう。
4畳半の部屋のレイアウトのコツ
続いて、4畳半の部屋のおしゃれなレイアウトのコツをご紹介します。おしゃれに見えるようなレイアウトにしたいけれど、部屋が4畳で狭いので諦めているという方も多いでしょう。
部屋をレイアウトするときには、まずテーマを決めてそのテーマに合わせて家具やインテリアをレイアウトしていくと、4畳半の狭い部屋でもおしゃれな部屋に仕上げることができます。4畳半の部屋をおしゃれに見せたい方はぜひ参考にしてみてください。
色を統一する
1つ目にご紹介する4畳半の部屋のおしゃれなレイアウトのコツは、「色を統一する」です。家具やインテリアの色がバラバラだと、部屋の中がごちゃごちゃした印象になってしまいます。
そのため、狭い部屋をすっきりとおしゃれに見せたいときには、家具やインテリアの色を同系色でまとめて部屋全体に統一感を出すことが大事です。
カーテンやソファ、ラグなどの大きな家具やインテリアは、白やベージュ、ペールトーンなどの淡い色合いで統一するとよいでしょう。壁紙の色やフローリングの色に合わせるのがおすすめです。
とはいえ、淡い色のものしか置かないと部屋全体がぼんやりとした印象に見えてしまうこともあります。そんなときは鮮やかな色のクッションや小物を置くと、視線を集中させることができ、部屋全体に締まりが出ます。
イルミネーションを取り入れる
2つ目にご紹介する4畳半の部屋のおしゃれなレイアウトのコツは、「イルミネーションを取り入れる」です。おしゃれで心地よい部屋に仕上げたいときには、照明の選び方も大切になります。照明も部屋の雰囲気に合わせておしゃれなものを選びましょう。
イルミネーションを取り入れると、部屋が一気におしゃれで幻想的な雰囲気になります。小さな電球が連なった「ストリングライト」は、クリスマスの飾り付けにも使われるものですが、日常のインテリアとして使うのもおしゃれです。
天井や壁などにストリングライトを取り付ければ、星のように優しい光で部屋を照らしてくれます。使わないときは、くるくる巻いてコンパクトに収納しておけるところも嬉しいポイントです。
可愛い小物を選ぶ
3つ目にご紹介する4畳半の部屋のおしゃれなレイアウトのコツは、「可愛い小物を選ぶ」です。4畳半しかなくて部屋が狭いと、1つ1つの小物が目につきやすくなります。ですから、大きな家具やインテリアだけでなく、小物にもこだわりたいのではないでしょうか?
小物も部屋のテーマに合わせて、インテリアに合うおしゃれなものを選びましょう。自然素材の雑貨やグリーンで飾ってナチュラルな雰囲気にしたり、アジアンテイストの雑貨で飾ってエスニック系の雰囲気にしたり、部屋の隅々まで気を抜かずにレイアウトすることが大切です。
4畳半の収納アイディア
続いて、4畳半の収納アイディアをご紹介します。4畳半の狭い部屋の場合には、収納スペースも少なく、クローゼットも小さめなことが多いです。中には、収納スペースが全くないこともあります。そのため、収納用の家具が必要になります。
けれども、収納スペースを増やすために家具をたくさん置いてしまうと、今度は生活スペースが狭くなってしまいます。では、4畳半の狭い部屋で収納スペースを増やすためには、どんな工夫をすればよいのでしょうか?
壁面に収納をまとめる
1つ目にご紹介する4畳半の収納アイディアは、「壁面に収納をまとめる」です。床が見えている部分が多いほど、部屋は広く見えます。4畳半のように狭い部屋では、なるべく床には物を置かないようにして、壁面に収納をまとめてしまいましょう。
ウォールシェルフは、壁に設置する棚です。物が収納できるだけでなく、おしゃれなインテリアにもなります。棚板タイプやボックスタイプなど様々なタイプがあります。壁へのダメージが少ないものもありますので、賃貸で一人暮らししている場合も大丈夫です。
それでも壁に傷がつくのが心配な場合や一切傷をつけたくないのであれば、突っ張りタイプがおすすめです。ディアウォールやラブリコなら、突っ張り棒みたいに柱を立てることができますので、壁に傷をつけることなくウォールシェルフを設置できます。
壁掛け収納を使う
2つ目にご紹介する4畳半の収納アイディアは、「壁掛け収納を使う」です。壁面収納は、物を置く収納だけでなく物を掛ける収納にも使えます。ワイヤーネットや有孔ボードを活用すれば、おしゃれな壁掛け収納が簡単に作れます。
ワイヤーネットや有孔ボードを壁に取り付けたら、それにフックを取り付けて収納したい物を吊り下げるだけです。お気に入りのアクセサリーの見せる収納にもおすすめな収納アイディアです。
吊るす収納を駆使する
3つ目にご紹介する4畳半の収納アイディアは、「吊るす収納を駆使する」です。家具を置くと、その上の部分はデッドスペースになってしまいますので、吊るす収納でデッドスペースを有効活用しましょう。
さらに、クローゼットもただハンガーで洋服をかけるだけでなく、S字フックや突っ張り棒などを併用することで、収納力をアップすることができます。
ベッド下に収納する
4つ目にご紹介する4畳半の収納アイディアは、「ベッド下に収納する」です。ベッドは大きな面積を占める家具ですから、ベッド下も有効に活用しましょう。
ベッド下を収納スペースとして活用すれば、そこそこ大容量の収納スペースが確保できます。おしゃれ度よりも収納を優先したい方におすすめの収納アイディアです。
収納付きのベッドを買うのではなく、脚が付いていてベッドの下に空間ができるものを選び、ベッドの下に収納ボックスやカラーボックスなどを置くのもありです。収納したい物に合わせて買い換えられますので、収納付きベッドよりも自由度が高くなります。
4畳半の一人暮らしの部屋のレイアウト
ここからは、4畳半の部屋におすすめなレイアウトアイディアをご紹介していきます。一人暮らしの部屋や子供部屋、大人の寝室、リビングなど、部屋の種類別におすすめなレイアウトアイディアをご紹介していきます。まずは、一人暮らしの部屋におすすめなレイアウトアイディアからです。
4畳半の部屋は、お金を節約したい一人暮らしの方に人気の間取りです。4畳半しかないと一人暮らしでも狭くて不便なように思えますが、物を持たないシンプルライフを送るミニマリストがブームになり、最近ではあえてコンパクトな部屋での一人暮らしを選ぶ人も多くなっています。
ロフトベッドを利用したレイアウトの例
1つ目にご紹介する4畳半の一人暮らしの部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「ロフトベッドを利用したレイアウト」です。
一人暮らしの部屋にベッドを置きたいけれど、4畳半しかなくて部屋が狭くなりそうな場合には、ロフトベッドを使うとよいでしょう。ベッドを置いても部屋を広く使えます。ベッドの下にソファを置いたり、机を置いたりすることもでき、スペースを有効活用できます。
なるべく圧迫感を減らせるように、カラーは白がおすすめです。シンプルなデザインのものを選べば、一人暮らしの大人の部屋にもピッタリです。
窓の下も利用したレイアウトの例
2つ目にご紹介する4畳半の一人暮らしの部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「窓の下も利用したレイアウト」です。
4畳半の一人暮らしで収納スペースが少ない場合には、窓の下のスペースも有効活用しましょう。ただし、何も考えずに物をたくさん置いてしまうとごちゃごちゃした印象になる可能性があります。
同じような色味や素材で統一すると、物が多くてもごちゃごちゃした印象にはなりにくいです。せっかくの一人暮らしですから、お気に入りのアイテムだけを並べて、居心地の良い大人の空間を作りましょう。
ソファーベッドを利用したレイアウトの例
3つ目にご紹介する4畳半の一人暮らしの部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「ソファベッドを利用したレイアウト」です。
一人暮らしの部屋にソファもベッドも置きたい、でも4畳半しかないので両方を置く余裕はない、そんなときにはソファベッドを置くというアイディアもあります。昼間はソファーでのんびりくつろぎながら読書をしたりテレビを見たりして、夜はベッドとして使えます。
ただソファベッドを利用するときに注意しておきたいのが、寝心地を重視したい方には向かない場合があるということです。寝心地も座り心地もある程度は妥協する必要があります。また、普通のベッドと違い、布団を収納するスペースが必要になることも頭に入れておきましょう。
導線を意識したレイアウトの例
4つ目にご紹介する4畳半の一人暮らしの部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「導線を意識したレイアウト」です。
4畳半の一人暮らしの部屋の場合には、限られたスペースを寝室としてもリビングとしても使う必要があります。そのため、快適に生活できる部屋にするためには、毎日の自分の行動を分析して、動線を意識したレイアウトにすることもとても重要です。
キッチンの近くにテーブルを置くと、食事をするときにも机として使いたいときにも便利です。寝るスペースと生活するスペースを分けることで、4畳半の一人暮らしの狭い部屋でも大人らしいメリハリのある生活が送れます。
4畳半の子供部屋のレイアウト
続いて、4畳半の子供部屋におすすめなレイアウトアイディアをご紹介します。家が狭かったり子供の人数が多かったりすると、子供部屋が4畳半ということも多いです。
子供部屋が4畳半だと狭くてかわいそうかなと思ってしまうかもしれませんが、レイアウトに気を付けることで、おしゃれで快適な子供部屋を作ることもできます。
4畳半で狭くても、子供にとって使いやすい部屋にすることが大切です。子供部屋だけでなく、大人の部屋にもぜひ応用してみてください。
かわいい子供部屋のレイアウトの例
1つ目にご紹介する4畳半の子供部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「かわいい子供部屋のレイアウト」です。
子供は年齢が上がると、好みや必要なものが変わってきます。成長に合わせて、子供部屋のレイアウトも変えていく必要があります。
子供が喜ぶようなかわいい子供部屋を作ってあげると、大人と一緒の寝室ではなく子供部屋で一人で寝るきっかけにもなるのでおすすめです。韓国女子の部屋をお手本にすると、ナチュラルでおしゃれな子供部屋が作れます。
クールな子供部屋のレイアウトの例
2つ目にご紹介する4畳半の子供部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「クールな子供部屋のレイアウト」です。
子供部屋に置く机というと学習机を思い浮かべてしまいますが、子供部屋だからといって学習机にこだわる必要はありません。シンプルなデザインの机を選ぶことで、大人になるまで使える子供部屋が作れます。男前なアイアン家具で、クールで大人っぽい子供部屋に仕上げましょう。
機能的な子供部屋のレイアウトの例
3つ目にご紹介する4畳半の子供部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「機能的な子供部屋のレイアウト」です。
子供部屋は遊ぶときにも勉強するときにも使いますので、物が多くなって、4畳半の狭い部屋だとどうしてもごちゃごちゃしてしまいます。子供が勉強に集中できずにいるのは、部屋が散らかっているからかもしれません。
子供が勉強に集中できずにいるようなら、叱る前に子供部屋のレイアウトを見直してあげましょう。システムベッドを活用すれば、4畳半の狭い子供部屋でも、片付けやすく勉強に集中できる機能的な空間に変えられます。
ステッカー・壁紙シールを活用した子供部屋のレイアウトの例
4つ目にご紹介する4畳半の子供部屋におすすめなレイアウトアイディアは、「ステッカー・壁紙シールを活用した子供部屋のレイアウト」です。
子供部屋の雰囲気を手っ取り早く変えたいときには、ウォールステッカーを活用しましょう。ウォールステッカーは、壁に貼れるシールのことです。
貼るだけで部屋をおしゃれに飾ることができ、剥がしたくなったら簡単に剥がせます。季節やイベントに合わせて貼り替えるのもおすすめです。大人の部屋に使ってもおしゃれです。
4畳半の寝室のレイアウト
続いて、4畳半の大人の寝室におすすめなレイアウトアイディアをご紹介します。大人の寝室として使える部屋が4畳半しかないということもありますが、4畳半の部屋に大きなベッドを置くと、部屋がベッドに占領されてしまいます。
そのため、寝る以外のスペースも確保したいのであれば、できるだけ小さなベッドを使う必要があります。けれども、大人がゆったりと寝るためには、それなりの広さが必要です。大人2人で寝るのであれば、ダブルベッドでも若干狭いくらいです。
寝るだけの空間と割り切るのか、生活スペースや収納スペースも必要なのか、間取りや生活スタイルに合わせて使いやすい寝室を作りましょう。
かわいい寝室のレイアウトの例
1つ目にご紹介する4畳半の大人の寝室におすすめなレイアウトアイディアは、「かわいい寝室のレイアウト」です。おしゃれな天蓋を取り入れた大人の女性のための寝室になります。
天蓋というと姫系をイメージしがちですが、落ち着いたカラーのアイテムを選ぶことで、甘くなり過ぎず大人の女性にもピッタリな寝室に仕上がります。ベッドの周りのインテリアもおしゃれなもので揃えましょう。
スッキリした寝室のレイアウトの例
2つ目にご紹介する4畳半の大人の寝室におすすめなレイアウトアイディアは、「スッキリした寝室のレイアウト」です。
寝てしまえば部屋が散らかっていても関係ないような気がしますが、心地よい睡眠をとるためには、寝室がスッキリと綺麗に保たれていることも重要な要素になります。
快眠できずにいる方は、生活感をできるだけ排除したホテルのようにシンプルな寝室を作って、睡眠の質を改善しましょう。
家具を減らした寝室のレイアウトの例
3つ目にご紹介する4畳半の大人の寝室におすすめなレイアウトアイディアは、「家具を減らした寝室のレイアウト」です。
4畳半の狭い寝室にベッドを置くと部屋が占領されてしまいます。ベッド以外の不要な家具は処分して、部屋を広く使えるようにしましょう。
布団を収納するスペースがあるのであれば、布団にするのもおすすめです。枕元にコンセントがあると、読書をしたりスマホの充電をしたりできて便利です。
ベッド中心の寝室のレイアウトの例
4つ目にご紹介する4畳半の大人の寝室におすすめなレイアウトアイディアは、「ベッド中心の寝室のレイアウト」です。先ほどとは逆で、寝室を寝るためだけの空間と割り切って、部屋いっぱいにベッドを置くレイアウトアイディアになります。
寝心地を重視して、4畳半の寝室にクイーンサイズのベッドを置いています。4畳半の部屋に大きなベッドを置くときには、ドアやクローゼットの開閉の邪魔にならないように気をつけましょう。
4畳半のリビングのレイアウト
最後に、4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアをご紹介します。リビングの隣に4畳半の和室がある場合も多く、客間として利用するのはもちろん、子供の遊び場や家族のくつろぎスペースなど幅広い目的で利用できて便利です。
戸を閉めれば個室として使えますし、扉を開ければリビングの延長としても使えます。お客さんの目につきやすい部屋ですので、できるだけ綺麗でおしゃれに見えるようなレイアウトを心掛けたいです。
広さを意識したリビングののレイアウトの例
1つ目にご紹介する4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアは、「広さを意識したリビングのレイアウト」です。リビングの延長として和室を使うレイアウトアイディアになります。
インテリアに統一感を持たせると洋室とも馴染みやすくなり、1つの広いリビングとして使えます。和室に北欧テイストの家具やインテリアを使うのもおすすめです。和室だからといって、必ず和のアイテムを使う必要はないのです。
和風なリビングのレイアウトの例
2つ目にご紹介する4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアは、「和風なリビングのレイアウト」です。
和室を客間として使いたいのであれば、ローテーブルと座布団で正統派な使い方をするのもよいでしょう。シンプルな和室も、花を飾ると華やかな雰囲気になります。
和モダンのリビングのレイアウトの例
3つ目にご紹介する4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアは、「和モダンのリビングのレイアウト」です。
最近は、和室を和モダンテイストのインテリアで飾る家も増えています。和モダンとは、伝統的な和のデザインと現代的な欧米のモダンなデザインを融合させたものです。温もりが感じられる優しい空間に仕上がり、年齢を問わず人気が高いです。
大人っぽいリビングのレイアウトの例
4つ目にご紹介する4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアは、「大人っぽいリビングのレイアウト」です。
和室ではありませんが、リビングに併設する部屋に本棚やソファを置いて、書斎として利用するレイアウトアイディアになります。落ち着いた大人の時間が過ごせます。
壁に溶け込むような色を選ぶことで、背が高い家具を置いても圧迫感が出にくいです。子供がいない家や子供が巣立った家にもおすすめのレイアウトアイディアです。
家具を減らしたリビングのレイアウトの例
5つ目にご紹介する4畳半のリビングにおすすめなレイアウトアイディアは、「家具を減らしたリビングのレイアウト」です。
畳というと緑色をイメージしますが、和紙畳なら豊富な色のバリエーションが揃っています。リビングの雰囲気に合わせて好きな色を選べるのです。
家具を減らせば、お客さんをもてなすのはもちろん、子供が遊んだりゴロゴロくつろいだり様々な使い方ができます。
4畳半はアイディア次第でおしゃれになる!
一人暮らしの部屋のレイアウトや子供部屋のレイアウトなど、4畳半の部屋におすすめなレイアウトアイディアをいろいろとご紹介しました。
4畳半の部屋は狭いですが、選ぶレイアウトによって、雰囲気や使いやすさはガラッと変わります。レイアウトのアイディア次第で、おしゃれで快適な部屋を作ることだってできます。
テーマやレイアウトをじっくりと考えてから、家具を買うことが大切です。4畳半の狭いスペースを有効に使って、毎日過ごす部屋を居心地の良い空間へと生まれ変わらせましょう。