中性的な名前まとめ！カタカナや古風なネーミングなど珍しい名前も厳選！

新たに子どもを授かる時に考えるのが名前です。日本で名前がない人はいないでしょう。名前は親から子どもへの最初のプレゼントとも言われています。また、名前は改名しない限り一生使うものでもあります。そのため、子どもの名前で悩む人も多くいます。その時候補に上がるのが、男性でも女性でも使うことのできる中性的な名前です。

中性的な名前とは、男性でも女性でも、性別に関わらず使える名前です。昔は子どもが女の子ならば女の子らしい名前、男の子ならば男の子らしい名前を付ける傾向がありました。しかし、現在では中性的な名前が人気です。以下では、なぜ性別に関わらず使える中性的な名前が人気なのかをご紹介します。

今では中性的な名前が人気だと前述しました。なぜ中性的な名前が人気なのでしょうか。人気なポイントとして、「出産前から名前を考えられる」、「異性の友達にも受け入れられ易い」、「名前次第で海外で通用する」、「男性か女性かわからない」、「子供の生き方を決めつけない」が挙げられます。以下ではそれらを詳しく見ていきます。

まず1つ目のポイントは、「出産前から名前を考えられる」ことです。現在では妊娠7ヶ月目になると、エコー検査で子どもの性別を判別できます。

しかし、エコー検査でも胎内にいる子どもの性別の判断を誤ってしまう場合があります。また、病院によっては胎内にいる子どもの性別を伝えない方針を取っている場合もあります。中性的な名前だとしっかりと出産前から子どもの名前を考えることができます。

2つ目のポイントは、「異性の友達にも受け入れられ易い」ことです。子どもに性別に関係なく、沢山友達を作って欲しいと願う方も多いでしょう。中性的な名前だと、男女という性別を意識せずに呼びやすい名前になるので、男女から親しみやすい名前になります。中性的な名前だと異性の友達も作りやすいでしょう。

3つ目のポイントは、「名前次第で海外で通用する」ことです。中性的な名前の1つに海外の言語から取った名前があります。海外の言語から名前をつけると、日本では馴染みのない名前になるので、名前から性別の判断も付きにくくなるのです。中性的な名前次第ではこのように海外で通用する名前になります。

4つ目のポイントは、「男性か女性かわからない」ことです。現代は、インターネットが発達したこともあり、個人情報が流出しやすい時代です。個人情報は、男性か女性かという性別情報も含まれます。中性的な名前は、男性か女性かわかりにくいので、個人情報流出のストッパーになるでしょう。

5つ目のポイントは、「子供の生き方を決めつけない」ことです。近年、自分の性別に違和感を覚えるトランスジェンダーの方などがクローズアップされています。このような多様性の中で、性別に関係ない生き方を求める方もいます。中性的な名前だと、男女関係なく使うことのできる名前なので、子供の生き方を尊重することができます。

中性的な名前のポイントを5つご紹介しました。中性的な名前には様々なメリットがあります。これを見て、子供の名前を中性的な名前にしようと考えた方もいらっしゃるでしょう。中性的な名前と言っても、漢字によっては、男の子向きの名前と女の子向きの名前が存在します。

名前は、当てはめる漢字で雰囲気が変化します。異性の友達にも受け入れられ易いというメリットを取って、名前の響きだけ中性的な名前にしたい場合は、男の子らしさを漢字で出すことができます。

以下では、「あおい」、「あすか」、「いずみ」、「いぶき」、「かえで」、「さつき」、「せな」、「はる」、「ひかる」、「れい」の10の名前をご紹介します。

1つ目は「あおい」です。「あおい」は赤ちゃんの名前ランキング上位に入るほど人気の名前です。漢字としては、「葵」、「蒼」、「碧」などがあります。

「葵」という漢字だと、植物の葵を連想される方が多いと思います。植物の葵は、源氏物語の帖の名前や徳川家の家紋に使われており、上品なイメージです。

「蒼」という漢字は、草木が茂る様を表しているので、力強い印象を与えます。「碧」という漢字は、宝石をイメージさせるので、美しい名前という印象を与えます。

「蒼」や「碧」といった漢字の場合、それぞれの漢字の後ろに「生」や「依」を付けて、おなじく「あおい」と読ませるパターンもあります。「蒼生」、「碧生」の方が男の子らしくみえるでしょう。

2つ目は「あすか」です。漢字では、「飛鳥」、「明日香」、「亜寿佳」、「阿須加」などがあります。「明日香」は「香」の字が、「亜寿佳」は「佳」の字が女の子らしく見えてしまうので、男の子ならば避けた方がいいかもしれません。

「飛鳥」は日本に古くあるからある名詞なので、力強さを感じます。「阿須加」は俳優の工藤阿須加さんを連想させる人気の名前です。

男の子で「あすか」の「あす」に「明日」という漢字を当てたいならば、男の子の名前によく用いられる「翔」の字を当てて「明日翔」とする名前もあります。

3つ目は「いずみ」です。漢字では、「泉」、「和泉」、「一澄」、「一純」などがあります。ひらがなで書くと柔らかい印象なので、女の子におすすめです。「泉」、「和泉」だと澄んだイメージでさわやかな印象を与えます。また、「一澄」や「一純」だと「一」が付いているので、男らしいイメージを与えます。

4つ目は「いぶき」です。漢字では「伊吹」や「一武希」などがあります。「いぶき」はさわやかで力強いイメージを与えます。「伊吹」だと、日本古来から親しまれている木の名前でもあるので、歴史と生命力を感じる名前です。また、「一武希」は「武」が武士の「武」なので、男らしい名前になります。
 

5つ目は「かえで」です。漢字では「楓」が多いです。「かえで」と聞くと、木の楓を連想する方も多いのではないでしょうか。「楓」はカエデ科の木全般を表し、秋には赤に色づきます。紅葉を連想させるため、「楓」は秋や綺麗、やさしいなどのイメージを与えます。女の子だと、「花楓」などの漢字を当てることもあります。

6つ目は「さつき」です。漢字は「皐月」や「颯希」などがあります。「さつき」は日本の旧暦で5月を意味します。そのため「さつき」は5月生まれの子供や、5月という新緑の季節のようなさわやかな子になって欲しいという願いを込めて付けられます。

「皐月」は旧暦の5月を表す時に使う漢字で、古くからの言葉なので威厳があるように見えます。「颯希」の「颯」は風が吹く様子を表すので、さわやかな名前になります。

7つ目は「せな」です。「せな」は赤ちゃんの名前ランキング上位に入ったこともある人気の名前です。漢字では「星七」や「扇永」などがあります。「星七」だと、北斗七星を連想させ、ロマンあふれる名前になります。また、「扇永」の「扇」は縁起が良い漢字です。「永」も永久という意味があるので、おめでたい名前になります。

8つ目は「はる」です。「はる」という言葉の響きから春生まれの子供に付けることが多いようです。漢字では「春」や「晴」、「陽」などがあります。

「春」だと春の麗らかで伸びやかなイメージを与えます。「晴」は太陽が照るように輝く人になって欲しいという願いを込めることができます。

「陽」は日の光という意味があるので、明るい人になって欲しいという願いを込めることができます。

9つ目は「ひかる」です。「ひかる」は昔から中性的な名前として人気です。漢字では「光」、「輝」、「晃」などがあります。いずれの漢字も光るという意味があるので、光り輝くようなを送って欲しいという願いを込めることができます。また、「光瑠」、「光琉」という「光」という漢字の後に「る」と読む「瑠」や「琉」を付けるパターンもあります。

最後にご紹介するのは、「れい」です。漢字では「嶺」、「礼」、「玲」、「怜」、「伶」などがあります。「嶺」には山の頂という意味があります。「礼」には敬うという意味があり、礼儀正しい子になって欲しいという願いを込めることができます。

「玲」、「怜」、「伶」は漢字が似ていますが、それぞれ透き通るように美しいさま、賢いさま、音楽家という意味を持っています。

男の子向きの中性的な名前として「あおい」や「あすか」などをご紹介しましたが、女の子向きの中性的な名前もあります。ここでは女の子向きの中性的な名前として、「あゆむ」、「かおる」、「こう」、「そら」、「つばさ」、「なつめ」、「ひびき」、「まさき」、「ゆうき」、「りょう」をご紹介します。

これらの中性的な名前では、性別の判断が付きにくくなる場合があります。響きだけを中性的な名前にしたい場合は、女の子ならではの漢字を使うと良いでしょう。女の子ならではの漢字を使うことによって、書類などでは女の子と判断することができ、中性的な名前ならではの問題も減るでしょう。

まず1つ目は「あゆむ」です。「あゆむ」という名前には、一歩一歩人生をしっかりと歩んで欲しいという願いを込めることができます。漢字では「歩」や「歩夢」、「歩望」などがあります。「歩」という漢字は小学校で習うので、小さい頃から名前がきちんとかけるというメリットもあります。

2つ目は「かおる」です。漢字では「薫」、「馨」、「香」などがあります。女の子ならば、ひらがなで「かおる」も可愛らしくて良いでしょう。

「薫」には人を徳を持って導くという意味があります。また、漂っているような抽象的なにおいに使われます。「馨」はにおいが遠くまで届くさまを表します。「馨」という漢字は普段使わないため、古風なイメージも与えることもできます。

「香」はにおいを直接鼻で感じる場合に使われます。「香」は女性の名前によく使われるので、女性らしさを出したいのならば「香」が良いでしょう。

3つ目は「こう」です。漢字では「香」や「光」、「幸」、「浩」などがあります。芸能人では女優の柴咲コウさんが有名です。

漢字で「こう」だと、「香」は「かおり」、「光」は「ひかる」や「ひかり」、「幸」は「ゆき」、「浩」は「ひろ」と読み間違えられる可能性もあるので注意が必要です。柴咲コウさんのように、ひらがなやカタカナでの「こう」も検討しても良いかもしれません。

4つ目は「そら」です。漢字では「空」が多いです。「宇宙」と書いて「そら」と読ませる珍しい名前もあります。

「そら」という音の響きでは、天にある空をイメージする方が多いでしょう。その空のイメージのように広々とのびのびと育って欲しいという願いを込めることができます。

5つ目は「つばさ」です。漢字では「翼」が多いです。「翔」や「大翼」と書いて「つばさ」と読む珍しい名前もあります。

有名な「つばさ」として、漫画・キャプテン翼の主人公の大空翼や女優の本田翼さん、モデルの益若つばささんがいます。「つばさ」は男女どちらからも親しまれる名前です。

6つ目は「なつめ」です。漢字では「棗」や「夏芽」などがあります。芸能人では、モデルの三戸なつめさんがいます。

「棗」という漢字だと植物の棗を連想させる方も多いでしょう。植物の棗は可愛らしい小さい花を初夏に咲かせます。初夏に生まれた子どもなら季節を感じられる名前になります。

「夏芽」だと、「芽」という可愛らしいイメージの漢字を使うことにより女の子の名前らしくなります。

7つ目は「ひびき」です。漢字では「響」や「日々希」、「日々紀」などがあります。女の子ならひらがなで「ひびき」も可愛らしいでしょう。

「響」という漢字には、声や音が広がり伝わるという意味があります。そのため、影響力を持った人になって欲しいという願いを込めることができます。

8つ目は「まさき」です。「まさき」は男の子向きの名前というイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、漢字次第で女の子向きの名前になります。

例えば、「真咲」という漢字にすれば、「咲」という字が女の子らしさを出してくれます。また、「雅姫」も女の子の名前によく使われる「雅」と「姫」という漢字なので、女の子の名前らしくなります。

9つ目は「ゆうき」です。芸能人で言えば、女優の天海祐希さんやフェンシング選手の太田雄貴さんがいます。「ゆうき」は男女両方から人気の中性的な名前です。

女の子向きの「ゆうき」では、「優希」や「有紀」という漢字を当てることができます。女の子ならば「優」や「紀」という女の子の名前に使われる漢字を用いるのが良いでしょう。

最後にご紹介するのは「りょう」です。女性芸能人ではモデルのりょうさんや女優の吉村涼さんなどがいます。

女の子に「りょう」という名前を付けると、凛としたかっこいいイメージになります。漢字では「涼」や「稜」などがあります。

最近ではカタカナの名前を子どもにつける方もいます。カタカナの名前の場合、海外でも通用するような名前が多いです。ここでは、カタカナの中性的な名前として、「外国人の名前をカタカナでつける」、「聖書の登場人物の名前をつける」、「外国語の単語を名前にする」の3パターンをご紹介します。

1つ目のパターンは「外国人の名前をカタカナでつける」です。海外の名前は、日本では馴染みがないので名前で性別がわかることが少なく、中性的な名前となります。

主な例として「ジェシー」や「マリオン」などがあります。これらは海外でも中性的な名前です。

「ジェシー」のつづりはJessieです。日本ではジャニーズジュニアのグループSixTONESに所属するジェシーさんが有名です。

「マリオン」のつづりはMarionです。海外でも中性的な名前ですが、語源はMarineという海の女王を意味する語なので、元々は女性名だった可能性があります。

2つ目のパターンは「聖書の登場人物の名前をつける」です。聖書の登場人物の名前なら、海外でも馴染みがあります。

例として「ヨハネ」や「ルカ」、「アダム」などがあります。カタカナでつけることにより、より海外や聖書を意識した名前になるでしょう。

注意しなければならないのは、日本では中性的な名前でも、海外では性別が決まっているかもしれないことです。よく調査して名前をつけるようにしましょう。

3つ目のパターンは「外国語の単語を名前にする」です。外国語の単語にすることで、海外の人でも意味がわかるグローバルな名前になります。また、カタカナでつけることにより、海外の雰囲気もそのままにできます。

例として「メル」や「キラン」などがあります。「メル」はフランス語で海を意味し、「キラン」はサンスクリット語で光が輝くさまを意味しています。

カタカナで中性的な名前をつけることが人気である一方で、日本らしい古風な名前をつけることも人気です。ここでは、古風で中性的な名前である「あたる」、「あきら」、「いおり」、「かなめ」、「さく」、「ちひろ」、「ひろみ」、「ゆずる」、「よしみ」をご紹介します。

カタカナで中性的な名前をつけることが流行すると同時になぜ、日本らしい古風な名前が注目されているのでしょうか。

それは、グローバル化が進み海外の文化が入ってくる中で、新たに日本人とは何かと見つめ直されたからです。その影響が名前をつけることにも出ています。カタカナでグローバルな名前も良いですが、日本らしさが強調される古風な名前もおすすめです。

古風な中性的な名前の1つ目にご紹介するのは「あたる」です。漢字では「中」や「真」、「陽」などがあります。

「中」は漢文などによく使われているので、古風な名前と言えます。「真」や「陽」だと名前の響きは古風ですが、漢字は今風になります。

古風な中性的な名前の2つ目は「あきら」です。芸能人では、中尾彬さんや北斗晶さんがおり男女ともに使われる名前です。

漢字では「晃」や「昌」、「明」などがあります。漢字によって意味が違ってくるので、どのような願いを込めるか考えて選びましょう。

古風な中性的な名前の3つ目は「いおり」です。「いおり」は元々男性名で古くから使われていました。

しかし、「かおり」や「しおり」などの「おり」がつく名前が女性の名前として人気なり、同じく「おり」がつく「いおり」も女性名として親しまれるようになりました。

漢字としては、「伊織」や「庵」、「衣織」があります。古くから名前に使われたのは「伊織」という漢字で、古風な印象を与えたいのならばこの漢字が良いでしょう。

古風な中性的な名前の4つ目は「かなめ」です。芸能人だと遠藤要さんや凰稀かなめさんがいます。

漢字では「要」や「佳奈芽」などがあります。「要」だと、人から必要と思われる存在になって欲しいという願いを込めることができます。

古風な中性的な名前の5つ目は「さく」です。漢字では「朔」や「咲」、「作」などがあります。

「朔」は物事の始まりという意味を持っています。何事も初心を忘れずにという願いを込めることができます。また、「咲」だと女の子らしい可愛いイメージになります。

古風な中性的な名前の6つ目は「ちひろ」です。有名なスタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」で有名な名前になりました。

「ちひろ」の漢字は映画の影響からか「千尋」と当てられることが多いです。他には、「千裕」や「千紘」、「智広」などがあります。

古風な中性的な名前の7つめは「ひろみ」です。「ひろみ」は「み」がつくことから女の子の名前と思われる方もいます。しかし、芸能人ではヒロミさんや郷ひろみさんがおり、男性にも使われる中性的な名前です。

「ひろみ」の漢字では「弘美」や「宏美」、「大海」、「博已」などがあります。女性なら「美」、男性なら「巳」を使いその性別らしさを出しても良いでしょう。

古風な中性的な名前の8つ目は「ゆずる」です。有名人ではフィギュアスケーターの羽生結弦さんがいます。

「ゆずる」の漢字は「譲」や「謙」にすると、男性的なイメージとなります。「柚」という漢字で「ゆずる」と読むと女の子らしい名前になります。

最後の古風な中性的な名前は「よしみ」です。歴史上の人物で足利義視、芸能人では天童よしみさんがおり、歴史ある古風な中性的な名前です。

漢字では「義実」や「好美」、「芳美」があります。女の子らしさを出したいなら「美」を使うと良いでしょう。

海外の名前は、日本では馴染みがないので名前で性別がわかることが少なく、中性的な名前となると前述しました。

一方で珍しい名前も馴染みがないので、性別がわかることが少ないです。中性的な名前が良いのならば、オリジナリティあふれる珍しい名前もおすすめです。

珍しい中性的な名前にはデメリットがあります。それは、読み方がわかりにくいことです。珍しい名前は、珍しい漢字の読み方をする場合が多いのです。

読み方がわかりにくいと、読み間違えられる可能性が高まります。誰もが読めるひらがなやカタカナで珍しい名前をつけても良いでしょう。

珍しい名前には、読み方がわかりにくいというデメリットがありますが、一方でメリットもあります。それは、インパクトがあることです。

珍しい名前にはインパクトがあるので、一回で名前を覚えてもらうことができます。オリジナリティとインパクトを追及するなら珍しい名前が良いでしょう。

珍しい名前にはメリットとデメリットがあり、世間でも賛否両論です。以下では珍しい中性的な名前として「二千翔」、「衣月羽」、「菜々星」、「時」、「和瑠」、「新生」、「ちろる」、「地球」、「星空」、「海砂輝」の10の名前を由来や読み方なども併せてご紹介します。

珍しい中性的な名前の1つ目は「二千翔」です。「二千翔」で「にちか」と読みます。「二千翔」は大竹しのぶさんの息子の名前として有名です。

「二千翔」は21世紀を翔ける子になって欲しいという願いを込めてつけたそうです。大竹しのぶさんと明石家さんまさんの娘のIMALUさんも珍しい名前で有名です。

珍しい中性的な名前の2つ目は「衣月羽」です。読み方は「いつは」です。「衣」、「月」、「羽」のどれも女の子の名前に使われることが多いので、どちらかというと女の子向きの名前です。「衣」と「月」で天女を連想させる美しい名前です。ロマンティックで珍しい名前なら「衣月羽」が良いでしょう。

珍しい中性的な名前の3つ目は「菜々星」です。読み方は「ななせ」です。「ななせ」で他の漢字だと「七瀬」や「七星」があります。

「菜」が女の子の名前でよく使われるので、どちらかというと「菜々星」は女の子向きの名前でしょう。

珍しい中性的な名前の4つ目は「時」です。読み方は「とき」です。「時」を含んだ名前で「時雨」や「和時」もあります。

他の漢字と併せて名付けることが多い「時」をあえて一字で使うことにより、オリジナリティあふれる珍しい名前になっています。

珍しい中性的な名前の5つ目は「和瑠」です。読み方は「かずる」です。「和」と「瑠」は男女とも名前に使用される漢字なので、中性的な名前と言えるでしょう。

また、「和瑠」で「ひまる」と読ませる場合もあります。「ひまる」だと女の子に多い名前です。「和瑠」は「和」で日本らしい雰囲気を出しながらも、珍しい名前と言えます。

珍しい中性的な名前の6つ目は「新生」です。読み方は「ちかい」です。通常、「新生」は「しんせい」と読みます。

元々「新生」には、新しく何かが生まれるという意味があります。「新生」と書いて「ちかい」と読む名前には、新しく生まれた生命を守る、というご両親の願いが込められているようです。

珍しい中性的な名前の7つ目は「ちろる」です。漢字だと「千呂瑠」や「茅呂類」で「ちろる」とする名前もあるようです。

「ちろる」と聞くと多くの人が有名なチロルチョコを連想するのではないでしょうか。「ちろる」はチロルチョコを連想させる可愛らしい珍しい名前です。

珍しい中性的な名前の8つ目は「地球」です。読み方は「あーす」です。「あーす」という読み方は海外でも通用します。

しかし、「地球」は通常「ちきゅう」と読み、「あーす」とはなかなか読まないので、読み間違えが起こる可能性があります。

珍しい中性的な名前の9つ目は「星空」です。読み方は「そあら」です。「星空」は通常「ほしぞら」と読むので、「そあら」と読むことでオリジナリティがある珍しい名前になります。しかし、「地球」で「あーす」と読む名前と同様に、読み間違えられる可能性があるので注意が必要です。

最後の珍しい中性的な名前は「海砂輝」です。読み方は「みさき」です。「みさき」という名前の漢字には、「美咲」や「美沙紀」が多いので、「海砂輝」だと珍しい名前になります。

「みさき」という名前の響きだと女の子が多いですが、「海砂輝」の場合、男の子によく使われる「輝」という漢字が入っているので、男女に使える中性的な名前になります。

これまで日本での中性的な名前をご紹介しました。その中で、外国人の名前をカタカナでつけるパターンではジェシー（Jessie）とマリオン（Marion）をご紹介しました。このように海外でも中性的な名前は存在します。ここではアジア圏に注目して韓国と中国の中性的な名前についてご紹介します。

韓国で有名な中性的な名前は「ハヌル」です。ハングルだと「하늘」と書きます。「ハヌル」は空という意味を持っています。有名な「ハヌル」として、俳優のカン・ハヌルさん、女優のキム・ハヌルさんがいます。女優のキム・ハヌルさんと同姓同名の女子プロゴルファーもいます。

中国は中性的な名前が多い国と言われています。現地の人でもを見ただけでは男女の見分けがつかない場合があるようです。

「炜炜」は中国での中性的な名前の1つです。「炜炜」は光り輝くさまを表しています。日本の漢字で「炜」は「輝」となります。

中性的な名前は「子供の生き方を決めつけない」などの多くのメリットがあり魅力的です。中性的な名前には、女の子向きの名前や男の子向きの名前、カタカナの名前、古風な名前、珍しい名前など多くの種類があります。名前の響きや意味、由来を大事にして選びましょう。