つま先立ちで痩せて美脚になる?おすすめの方法を紹介!
適度な筋肉がありながら、スラッとした美脚だったらいいのにと、思ったことはあるでしょうか。いきなりストイックなスポーツなどを取り入れたダイエットなどは、続かないことが多いようです。
そこで、手軽にできて、美脚を手に入れる方法があれば、知りたいと思いませんか?おすすめの方法をご紹介します。
おすすめの方法は「つま先立ち」です。つま先立ちを正しくすることで、ダイエット効果を発揮します。手軽にできるので、試してみる価値ありです。「つま先立ちだけで?」と思わずに、手軽にトライしてみませんか。
つま先立ちをすることのダイエット効果
筋トレやマッサージは、ダイエット効果が表れてくるまでに時間もかかりますし、長く続けることとなると、どのくらい先まで続けていけばいいか、先も見えにくいことが多いようです。
そこで、手軽にできてダイエット効果が期待できる「つま先立ち」がおすすめです。無理な運動をせず、食事制限も必要がないので、話題になっている手軽なダイエット法です。
効果①ふくらはぎの筋肉が鍛えられる
つま先立ちをすることで、どのような効果があるのでしょうか。ふくらはぎは第2の心臓と言われている部分で、下半身に滞りやすい血液を送り返すポンプのような役割を果たしています。
ふくらはぎを刺激することで、全身の血液循環が良くなるので、冷えやむくみの解消に役立ってくれるのです。ダイエット効果がありながら、女性特有の悩みも解消するので、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのはおすすめなのです。
脚の冷えやむくみが取れるのが実感できると、脚が細くなっていくのが自分でも分かってくることでしょう。そうなると、ダイエットの効果が見えているので、さらにやる気が出るでしょう。
効果②代謝が良くなる
下半身の筋肉量が、どのくらいあるのかを知ってますか?身体全体のうちの70%もの筋肉が下半身に集まっていると言われています。つま先立ちをすることで、下半身の筋力が鍛えられ、全体の筋肉量が上がると考えられています。
全体の筋肉量が上がっていくと、代謝も上がっていくので、消費されるエネルギー量も増えると考えられています。食事の量を減らさなくても、太りにくくなる効果が期待できます。
脂肪を燃焼しやすくなることで、ダイエットに効果のある体質を作っていくことができるので、やせやすい体質に変化していく効果が期待できます。美脚を手に入れて太りにくくなるのは嬉しい効果です。
効果③お腹やウエストにも効果あり
つま先立ちでバランスを取って立つことによって、身体は上半身のバランスを保とうとします。体感の筋肉を使うことによって、お腹まわりの腹横筋や腹斜筋がバランスをとるために働こうとします。
つま先立ちを習慣にすると、姿勢が改善されていきますし、ポッコリしているお腹も少しずつ引き締まってきます。筋力がついてくると、疲れにくくなる効果も期待できます。
美脚を目指しながら、お腹まわりとウエストにも効果があるのは、とても嬉しいことです。辛い腹筋などをしなくても、スッキリとした身体になっていく効果があるのなら、つま先立ちを頑張っていけるのではないでしょうか。
手軽なつま先立ちのやり方
手軽にできるつま先立ちのやり方があるので、試してみてはいかがでしょうか。ダイエット効果を発揮するには、力を入れる場所にコツがあります。
つま先立ちのコツをうまく掴んで、美脚を手に入れましょう。隙間の時間でできるつま先立ち。段階をひとつずつ進めて、美脚へアプローチしていきましょう。
基本のやり方
つま先立ちの「基本のやり方」です。まず、肩幅の広さに両足を広げ、左右の足を平行にしておきます。この時、足が八の字にならないように気を付けましょう。
そして、ゆっくりとかかとを床から上げていきましょう。かかとを上げきったら、10秒から30秒ほどキープして、かかとをゆっくりと下ろしましょう。これが、つま先立ちの基本のやり方です。
かかとをキープする時間は、無理のない範囲で試していくことをおすすめします。つま先立ちに慣れてきたら、少しずつキープする時間を長くしていくのがコツです。
1日に3セットから5セット程度行っていくと良いでしょう。他にも、かかとを上げた状態で歩いて負荷をかけるのもおすすめです。ストイックなダイエットよりも続きやすく、簡単で効果的です。
つま先立ちでスクワットのやり方
基本的なつま先立ちのやり方にプラスアルファしてみましょう。つま先立ちでスクワットをしてみましょう。応用編です。
両足を肩幅ほどに開き、そのままゆっくりと腰を落とすようにしてしゃがんでいきます。しゃがんだ状態から、そのままゆっくりと立ち上がって、つま先立ちまで進めます。つま先立ちは3回繰り返していきます。
これを1セットとして、5セット行いましょう。しゃがんだ状態から立ち上がった後、お尻が出てしまったり、背中が曲がらないように気を付けましょう。
辞書や雑誌を使ったやり方
つま先立ちの応用編が、もうひとつあるので、試してはいかがでしょうか。本を使って負荷をかける方法があります。
まず、辞書や雑誌などの本を床に置き、本につま先だけを乗せましょう。本の高さを3cmから5cm程度にし、本にかかとは乗せないようにします。
本につま先を乗せた状態から、ゆっくりとかかとを上げていきます。この時、つま先とかかとは同じ高さになるようにしましょう。5秒間キープしてから、ゆっくりとかかとを下ろしていきます。
つま先立ちとかかと立ちを一緒に行うやり方
つま先立ちに慣れてきたら、一緒にかかと立ちもやってみましょう。つま先立ちとかかと立ちを一緒に行うやり方をご紹介します。
まず、つま先立ちをします。つま先立ちができたら、動きをゆっくりにしてかかとを下ろしていきます。今度は、かかとに体重をかけて、つま先を思いきり持ち上げます。この時もゆっくりとし動きで負荷をかけていくとよいでしょう。
つま先立ちとかかと立ちの両方を行うことは、理由があります。つま先立ちの時は、脚の後ろ側の筋肉を使い、かかと立ちでは、脚の前側の筋肉を使うので、全体的にバランスが取れた足腰を作ることができるのでおすすめです。
つま先立ちで効果が出ないのはなぜ?
つま先立ちを行っていても、なかなか効果が表れないという方もいます。考えられる原因がいくつかあるので、チェックしてみてみましょう。
体重が上手くかかっているかどうか、かかとが高く上がっているかどうか、脚に疲労が溜まっていたりしていませんか?
間違ったやり方をしてしまうと、脚が細くならず、反対に太くなってしまうこともあるので正しいやり方をしっかりと身につけましょう。
かかとが高く上がっていない
つま先立ちで効果が見えない原因1つめは、「かかとが高くあがっていないこと」が挙げられます。自分が思っているよりも、もしかしたら、かかとが高く上がっていないことも考えられます。筋肉への刺激が少ないのかもしれません。
しっかりとかかとを上げることで、自然とふくらはぎにキュッと力がかかります。ふくらはぎの筋力をしっかりと使うことで、代謝がアップしたり、バランスを取るための筋力が刺激を受けるので、引き締め効果が期待できます。
バランスよく体重をかけていない
つま先立ちで効果が見えない原因2つめは、「バランスよく体重をかけていないこと」が挙げられます。つま先立ちをした時に親指が浮いてしまい、ぐらつくことがありませんか?
他にも、気を付ける点があります。足指をしっかり開いて、親指にもしっかりと体重がかかるようにし、さらに体重を足指全体にバランスよくかけるように注意してみましょう。頑張ってつま先立ちをしても、効果が出にくくなってしまいます。
脚に疲労物質が溜まっている
つま先立ちで効果が見えない原因3つめは、「脚に疲労物質が溜まっていること」が考えられます。ふくらはぎに普段の生活による疲れが溜まっていることで、血液循環や筋肉の伸縮が上手くいかなくなってしまうことが考えられます。
そのため、疲労物質が脚に溜まってしまうと、つま先立ちの効果が出にくいことがあります。そんな時は、マッサージをすることで、疲労回復効果が期待できます。
マッサージは、ふくらはぎや脚を中心に行い、心臓から遠い箇所から近い箇所に向かってさすってみましょう。他にも膝裏や鼠径部のリンパ節をさすることで、疲労回復に効果が出るようです。
手軽なつま先立ちで美脚効果を実感しよう!
手軽なつま先立ちで、美脚効果がある方法をご紹介しました。きれいな脚を手に入れることは、難しいと思うかもしれませんが、意外にも手軽な方法で効果が出るようです。
電車移動やキッチンなどの立っている時間を有効に使ってつま先立ちをすることで、ふくらはぎや太ももが鍛えられ、美脚効果を感じることができるでしょう。つま先立ちを手軽に取り入れて、すてきな美脚を目指しましょう!