夏におすすめのご飯・料理のレシピを紹介!
夏の日差しは年々厳しく私達に容赦なく照りつけてきます。40℃の酷暑も観測され身体も悲鳴をあげてしまいます。夏バテを防止するために、今から身体を慣らしていきましょう。暑さに負けない基礎体力は、日々の食事がサポートします。
夏だから食べたいものや、夏野菜の美味しい食べ方など、夏にピッタリなおすすめのご飯・料理のレシピをご紹介します。暑い日はキッチンにいるだけでも、汗だくにんる日もあります。そんな時の時短のアイディアや、手間いらずのメニューを見ていきましょう。
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ【さっぱり系野菜メニュー】
これからどんどん夏野菜が美味しくなり、種類も豊富になってきます。夏野菜は身体を冷やす効果のあるものが多く、トマト・ナス・きゅうりは有名です。その他にもオクラ・ズッキーニ・ゴーヤ・モロヘイヤ・レタスなどです。
そうした夏野菜をたくさん食べて、夏バテ知らずの身体で過ごしましょう。冷たいものの飲みすぎには注意して、時には温かいスープや、スパイシーなご飯で身体を温め、代謝をあげるのも、夏バテ予防の効果があります。夏に食べたいご飯・さっぱり野菜のおすすめメニューからご紹介します。
野菜のポトフ
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ、さっぱり系野菜メニューはじめは、野菜のポトフになります。夏野菜は何でも入れてポトフを作ります。今回はトマト、ニンジン、玉ねぎ、オクラ、ズッキーニなど、他にソーセージ、ベーコンを入れ、圧力鍋で10分加熱、火を止めて30分放置しておきます。
ポトフにジャガイモを入れる場合は、一緒に圧力鍋で煮るとジャガイモが崩れ過ぎてしまうので、ジャガイモはレンチンして後から入れます。放置してあったポトフにジャガイモを入れ、コンソメで味を調え、塩コショウします。食べる時に温め直していただきましょう。
暑い日に温かいスープを飲むと、夏バテ防止になりおすすめです。シンプルな味の方が暑い日には、身体に優しくしみこみます。アクセントをつけたいときは、オレガノやローズマリーのハーブを足しましょう。
ズッキーニとトマトの焼きツナマリネ
次の夏に食べたいおすすめご飯・簡単料理のレシピは、ズッキーニとトマトの焼きツナマリネになります。材料(2人分)ズッキーニ小1本・トマト1コ・ツナ1缶・ニンニク1片★オリーブオイル大さじ1★醤油★はちみつ★レモン汁各小さじ1★ブラックペッパー少々となります。
マリネ液★を混ぜ合わせ、ツナを入れてておきます。フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、火をつけてズッキーニとトマトを焼きます。スキレットを使って焼くとそのまま器にも使え時短になります。ツナ入りマリネ液をかけて出来上がりです。
大葉入りさわやかポテトサラダ
夏に食べたいおすすめご飯・簡単料理のレシピは、大葉入りさわやかポテトサラダです。材料(2人分)ジャガイモ2コ、玉ねぎ1/2コ、大葉4~5枚、お好みできゅうり、にんじんなど加えてください。ジャガイモをレンジで温めつぶしておきます。玉ねぎはスライスして水にさらします。
大葉は千切りにします。他の野菜を加える場合は、きゅうりはスライスして塩をふり水出ししておきます。にんじんは千切りか、角切りにしてレンチンします。ボウルにすべての材料を入れ、マヨネーズ大3、オリーブオイル大1、塩コショウで混ぜ合わせ完成です。
冬瓜とエビの冷やし鉢
夏に食べたいおすすめご飯・簡単料理のレシピ、さっぱりした一品の冬瓜とエビの冷やし鉢になります。材料(4人分)冬瓜1/2コ、むきエビ12尾、オクラ4本、枝豆適量、昆布だしつゆ、みりん、水です。
冬瓜は身体を冷やす野菜です。冬瓜のあくを抜くために、食べやすい大きさに切ってからゆでます。沸騰してから串で刺さる位になってからザルにあけておきます。オクラはヘタを取り、塩をまぶして板ずりしておきます。
むきエビは片栗粉をつけておきます。鍋に冬瓜を入れひたひたになる様に昆布だしと水を入れ煮ていきます。冬瓜は下茹でしているので、柔らかくなりすぎない様にし、煮えてからオクラ、エビを入れて、エビに火が通ったら出来上がりです。
夏野菜のガスパチョ
夏に食べたいおすすめご飯・簡単料理のレシピ、夏野菜のガスパチョは、火を通さず生で食べれる夏野菜を使います。材料(4人分)は、トマト2コ、セロリ1/2本、きゅうり1本、パプリカ1/2コ、無塩トマトジュース2カップ、すりおろしニンニク2片、フランスパン(バケット)5cmです。
調味料として他にオリーブオイル、塩・コショウ、レモンのしぼり汁があります。作り方は、材料すべてをカットしミキサーでまぜ合わせます。材料の形がなくなるまで混ぜましましょう。味つけは塩が決め手となります。お好みの塩を使って仕上げます。
岩塩・ヒマラヤ塩・天日干し塩他、お好みの塩で味を調えて、30秒かくはんして器に盛りつけます。仕上げにオリーブオイルをたらし完成です。より綺麗な仕上がりをする時は、刻んだ野菜を残し飾りつけましょう。ガスパチョは暑い夏にピッタリの美味しさです。
ゴーヤと梅のサラダ
次の夏に食べたいおすすめのご飯と、その簡単料理のレシピは、ゴーヤと梅のサラダです。材料は(2人分)ゴーヤ1/2本、ツナ1缶、梅干し2コ・すりおろし玉ねぎ大2・めんつゆ大2・塩ひとつまみとなります。ゴーヤは中わたの種を取り、スライスして熱湯で湯がき、冷水にとって冷ましておきます。
ボウルにツナ1缶・すりおろし玉ねぎ、梅干しの果肉を入れて混ぜ合わせます。そこに冷ましたゴーヤを足し、めんつゆを入れます。ざっくりまぜ合わせ器に盛り付け完成です。完成後、トッピングとしてかつお節をかけ、さっぱりしたゴーヤと梅のサラダをお試しください。
夏野菜の時短料理
次は夏野菜の時短料理レシピです。常備用に玉ねぎのスライスを小分けし(大さじ3杯づつ位)冷凍しておきましょう。はじめはトマトのドライカレーです。トマトを角切りし、冷凍してあった玉ねぎと、豚ひき肉をフライパンで炒めます。水は入れず玉ねぎがら出るエキスだけで煮込みます。
3分煮たらカレーパウダー大2、ソース小1、ケチャップ小1を入れ出来上がりです。次に冷凍玉ねぎを小鍋に入れ、水2カップで煮ていきます。夏野菜を刻み(ズッキーニ、パプリカなど)3分煮て、コンソメブイヨン小2、塩コショウし、最後にオリーブオイルをひと垂らしして完成です。
ドライカレーと夏野菜スープが5分で完成です。冷凍玉ねぎは、解凍される時甘みも増し、とても便利に使え、おすすめのアイディアです。忙しい時に助かる一品です。
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ【こってり系野菜メニュー】
さっぱり系夏野菜の次は、こってり系の野菜のレシピになります。スタミナをつけるこってり系のレシピは、夏野菜中心なので、しっかり食べても安心です。夏にたべたいご飯は、酸味のあるさっぱりしたものや、ちょっと味が濃く、スパイスやニンニク、ショウガなど変化のあるものです。
うす味でも薬味を工夫して、食欲が落ちない様に、香りの豊かなものにしてみましょう。風味あるご飯は、食べ始めると美味しく、完食間違いなしです。それではここから、夏バテ知らず、夏を乗り切るための、こってり系野菜のおすすめメニューをご紹介します。
夏野菜のフリッタータ
夏ご飯・簡単料理のレシピ、こってり系野菜のメニューは、夏野菜のフリッタータです。フリッタータとは、イタリア料理の一つでタルト生地がないキッシュの様な厚めのオムレツ風料理です。材料の夏野菜は、ズッキーニ、ナス、パプリカ、オクラ、ミニトマトなどお好きなものを合わせます。
一人用のスキレットで作る場合の材料は、卵1コ、生クリーム大2、塩ひとつまみ、ブラックペッパーをときあわせ、すりおろしたニンニクとオリーブオイルで夏野菜を軽く炒め、卵液を入れて焼いていきます。ホイルでフタをして蒸していきましょう。仕上げにオリーブオイルを垂らします。
ズッキーニのせ肉団子の照り焼き
夏ご飯・簡単料理のレシピ、こってり系野菜のメニュー、ズッキーニのせ肉団子の照り焼きは、まず肉団子を作ります。材料(2人分)豚ひき肉150g、玉ねぎみじん切り、すりおろしにんにく、パプリカのみじん切り、塩コショウを良く混ぜ、粘りが出たら丸めます。
肉団子の粘りが出ない時は、片栗粉を混ぜ丸めましょう。ズッキーニを7mmの輪切りにし、両面焼きます。肉団子を多めの油で焼いて、ズッキーニに乗せましょう。ケチャップとウスターソースを水少々で煮詰め、肉団子にかけていただきます。ご飯に、おつまみに美味しくいただけます。
ナスとこんにゃくの胡麻味噌和え
夏ご飯・簡単料理のレシピ、こってり系野菜のメニュー、ナスとこんにゃくの胡麻味噌和えは、下ごしらの説明をしながら材料も紹介していきます。(2人分)ナス2本を乱切りにし、あく抜きの為に塩水につけます。こんにゃく1枚は湯通しして食べやすくちぎります。
ピーマン2コはヘタを取り一口サイズに切ります。調味料を合わせていきます。ボウルに味噌大2、酒大1、みりん大1、砂糖小1、だし汁大2、すり白胡麻大1を良く混ぜ合わせます。フライパンにごま油を引き、野菜とこんにゃくを炒めます。
野菜に火が通ったら合わせ調味料を入れ、混ぜ合わせて出来上がりです。お好みで鷹の爪の千切りを加えて、ピリ辛仕上で夏バテ解消におすすめです。さっぱりいただく場合、酢を小さじ加えても美味しく味わえます。
ピーマンのペペロンチーノ
夏ご飯・簡単料理レシピ、こってり系野菜のメニューは、ピーマンのペペロンチーノです。材料(2人分)ピーマン2コ千切り、こんにゃく千切り(太めの糸こんにゃくでも良い)ちくわ1本4cm位の千切り、ニンニク1片スライス、赤唐辛子1本細輪切り、となります。
フライパンに、オリーブオイルを大1とにんにくを入れ、火をつけます。次にピーマン、こんにゃく、ちくわを炒めていきます。ピーマンがしんなりしてきたら、ブラックペッパーと醤油少々入れ、さっと火を通し出来上がりです。
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ【お肉系】
ここからの夏に食べたいご飯のレシピは、お肉系になります。夏バテ防止やスタミナをつけるには、やっぱりお肉は欠かせません。とはいえやっぱりお肉の食べ過ぎも、暑さで疲れた身体に、負担をかけてしまいます。
ヘルシーで消化の良いお肉で、味つけもひと工夫した簡単レシピをご紹介します。胃腸にやさしいご飯は、夏には嬉しいメニューです。
鶏むね肉とナスのおろしポン酢煮
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、鶏むね肉とナスのおろしポン酢煮です。材料(2人分)は、鶏むね肉1枚(200g~250g)、ナス1~2本、大根おろし大さじ3~5杯、ポン酢+水1/2カップ、みりん大さじ1となります。
鶏むね肉は下味をつける為、そぎ切りにして叩いておきます。塩こうじ大1・酒大1に30分程ほど漬け込みます。漬け込み終えたら、フライパンに油を引いて、焼いていきましょう。乱切りにしたナスを一緒に炒め、ごま油を少々追加します。
調味料を加え、1分程煮詰めます。火を止める直前に大根おろしを入れ、火を止めてしばらく置きましょう。この間に調味料が絡み美味しさがアップします。仕上げは器に盛り付けて、青みにアサツキを刻みふりかけて完成です。大葉でも美味しい薬味となります。
鶏むねつくねのネギ塩レモンだれ
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、鶏むねつくねのネギ塩レモンダレは、材料(2人分)鶏むね肉1枚250gを包丁で叩いて刻み、ミンチ状にし、塩コショウ・酒小さじ1、生姜のすりおし少々、マヨネーズ小さじ1、片栗粉少々でまぜ合わせ、下味をつけてから6コ~8コに丸めます。
ネギ塩レモンダレの材料は、長ネギ1/2本みじん切り、醤油大1・レモン汁大1・ごま油小1・顆粒鶏ガラスープの素大1・みりん小1・すりおろしにんにく小1をボウルで混ぜ、電子レンジで1分程加熱します。
フライパンにごま油を入れて、鶏むねつくねを両面こんがり焼きます。つくねが焼きあがったらお皿に盛り付け、ネギ塩レモンダレをかけて完成です。お好みで大葉やミョウガをトッピングしてお召し上がりください。
ささ身ときゅうりのネギ塩トマトナムル
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、ささ身ときゅうりのネギ塩トマトナムルは、火を使わずに、ささ身は電子レンジで加熱します。耐熱ボウルに鶏のささ身3本を入れフォークで穴をあけ、酒と塩少々で下味をつけます。10分放置した後レンジで3分温め、冷めてから裂いておきます。
次にきゅうり1本の下ごしらえは、薄切りにし塩少々ふり、水分が出るのを待ちます。トマト小1コは食べやすく乱切りにします。味つけは、ボウルにごま油小1・醤油小さじ2、塩少々、すりおろしにんにく少々、隠し味に黒酢適量をまぜ合わせます。
ここに冷めたささ身を入れ、水けを切ったきゅうり、トマトも入れて軽く混ぜ合わせ、最後に白ごまをふりかけて出来上がりです。ピリ辛仕上にはラー油を少々入れて、暑い夏にはピッタリです。
甘辛チキン
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系の次のおすすめは、甘辛チキンになります。材料(2人分)鶏むね肉250g~300gをそぎ切りにして、フォークで穴をあけ、酒大さじ1、塩コショウで下味をつけます。甘辛ダレは、すりおろし玉ねぎ大2、醤油大2、みりん大1、鷹の爪細輪切りを混ぜ合わせます。
鶏むね肉に小麦粉をまぶし、フライパンで両面きつね色になる様に焼きます。鶏むね肉に火が入ったら、甘辛ダレを入れからめます。お皿に盛りつけし、アサツキやパセリのみじん切りをトッピングし完成です。鶏むね肉はヘルシーです。しっかり食べて夏バテを解消しましょう。
鶏団子と卵のさっぱり煮
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、鶏団子と卵のさっぱり煮の材料は、2人分鶏ひき肉150g、ネギ1/2本、すりおろしショウガ少々、卵2コ、インゲン4本、だし汁1.5カップ、醤油大2、みりん大2、酒大2、酢大1です。調味料は混ぜ合わせておきます。
鶏ひき肉とネギのみじん切り、ショウガを入れ粘りが出るまでしっかり混ぜます。鶏団子は8コに丸めます。ゆで卵を2コ作り、インゲンは3cmに切りそろえます。合わせておいただし汁を沸騰させ、鶏団子を入れ弱火で5分煮ます。ゆでたまごとインゲンを加えさらに煮詰めて完成です。
トマトと豚バラ肉の酢っぱ煮
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、トマトと豚肉の酢っぱ煮の材料は、2人分で豚肉150g、卵1コ、トマト2コ、鶏がらスープの素小2、米酢大2、ブラックペッパー少々となります。豚肉は食べやすく切り、塩コショウをしておきます。トマトはやや大きめにカットし、種が多い場合は少し取り除きます。
フライパンに油を引き、溶いた卵を入れてスクランブルエッグを作り、取り出しておきます。同じフライパンで、豚肉を炒め火が通ったらトマトを加え、さらに炒めます。トマトがしんなりしてきたら、調味料を加え少々煮て完成です。
豚こまの南蛮漬け
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、豚こまの南蛮漬けは、お肉をさっぱり食べる夏バテ解消メニューです。材料(4人分)豚こま切れ肉400g、玉ねぎ1コ、にんじん1/2本、ピーマン1コ、椎茸1枚、南蛮漬け用合わせ調味料・醤油大1・砂糖小2・酒大1・みりん大1・酢大3となります。
豚こまをまな板に並べます。塩コショウして小麦粉をまぶします。豚こまを1枚づつ丸め小さい団子を作り、片栗粉をまぶします。フライパンに多めの油を引き、豚コマ団子を炒めます。火が通ったら一旦取り出し、野菜を炒めます。
小鍋に南蛮漬け用調味料をすべて入れ、沸騰したら火を止めます。豚コマ団子と野菜を浸し、器に盛り付けます。トッピングに刻み生姜や大葉を乗せていただきます。
レバーの竜田揚げ
夏ご飯・簡単料理のレシピお肉系、レバーの竜田揚げは夏バテ防止効果があります。材料(2人分)豚レバー150g、ししとう6本、ミョウガ2コ、片栗粉適量、はじめに豚レバーの下ごしらえをします。食べやすくそぎ切りにしたレバーを、大さじ2の牛乳に浸し、20分置きます。
次にレバーを牛乳から取り出し軽くすすぎます。ニンニク・生姜・醤油のタレに15分つけます。下味がついたレバーに片栗粉をまぶして、油で揚げます。ししとうも串で穴をあけ油で揚げます。ミョウガは千切りにします。
竜田揚げになったレバーを器に盛り、ししとうとミョウガを一緒に盛り合わせます。つけダレは醤油大1・すりおろしショウガ少々・みりん大1を鍋で沸騰させ、あつあつを竜田揚げにかけていただきます。
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ【お魚系】
夏に食べたいご飯、次はお魚系です。夏が旬な魚を使い、夏バテ防止をしましょう。アジやイワシなど1年中食べられていますが、実は夏が旬で、今から1番美味しい季節を迎えます。夏ご飯の魚はさっぱりした味つけや、ピリッとした味つけ、工夫次第で美味しい味つけで楽しめます。
あじの開きの炊き込みご飯
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系、はじめはアジの開きの炊き込みご飯になります。お米2合、アジの開き1枚の分量で作ります。アジの開きが大きい場合は、お米3合で炊きましょう。アジはザルに乗せ熱湯をかけて臭みを取っておきます。
お米2合に水370ml、酒大1、昆布5cm、みりん大1、刻み生姜少々、醤油大1、塩ひとつまみ、ここにアジを乗せ炊飯器で炊きます。炊き上がったらアジをほぐして完成です。アジの骨が気になる場合は、取り出して骨を取り、再び炊飯器へ戻し混ぜ合わせましょう。
あじの梅シソはさみ焼き
次の夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系は、アジの梅しそはさみ焼きです。材料(2人分)アジの切り身(3枚におろしたもの)2枚は塩をふり、酒をまぶしてキッチンペーパーの上で10分おきます。梅干し4コは種を取りまな板で叩いておきます。10分置いたアジの水分を丁寧にふきとります。
アジに下味として、すりおろしたショウガ、すりおろした玉ねぎ1/4、醤油大2で15分漬けます。アジの水分を軽くふき取り、梅としそを中に入れはさみます。小麦粉をまぶしてフライパンで焼きます。弱火でじっくり焼きましょう。アジに火が通ったら完成です。
イワシの生姜煮
続いての夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系は、イワシの生姜煮になります。材料(2人分)イワシ4尾(頭と内臓は取り除いたもの)ショウガ2片千切り、調味料は作り方の工程順に示していきます。イワシの下処理として、塩をふって臭みを抜きます。
15分程置いてからペーパーでよくふき取ります。イワシを並べた時に、隙間があまりない大きさの鍋で、水から煮ていきます。ひたひたの水と酒を加えショウガを乗せて、火にかけていきます。沸騰したらあく出しをし、落し蓋をして弱火で煮込みます。
5分程煮てから醤油大2、みりん大1、砂糖小2を入れ煮ていきましょう。さらに10分煮つけたら、イワシの生姜煮の完成です。ショウガも一緒にいただきましょう。
メカジキの柚子胡椒マヨ和え
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系、次はメカジキの柚子胡椒マヨ和えです。淡泊なメカジキを柚子胡椒でピリッと仕上げ、夏バテ気味な日にさっぱりいただけます。材料(2人分)メカジキの切り身2枚~3枚、塩をふりキッチンペーパーの上で10分置いて、水けをふき取り臭みをとります。
ボウルにマヨネーズ大2、柚子胡椒小1/2を混ぜ合わせておきます。臭みを取ったメカジキを一口大に切り、小麦粉をまぶして、フライパンで焼いていきます。両面きつね色になったら火を止め、粗熱をとります。少し冷めてから調味料の入ったボウルに入れさっくり混ぜて完成です。
カマスと夏野菜のバルサミコソテー
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系は、カマスと夏野菜のバルサミコソテーです。材料(2人前)カマス4切れ、ニンニク1片スライス、ズッキーニ、パプリカ、オクラ、マッシュルーム、★バルサミコ酢大2★醤油大1★はちみつ小1、★の調味料は合わせておきます。
フライパンで野菜を焼きます。グリルで焼いてもOKです。オリーブオイルにニンニクを入れたフライパンで、カマスを焼きます。焼き色がついたら酒か白ワイン大1を入れ、フタをして蒸し焼きにします。1~2分経ってから★の合わせ調味料を入れ、カマスと絡ませます。器に盛って完成です。
カレイと野菜のホイル焼き
次の夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系は、カレイと野菜のホイル焼きです。夏野菜をたっぷり入れて、たくさん食べれます。材料はホイルに包む工程順で、玉ねぎスライス、カレイ、千切りパプカを乗せていきます。カレイは崩れやすいのでホイルに直接置くより、玉ねぎの上に乗せています。
カレイの周りにシメジ、椎茸を乗せ、バター大1/2、塩コショウしてホイルを閉じます。フライパンで蒸し焼きにするか、グリルで焼くかどちらでも綺麗に仕上がります。食べる時にホイルを開け、醤油を少々かけていただきます。レモンを絞ってもさっぱりいただけます。
カツオのたたきの竜田揚げ
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系、カツオのたたきの竜田揚げは、お刺身で食べられるカツオのたたきを、竜田揚げにしたメニューです。お刺身が苦手な人におすすめです。
材料(2人分)カツオのたたき(刺身用1パック)を食べやすく切り、すりおろしショウガ、すりおろしにんにく、醤油大1を入れたビニール袋に、カツオを入れ味を漬け込みます。
味が馴染んだら片栗粉を入れふりながら、まんべんなく付けます。180℃の油でカラッと揚げて、竜田揚げの出来上がりです。下味がついているので、そのままいただけます。
カツオのヤムがけ
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系、次はカツオのヤムダレがけになります。ヤムダレはタイ料理のサラダのタレです。ピリ辛ダレは夏バテ気味にはピッタリな味で、さっぱり食べられます。材料(2人分)カツオのたたき1パック(サクで買って自分でカットしてもOK)
ヤムダレは、醤油大2、ごま油小1、赤唐辛子輪切り1本、砂糖小1、お好みでナンプラー小1を合わせます。フライパンに長ネギ千切り、細かく切ったニラを入れヤムダレと一緒にひと煮立ちさせます。
器に夏野菜の千切りを乗せ(にんじん、きゅうり、玉ねぎスライス、ミョウガなど)カツオのたたきを並べ、ヤムダレをかけて出来上がりです。お好みでパクチーを添えると、よりタイ風味がアップします。夏バテ防止におすすめです。
白身魚と夏野菜の甘酢漬け
夏ご飯・簡単料理のレシピお魚系、最後は白身魚と夏野菜の甘酢漬けです。白身魚は旬なものなら何でも良く、スズキ、イサキ、イトヨリなど切り身で用意しましょう。その他の材料は、ナス、セロリ、ミョウガ、オクラ、玉ねぎなどお好きな夏野菜を用意します。
甘酢タレを作ります。白だしつゆ1/2カップ、酢1/2カップ、醤油大1/2、酒・みりん各大1、はちみつ大1、これらを鍋で温めながら良く混ぜます。野菜をそれぞれゆでて、甘酢に浸します。白身魚は塩をふり15分置いてからペーパーでふき取ります。
次に白身魚を小麦粉でまぶし、フライパンで焼きます。焼き上がりを甘酢ダレに漬け込み、そのまま冷蔵庫で冷やしながら、味をしみこませます。1時間ほどで完成です。盛りつけ後、ショウガや刻んだ大葉をのせていただきます。
夏に食べたいご飯・簡単料理のレシピ【麺もの】
夏に食べたいご飯、やっぱりみんな大好きな麺類は、暑さで食欲がない時に、のど越し良くいただけ人気があります。ここからは、普段は定番で食べている麺類を、夏野菜をプラスし、ちょっとおしゃれにアレンジしたメニューです。
ツナとトマトのさっぱりそうめん
夏ご飯・簡単料理レシピ、ツナトマトのさっぱりそうめんは、夏バテ気味な時におすすめのメニューです。材料(2人分)そうめん2束、トマト2コ、ツナ1缶、大葉2~3枚、つゆはめんつゆ大1・ポン酢大1・ごま油小1を混ぜ合わせておきます。トマトは食べやすくカットし、大葉は千切りにします。
合わせつゆは水を足してやや濃い味にしておきます。そうめんをゆで、冷水で冷やし、水けを良く切って器に盛ります。ツナとトマトを乗せつゆをかけ、大葉をのせて完成です。他に良く合う薬味としてミョウガやオクラを一緒にトッピングしてもおすすめです。
梅マヨそうめん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、梅マヨそうめんの材料は、2人分そうめん2束、★鶏ひき肉150g、★すりおろしショウガ少々、★だしつゆ小2、レタス2枚、きゅうり千切り1/2本、トウモロコシ1/2本粒をばらしておく、ミニトマト5コ、梅干し2コ、マヨネーズ大2、オリーブオイル大1です。
★を小鍋に入れ鶏そぼろを作り、冷ましておきます。野菜はそれぞれ食べやすく切ります。梅干しは種を取り、包丁で軽くたたき、マヨネーズとオリーブオイルで混ぜておきます。そうめんをゆで、冷水で締め水けを切って器に盛ります。野菜を乗せ梅マヨをかけて完成です。
チャプチェ風そうめん
夏ご飯・簡単麺料理レシピ、チャプチェ風そうめんは、材料(2人分)そうめん2束、牛肉100g、玉ねぎ千切り1/2コ、にんじん千切り1/3本、もやし1袋、キクラゲ少々、ニラ半束です。乾燥キクラゲの場合は戻しておきます。
合わせ調味料は、醤油大1・ケチャップ大1・中華スープ120cc・酒小1・みりん小1・片栗粉大2、すりおろしショウガ少々を良く混ぜて使います。牛肉や野菜をごま油で炒めます。調味料を加えてとろみを出します。
そうめんをゆでて氷水で冷やし、水を切ります。冷たいそうめんに温かい野菜のあんをかけていただきます。お好みで辛みをプラスする場合、チリソースがおすすめです。
ペペロンチーノ風そうめん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、ペペロンチーノ風そうめんは、オリーブオイルとニンニクがマッチする仕上げで、夏野菜も一緒にいただきます。スライスニンニクとオリーブオイル、赤唐辛子の定番のペペロンチーノに、トマトをバジルを加えていただきます。
トマトはプチトマトや、イタリアントマトを切り、オリーブオイルをからめて、塩を少々ふっておきます。硬めにゆでたそうめんを、オリーブオイル大2・ニンニク2片・赤唐辛子の輪切りと一緒に混ぜます。器に盛り付け、トマトとちぎったバジルをトッピングし出来上がりです。
ボンゴレ風冷やしそうめん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、次はボンゴレ風冷やしそうめんです。材料は2人分で、そうめん2束、殻付きあさり200g、ニンニク2片、オリーブオイル、白ワイン、塩、ブラックペッパー、醤油少々です。あさりは良く洗い殻の汚れを取っておきます。
フライパンにニンニク、オリーブオイルを熱し、砂抜きしたあさりを入れ、白ワイン1/2カップを加えてフタをし、あさりが開くまで煮ていきます。あさりが開いてから、固ゆでしたそうめんを入れ、塩、ブラックペッパー、隠し味で醤油を少々、フライパンを良く振って完成です。
山形のだし風そうめん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、山形のだし風そうめんの作り方は、夏野菜をふんだんに刻み、「だし」を作ります。夏野菜を美味しく食べる山形の「だし」は各家庭で秘伝の隠し味があります。
だしの簡単な作り方は、夏野菜を同じ大きさにカットし、昆布のベース味を活かしてあっさり仕上げます。ナス、キュウリ、紫蘇(大葉)、オクラ、ミョウガなど細かくさいの目に刻み、昆布出しつゆで味付けします。乾物で納豆昆布という味つけを楽しむ家庭もあります。
用意した夏野菜をカットし、だしつゆを作ります。白だしやかつおだしなど、自分の好みの出しつゆを作ります。ポイントは刻んだ夏野菜を混ぜて、粘りがあることです。しっかり混ぜて粘りのあるだしで、そうめんをいただきます。
豆乳の和風カレーパスタ
夏ご飯・簡単料理のレシピ、パスタを使い豆乳の和風パスタを作ります。材料(2人分)パスタ2束、豚肉100g、玉ねぎスライス1/2、夏野菜(お好みで、トマト・ナス・オクラ・トウモロコシなど)適量、豆乳2カップ、お好きなカレールウ80g、ターメリック、ガラムマサラとなります。
深めのフライパンで玉ねぎ、食べやすく切った豚肉を炒め、ターメリックで下味をつけます。お好みの夏野菜を加えてさらに炒め、水1カップ、豆乳2カップを入れて煮込んでいきます。一旦火を止めてカレールウを加えとかしていきます。
火を再びつけ、5分程煮こみガラムマサラを少々入れます。パスタはアルデンテにゆで、カレーをかけていただきます。夏バテ予防にスパイシーなカレーはおすすめの夏ご飯です。辛いカレーがお好みの場合、チリパウダーで調節しましょう。
甘夏とトマトの冷製パスタ
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、甘夏とトマトの冷製パスタです。はじめにパスタソースを作ります。2人分で甘夏1コは皮をむき、実だけにしておきます。トマトは湯むきをして、食べやすい大きさにカットします。
ボウルオリーブオイル大3、レモン汁大1、塩、ブラックペッパーを入れて良く攪拌(かくはん)し、乳化させます。そのまま冷蔵庫で冷やします。冷製パスタは細いパスタ麺を使います。1.4mm以下~1.0mmくらいです。
パスタをゆでて冷水で締めます。アルデンテは冷製パスタの場合、少しやわらかくゆでて、冷水で引き締めちょうどよくなります。冷やしたパスタソース、甘夏・トマト、パスタを絡め完成です。バジルやパセリをトッピングしおしゃれに演出してみましょう。
トマトと梅の冷やしうどん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、ここからはうどんのレシピになります。冷やしうどんを簡単に作る時には、冷凍うどんを使うのをおすすめします。こしがあり、解凍の為にゆで時間の調節をしても、美味しくいただけます。
トマトと梅の冷やしうどんは、梅干しを種を取りペースト状にし、大葉と絡めます。トマトは食べやすい大きさにカットし、塩を少々ふっておきます。うどんをゆでて冷水で締め水を切り、器に盛ります。トマトをトッピングして、梅ペーストも中心に盛り付けます。
お好みの麺つゆをうどんにかけ、梅ペーストを少しづつ溶きながら食べていきましょう。さっぱりしたつゆに、辛子マヨネーズをプラスすると味にコクが出て、食欲アップになります。
冷たいフォー風うどん
夏ご飯・簡単料理のレシピ麺系、最後は冷たいフォー風うどんです。フォー風うどんはやや細めのうどんで、硬くこしのあるうどんより、やわらかいうどんがおすすめです。フォー風うどんの出しつゆは、鶏ガラスープと塩コショウで作ります。
2人分の作り方で、つゆは鶏ガラスープ2カップ、ナンプラー大1/2、醤油小1/2、塩コショウを1度温め、冷ましてから冷やします。具材は鶏ささみをゆでて割いたもの、きゅうり、トマト、もやし、お好みでパクチーを使います。
細めのうどんをゆで、冷やした後に器に盛ります。具材を綺麗にトッピングして、冷やしておいたつゆをかけ、レモンを絞りいただきます。味の変化はネギ、ミョウガ、ごま油でさらに美味しいアレンジが出来ます。
夏バテの防止にはしっかりと食べることが重要!
夏に食べたいご飯は、身体を冷やす効果のある夏野菜を、ふんだんに使い、旬の食材と合わせると夏バテ防止になります。内臓を冷やしすぎず、温かいスープなども摂りながら、身体の中から夏バテ予防をしましょう。
夏バテ予防には、バランスの良い食事を規則正しく食べ、睡眠をしっかりとることを心がけましょう。簡単に作れるレシピを覚えて、毎日の健康維持に、美味しい夏ご飯をしっかり食べましょう。