犬のケージを手作り!簡単なDIYを紹介!
お家で犬を飼うことになり最初にすることは、犬の居場所をこしらえてあげることです。犬には、その場所を教えてあげることで糞尿や寝食など、自分のテリトリーとして独占する習性があります。
そんな犬の居場所、いわゆるケージを置く場所を決めてケージを設置をします。そんな時、大概の飼い主は犬のケージの手作りを考えたりします。そこで、犬のケージをDIYで簡単に手作りできる方法を紹介します。
犬のケージとは
ケージとは、檻や籠などと言った意味を持つ言葉ですが、愛犬家はケージというと、犬の居場所(生活空間)として設置する四面をネットなどで囲った檻のことを言います。
犬はお利口な動物で、その場所を教えてあげると自分の独占するテリトリーとして、糞尿から食事・寝ることまでのことをします。お家飼いの犬には、最高の居場所という事になる様です。
そんな愛犬の居場所を、お家の中にこしらえてあげることで、愛犬とのコミュニケーションが深まったりもします。単に四面を囲った箱ものですが、犬には最高の居場所になります。それが、ケージなんです。
犬の生活スペースとなる囲い
犬のケージとは、犬の生活スペースとなる囲いのことを言います。前の項でも触れていますが、犬にとっては最高の居場所になる様です。
お家の中を自由に遊ぶ愛犬も、自分の一番大事なことはケージの中で済ますという習性があります。飼い主も、そうすることへのトレーニングが必要ですが、同時に愛犬とのコミュニケーションができてきます。
そして、犬には自分の居場所としての感覚が芽生えて、自分が独占できるテリトリーとして、糞尿から寝食と犬の生活スペースとなる囲いという認識が、ケージにできてきます。
犬のケージを手作りするメリット
お家のどこに犬のケージを置こうかと、置き場所を考えて、いざ置き場所を決めてサイズを計ったりすると、なかなかフィットするケージが既成でなかったりします。
そんな時に、DIYで犬のケージを手作りしようと考えたりします。或いは最初から、手作りのケージを考える人もいます。そうすることが、愛犬の居場所をこしらえるという愛情表現にもなります。
DIYで手作りすること自体メリットになるのですが、犬のケージを手作りすることのメリットは、ケージをこしらえる飼い主には様々なメリットがあります。
簡単に作ることが可能
DIYで犬のケージを手作りするメリットに、簡単に作ることが可能という事があります。確かに、四面を軽量パイプや金属製の格子などで囲うことで完成します。
そして、ケージに使う材料も100均で調達できるというのです。しかし、DIYで手作りする犬のケージは、何と言っても部屋のサイズに合わせて簡単に作ることが可能なのです。
この様にDIYで手作りするメリットには、置き場所が決まって、その場所に合わせたサイズのケージを、簡単に作ることが可能という事があります。
部屋のスペースに合わせられる
DIYで犬のケージを手作りするメリットに、部屋のスペースに合わせられるというところがあります。既成のケージをそのまま置くという発想もありますが、部屋のスペースで思う場所に置けないという事があります。
そこで、ケージの置き場所を決めてスペースの計測をします。犬種にもよりますが、十分な居場所の確保には余裕のある空間を用意してあげることが必要です。
そのようなことを含めて、お部屋のスペースに合わせたケージの手作りに取り組みます。この様に、ある意味自由自在に部屋のスペースに合わせられるというメリットがあります。
お財布にも優しい
DIYで犬のケージを手作りするメリットに、経時的なこともあります。100均で材料を調達するなどしてこしらえることができる「お財布にも優しい」というメリットがあります。
愛犬の居心地の良い居場所を、飼い主自らこしらえるという愛情以外に、安い予算でできるという現実的なメリットがあります。既成のケージを買うよりも、お財布に優しい犬のケージができます。
イレクターパイプを使った手作りの犬のケージ
DIYで犬のケージを手作りする方法で、イレクターパイプを使った手作りの犬のケージがあります。イレクターパイプは、スチールパイプにプラスチックコーティングをした錆びにくいパイプです。
しかも軽量で運びやすくて、扱いやすいとという屋内外での用途性に優れています。そんなイレクターパイプを使った手作りの犬のケージの作り方があります。出来上がったケージは、持ち運びも簡単にできます。
用意するもの
イレクターパイプを使った犬のケージ作りで用意する前に、ケージのサイズを決めます。イレクターパイプは、ケージの骨組みとして使いますから、既成のサイズのイレクターパイプのサイズを基準に用意します。
例えばケージのサイズを、横幅1500mm×奥行900mm×高さ750mmとします。このサイズに合わせたイレクターパイプを用意します。長さ1500mm×4本・長さ900mm×6本と長さ750mm×6本を用意します。
但し、イレクターパイプ1500mmを半分にカットすると750mmになりますから、購入時には長さ1500mmを7本と長さ900mmを6本と言うことになります。
パイプをカットする方法は、購入先のカットサービスを利用すると便利です。ハンドカッターがあれば自分でも切ることはできます。
イレクターパイプの他には、ジョイントが必要です。角の部分(3方向)が8個とT字の接続部分が4個は、用意したいです。サイズ形状でイレクターパイプ・ジョイントの数は増えて行きます。
あとは、接着剤(専用のサンアロー接着液)とハンドカッターがあれば用意する物は揃います。イレクターパイプを使ったケージの骨組みに、大体税込み10000円くらいの金額がかかることが予想されます。
作り方・手順
DIYで犬のケージを手作りするための骨組みにするイレクターパイプが用意できると、実際に作り方の手順になります。ケージの骨組みですから、イレクターパイプとジョイントを組み合わせるだけの作り方です。
しかしイレクターパイプとジョイントは、はめ込んだだけでは抜けやすくて強度が保たれませんから、骨組みの水平や垂直状態を確認しながら接着剤で固定する作り方をおすすめします。
作り方の手順としては、ケージの下の部分の四角を組み立てて、縦棒をそれぞれの場所に差し込んでいきます。そして、ケージの上部の四角を組み込んでいくという作り方が一般的です。
100均グッズだけでおしゃれな手作りの犬のケージ
DIYで犬のケージを手作りする最後の手順は、100均の出番です。犬のケージをおしゃれに装飾します。100均で材料を調達することができるのです。
イレクターパイプでゲージの骨組みができても、骨組みだけでは愛犬には出入り自由なおもちゃにしか見えません。そこにネットなどでおしゃれにデコレーションすると、愛犬の居心地の良い居場所になるのです。
用意するもの
DIYで犬のゲージを手作りするおしゃれなアイテムは、100均で全部用意することができます。骨組みの周囲をワイヤーネットで囲みます。
100均には、様々なサイズのワイヤーネットがありますから、ケージのデザインで選ぶことができます。そして、連結ジョイントやインシュロックなどを用意します。
さらに、ケージの床には犬用のクッションマットを色違いに敷いておしゃれ感を出したり、出入り口を工夫してワイヤーネットを活用してこしらえたりします。
この様に、おしゃれに工夫したケージを手作りするために、ワイヤーネット10枚程度・連結ジョイント・インシュロックや犬用クッションマットを用意します。ケージの大きさ、デザインで増えることがあります。
作り方・手順
DIYで犬のケージを手作りする方法で、出来上がった骨組みにワイヤーネットを張り付けます。ケージの作り方は、天井と床面はそのままにしておきます。そして、床面には犬用クッションマットを敷きます。
ケージの左右の側面には、ワイヤーネットを張り付けます。ケージの正面は、ちょっとおしゃれに犬の大きさにもよりますが、犬が自由に出入りできる様に、半分から3分の2くらいをワイヤーネットで張り付けます。
そして、出入り口を残りの半分から3分の1くらいのすき間にこしらえてあげます。この様に全部100均で用意できる材料で、おしゃれなケージができます。大体税込み3000円くらいで用意できます。
犬のケージを簡単手作りしてみよう!
愛犬の居心地の良い場所は、大概は部屋の片隅にあるケージです。その場所を覚えた犬は、自分の生活空間として糞尿から寝食までのことをケージの中でしたりします。
普段は部屋の中を自由に遊びまわる愛犬でも、犬のケージは欠かすことのできない居場所なんです。その割に、意外に簡単にこしらえることができます。犬のケージを簡単に手作りしてみましょう。