【夢占い】嫌われる夢の意味21選！好きな人・友達・恋人によって違う？

朝、目覚めた時、夢の内容を覚えている時があります。好きな人とデートしていた夢、おいしいものを食べた夢など、幸せな夢は、良い意味にとっておこうと前向きな気にもなれますが、誰かから嫌われた夢を見た時には、疲れ切った気分が尾を引いて、考え込んでしまうこともあるでしょう。

嫌われる夢は、恋人が去ってしまうのか、友だちに嫌われているのかと、人をびくびくさせたりして、たかが夢と思えずに、悩ませる傾向があります。

けれども、実際には、良いことの予兆であることもあるとも言われます。「嫌われる夢」の意味について、どのような捉え方があるのか、ご紹介します。

「嫌われる夢」は、自分の中の不安や不安定な状況に影響されて見るようです。かといって、今から悪いことが起こりますよと予告されているとは限りません。

それどころか、夢占いで「嫌われる夢」の意味を知り、幸せな関係や幸せな状況になれるように自分を顧みることによって、より良い明日を作れるのです。

誰かに嫌われる夢を見た時、自分の中にその登場人物について気になる何かがあるのでしょう。その人に嫌われていやだなと思う気持ちがあるときには、その人に嫌われたくないという大切に思う気持ちがあるわけです。

この夢をみたら、良い関係を築いて維持できるように、自分の対し方を顧みてみましょう。そうすると、相手にもその気持ちが伝わり、良い関係を作れるかもしれません。夢占いの助言を、良い方向への手掛かりとすればよいのです。

家族や恋人など、特に大切な人に嫌われる夢を見ると、その人との永遠の別れの時がくるのだろうかと、目覚めた瞬間どころかその日から数日、ずっと落ち着かなくなってしまいます。

大切な人に嫌われる夢について、夢占いにおける意味を知り、恐れるだけではなく、幸せに続くような捉え方をしてみましょう。

父親は、誰でも一度は反抗したくなる時期がある相手なのではないでしょうか。大人になって、反抗期という言葉から遠くなってくると、あからさまに反抗したりすることは少なくなることが多いですが、潜在意識の中にその名残のようなものはあるのかもしれません。

夢占いにおいては、その父親に嫌われる夢は、大人になるにつれて抑えられるようになって意識しなくなっていた反抗心の現れと言います。父親に嫌われ夢は、父親の束縛から逃れたいという潜在意識があることを意味しているのです。

この夢の意味を受け入れた上で、さらにあからさまに反抗するのではなく、折り合いをつけて良い関係を築いていける態度をとることに努めることで、大人らしい成長を見せられるのではないでしょうか。

母親は、自分自身がその一部分であったことから、世界のすべてを象徴する面があります。母親に嫌われる夢を見た時は、母親に限らず、自分の周囲のすべてや、周囲のかなり重要な人に嫌われているのではないか、嫌われたらどうしようと恐れていることが現れています。

また、父親に嫌われる夢と同様に、反抗心や自立したい気持ちの表れであるときもあります。良い関係を維持できるように努めることも方法ですが、思い切って、抑えている自立心に則って、行動に移してみるのも良いかもしれません。

夢に出てくる友達は、自分にとって重要な位置にあり、普段から数々の友達の中でもとくに身近な友達なのではないでしょうか。自分に影響のない友達であれば、夢の中での行動もさほどに気になることもないでしょう。

夢の中で嫌われたことが気がかかりで憶測してしまうのは、その友達に対して、大切に思う気持ちや、競争心、コンプレックスがあることの現れです。

コンプレックスは、劣っていることを嘆く気持ちより、追いつきたい、勝ちたい気持ちの現れです。コンプレックスのために不安ならば、まだ勝ることができない自分の現状を受け入れて、ゆっくりと努力する姿勢に変えてみると、楽になって、夢の中でも追い立てられることはなくなるでしょう。

親友に嫌われる夢は、日々の生きがいや支えを失ったかのような気持ちになります。つまり、夢に登場した親友を大切に思う気持ちがあって、もしも嫌われたらどうしよう、もしもいなくなってしまったらどうしようという気持ちがあることの現れです。

夢に自分を嫌う親友が現れたことの意味をよく理解して、大切な親友との関係をより良きものとして維持しようと努力を惜しまないことが大切です。

上司は、職場においての「親」の位置にあるのではないでしょうか。仕事の報告をするときに、何か注意されるのではないかという怖さを感じたり、自由に仕事をさせてもらえないのは上司のせいだと思ってしまったりするでしょう。

上司に嫌われる夢を見た時には、上司に対する反抗心や期待から生まれる不満があることを意味しています。上司との関係を良いものに維持したいならば、自分の力以上の振りをしないようにして、頼るときには頼り、教えてもらうときには素直に受け入れると良いでしょう。

上司に嫌われる夢は、恐れたり不満に思ったりしていないで、素直に正直な自分を見せると良いということを示してくれているのです。

先輩は、家族で言うと兄や姉の位置にある人でしょうか。年功序列の見地から考えても、やはり先を行く経験の持ち主には、敬意だけでなく、避けられない対抗心や、勝りようのないコンプレックスを抱いてしまうことがあるでしょう。

夢占いで「先輩に嫌われる夢」は、勝ちようがなく、礼儀の上でも敬意を表すべきとわかっているにもかかわらず、競争してしまったり、不満を抱いてしまう自分自身に対して恥じる気持ちがあることを意味します。

同僚に嫌われる夢を見た時は、職場でその人との関係が望ましくない向きに向いていることを暗示しています。何か特別な事件があったというときには気づきやすいですが、何となく日々の態度で、相手に失礼をしていたり、相手の不快に気付けないでいたりしているのかもしれません。

同僚に嫌われる夢を見たら、良い機会と捉え、周りの人に対する自分の態度を振り返って、反省するべきところは、ちょっとしたことからでも変えてみると良いでしょう。「有難う」や「お疲れ様」のひと言からでも、とても印象が好転するかもしれません。

小さいころからの学校生活での教育のおかげからか「先生」は、行くべき道やただしい行動を示してくれる人の象徴になります。

親や上司、先輩と同様に、何であれ、教えてくれる相手は煙たい存在になりがちです。自分の中に相手に対して窮屈に感じたり反抗する気持ちがあることに気付き、態度を反省してみましょう。夢に出てきた先生だけでなく、いろいろな場面での評価が変わってくるかもしれません。

夢の中に先生が登場して叱ってくれるような場面は、日々の生活への戒めの兆しと捉えてはいかがでしょうか。

誰でも、誰かに嫌われても平気ということはないでしょう。好かれないまでも、嫌われて気持ちが良いという人はないのではないでしょうか。とりわけ、好きな人に嫌われる夢は、幸せを否定されるような恐怖を突きつけられているような気がして落ち着きません。

好きな人や、好きだった人に嫌われる夢を見た時の夢占いでの意味を、相手との関係に分けて見てみましょう。

恋人に嫌われる夢を見た時は、嫌われる前の今はとてもホットな関係にあるのではないでしょうか。それだけに、嫌われたくない、この良い関係を壊したくないという気持ちが大きいのでしょう。

幸せな関係を維持したいならば、努力を惜しまず、二人ともども、相手の気持ちを大切にしていくことに努めましょう。

「恋人に嫌われる夢」は、相手に甘えて、わがままになる頃なので、用心して、小さなことも反省しなさいということなのかもしれません。

元カレは、なんらかの理由があって関係が終わった相手です。そこには、学ぶところがあるはずです。相手が悪いにせよ、自分に非があったにせよ、ひとつの物語が途切れる時には理由があります。

元カレとうまくいかなくなった頃の辛さを思い出して、今の良い状況が壊れてしまったらどうしようという不安がこの「元カレに嫌われる夢」に現れているようです。同じ轍を踏まないように慎重になってみる良いきっかけにしましょう。

好きな人に嫌われることは、誰もが避けたいことです。恋人でなくても、好きな隣人や好きな商売相手などの相手とも、できる限り良い関係を作っていきたいものでしょう。

その好きな誰かに嫌われる夢を見る時は、現実の生活で、もしかしたらよい関係を築けないかもしれないという不安を感じている状況があるわけです。怖れたり怒ったりするだけではなく、相手との関係性次第で、自分の取るべきより良い姿勢を考え直してみると良いでしょう。

好きだった人に嫌われる夢は、嫌われることに対する恐怖心や不安の現れです。不安を持ち、嫌われないように対策することで印象アップできる可能性が増すので、この「好きだった人に嫌われる夢」を見ることで、関係は良い方向に向くことも多いようです。

芸能人は、人気者の象徴です。好きな芸能人は、自分の望む人気者像であり、自分もそうなりたいと思う対象でもあります。自分も、夢に表れた芸能人のように、人から注目されたいという気持ちの現れでしょう。

その理想像とする芸能人に嫌われる夢を見るということは、現実の世界でそのような理想像の人物に会えないことを暗示しています。

この夢を見たことをきっかけに、はやく理想の人物との出会いを手に入れられるように、周りの人とフランクに会話し、まず自分が、周りの人から気持ちよく注目してもらえるような雰囲気を作ってみてはいかがでしょう。

起きている時でも、初対面の人に毛嫌いされていることを感じさせられることがあります。起きている時ならば、なぜかと問いただすこともできますが、夢の中で誰かにに嫌われるような場面があったときには、目覚めてから解決しようにも方法がありません。

映画のように、夢の中に入り込んで解決することはできませんが、夢占いでの意味を受け入れて顧みてみることはできます。顔のないだれかに嫌われている感覚はとても恐ろしいものですが、そういう時こそ「夢占い」を参考に気持ちを整理するのが良いかもしれません。

どんなに顔の広い人でも、知っている人よりも知らない人の方が断然多いです。つまり、知らない人に嫌われる夢というのは、この世の多くの人に嫌われる夢と考えられます。

夢占いにおいて「知らない人に嫌われる夢」は、たくさんの人に嫌われているのではないか、どうしようという不安の現れであるとされています。

夢占いにおける「知らない人に嫌われる夢」の意味を受け止め、普段の自分の行動を点検してみるのが良いでしょう。

けれども、案外、さほどの人に注目されていないかもしれません。そのことに気づいて、周りに良い自分を見せようとしない方がうまくいくこともあるでしょう。

親しくない人でも、夢の中で出会って近づいた場合、普段からどこか気になる部分があったのではないでしょうか。夢は意図的には見られませんが、現実の日々の中での気がかりや期待、親しくなりたいという気持ちが、その親しくない人を夢に登場させたのでしょう。

その親しくない人に嫌われているという夢は、その人に対して、用心する気持ちや避ける気持ちがあるときに見ることが多いようです。

相手は自分を嫌っているようなので、原因を考えて対策し、少しずつでも親しくなっていきたいという潜在意識が見受けられるます。

異性に嫌われる夢を見る時は、嫌われたくない異性がいるということでしょう。夢の中で、現実の世界での幸せな状態を守りたい気持ちが強いことが現れてきています。

幸せを維持するためには、わがままや失礼がないかに気遣い、相手を疲れさせたり、飽きさせたりすることのないように努力していく必要があります。

そうすれば、恋人ではない異性とも、良き友達関係ができたり、仲間になっていけるかもしれません。そしてその延長線上で、思いもよらない恋人関係に発展することもあるかもしれません。

どうにも寝覚めのわるい「嫌われる夢」ですが、対策しようにも、夢の内容を選べるわけもありませんし、また、どんなに考え直しても、昨夜の夢の結果を変えることもできません。

様々な嫌われる夢のケースを考えて「嫌われる夢」の夢占いでの意味を知っておくと、煩わされることも少なくできるでしょう。状況別の嫌われる夢について、夢占いでのそれぞれの意味をご紹介します。

夢に出てきた場面が会社で、前後の事情もわからず、ただ自分が嫌われていて、辛い気持ちでいたとしましょう。その場面のどこかで目覚めてしまった時、そのまま出社した1日は、とても辛いものになるかもしれません。

会社で嫌われていて辛いという場面が夢に出てくるのは、嫌われたくないという思いを日常的に持っているの時です。今、とても良い状況で、この先、嫌われることにならないでほしいと願っている、または、嫌われている状況から早く逃れたい、どちらの意味も考えられます。

いずれにしても、嫌われるような要因が自分の行動にないかを折に触れて見直すと、落ち着いて気持ちになれるかもしれません。

学生時代は、キャンパスが自分の全世界と感じられる頃です。そこで嫌われる夢を見るということは、学生時代に嫌われた経験があって強迫観念として残っている、または、快適なキャンパス生活を送っていて、この先に嫌われるような出来事が起こらないでほしいと思っているのかが考えられます。

キャンパスの友人へのコンプレックスは、自分を力以上に見せたい欲求の裏返しです。そのような飾る気持ちが強く出すぎていないかなどを見直してみましょう。

また、学生時代が遠い昔になっているなら、懐かしく思いすぎず、今の自分の生活を大切に見直すと「学生時代に嫌われる」という夢をみることはなくなるでしょう。

夢の中で大勢の人に嫌われると、きっと夢の中で辛くてあえいでいたのではないでしょうか。脂汗をかいてもがきながら目覚めたのかもしれません。

もがくような夢は、精神的にひっ迫している時や、疲れすぎている時に見ることが多いです。気分転換や、休息を必要としているようですから、自分の生活を点検してみましょう。

いじめるよりはいじめられる人間が上だという見方がありますが、いじめられる人の辛さはそのような見方の違いでは減少させられません。夢の中で嫌われていじめられる夢は、やはり、嫌われたらどうしよう、いじめられたくないという気持ちの現れです。

現実の世界で辛いことが積み重なっていないか、押し殺している気持ちがないかなどを顧みて、誰かに相談したり、気を遣わないですむ誰かとゆったりとした時間を過ごすなどして、気持ちを整理してみましょう。

嫌われる夢は、嫌われたくない気持ちの現れです。今、人に嫌われることのない良い状況で暮らしていて、その幸せな時間をなくしたくない気持ちが、恐怖となって現れてきていることが多いです。

今の自分になにか不足な部分や人にかなわない部分があって、それが原因で、自分が気付かないうちに誰かを怒らせているのではないかという不安が、このような嫌われる夢を見させます。

夢の中で嫌われて辛いという瞬間に目覚めて、気持ちを引きずっても、すでに見てしまった夢の内容を修正できません。けれども、捉え方次第で、これからの印象を変えることはできますから、夢を見たことをきっかけに、幸せに近づけるように生活を見直しましょう。

誰かに嫌われる夢は、目覚めた後しばらくの間、不安や懸念が尾を引きます。夢占いにおいて「嫌われる夢」は、相手に対するコンプレックスやこだわりがあることを意味します。

夢占いにおける「嫌われる夢」の意味をしっかり受け入れて、幸せにつなげられるように捉え、相手に対するコンプレックスやこだわりを整理する良いきっかけにしましょう。