フェルトでおもちゃを手作りしたい!
フェルトでおもちゃを手作りしたいという方必見!今回は、フェルトで簡単にできる手作りのおもちゃづくりをご紹介します。
まず、アイデア次第で何でも作れちゃうなどおもちゃ作りにフェルトがおすすめな理由から解説していきます。また、気をつけなければいけないおもちゃ作りの注意点などもチェックします。
ぬいぐるみ用の家具や、マジックテープで取り外しができるようにするなど、フェルトで作ることができるおもちゃのアイデアの紹介や、知育玩具・絵本・食べ物などフェルトで簡単にできるおもちゃの作り方などご紹介します。
100均や通販などで手軽に購入することができるフェルトは、取り扱いも簡単でハンドメイド初心者の方でも、比較的簡単に手作りすることができる人気の手芸です。フェルトでおもちゃを手作りしてみたいという方はぜひ参考にしてみてください。
おもちゃ作りにフェルトがおすすめな理由
おもちゃ作りにはフェルトがとてもおすすめです。なぜ、フェルトがおもちゃ作りに良いのか?その理由についてチェックしていきます。
子どもにおもちゃを作るときは、柔らかい素材のものやカラフルなものがおすすめです。フェルトは、繊維を絡め合わせて作られた柔らかい生地でほつれたりする心配がありません。色の種類も豊富に販売されており、最近では洗えるものもあるのでおもちゃ作りには最適な素材です。
その他にも、扱いが簡単であったりアイデア次第で何でも作れることや、子どもが噛んでも大丈夫などフェルトをおすすめする理由がまだまだたくさんあります。ここからさらに詳しく解説していきます。
扱いが簡単
おもちゃ作りにはフェルトがとてもおすすめだという理由1つ目は、扱いが簡単だという事です。フェルトは、手芸が苦手な方でも比較的簡単に取り扱うことができます。
フェルトは、繊維を絡め合わせて作られた柔らかい生地でほつれたりする心配がありません。なので、切りっぱなしでもほつれたりする心配がなく、好きな形を簡単に作ることができます。
好きな形に切ったフェルトをボンドなどで貼り合わせたり、形に沿って縫っていくだけであっという間におもちゃを作ることができます。
フェルト手芸はとても人気があるので、実物大の型紙がセットになっている手芸本や手芸キットなども多数販売されています。これらを利用することでさらにわかりやすく手軽に作ることができます。
アイデア次第で何でも作れる
おもちゃ作りにはフェルトがとてもおすすめだという理由2つ目は、アイデア次第で何でも作れるという事です。フェルトにはたくさんの種類があり、色も豊富なのでアイデア次第で何でも作ることができます。
フェルトは、定番のカラーフェルトやアイロンで接着することのできるフェルト、フェルトそのものにデザインが施されているものなど、たくさんの種類があります。なのでいろいろなアレンジをすることができ、世界に一つだけのオリジナルのおもちゃを作ることができます。
手芸本などを参考に見本通りに作るのも良いですが、フェルトの種類や色を変えてみたり、ボタンやマジックテープを付けてみるなどアレンジを施してみても楽しく、子どもたちも喜んでくれるようなおもちゃを作ることができます。
子供が噛んでも大丈夫
おもちゃ作りにはフェルトがとてもおすすめだという理由3つ目は、子どもが噛んでも大丈夫だという事です。フェルトは、柔らかい生地でできているので子どもが噛んでしまっても大丈夫です。
フェルトは、繊維を絡め合わせて作られた柔らかい生地でできています。なので万が一子どもが噛んでしまっても、口の中を怪我してしまうなんてことはあまりないので安心です。
さらにフェルトの中には、ポリエステルなど化学繊維を材料に作られている洗えるフェルトもあり、汚れたら洗うことができるので衛生的で安心です。
ただし、ボタンなどを取り付けている場合は誤飲などの恐れがあり危険なので、外れてしまうことが無いようしっかりと取り付けることはもちろん、じゅうぶんな注意が必要です。
フェルトのおもちゃマスコットの作り方
フェルトのおもちゃマスコットの作り方をチェックしていきます。フェルトは、柔らかい生地でほつれたりする心配がありません。色の種類も豊富に販売されているので、好きな形に切ってお好みのおもちゃマスコットを簡単に作ることができます。
今回は、子どもたちにも人気の高いフェルトのおもちゃマスコット、魚・食べ物・おばけ・パペット・ハートの作り方をご紹介します。
今回ご紹介するフェルトのおもちゃマスコットの作り方を参考に、フェルトの種類や色を変えてみたり、ボタンやマジックテープを付けてみるなどアレンジを施してみると、子どもたちもさらに喜んでくれるようなおもちゃを作ることができます。
魚
フェルトのおもちゃマスコットの作り方1つ目は、魚です。フェルトでお魚を作るときに必要な材料は、お好みの色のフェルト・ボタン・刺繍糸・ハサミ・ボンド・裁縫道具などです。
フェルトは、作りたいお魚の数だけ用意します。ボタンは、作るお魚の数だけ用意します。刺繍糸は、用意したフェルトの色に合わせたものを用意します。
お魚のおもちゃの作り方は、まずフェルトにチャコペンなどでお魚の形を描きます。次に描いた線に沿ってフェルトをカットします。ボタンを縫い付けて目を作ります。
フェルトにチャコペンなどでヒレの形を描き、ハサミでカットします。お魚にボンドなどでヒレを付けたら完成です。
食べ物
フェルトのおもちゃマスコットの作り方2つ目は、食べ物です。フェルトで食べ物を作るときに必要な材料は、卵焼きを作る場合、黄色と白色のフェルトを用意します。
ウィンナーを作る場合、赤色と肌色のフェルト・綿・フェルトの色に合わせた刺繍糸を用意します。おむすびを作る場合、白色と黒い色のフェルト・綿を用意します。必要な道具は刺繍糸・ハサミ・ボンド・裁縫道具などです。
卵焼きのおもちゃの作り方は、まず白色と黄色のフェルトを長方形にカットします。白色のフェルトを3回ほど巻きます。白色のフェルトに黄色のフェルトを置き、一緒に巻いていきます。
5cmほど残し、巻いた部分を刺繍糸で留めます。最後まで巻いていきます。巻き終わったら再度刺繍糸で留めて完成です。
ウィンナーのおもちゃの作り方は、まず綿を肌色のフェルトで巻いていき縫い合わせます。赤色のフェルトに3ヵ所少しだけ切れ目を入れます。綿を巻いた肌色のフェルトの上から先ほどの赤色のフェルトを巻いて縫い合わせたら完成です。
おむすびのおもちゃの作り方は、まず白色のフェルトをおむすびの形に2枚カットします。カットしたフェルトを重ね合わせて縫い合わせ、綿を詰めて閉じます。長方形にカットした黒色のフェルトを貼り付けて完成です。
おばけ
フェルトのおもちゃマスコットの作り方3つ目は、おばけです。フェルトでおばけを作るときに必要な材料は、お好みの色のフェルト・ハサミ・ボンドなどです。
おばけの作り方は、まずフェルトにチャコペンなどでおばけの形を2枚・目の形・口の形を描きます。描いた線に沿ってハサミでカットします。
おばけの形にカットしたフェルト2枚を重ね合わせ、端っこをボンドで貼り合わせます。続いて、目と口の形にカットしたフェルトもボンドで貼ります。ボンドが乾いたら完成です。おばけを指の大きさに合わせてカットすることによって、指人形としても遊ぶことができます。
パペット
フェルトのおもちゃマスコットの作り方4つ目は、パペットです。フェルトでパペットを作るときに必要な材料は、作りたいキャラクターなどお好みの色のフェルト・ボタン・刺繍糸・ハサミ・ボンド・裁縫道具などです。
パペットの作り方は、手の大きさに合わせてフェルトを2枚カットします。目や口などのパーツもカットしておきます。
手の大きさに合わせてカットしたフェルト2枚を重ね合わせて、手を入れる部分を除いて端っこを縫い合わます。縫い合わせたらひっくり返します。目や口など他のパーツをボンドで貼ります。ボンドが乾いたら形を整えて完成です。
ハート
フェルトのおもちゃマスコットの作り方5つ目は、ハートです。フェルトでハートを作るときに必要な材料は、お好みの色のフェルト・刺繍糸・綿・ハサミ・ストラップの紐・丸カン・ビーズや鈴などです。丸カンはストラップを付けるために必要です。ビーズや鈴はお好みで用意します。
ハートの作り方は、まずフェルトにチャコペンなどでハートの形を2枚描きます。描いた線に沿ってハサミでカットします。お好みでビーズなど飾りを1枚のハートに縫い付けます。ハート2枚を重ね合わせて端っこをまつり縫いします。
8割ほど縫えたところで綿を入れていきます。綿を入れたら最後まで縫い合わせて閉じていきます。ストラップを取り付けたい部分に、丸カンを縫い付けます。丸カンにストラップを付け、お好みで鈴を付ければハートのストラップの完成です。
フェルトの仕掛けおもちゃの作り方
フェルトの仕掛けおもちゃの作り方をチェックしていきます。先ほどは、フェルトのおもちゃマスコットの作り方をご紹介していきましたが、次は子どもたちのお勉強にも使える仕掛けおもちゃの作り方をご紹介します。
フェルトはアイデア次第で何でも作ることができ、子供が噛んでも大丈夫なので仕掛けおもちゃを作るときにも適している素材です。今回は、特に子どもたちにも人気のある知育玩具・パズル・絵本の作り方をご紹介します。
今回ご紹介するフェルトの仕掛けおもちゃも、フェルトの種類や色を変えてみたりボタンやマジックテープを付けてみるなど、アレンジを施してみると子どもたちもさらに喜んでくれるような仕掛けおもちゃを作ることができます。
知育玩具
フェルトの仕掛けおもちゃの作り方1つ目は、知育玩具です。フェルトで知育玩具を作るときに必要な材料は、お好みの色のフェルト・綿・布・マジックテープ・かばんの底板・ハサミ・裁縫道具などです。
マジックテープをしっかりと固定させるために、ミシンが必要となります。かばんの底板が用意できない場合は、代わりに厚紙などを使用しても大丈夫です。
知育玩具の作り方は、まずフェルトで木・お花・りんご・かごの形をカットしていきます。カバンの底板に布を貼り付けます。
布を貼りつけた底板の左下と右下にかごの形にカットしたフェルトを貼り付けます。木の形にカットしたフェルトにお花の形にカットしたフェルトを貼り付けます。
木の好きな部分にマジックテープを縫い付けます。りんごの形にカットしたフェルトの裏側にもマジックテープを縫い付けたら完成です。
パズル
フェルトの仕掛けおもちゃの作り方2つ目は、パズルです。フェルトでパズルを作るときに必要な材料は、牛乳パック4つ・お好みの色のフェルト・テープ・ボンド・カッター・ハサミ・定規・裁縫道具などです。
牛乳パックをカットするときにカッターを使うので、カッティングボードもあるとテーブルなどを傷つける心配がなくおすすめです。
パズルの作り方は、まずキューブの形にカットした牛乳パックを4つ作っていきます。カットした4つの牛乳パックを部分的に少し余裕を作りながら3か所テープでつなげます。
クマやケーキなど子どもたちが好きなイラストにフェルトをカットしてボンドで貼り付けていきます。動作をチェックし、スムーズに動くことが確認出来たら完成です。
絵本
フェルトの仕掛けおもちゃの作り方3つ目は、絵本です。フェルトで絵本を作るときに必要な材料は、お好みの色のフェルト・白色のフェルト・ボタン・裁縫道具などです。
子どもが喜んでくれるようなパーツを作るためのフェルトを何色か用意します。ボタンはお好みで必要な数だけ用意します。白色のフェルトは絵本の本体用です。
絵本の作り方は、まず白いフェルトを4つにカットします。白いフェルトの1か所だけを縫い留めて本の形にします。お花や食べ物、車などわかりやすく子どもが好きそうなパーツをフェルトでカットします。
カットしたフェルトにボタンを通す穴を開けます。本の本体にボタンを取り付けて完成です。フェルトを好きな場所に付けて遊ぶことができます。
フェルトのおもちゃのアイデア
フェルトのおもちゃのアイデアについて解説していきます。フェルトには、定番のカラーフェルトやアイロンで接着することのできるフェルトや、フェルトそのものにデザインが施されているものなどたくさんの種類があります。
なのでフェルトで作る手作りのおもちゃは、いろいろなアレンジをすることができ世界に一つだけのオリジナルのおもちゃを作ることができます。
手芸本などを参考に見本通りに作るのも良いですが、フェルトの種類や色を変えてみたり、ボタンやマジックテープを付けてみるなどご自身のアイデア次第で、子どもたちも喜んでくれるような手作りのおもちゃを作ることができます。
子供が好きなキャラクターを取り入れる
フェルトの手作りおもちゃのアイデア1つ目は、子どもが好きなキャラクターを取り入れることです。子どもが好きなキャラクターをフェルトで手作りすることでお友達にも自慢することができ、さらに喜んでくれます。
赤ちゃんのときなら派手な色や分かりやすい形の手作りおもちゃがおすすめですが、3歳、4歳頃になると仮面ライダーやアンパンマン、ディズニーのキャラクターなど子どもが好きなキャラクターを取り入れた手作りおもちゃにすることで、より愛着を持ってくれます。
フェルト手芸はとても人気があるので、人気のキャラクターの型紙がセットになっている手芸本や手芸キットなども多数販売されています。これらを利用することでさらにわかりやすく手軽に作ることができます。
マジックテープで取り外しできるようにする
フェルトの手作りおもちゃのアイデア2つ目は、マジックテープで取り外しできるようにすることです。マジックテープで取り外しできるようにすることで知育玩具として遊ぶことができます。
先ほどフェルトで手作りする仕掛けおもちゃでもご紹介しましたが、マジックテープを付けて取り外しできるようにすることで、子どもたちが遊びながら学ぶことができる知育玩具として楽しく遊ぶことができます。
ぬいぐるみ用の家具を作る
フェルトの手作りおもちゃのアイデア3つ目は、ぬいぐるみ用の家具を作ることです。オリジナルのぬいぐるみ用の家具をフェルトで作ることができます。
ペットボトルのキャップやトイレットペーパーの芯、アイスカップやチーズの蓋などをぬいぐるみの大きさに合わせてカットしたり、そのままお好きな色のフェルトを貼り付けたりするだけで自分だけのオリジナルのぬいぐるみ用家具を作ることができます。
音が出る仕組みにする
フェルトの手作りおもちゃのアイデア4つ目は、音が出る仕組みにすることです。赤ちゃんや小さな子どもは音の出るおもちゃがとても好きです。
フェルトの中に綿と鈴を入れて縫い合わせることで、鈴の優しい音がとても心地よく子どもも喜んでくれます。フェルトの色を原色など分かりやすい色にすることで赤ちゃんも興味を示しやすくなります。
ボールとして遊ぶこともできますし、ゴムひもを取り付けることで赤ちゃんのガラガラとしても遊ぶことができおすすめです。
フェルトのおもちゃ作りの注意点
フェルトのおもちゃ作りの注意点について解説していきます。ここまでフェルトでパペットや知育玩具など様々なおもちゃの作り方をご紹介してきましたが、フェルトでおもちゃを作るときには注意しなければいけない点がいくつかあります。
フェルトでおもちゃを作るとき、針などの抜き忘れがないか確認する・破けないように気をつける・作っている最中も安全性に注意すると特に気をつけなければいけない注意点3点をチェックしていきます。
針などの抜き忘れがないか確認する
フェルトのおもちゃ作りの注意点1つ目は、針などの抜き忘れがないか確認することです。フェルトでおもちゃを手作りしたときは、針など危険なものの抜き忘れがないかなどじゅうぶんに確認する必要があります。
針の抜き忘れなどをしてしまうと、子どもが遊んでいるときに誤って手を切ってしまったりととても危険です。おもちゃを作り終えたら、針などの抜き忘れがないか尖ったものは出ていないかなどじゅうぶんに確認します。
破けないよう気をつける
フェルトのおもちゃ作りの注意点2つ目は、破けないように気をつけることです。フェルトはデリケートな布なので作っているときも破けないように気をつけ、作り終えた後も破けそうなところはないか定期的に気をつける必要があります。
フェルトが破けてしまうと、中に詰めていた綿が出てきてしまったりパーツが取れてしまったりと、子どもの誤飲に繋がる危険性があります。フェルトのおもちゃを手作りするときはフェルトが破けてしまわないようにじゅうぶんに注意します。
作っている最中も安全性に注意
フェルトのおもちゃ作りの注意点3つ目は、作っている最中も安全性に注意することです。お家でフェルトのおもちゃを手作りする場合は、作っている最中も安全性に気をつけなければいけません。
フェルトでおもちゃを作るとき、針やハサミなど子どもにとって危険なものを使う時があります。誤飲や怪我などの恐れがあるため、作っている最中でもじゅうぶんに注意する必要があります。
フェルトの手作りおもちゃで子どもと遊ぼう
いかがでしたか?今回は、フェルトで簡単にできる手作りのおもちゃづくりをご紹介しました。アイデア次第で何でも作れちゃうなどおもちゃ作りにフェルトがおすすめな理由や、気をつけなければいけないおもちゃ作りの注意点などを解説しています。
ぬいぐるみ用の家具や、マジックテープで取り外しができるようにするなど、フェルトで作ることができるおもちゃのアイデアの紹介や、知育玩具・絵本・食べ物などフェルトで簡単にできるおもちゃの作り方などもご紹介しています。
100均や通販などで手軽に購入することができるフェルトは、取り扱いも簡単でハンドメイド初心者の方でも、比較的簡単に手作りすることができる人気の手芸です。今回ご紹介した手作りのフェルトおもちゃで、子どもたちと遊んでみてはいかがでしょうか。