ウッドデッキに柵をつけよう!フェンスの種類・取り付け費用・注意点も解説!

ウッドデッキに柵をつけよう!フェンスの種類・取り付け費用・注意点も解説!

おしゃれなウッドデッキは憧れる人も多いでしょう。そんなウッドデッキに柵やフェンスをつけるともっと実用的になるのです。ここではウッドデッキにつける柵やフェンスをご紹介します。その他柵やフェンスをつけるメリット、費用、種類、注意点まで。是非参考にして下さい。

記事の目次

  1. 1.ウッドデッキに柵・フェンスをつけたい!
  2. 2.ウッドデッキに柵・フェンスをつけることのメリット
  3. 3.ウッドデッキに柵・フェンスをつけることのデメリット
  4. 4.ウッドデッキにつける柵・フェンスの種類
  5. 5.ウッドデッキに柵・フェンスをつける際にかかる費用
  6. 6.ウッドデッキに柵・フェンスをつける際の注意点
  7. 7.ウッドデッキに柵・フェンスをつけて快適な空間にしよう!

ウッドデッキに柵・フェンスをつけたい!

Photo by BAKOKO

家を選ぶ時、「おしゃれなウッドデッキがあるといいな」と考える人も多いでしょう。特に女性はウッドデッキに憧れる人が多いのです。ウッドデッキでちょっとお茶をしたり、綺麗なお花を育てたり、趣味を楽しむ最高な場所なのがウッドデッキです。

近年そんなウッドデッキに、柵やフェンスをつける人が増えているのはご存知でしょうか?実はウッドデッキに柵やフェンスをつけるとおしゃれなだけでなくとても実用的になるのです。

ここでは、ウッドデッキにつける柵やフェンスをご紹介します。柵やフェンスをつけるメリット、デメリットや、柵やフェンスの種類、費用、注意点まで詳しくご紹介します。ウッドデッキに柵やフェンスをつけたいと思っている人は是非参考にして下さい。

ウッドデッキに柵・フェンスをつけることのメリット

Photo byTuan86

まず最初にウッドデッキに柵やフェンスをつけるメリットをご紹介します。お金をかけてつけるならメリットがたくさんあった方がいいものです。ここでは、ウッドデッキに柵やフェンスをつけるメリットを6つご紹介します。是非参考にして下さい。

目隠しになる

ウッドデッキに柵やフェンスをつける事で、目隠しになるというメリットがあります。特に人通りの多い通りに面した家だったり、隣の家が近かったりすると、ウッドデッキで洗濯物を干したり、お茶をしたりするのも周りの目が気になってしまうものです。

そんな時に柵やフェンスがあると目隠しになるので、周りの目を気にせずウッドデッキに出れて洗濯物やお茶などができます。周りの目を気にしやすい人には特におすすめなのが柵やフェンスなのです。

快適なスペースになる

ウッドデッキに柵やフェンスをつける事で、ちょっとした空間のような場所になるので居心地のいい快適な場所になるのです。上記でもご紹介しましたが、ウッドデッキの柵やフェンスは目隠しにもなるので、周りの目も気にする必要かないのでより快適な空間となります。

そんな快適な空間なら休日にちょっとお昼寝なんて事もおすすめです。おしゃれな人はハンモックを置いている人も。ウッドデッキに柵やフェンスをつける事で、まるでもう一つの部屋のように使用できるのメリットがあるのです。

布団が干せる

Photo byanaterate

柵やフェンスの高さにもよりますが、高さによっては布団を干す事もできるメリットも。洗濯物が多いご家庭なら洗濯物を干す事も。物干し竿だけでは干す場所が足りないなんて時に役に立つのです。目隠しとしてだけでなく実はとても実用的なのです。

しかし、柵やフェンスが道路などに面している場合、布団や洗濯物を干すと通行人の邪魔になってしまったり、盗難にあってしまう事もあるのでご注意下さい。

お子さんの落下防止

小さなお子さんがいるご家庭なら、柵やフェンスはお子さんの落下防止にもなるメリットも。小さなお子さんはちょっと目を離しただけでとんでもない事をしでかす事もしばしば。

お子さんが柵やフェンスがないウッドデッキで走り回って落ちてしまって怪我をしたなんて事例も。安心しウッドデッキでお子さんを遊ばせたいなら柵やフェンスはつけた方がいいでしょう。

ペットの遊び場にも

ウッドデッキに柵やフェンスをつける事でペットの遊び場にもなります。走り回ったり、おもちゃで遊んだりペットのストレス発散場所になり、また柵やフェンスをつける事でペットの脱走防止にもなります。

ペットも家族です。ウッドデッキがペットにとっても快適な空間になる事は、飼い主にとっても嬉しい事です。ペットを飼われている人にはウッドデッキの柵やフェンスは大変おすすめです。

ウッドデッキに柵・フェンスをつけることのデメリット

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ウッドデッキに柵やフェンスをつけるメリットがご理解いいただけましたでしょうか。ウッドデッキの柵やフェンスは見た目がおしゃれなだけでなく様々なメリットがあるのです。

続いては、ウッドデッキに柵やフェンスとつけるデメリットをご紹介します。メリットがあればデメリットもあるものです。デメリットも知った上で柵やフェンスをつける事をご検討下さい。

風通しが悪くなる

Photo byblickpixel

ウッドデッキの柵やフェンスは、デザインにもよりますが、デザインによっては風通しが悪くなってしまうデメリットがあります。風通しが悪いと洗濯物の乾きにも影響が出てきてしまいます。

目隠しを重視しすぎたデザインにしてしまうと風通しが悪くなるだけでなく、重く見えてしまう事もあるので目隠しを重視しすぎるものあまりよくありません。

春や秋は外の風を感じたいものです。そんな季節でもしっかり風を感じれる程度に柵やフェンスをつけるようにしましょう。

日当たりが悪くなる

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ウッドデッキの柵やフェンスは日当たりを悪くしてしまうデメリットもあります。特に高さがある柵やフェンスは日当たりがさらに悪くなってしまいます。日当たりが悪くなると、洗濯物の乾きにも影響がでてきてしまいちょっとしたストレスになることも。

毎日住む家なら少しでも日当たりがいい家に住みたいものです。日が当たる家は、それだけで明るく幸せな家に見えます。逆に日が当たらない家は、それだけで暗く近づきにくい家に見えてしまいます。

そのようにならないよう、ウッドデッキに柵やフェンスをつける場合は、日当たりをしっかり考えた上でつけるようにしましょう。

解放感が味わえないことも

フリー写真素材ぱくたそ

ウッドデッキに柵やフェンスをつける時に、高さのある柵やフェンスや、色の暗い柵やフェンスをつけてしまうと圧迫感が出てしまい、せっかく外にいるのに開放感を味わうことができないデメリットも出てきてしまいます。

せっかくのウッドデッキですので、少しでも外にいる事を感じれる開放感がある場所にしたいものです。ウッドデッキに柵やフェンスをつける場合、開放感も忘れずに考えてつけるようにしましょう。

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ウッドデッキにつける柵・フェンスの種類

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ウッドデッキに柵やフェンスをつけるメリット、デメリットはご理解いただけましたでしょうか。ウッドデッキの柵やフェンスは高すぎたり、暗すぎたりとやりすぎは禁物です。程よい高さ、色などのデザインのおしゃれな柵やフェンスをつけて、快適なウッドデッキを作りましょう。

続いては、ウッドデッキの柵やフェンスの種類をご紹介します。ウッドデッキの柵やフェンスの種類はたくさんありますが、ここでは定番で人気の高い柵とフェンスをご紹介します。

縦貼りフェンス

ウッドデッキにつける柵やフェンスの種類その①は、縦貼りフェンスです。縦貼りフェンスは見た目がすっきり重くなく見えるのに、目隠し効果も抜群で人気があります。すっきりシャープなデザインなのでモダンなデザインの家にもとてもよく合います。

重く見えないのでわざと暗めの色の縦貼りフェンスをつける人も。シンプルで飽きのこないデザインのフェンスにしたいなら縦貼りフェンスがおすすめです。

横張りフェンス

ウッドデッキにつける柵やフェンスの種類その②は、横貼りフェンスです。縦貼りより存在感があるので、つけ方や色によっては重く見えてしまいますが、縦貼りフェンス同様、目隠し効果は抜群です。

横貼りフェンスはカジュアル感があるので、北欧スタイルの家などにもとてもよく合います。ガーデニングが好きな人は、横貼りフェンスに花を掛けておしゃれに飾る人も。低めの横貼りフェンスなら洗濯物なども干せます。実用性があるのは横貼りフェンスです。

クロスフェンス

ウッドデッキにつける柵やフェンスの種類その③は、クロスフェンスです。クロスフェンスは軽井沢などの高級な別荘地でよく見るとてもおしゃれなデザインのフェンスで人気があります。

ペットや小さなお子さんは隙間から出れてしまうデザインではありますが、日当たりや風通しは抜群にいいです。ちょっとしたおしゃれな手すりが欲しい人にもクロスフェンスはおすすめです。ガーデニングとも相性抜群なフェンスなので、ガーデニング好きの人にもおすすめです。

ラティスフェンス

ウッドデッキにつける柵やフェンスの種類その④は、ラティスフェンスです。ラティスフェンスもとてもおしゃれなデザインで、時に女性に人気のあるデザインのフェンスです。

こちらもガーデニングと相性抜群なので、ウッドデッキでガーデニングを楽しみたい人におすすめです。目隠し効果はあまりありませんが、日当たりや風等しはよく、ペットや小さなお子さんが隙間から出てしまうこともないので安心です。

和なデザインの家でも、洋なデザインの家でもどちらでも合うフェンスなのでどのフェンスにしようか迷ったらラティスフェンスがおすすめです。

ウッドデッキに柵・フェンスをつける際にかかる費用

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「ウッドデッキにつける柵・フェンスの種類」はいかがでしたでしょうか。柵やフェンスの種類は見た目が違うだけでなく、実用性も違ってきますのでその点も含めてどのようなデザインの柵やフェンスをつけるか考えましょう。

続いては、ウッドデッキに柵やフェンスをつける際にかかる費用をご紹介します。もちろん自分でDIYするのと、業者に頼むのでは費用は全く違ってきます。

ここではどれくらい違うものなのか詳しくご紹介します。ウッドデッキに柵やフェンスをつける事を検討している人は是非参考にして下さい。

DIYで取り付ける場合

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ウッドデッキの柵やフェンスをDIYで取り付ける場合、もちろん業者に頼むより費用は安くなります。フェンス自体はホームセンターだけでなく、通販でも販売されており、費用もピンキリです。安いものなら5000円〜(1mあたり)で販売されており、高くても15000円(1mあたり)ほどです。

DIYの場合その他に必要な材料を揃えないといけません。主に必要なのは、ドライバー、ノコギリ、スコップ、きり、バケツ、水平器、支柱材、笠木材、ステンレスビル、ブロック、セメント、砂、塗料などです。

買い揃えないといけないものはたくさんありますが、業者に頼むよりは断然費用は安く済むのであまり費用をかけたくない人はDIYがおすすめです。

業者に依頼する場合

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ウッドデッキの柵やフェンスをつけるのを業者に頼む場合、DIYするよりは費用がかかります。どの程度の柵やフェンスをつけるかによりますが、業者に頼んだ場合の費用の平均は、20万〜40万かかると言われています。

費用はDIYに比べて高くついてしまいますが、自分で用意するものもなく、安心安全な柵やフェンスをつけれるのでDIYにあまり自信がない人は業者に頼んだ方が良いでしょう。

すぐ倒れてしまうような柵やフェンスは誰かが怪我をしてしまうこともありますので安易にDIYをするのはおすすめできません。

ウッドデッキに柵・フェンスをつける際の注意点

Photo byanaterate

最後に、ウッドデッキに柵・フェンスをつける際の注意点を2点ご紹介します。特にご自身でDIYする場合、後からあーすればよかったと思っても、なかなか修正するのは困難です。そうならないようにDIYする前に頭に入れておきましょう。

高さに注意する

フリー写真素材ぱくたそ

ウッドデッキの柵やフェンスをつける際注意が必要なのは、柵やフェンスの高さです。高さはこの高さでないとだめという決まりはありません。しかし高すぎる、もしくは低すぎたりすると逆に使用しにくくなってしまいます。

ウッドデッキの柵やフェンスの一般的な高さは1.8mと言われており、背の高い男性の目線でも見えない高さです。

しかし、ウッドデッキの大きさや、家自体の作りによっては、柵やフェンスを1.8mにしてしまうと高すぎてしまったり、重く見えてしまったり、洗濯物が干しにくかったりといいことがありません。

そうならないように、ちゃんとウッドデッキや家の作りに合わせた高さの柵やフェンスをつけるようにしましょう。

裏と表に注意する

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ウッドデッキの柵やフェンスをつける際注意すること2点目は、柵やフェンスの裏表に注意する事です。分かりにくいですが、柵やフェンスには裏表があります。業者に頼めば間違える事はありませんが、ご自身でDIYする場合、裏表の違いが分からずつけてしまう人も。

柵やフェンスは外から見た時に綺麗に見えるように外に表がくるようになっております。ですので反対につけてしまうと完成した時の外から見た時の見栄えが悪くなってしまう事も。

柵やフェンスをご自身でDIYする場合、柵やフェンスの裏表に注意し、しっかり確認してからDIYを始めましょう。

ウッドデッキに柵・フェンスをつけて快適な空間にしよう!

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「ウッドデッキに柵をつけよう!フェンスの種類・取り付け費用・注意点も解説!」はいかがでしたでしょうか。

ウッドデッキに柵やフェンスをつける事で、見た目がおしゃれになるだけでなく、目隠しになったり、布団が干せたり、手すりになったり、子供の落下防止になったりと、柵やフェンスをつける事で住人にとっての便利アイテムにもなるのです。

業者に頼むのももちろんいいですが、大型でない柵やフェンスならご自身でDIYする人も少なくありません。ご自身の家のウッドデッキに合う、おしゃれで使い勝手抜群の柵やフェンスをつけて周りに自慢しちゃいましょう。

bell
ライター

bell

美容業界で10年ほど働いてきました。美容大好き人間で、いろんな化粧品を試すもの大好きです。得意分野は美容ですが、美容以外の記事もチャレンジしていきたいと思っております。ライターとしてはまだまだ未熟者ですが、日々頑張っています。どうぞよろしくお願い致します。

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