レンガの花壇をDIY！簡単でおしゃれな作り方や積み方のポイントを解説！

レンガを使って、自分で花壇を作ることができるのをご存知ですか？庭に花壇を作ろうと、外構工事などの業者に頼むと、コストが高くなりがちです。そこで今回は、レンガを使って花壇をDIYする方法を紹介します。紹介するDIYを参考に、可愛い花壇を庭に手作りしてみましょう。

花壇をレンガでDIYすると、どのようなメリットがあるのでしょうか？レンガで作る花壇の魅力について、詳しく紹介します。また、庭つくりのDIYの基本についても紹介します。レンガで作る花壇の魅力を知ることで、花壇をDIYしたくなるでしょう。

今回、花壇をDIYする際に使うレンガは、ホームセンターなどで手軽に購入できます。更に、レンガは積み上げやすく、DIY初心者でも扱いやすい資材になっています。レンガを使って花壇をDIYする際の基本として、レンガを積む高さは、2段から3段が良いでしょう。

花壇にレンガを使う主な目的は、植栽の境界を作ることと、花壇に使用している土が流れるのを防ぐことです。この2つの目的を果たすためには、レンガの高さが2段から3段で十分です。また、雨が降った際、花壇の土が流れ出さないように、花壇の下地をしっかりと作ることも大切です。

レンガを使って花壇をDIYすることで、庭が一気に華やかになるというメリットがあります。レンガは、様々な色や形のモノがあり、種類も豊富です。

庭にレンガで花壇をDIYすることで、レンガのおしゃれさが際立つだけでなく、レンガでDIYした花壇に花を植えることで、とても華やかな庭にすることができます。

レンガで花壇を自らDIYすることで、庭のサイズにピッタリで理想通りの花壇を作ることができます。また、花壇を作る配置なども全て自分好みにすることも可能です。

花壇をDIYすることで、花壇のデザインを自分で決めることができます。更にレンガの積み方や花壇の形などを変えることで、様々なおしゃれな花壇を作ることができます。

レンガを使うことで、アイデア次第では、様々なデザインのおしゃれ花壇を作ることができます。おしゃれな花壇の作り方のアイデアは、後ほど紹介します。

ホームセンターにレンガを見に行くと、たくさんの形や色のレンガがあり、どれを花壇に使うか悩むことがあります。そこで、花壇をDIYする際のレンガ選びのコツについて紹介します。更に、花壇をDIYするためのレンガの積み方についても紹介します。

まず、花壇をDIYする際のレンガ選びのコツについて紹介します。まず、レンガは大きく分けて2つに分類され、高温で焼き固められた焼成レンガと、日干しで固められた日干しレンガがあります。さらに焼成レンガは、赤レンガと特殊レンガに分けられます。

赤レンガは、耐火力が弱く、水に強いという特徴があります。一方、特殊レンガは耐火力が強く、水に弱いという特徴があります。そのため、花壇をDIYする際は、水に強い赤レンガを使用しましょう。

また、赤レンガは、一般的にサイズが決まっており、長さが210mm、幅が100mm、厚さが60mmとなっています。このサイズが基準となっており、基準のサイズの幅が45mmのレンガを「ようかん」、長さが100mmのレンガを「はんます」と呼ぶなど、サイズによって呼び名があります。

レンガの種類やサイズが分かったところで、レンガの積み方について紹介します。レンガの積み方として、まず一段目を敷いていきます。レンガを敷く際は、レンガ同士を1cmから2cmほどの間隔を空けましょう。

綺麗に1段目のレンガが敷けたら、水を足した柔らかめのセメントを1段目のレンガのセメントが足らない部分や、隙間が出来ている部分に埋めていきます。最後に1段目の敷いたレンガが水平に置かれているかを確認します。

水平にレンガが置かれていたら、2段目のレンガを積んでいきます。2段目のレンガを積む際は、1段目のレンガと互い違いになるようにしましょう。また、セメントは乾きやすいので、セメントを乗せながら、レンガを積む作業を行います。

2段目のレンガを積む際は、ハンマーの柄などを使って、レンガを叩き、押し固めていきましょう。レンガを押し固めると、セメントがレンガとレンガの間から出てきますが、全てのレンガを積み終えてから、処理するのでそのままにしておきましょう。

2段目のレンガも1段目と同じく、セメントが足りない部分は、隙間にセメントを足していきましょう。そして、2段目を積み終えたら、レンガが水平になっているか確認し、水平でない場所は、セメントを足したりしながら、レンガの高さを調整しましょう。

レンガを積み終えたら、セメントが乾く前にレンガから、はみ出したセメントをブラシなどで擦り落とします。逆にセメントが足らない部分には、セメントを追加しましょう。セメントを落とす際、レンガにセメントが付き、汚れたように感じますが、それもDIYとして味になるでしょう。

レンガをどうしても綺麗にしたいという方は、レンガにセメントがベッタリと付かないように、水をかけながら、ブラシを使ってセメントを落としていきましょう。

そうすることで、レンガがセメントで汚れにくく、綺麗な花壇をDIYすることができます。更に詳しい花壇の作り方については、後ほど紹介します。

レンガの種類や、レンガを積む方法などについて簡単に紹介しましたが、続いては、レンガを使った花壇の作り方について、土台作りから詳しく紹介します。レンガを使った簡単な花壇の作り方を紹介するので、是非、花壇をDIYする際は、参考にしてみて下さい。

まずは、花壇を作る場所を決め、デザインを考えましょう。デザインと言っても、レンガを2段ほど積むだけなので、花壇の形や大きさを考えるだけで十分です。

自分の作りたい花壇の大きさでは、何個ほどのレンガが必要なのかを事前に計算しておくことで、レンガを購入する際、悩まずに済むでしょう。

レンガで花壇を作るDIYの初心者の方は、難しいデザインを避けましょう。まずは、作りやすそうな四角く、小さめな花壇から挑戦するのも一つです。簡単と言っても、普段使わないようなセメントを使っての作業なので、作る花壇のハードルを上げ過ぎないように注意しましょう。

花壇のデザインと、購入するレンガの大体の個数が決まったら、ホームセンターなどで、花壇をDIYするために必要な材料を揃えましょう。

まずは、花壇に使うレンガ、土を掘る際に使うスコップ、土台に使う砕石、レンガを水に漬けるための大きめの容器、レンガの水を切るために使う木の板、レンガが水平に置けているかを確認する水準器、レンガを綺麗にするブラシ、セメントをレンガに塗る際に使うコテを用意します。

更にセメントをこねるために必要な大きめの容器と、ねりグワを用意しましょう。ねりグワは、スコップでも代用が可能です。レンガを敷く際、サイズが中途半端になる場合は、レンガをカットすることができるタガネを用意しておくと良いでしょう。

レンガの花壇をDIYする際に必要な道具を揃えられたら、早速、庭に花壇を作っていきましょう。まずは、花壇の土台の作り方を紹介します。事前に決めた花壇を作る場所が分かるように、スコップで線を引き、簡単に印を付けます。

スコップで線を引いた外側を10cmほど堀り、セメントをレンガに付けながら、レンガを一つずつ置いていきます。目安としては、掘った穴にレンガを置いて、レンガの上部の3cmほどが地上に出るように穴を掘りましょう。レンガの1段目が全て置けたら、砂利を3cmほどの高さ分に敷いていきます。

レンガの土台ができ、砂利を敷けたら、2段目のレンガを積む前に、大きな容器に水を溜め、レンガを水に沈めましょう。レンガには、小さな空気穴が開いているため、水に沈めると気泡が出てきますが、気泡が出なくなったら、レンガを水から出しましょう。

レンガを水に浸し終えたら、木の板で少し水を切ります。レンガの水切りが出来たら、レンガを積んでいきます。詳しい積み方は、先ほど紹介しましたが、簡単にレンガの積み方の手順をもう一度、紹介します。

まず、1段目のレンガが水平であることが確認できたら、2段目のレンガをセメントを乗せながら積んでいきます。先ほど紹介した積み方を実践し、2段目のレンガを積み終え水平であることが確認できたら、セメントが乾く前に、レンガからはみ出た余分なセメントをブラシで落としていきます。

レンガが綺麗に積めたら、セメントを固めるために、3日ほど乾燥させます。セメントは直射日光に当たると、急激に乾燥してしまい、ひび割れの原因になってしまうので、直射日光が当たる場合は、ブルーシートをかけて、日光が当たらないように工夫しましょう。

レンガで花壇をDIYできたら、レンガの内側の掘り下げた部分の隙間に土を入れていきましょう。しっかりと土を入れることで、花壇の見栄えも良くなります。

花壇に土を入れる際は、積んだレンガの間から土が漏れていないかも確認しましょう。もしレンガの間から、土が流れるようなことがあれば、セメントで埋めましょう。

花壇に土をしっかりと入れられたら、最後は花壇を整えましょう。花を新たに植えたり、肥料を撒いたり、水をたっぷりとあげたりしましょう。レンガでDIYした花壇に花を植える際も、全体のバランスを見ながら、おしゃれに植えていきましょう。

レンガで花壇をDIYする作り方の基本工程を紹介しましたが、続いてはおしゃれな花壇をレンガでDIYするアイデアを紹介します。様々な種類のレンガがあるため、使うレンガを変えるだけで、おしゃれで雰囲気の異なった花壇を作ることができます。

最初に紹介するおしゃれな花壇を作る作り方は、かわいいレンガを使うアイデアです。ネット通販やホームセンターなどでは、DIY用に多くの種類のレンガが販売されています。

ハート型のレンガを花壇のアクセントに使ったり、レンガの色を2種類使い、おしゃれなデザインになるような積み方をしたり、アイデア次第で、自分好みのおしゃれな花壇を作ることができます。

また、レンガの積み方が難しいと感じるDIY初心者用に、レンガ風花壇ブロックも販売されており、ブロックを使うことで、レンガを積む作業を省くことができ、簡単におしゃれな花壇を作ることができます。レンガ選びを上手に行い、簡単におしゃれな花壇をDIYしてみましょう。

おしゃれな花壇をDIYする際、テーマを決めてみましょう。レンガを使った花壇でも、ヴィンテージ感のあるレンガを使うことで、カッコいいおしゃれな花壇になったり、丸みのあるレンガを花壇に使うことで、可愛らしいおしゃれな花壇を作ることも可能です。

また、白っぽい清潔感のあるレンガを花壇に使用することで、おしゃれで洋風感が強い花壇になります。事前にテーマを決めておくことで、レンガを選ぶ際、迷うことが無く、自分好みのおしゃれ花壇を簡単に実現しやすくなるでしょう。

おしゃれ花壇を簡単に作るには、花壇の形を凝ったものにしてみましょう。花壇の形で、おしゃれさが増します。レンガで花壇をDIYする際、四角の花壇を作った方が、直線で簡単ですが、丸い花壇を作ることで、可愛くおしゃれな花壇を作ることができます。

また、庭から玄関までの動線の両脇にレンガで花壇を作って、道を作ることで、おしゃれで豪華な玄関周りを演出することも可能です。庭の大きさなども考慮しつつ、花壇の形を凝り、おしゃれで素敵な花壇をDIYしてみましょう。

植える花にこだわることで、花壇をおしゃれにDIYすることができます。花壇の形を凝るには、レンガを積む作業が難しくなりますが、簡単な四角い花壇でも、植える花にこだわることで、おしゃれな花壇を演出することができます。

レンガを使ってDIYした花壇に、違う種類の花をたくさん植えることで、花壇が花束のようなおしゃれで豪華な雰囲気をかもし出してくれます。また、高さがある植物を花壇に植えることで、花壇に立体感が出て、おしゃれさが増します。

レンガを使って花壇を作る作り方を紹介しましたが、自分で花壇をDIYすることで、自分のイメージ通りの花壇を簡単に再現することができます。レンガの積み方など、少しコツがいりますが、慣れてくると簡単なので、是非レンガを使っておしゃれ花壇をDIYしてみましょう。