ボブのおしゃれなひとつ結びを紹介!
ボブで作れるおしゃれなひとつ結びアレンジは、手軽に出来て種類も豊富です。ボブのひとつ結びを上手に作るポイントやコツを知って、より簡単にまとめてみましょう。ボブからあっという間に、イメージチェンジが出来るひとつ結びのアレンジは、結ぶ位置や前髪のあり、なしでも雰囲気が変わります。
ひとつ結びと合う前髪や、おしゃれでかわいいアレンジをご紹介します。たくさんのアレンジを覚えて、シーンに合わせてスタイリングして見ましょう。大人可愛いスタイルや女っぽいスタイル、きりっとしたスタイルなど、豊富なアレンジをご覧下さい。
ボブのひとつ結びのポイント
はじめにボブの一つ結びのポイントから見ていきましょう。ボブのレングスが短い場合は、特に覚えておきたいポイントです。ボブのひとつ結びを、上手に作り素敵な見せ方が出来ます。おしゃれでかわいいひとつ結びには、大事なポイントとなります。
低めに結ぶ
ボブのひとつ結びのポイントは、低めに結びます。ショートボブなどレングスが短い一つ結びは、髪をまとめても結び目からバラバラと、髪が出てしまい、後れ毛のように見せる場合は良いですが、だらしなく見えてしまいます。
低い位置でのひとつ結びは、短いレングスが可愛く、こなれ感たっぷりに見えます。しかし一つ間違えると、ダサくなって手抜きに見えてしまうので、抜け感を意識しておしゃれに仕上げましょう。はじめに巻き髪のウェーブをつけてひとつ結びをすると、まとめやすくなります。
崩し過ぎない
ボブのひとつ結びのポイント、もう一つは崩しすぎない事です。ボブのひとつ結びの抜け感を出すには、ほぐしで崩していくことが必須ですが、崩しすぎるとまとまりがつかず、ボサボサでおしゃれとは言えなくなってしまいます。
上手にほぐしていくやり方は、ひとつ結びの毛束をしっかり結び、結び目を持ちながら丁寧につまんでほぐしましょう。程よいほぐし加減が、おしゃれさを出すので、崩しすぎないように気をつけて、やってみましょう。
きっちりしたボブのひとつ結びのコツ
次にきっちりしたボブの、ひとつ結びのコツを見ていきましょう。ひとつ結びの見せ方で、基本のきっちりしたスタイリングを、まずこなせるようにしてみましょう。ひとつ結びのやり方とそのコツをつかむと、アレンジが作りやすくなります。いろいろなスタイルのひとつ結びを、楽しむことができます。
スタイリング剤をなじませる
きっちりしたボブのひとつ結びのコツは、スタイリング剤をなじませてからまとめます。髪が乾いた状態や、パサついていると、ひとつ結びをしてから乾燥した艶のない髪が目立ち、アホ毛も出やすくなっています。
そこで、ヘアオイルやシアバター、ワックス、ヘアミルクなどのスタイリング剤をつけておくのがおすすめです。艶をアップさせるヘアオイルや、潤い効果のシアバターに、ワックスはまとめた後に固まる役目があります。髪質に合わせて選んで見ましょう。
ヘアピンで髪をとめる
きっちりしたボブのひとつ結びのコツは、ヘアピンでほつれ毛や後れ毛をとめましょう。1番ほつれやすいレングスは、耳の後ろからうなじにかけてになります。ヘアピンの種類の中で、アメピンは黒からカラフルなカラーが豊富で、手軽に留められます。
その他にスモールピン、Uピン、ぱっちん留めと呼ばれるスリーピン、クリップピンなどがあります。見せるヘアピンをおしゃれに使い、ハネてしまう髪の毛をきちっと留めて、楽しんでみましょう。
ヘアアレンジできっちりさせる
きっちりしたボブのひとつ結びのコツは、ヘアアレンジできっちりとさせることです。ねじりのテクニックでアシンメトリーに髪をまとめ、最後に一つ結びにします。一つ結びの前に、上2段で結びゴム隠す様に髪で巻きます。数ヵ所で結ぶことで、髪の毛をきっちり結ぶことが出来ます。
他にもくるりんぱで一つ結びをしたり、きっちりとした編み込みなどがおすすめです。ほぐしを出すヘアスタイルが主流ですが、あえてあまりほぐしを入れず、新鮮なきっちりひとつ結びが、おしゃれでスタイリッシュです。トップを高くすると女性らしさと大人っぽさを演出します。
ストレートのボブのひとつ結び
ストレートボブのひとつ結びは、ストレートのままで元気なスタイルが作れます。オールバックにしたりパッツン前髪などで、モードな雰囲気やアジアンなムードも楽しめます。しかし一つ間違えると、ダサくてただ縛っただけの、おばさんチックに見えてしまいます。
ストレートボブに少しだけ手を加え、おしゃれでかわいいアレンジをしてみましょう。イメージチェンジにもなるアレンジは、服装などによって様々なスタイルを楽しめます。スタイリッシュでエレガントなアレンジで、女子力アップを目指しましょう。
太めのアイロンで巻いて
ストレートボブのひとつ結びは、はじめに太めのヘアアイロンやコテで巻いておきましょう。26mmか32mmがおすすめですが、ボブのレングスが短い場合は26mmで巻きましょう。32mmはゆるふわに巻けて、一般的なゆるふわはこの32mmで作ります。
ウェーブの巻き方は、毛先を外ハネにし、サイドは内巻きや外巻きロールにしておきます。ストレートの部分がないようにチェックし、巻き髪を作ります。ひとつ結びになるので、巻き方は神経質にならずに、大まかであっても充分スタイリングできます。
フェイスラインの髪をカールして
ストレートボブのひとつ結びで、おしゃれでかわいいスタイリングは、フェイスラインの髪をカールして仕上げましょう。一つ結びをしてからフェイスラインの後れ毛をつまんで引き出していきます。フェイスラインの髪は引き出しすぎると、もさもさになってしまいます。
簡単に仕上げるコツは、額のトップから耳までの間に3ヵ所、左右シンメトリーに引き出します。①額中央からこめかみ上の中間、②こめかみ上、③この3ヵ所です。①から外巻き・②内巻き・③外巻きで、ゆるふわが作れる32mmのコテで巻きましょう。
ヘアアクセサリーで印象を変えて
ストレートボブのひとつ結びは、ヘアアクセサリーで印象を変えてみましょう。ゴムを隠せる刺すタイプのマジェステ・ポニーテールフック、しっかりつけられるバレッタなどや、ピン・ヘアコーム・アクセ付きゴム・シュシュ・バンスクリップ・カチューシャ・ヘアバンドその他、数多くあります。
アクセサリーをつける場所や、デザインでイメージが全く変わります。洋服やバック、靴などの小物に合わせ、雰囲気作りをしてみましょう。色を合わせたり、素材を合わせたり、楽しくおしゃれなスタイリングが出来ます。
ボブの前髪あり・前髪なしのひとつ結び
次に、ボブの前髪あり・前髪なしの一つ結びのスタイルをご紹介します。前髪の作り方でイメージが変化して、全く別の表情が作れます。同じボブでの雰囲気が異なるバングは、前髪ありから伸ばしている途中、ウザバングやポンパドールでも楽しめます。
前髪は比較的すぐに伸びるので、前髪の長さを変えての楽しみ方も試してみましょう。前髪の長さで変わるアレンジをご覧下さい。
オン眉×ひとつ結び
ボブの前髪あり・前髪なしのひとつ結びで、オン眉×ひとつ結びは、かわいさがアップするスタイリングです。ストレートの前髪をオン眉にすることで、キュートな雰囲気になります。ボブの一つ結びは、バングがストレートになると、アクティブで若々しいイメージが作れます。
バングを巻き髪にしてひとつ結びにアレンジすると、フェアリー感が出て、プラスオン眉の効果で甘さが作れます。どちらもおしゃれなスタイリングで、オン眉はヘアバンドと合わせても、かわいいスタイリングになり、おすすめのアレンジです。
シースルーバング×ひとつ結び
ボブの前髪あり・前髪なしのひとつ結びは、シースルーバング×ひとつ結びで、垢抜け感のあるイメージになります。前髪ありのシースルーバングと良く合うひとつ結びのアレンジは、後れ毛を活かし毛先だけウェーブをつけます。短めのボブのレングスでひとつ結びをすると、後ろ髪も後れ毛となります。
センターパート×ひとつ結び
ボブの前髪あり・前髪なしのひとつ結びで、センターパート×ひとつ結びは、前髪なしの大人可愛いアレンジです。一つ結びをしっかりまとめて、ほぐしを入れた後頭部のラインは、ゆるやかなカーブが女性らしい印象です。ほぐしを綺麗にするコツは、ボブのレングスをしっかり結ぶことです。
センターパートの前髪は、ラフなスタイルで流し、ルーズな印象にします。耳上サイドの髪にもほぐしを入れて、後れ毛を出すことで女っぽいアレンジになります。こなれ感のあるスタイリングは、おしゃれでかわいいひとつ結びです。
流し前髪×ひとつ結び
ボブの前髪あり・前髪なしのひとつ結びで、流し前髪×ひとつ結びは、無造作な前髪の毛先を遊ばせ、こなれ感を出しましょう。ひとつ結びはウェーブをいかし、ややうねりがある様に作ると、おしゃれ度が増して女っぽさを引き出します。
前髪の毛先にも自然な流れになるように、ストレートヘアアイロンで表情を作りましょう。巻き込みすぎないワンカールで流すと、上手にできます。何気ないウェーブがアレンジ上級者に見せるコツです。
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ
ここからは、ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジを、見ていきましょう。ボブのレングスでもアレンジはいろいろ出来て、大人かわいいスタイリングや、抜け感・こなれ感たっぷりな雰囲気を楽しめます。
ストレートのままで出来るアレンジや、巻き髪を作ってふんわり優しい雰囲気のアレンジなど、7種類たっぷりご紹介していきます。ボブのレングスだからこその、おしゃれなスタイルをぜひお試し下さい。
編み込みひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ一つ目は、編み込みひとつ結びです。編み込みをトップの位置から編んでいくスタイルは、ダウンスタイルボブと全くイメージが異なり、編み込みがロングヘアの、アップスタイルのように見せられます。
その場合は編み込んだ結び目を、襟足で丸めて内側におりこみます。アクセサリーをつければ、冠婚葬祭などの改まった場所にもふさわしいスタイリングです。編み込む位置を中間から下にすると、簡単にまとめられ、ほつれ毛も出にくくまとまります。スタイリング剤をつけてから編み込みましょう。
編みおろしひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ二つ目は、編みおろしひとつ結びになります。編みおろしアレンジは、三つ編みや編み込み、ツイストなどをしながら毛先までスタイリングしていく方法で、今の編みおろしはゆるふわで、ほぐしが入るのが主流です。
ボブの編みおろしを綺麗に作るコツは、はじめに巻き髪ウェーブをしっかりつけておくことです。ウェーブがあると髪が絡みやすく、三つ編みやツイストが崩れにくくなります。サイドからとバックの中心から編み込んでいき、最後にほぐしを入れて仕上げましょう。
くるりんぱでひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ三つ目は、くるりんぱでひとつ結びです。ボブのひとつ結びのアレンジの中で、くるりんぱはいろいろなシーンで使えます。シンプルなシングルくるりんぱから、ダブルくるりんぱ、三つ編みとMIXして華やかな仕上がりが可能です。
あらかじめ髪は巻いておき、ベースを作ります。この一手間で仕上がりにこなれ感が生まれます。艶系のスタイリング剤をつけてから、ひとつ結びをしっかりきつく結びます。下から親指と人差し指を入れて、毛先をつまみ引っ張り上げます。二つ重ねてくるりんぱし、ほぐしを入れて完成です。
ぎゃくりんぱでひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ四つ目は、ぎゃくりんぱでひとつ結びになります。ぎゃくりんぱはくるりんぱの進化形で、下から上につまみ上げる逆の、上から下に回転させます。こうすることで結び目横の髪の流れが反対になります。
ぎゃくりんぱはショートボブのレングスを、アップにしやすく、ひとつ結びをした後ぎゃくりんぱしたテール部分を巻き込んで、ほぐしてもかわいいスタイルになります。ぎゃくりんぱでおしゃれに結ぶコツは、毛先を巻いてから結び、ほぐしをプラスすると、かわいいアレンジに仕上がります。
お団子ひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ五つ目は、お団子ひとつ結びです。低めのお団子のヘアアレンジは、グッと女っぽい仕上がりになります。お団子の位置によって雰囲気が変わり、低めにひとつ結びをしてからお団子を作ると、仕事や会食のシーンにもマッチします。
毛先にウェーブをつけてから、低い位置でひとつ結びをし、お団子になるようゴムを結ぶときに、毛先を巻き込んでいきます。きつく縛ることがポイントで、後からほぐしを入れて形を整えていきましょう。カールが付いているとお団子に丸めやすく、ほぐしたときにほつれる毛先も可愛い仕上げです。
無造作ひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ六つ目は、無造作ひとつ結びです。スタイリング剤をつけて無造作に束ねたスタイルは、さりげなさがあってどこか可愛さがありまあす。テールの部分の短さがボブのレングスの長さによって、ハネ具合もかわり、元気なスタイルです。
若々しさを出すには、やや高めの中間の位置でひとつ結びにしましょう。耳からの延長線上の位置のやや上のラインは、後頭部の丸みを出してかわいい位置です。1番膨らみがほしい位置で結ぶと、老けて見えないスタイリングが出来ます。
ギブソンタック風ひとつ結び
ボブのおしゃれでかわいいひとつ結びアレンジ七つ目は、ギブソンタック風ひとつ結びです。ギブソンタック風アレンジは、くるりんぱを使って作ります。左右のサイドの髪を残しひとつ結びしくるりんぱを1回しましょう。コツはきつく結びと後のほぐしが綺麗に仕上がります。
左右両サイドの髪を、今くるりんぱをした上で結び、くるりんぱをしてから下の髪に入れ込みます。くるりんぱの毛先を、上から下にねじりながら巻き込み仕上げていきます。耳横の後れ毛をカーラーで巻いていき、後頭部にほぐしを入れて完成です。
ボブのおしゃれなひとつ結びをマスターしよう!
ボブのひとつ結びは、おしゃれでかわいく、たくさんのアレンジが出来ます。ひとつ結びのポイントやコツを知って、ボブのおしゃれなひとつ結びをマスターしてみましょう。あらゆるシーンで活躍できるひとつ結びのアレンジは、いざという時にも役立ちます。
ショートボブにもできるひとつ結びのスタイリングがあり、きっちりしたアレンジからルーズなゆるふわのアレンジ、スタイリッシュで多数ある、おしゃれなスタイリングを、楽しんでみましょう。