指パッチンのやり方・コツをレクチャー!大きな音の鳴らし方や音階の作り方も紹介

指パッチンのやり方・コツをレクチャー!大きな音の鳴らし方や音階の作り方も紹介

指パッチンの詳しいやり方を皆さんはご存知でしょうか?なんとなくやってみて出来なかったという人も、これから挑戦したいという人も、原理とコツを理解すればすぐに音を出すことが出来るようになります。ここでは指パッチンの音の鳴らし方や音階の作り方をご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.指パッチンのやり方
  2. 2.指パッチンのコツと原理
  3. 3.指パッチンで音階を作る
  4. 4.指パッチンで大きい音の鳴らし方
  5. 5.指パッチンをマスターして使いこなそう!

指パッチンのやり方

指パッチンとは、指で「パチンッ」という音を出す動作のことです。よくドラマやアニメなどで、ひらめいたり理解したときのリアクションとして指を勢いよく「パチン」とならす指パッチンが描かれています。上手く出来る人と出来ない人がいますが、少しのコツで簡単に音を鳴らすことができます。

今回は指パッチンで上手く大きく音を出すときのコツや、その原理について詳しくご紹介していきます。

中指と親指をこすり合わせて打ち付ける

指パッチンとは正式名称を「フィンガースナップ」と言います。主に中指と親指をこすり合わせるように手のひら側に勢い良く打ち付ける事で「パチン」という音が出せます。うまく出来るようになると、かなり大きな音が出せるようになり、楽器のような使い方も可能です。

ギネス記録

指パッチンのギネス記録としてはスウェーデン人の男性が持つ「片手で1分間に指パッチン278回」というものが最高です。非公式な記録としては、日本の関西のバラエティ番組で292回という記録もあります。簡単そうに見えて連続して何回も指パッチンで音を出し続けるのには、鳴らし方の練習とコツをつかむ必要があります。

指パッチンのコツと原理

それでは指パッチンの鳴らし方のコツと原理についてご紹介していきます。まず、指パッチンのやり方の手順としては、中指を少し曲げ、親指を中指の第一関節の上あたりに置きます。そこから親指と中指をこすり、中指を振り下ろすとパチンと音が鳴ります。

コツとして、親指を中指の第一関節の上あたりに置いた後、薬指を親指の付け根あたりに付ける鳴らし方にすると音が出やすくなります。

原理が分かれば一瞬でできる

Photo byStartupStockPhotos

「指パッチン」で音が出る原理はどのようになっているのでしょうか。原理が分かれば、誰にでもそう難しくなく音を出すことが出来ます。

指パッチンは関節が鳴る時のポキポキとした音に似ていますが、原理は指パッチンの音は関節の音ではなく中指と親指が打ち当てられる際の空気を弾く音です。そのため、指パッチンで大きな音を出す為には、空気を大きく弾いて大きい音を出すことが必要になってきます。

利き手でチャレンジする

指パッチンをする際に、まずは自分の利き手の方の手で練習をはじめてみましょう。指パッチンのやり方としてすばやく指をこすり合わせる必要があるため、利き手の方が動かしやすく感覚をつかみやすいです。

最初は利き手で練習を行って、慣れて出来るようになれば両手で鳴らせるようになることを目指しましょう。感覚をつかむことが出来れば、もう片方の手で指パッチンを行う際も上達が早くスムーズに出来るようになります。

指パッチンの手順

「指パッチン」は早い動作なので、どのような手順で行われているのか疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。ここでは指パッチンの動作をひとつひとつ説明していきます。ゆっくりコツを抑えて、手順道理のやり方をすれば誰にでも指パッチンで大きい音を出すことが出来るようになります。

1「中指を少し曲げる」

Photo byClker-Free-Vector-Images

「指パッチン」で音を出す時の基本の形としては、中指を伸ばしておかずに軽く曲げる程度の角度が音が出やすくなります。中指を少し曲げる形は、指パッチンで大きな音を鳴らしたい場合にも共通する形になっています。まず「指パッチン」をする場合は、中指をかるい角度で曲げる形を忘れないようにしましょう。

2「親指を中指の第一関節あたりに置く」

指パッチンのやり方として、中指だけではなく親指の位置も重要になってきます。指パッチンをする際の親指の位置を中指の第一関節あたりに置くと、上手く音が出せるようになると言われています。中指の位置によって親指の位置が変わるので、親指を中指の第一関節近くに付ける形にすると良いでしょう。

3「薬指を親指の付け根あたりにつける」

Photo by strowberrycake

指パッチンの原理は、親指と中指をこすりつけた際に起きる空気の振動により音ができます。親指とこすりつけるように振り下ろした中指や薬指を、親指の付け根の方向に向かわせることを意識すると、より大きい音が出やすいです。そのかたちが出来ているかどうかは、指パッチンをし終わった際の中指や薬指の位置で確認してみましょう。

4「親指と中指をこすり、中指を振り下ろす」

指パッチンで実際に音を出すためには、中指と親指をうまくこすりつける事が条件です。この時、あくまでも「空気を振動させることによって音が出ている」という原理を意識しましょう。必要以上に指をこすり付けずとも中指を上手く振り下ろす奈良仕方ができていれば指パッチンで大きな音が出せるようになります。

指パッチンで音階を作る

Photo bystevepb

指パッチンで音をだせるようになったら、音階に挑戦してみましょう。指パッチンを行う際に人差し指を伸ばすと「高音」に、曲げると「低音」を出すことができます。上手く鳴らすことが出来るようになれば、指パッチンだけで曲を演奏することも可能です。指パッチンだけで音階を作る事が出来れば、他の楽器とのセッションなども夢ではなくなります。

高音

まず高音の鳴らし方です。「指パッチン」で高音を出す場合は、人差し指をしっかり伸ばしておくようにしましょう。指パッチンで音階をつくるには、一番に慣れる事、二番目に手の状態が重要です。指パッチンを確実に鳴らせるようにならなければ、音階を作る事は難しいのでまずは指パッチンを指に慣らしましょう。

低音

次に低音の鳴らし方です。指パッチンで低音を出したい場合には、音を出す際に人差し指をしっかりと曲げることを意識しましょう。手の状態も重要です。手が乾燥していると、指パッチンをしにくくなりますので、音階を作るのが難しいと感じたときには手が乾燥していない状態にすることも音を鳴らすコツです。

指パッチンで大きい音の鳴らし方

指パッチンでやっと音を出せるようになっても、大きな音が出せないということもあるのではないでしょうか。指パッチンで大きな音を鳴らすjコツは「薬指は曲げずに伸ばすこと」や「薬指を小指は手に沿わせず、空洞をつくること」、「中指は軽い角度で曲げる事」、「手を乾燥させないこと」などがあります。

コツ1「薬指は伸ばす」

指パッチンをする時に、親指と中指に意識が行きがちですが、薬指にも注意してみましょう。薬指は、親指の付け根に軽く添えるようにする意識すると、指パッチンで大きい音を出しやすくなります。添える際には、薬指を曲げずにきちんと伸ばすことが大きい音を鳴らすコツのひとつです。

コツ2「薬指と小指は手に全部つけず空洞にする」

Photo by artifishall

指パッチンで大きい音を鳴らすコツとして、適度な空洞を作ることも必要です、特に薬指と小指と手のひらの間に上手く空洞を作る事が重要なポイントになります。指パッチンをする際に、力が入りすぎてしまって薬指や小指を握り締めるように手のひらにぴったりくっつけてしまう事が多いですが、それでは上手く音をだすことが出来ません。

薬指と小指は手のひらにぴったりと付けすぎずに空洞をつくるやり方を意識することで、指パッチンで大きい音を鳴らしやすくなります。

コツ3「中指は軽い角度で曲げる」

指パッチンで大きい音の鳴らし方のコツとして、中指は曲げすぎずに軽い角度で曲げる事を意識すると大きい音をだしやすくなります。指パッチンの音がでる原理は、空気を振動させることです。指をこすり合わせることにこだわりすぎず、中指はリラックスさせておくようにしましょう。

コツ4「手は乾燥させない」

Photo byzhivko

指パッチンで大きな音を鳴らす場合のコツとして、手の状態があります。手の形や指の角度だけでなく、手全体が乾燥した状態だと、音が出づらくなってしまいます。指パッチンをする際には手が乾燥していないかを確認してから挑戦してみましょう。乾燥していたら、ハンドクリームなどで保湿をしてから再度行うことをおすすめします。

手首を振るのも効果的

指パッチンで大きな音を出すコツとして、手首自体を振るのも効果的といえます。指パッチンの原理は空気を振動させて音をだすことなので、指を振り下ろすのと同時に手首を上から下へ振ってみましょう。自然に手首が動いてくるので、自分の動かしやすい方向へ振りながら音を出すと、より自分に合った方法が見つけられるのではないでしょうか。

指パッチンをマスターして使いこなそう!

指パッチンは、誰にでもできそうであっていざ自分で挑戦してみると意外に難しいものです。しかし、しっかりした方法を確認し、原理を理解することで、簡単に大きく音を鳴らせるようになります。

指の角度や形、振り下ろし方や手の状態などを意識して何度か練習しコツをつかむことが出来れば、自然と綺麗に大きな音を出すことが出来るようになります。音楽を演奏したり、パフォーマンスの一環に加えたりと表現の幅がひろがるのでこの機会に一度、指パッチンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

Shiraco
ライター

Shiraco

医療事務・コスメ販売などを経験し、小学生の娘と一緒に日々成長しているママライターです。子育て・アパレル・コスメなど幅広い分野で読みやすく一人でも多くの方に読んでいただける記事作りを心がけております。

関連するまとめ

人気の記事