テスターの使い方ガイド!簡単な測定方法や注意点を詳しく紹介!

テスターの使い方ガイド!簡単な測定方法や注意点を詳しく紹介!

「テスター」って何?使い方は?電気屋さんが使うものと思う方が多いのではないでしょうか。電化製品が動かなくなった時、コードが断線しただけなら製品を買い替える必要はありません。テスターがあれば調べられます。テスターの使い方や簡単な測定方法、注意点を紹介します。

記事の目次

  1. 1.テスターの使い方は初心者でも簡単!
  2. 2.テスターで電圧測定する際の使い方
  3. 3.デジタルテスターの使い方とは?
  4. 4.アナログテスターの使い方とは?
  5. 5.デジタル・アナログテスターの違い
  6. 6.テスターの使い方の注意点
  7. 7.テスターはメモリをしっかり合わせる事で簡単に測定できる!

テスターの使い方は初心者でも簡単!

電気
フリー写真素材ぱくたそ

「テスター」とは電気の、電圧「ボルト(V)」や電流「アンペア(A)」抵抗「オーム(Ω)」を計る機械でデジタル式とアナログ式があり、携帯できる小型のものがほとんどです。

ボルト(V)やアンペア(A)は、毎月の電気の検針表や料金表にあるので見慣れているけれど、それを家庭で計る必要があるの?使い方も難しのでは、と思う方が多いのではないでしょうか。

ホットプレート
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しかし少し電子機器に興味があり、電子工作をする人にはテスターは必須のアイテムです。また家庭でも家電製品が動かなくなったときにも、どこに故障の原因があるかを調べるのに使い方を知っていれば役立ちます。

単にコンセントやコードに断線があるだけなら、電気屋さんを呼ぶこともなく、製品を買い換える必要もなく、コードを取り替えるだけで済み大きな出費を抑えられます。

しかもテスターの使い方は、初心者でも簡単に操作ができます。値段も千円台〜数千円、機能が沢山ついていてプロ級のものでも1万円〜2万円程度です。通常は数千円の小型のもので充分間に合います。

テスターで電圧測定する際の使い方

トランス
Photo by sekido

テスターの機能の使い方に電圧測定があります。電気には直流(DC)と交流(AC)の2種類の電流があります。電圧とは電気の圧力(V)のことで、電流とは電気が流れる量(A)や方向を表しています。

直流はプラスからマイナスの方向に流れ、交流はプラスとマイナスを行ったり来たりする電流です。一般の家庭には電圧が100V(ボルト)の交流が流れていて、コンセントに差し込んで電化製品を動かします。

充電式バッテリーのものや電池で動くものは直流(DC)で電圧も低く10ボルト(V)前後で動くものが多く、パソコンやスマホなど小型の電化製品はほとんど直流(DC)です。

これらは交流100VのコンセントからACアダプターで直流に変換してさらに変圧器(トランス)で適正な電圧にさげて動作します。直接動かすものもあれば内蔵のバッテリーに充電してから使う機器もあります。

バッテリー
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テスターはこの電圧と電流、抵抗を計る機能を持っています。ではどんな時にテスターを使い、どんな使い方をすれば良いのでしょう。

たとえば電気器具をコンセントに差し込んでスイッチを入れても動かないとき、どこに故障の原因があるのか分からない時があります。

まず疑うのは、差し込みプラグの破損、プラグと器具本体をつなぐコードの断線、コンセントに電気がきていない、この3点に異常がなければ電気器具本体の異常ということになります。

損得
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しかし機器本体以外の3点はテスターで調べることができます。そこで異常が見つかれば異常な部分を取り替えれば解決するので無駄な出費をせずに済むかも知れません。

ただし、テスターは使い方は簡単ですが使い方を間違えると、テスターを壊してしまうこともあり感電の危険もあります。これからの記事を参考にして正しい使い方を学んで安全に使ってください。

リード棒は平行に当てる

テスター
Photo byClker-Free-Vector-Images

テスターには、赤と黒の2種類に色分けされたリード棒とテスター本体に続くコード(同じ赤色と黒色)が付属しています。

電圧を測定する場合は、これから計ろうとする電圧が直流(DC)か交流(AC)なのを確認してDC・ACを選択します。

次に製品により多少の違いはありますが、本体の中ほどにある丸いダイアルのような形をした「測定レンジ」のつまみを「V(ボルト/電圧)」に合わせます。

次にリード棒は計るものを挟むように平行に当てればテスター上部の窓に電圧(V)がデジタルでは数字で、アナログでは針が振れて表示されます。

だだし直流の場合は、赤のリード棒は電気が流れてくる「+」側に、黒のリード棒は電気が流れて行く「ー」側に当てるのが基本です。

測定レンジの設定を大きめにする

レンジ
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アナログテスターの場合は測定レンジの周りに電圧の単位(10V/50V/250V/500Vなど)が書かれているので計測する対象の電圧にレンジを合せる必要があります。

この数値は計れる上限の最大数値を表しています。対象の電圧が分からない場合は、まず一番大きな500Vに設定に合わせます。

針があまり振れない場合は、設定を徐々にさげていきます。小さいものから合わせると針が振り切ってしまい機械を破損する可能性があります。

デジタルテスターの場合は細かく合わせる必要がないので初心者の方でも使い方が簡単で安心です。しかし針の振れる感覚がたまらないというアナログ派にはアナログテスターは捨てきれない魅力があります。

デジタルテスターの使い方とは?

使い方
Photo bygeralt

デジタルテスターは操作がシンプルで使い方が簡単になっているので初心者でも安心して使いこなせます。また数値の表示もアナログテスターより正確です。

しかし電圧や電流は常時一定ではありません。微妙に揺れ動く場合があり、その時にはデジタル数字がチカチカと変るので読みにくくなるところが欠点です。それではデジタルテスターの基本的な使い方を説明します。

始業点検

点検
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始業点検とは作業を始める前に点検することです。テスターはほとんどが電池(バッテリー)を電源にしています。まず電池が入っていないと作動しません。また電池が減っていれば正常に動きません。このバッテリーの確認をまずしてください。

デジタルテスターの場合は電源をONにすると、液晶表示窓にバッテリーマークが表示されることが多いので確認は簡単にできます。バッテリーが減っている場合は正しく計れないので取り替えるようにしましょう。

切断
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次にリード棒が断線していないか確認する場合の使い方です。測定レンジつまみを「抵抗(Ω)」に合わせ、赤と黒のリード棒を直接重ねてショートさせます。この時に表示が「0.00〜0.004」の間を示せばOKです。

デジタル数字が「0.00〜0.004」ということは、ほとんど抵抗がない状態なので断線していないことが確認できます。この数値が大きい場合は断線の可能性があるのでリード線を取り替えるなどの修理が必要です。

コンセントの電圧測定

コンセント
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コンセントに器具を差し込んで電源をONにしても作動しない時は、コンセントか器具のどちらかに異常があります。コンセントの異常を調べる場合のデジタルテスターの使い方を紹介します。

通常家庭のコンセントには交流100Vの電気が流れています。テスターの測定レンジを「V〜(交流電圧)」に合わせます。

次にリード棒をコンセントに差し込みます。交流にはプラスとマイナスの極性がないので赤と黒は気にせずに差し込んでOKです。

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