スライムの簡単な作り方の手順
独特な感触についハマってしまうスライムですが、作り方はとても簡単です。基本のスライムは、3つの材料を使って簡単に作ることが出来ます。少ない材料で簡単に作れるため、子供の自由研究やお家遊びにもピッタリです。
また、ホウ砂を使わずに家にある材料を使った簡単な作り方や、少し材料を加えてオリジナリティを出している、様々な種類のスライムについてもご紹介します。
スライム作りに必要な道具
まずは基本のスライムの作り方からみていきましょう。必要な道具は、材料を正確に測るための計量カップ・計量スプーンです。そして、材料を混ぜるのに使うプラスチック製のカップとスプーンになります。スプーンは使い捨てのものを使った方が楽です。
お湯に洗濯のりを混ぜる
まずはお湯と洗濯のりを1対1の分量で混ぜます。後で使うホウ砂との比率を簡単にするために、洗濯のりとお湯を合わせた量が、100ml単位になるように計量して作るのがおすすめです。
お湯ではなく水でも作れますが、お湯を使った方がホウ砂が溶けやすく、簡単な作り方になります。混ぜ残しがないようしっかりと混ぜましょう。
食紅を入れて混ぜる
続いては、スライムに耳かき一杯分の食紅を加えて混ぜます。好みの色の食紅がない場合は、同量の絵の具でも代用できます。ただし、食紅で作った方が透明度があります。透明なスライムを作りたい時には、この作り方の工程は飛ばして下さい。
ホウ砂水を入れて混ぜる
最後に、ホウ砂水を混ぜて出来上がりです。スライムに使うホウ砂は、一旦水に溶かしたホウ砂水を利用します。まず水50mlにホウ砂を5g混ぜます。水とホウ砂の割合10対1を守っていれば、他の分量でも構いません。
ホウ砂は完全に溶けず底に沈んでしまいますが、溶けている上澄み部分のみを使うため問題ありません。お湯と洗濯のり100mlに対して、小さじ一杯のホウ砂水を混ぜます。お湯が冷めてしまっていると、混ざりにくい場合があります。電子レンジで少し温めてから混ぜると、簡単に混ざります。
しっかりと混ざったらそのまましばらく待ち、カップから出してよくもんだら、スライムが完成します。このようにスライムは、材料を混ぜるだけの簡単な作り方で完成します。
スライムの簡単な作り方【材料】
スライムは、家にあるものや、比較的簡単に手に入る材料と道具で作れます。しかし、馴染みのない材料の場合は、どこに売っているのか分からないものもあるでしょう。続いてはそんなスライムの作り方に必要な材料について、購入できる場所や選ぶときの注意点などをご紹介します。
材料①ホウ砂
スライムの作り方で一番馴染みのない材料が、ホウ砂ではないでしょうか?ホウ砂とは、洗浄・消毒作用を持っていて、洗剤や防腐剤に使用されています。医薬品として取り扱われているため、薬局で購入が出来ます。
このホウ砂を口に入ってしまったり、直接ホウ砂に触れてしまうと、頭痛や吐き気、皮膚の赤みといった症状が予想されます。そのため子供が作る場合は保護者がきちんと監督したり、直接ホウ砂に触れることのないよう取り扱いに注意したりする必要があります。
後ほど、ホウ砂を使わないスライムの作り方もご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
材料②洗濯のり
洗濯用品である洗濯のりは、100均や薬局で購入できます。注意しなければならない点は、スライムに使う洗濯のりには、PVAと表記されているポリピニルアルコールを主成分に作られた種類の洗濯のりを使う必要があります。
でんぷんが主成分の洗濯のりがありますが、そちらの種類ではうまく固まらず、スライムは作れませんので注意しましょう。
材料③食紅
スライムの色付けを行う食紅は、スーパーや100均などで購入できます。食紅の名の通り、定番の色は赤ですが、青・緑・ピンク・紫・黄色など、色の種類は豊富です。ネットショップの場合はさらに色の種類が豊富な食紅が揃っていますので、チェックしてみて下さい。
スライムの簡単な作り方【ホウ砂なし】
子供がスライムを作る場合、取り扱いに注意が必要なホウ砂をなるべく使わず、簡単にスライムを作りたいと考える保護者の方も多いでしょう。
そんな方におすすめの、ホウ砂を使わないスライムの作り方をご紹介します。ホウ砂を使わないスライムの作り方でも、必要な材料は身近な物なので簡単に準備が出来ます。