髪をリボンでおしゃれにアレンジ!簡単な編み込みやハーフアップのコツも!

髪をリボンでおしゃれにアレンジ!簡単な編み込みやハーフアップのコツも!

髪に飾るリボンといえば、布などで作られたものがほとんどです。ところで、自分の髪をリボンの形に結わくというのをご存知ですか。自分の髪でリボンを作るなどピンとこない人もいるかもしれません。そこで、今回は話題の髪でリボンを作る方法とアレンジをご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.自分の髪の毛でリボンを作ろう!
  2. 2.髪をリボンにする簡単な作り方
  3. 3.子どもにもおすすめの髪のリボンアレンジ
  4. 4.リボンを使った髪のアレンジも人気!
  5. 5.髪をリボンアレンジする時のポイント
  6. 6.髪のリボンアレンジで可愛さを取り入れよう!

自分の髪の毛でリボンを作ろう!

フリー写真素材ぱくたそ

色々な髪型を作る時、リボンを利用することがあります。しかし、仕事や学校でリボンの使用が禁止されていたり、自分好みのリボンが見つからないこともあります。

そんな時、自分の髪の毛を利用してリボンを作ってみませんか。自分の髪の毛ならリボンの色が派手すぎる、リボンは禁止といった場面でも利用することができる髪型になります。さらに、自分の髪の毛を利用しますので、好みのリボンを探す必要もありません。

そこで、自分の髪の毛で作ったリボンを、アレンジしたヘアスタイルが話題になっています。自分の髪の毛を利用したリボンは、大きなリボンから小さなリボンまであり、髪の毛の量や長さで色々な髪型にアレンジできます。それでは、髪の毛で作るリボンのご紹介です。

髪をリボンにする簡単な作り方

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自分の髪でリボンを作る時、あまりにも短いと作ることはできません。しかし、セミロングでも、ハーフアップやお団子にできるだけの長さがあれば作ることができます。

大き目のリボンもお団子にできるだけの長さがあれば十分です。用意するものは、自分の髪とゴム・ヘアピン・コーム・ブラシ・ヘア用ワックスになります。ゴムは、絡まないシリコンゴムがお勧めです。ヘアピンは、普通のアメリカンピンの他に、Uピンがあるとアレンジしやすくなります。

他にも動きを作るためのカールアイロンや少し止める時のための、ダックカールと呼ばれるピンやくちばしクリップ・くるりんぱステッキ・ヘアスプレーがあるとまとめやすくなります。それでは、まず髪の毛をリボンにするための、基本的で簡単な作り方からご紹介しましょう。

大きめリボン①

Photo byFree-Photos

大きいリボンは、ロングヘアの人にとって色々なアレンジができるヘアスタイルになります。ハーフアップの後ろをまとめるために作ることもできます。

他にも、編み込みと髪の毛リボンを合わせてアレンジをすることもできます。また、ポニーテールのリボンとして利用することもできます。リボンだけのお団子ヘアにすることもできます。大きなリボンを髪の毛で作って、普段使いにもパーティや成人式などの式典にも利用できます。

髪の毛を後ろで結び、輪を作ります。輪を2つに分けてリボンにし残った髪で結んだゴムを隠せば大きなリボンになります。洋服にも合いますが和服にも合います。髪の毛リボンのヘアアレンジだけで、振袖でも華やかな髪型になり、和風のヘア飾り1つで豪華に仕上がります。

大きめリボン②

まずは、ロングヘアを利用した基本の髪の毛リボンです。大きいリボンには、太いタイプと細いタイプがあります。簡単で基本的な髪型は大きく細いリボンのハーフアップです。

まず、髪はワックスやヘアオイルでまとめやすいようにします。髪を左右の耳の上と、後ろの髪三つに分けます。左右の髪を後ろ中心に持っていき、シリコンゴムで結びます。結んだ髪を2つに分けます。それぞれの髪をクルンと丸めてリボンの形にし、崩れないようピンで留めます。

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ピンで留めた後、下に残った毛先をリボンの中心になるように巻き付けます。巻き付けた髪をリボンの中心にし、見えないようにピンで固定します。ピンで固定した部分にスプレーをかけてしっかりと崩れないようにしましょう。頭の後ろで大き目のリボンを作ることができます。

小さめリボン

小さいリボンは、セミロングの髪でも作ることができます。サイドの髪をまとめハーフアップにしたり、後ろの髪をまとめてリボンにすることもできます。

髪の毛で小さいリボンをたくさん作って、可愛らしい子ども向きのヘアスタイルにすることもできます。また、派手な髪型が不向きな時は小さめのリボンを後ろに1つ作りましょう。小さい髪の毛リボンは、セミロングの人でも、柔らかい子どもの髪でも作ることもできます。

小さいリボンは両サイドに作ったり、後ろに結んだり、頭頂部で結ぶこともできます。髪の毛をリボンの形にするだけでなく、布製リボンや編み込みを合わせることで、色々なアレンジヘアを楽しむこともできます。ピンなしで結ぶ方法もあります。ぜひ作ってみましょう。

子どもにもおすすめの髪のリボンアレンジ

フリー写真素材ぱくたそ

それでは、子どもの柔らかい髪でも作ることができる髪の毛のリボンです。可愛い髪の毛のリボンですが、あまり小さい子どもの場合は、頭皮が柔らかいためお勧めできません。

七五三なら七歳の子どものお祝いからにしましょう。子どもの髪でリボンを作る時は、ハーフアップにして上にリボンを作る方法や、頭頂部にお団子のようにリボンを作る方法などがあります。大人のようにきっちりと作るよりシニヨンスタイルで可愛らしく作ってみましょう。

また、両サイド耳の上の髪を三つ編みにし、毛先をリボンにするという簡単な髪型もあります。上の方から編み込みにしても子どもらしい髪型になります。頭の中心で左右に分け編み込みにし、耳の上でリボンにしても可愛らしいです。セミロングの子どもでもできるヘアスタイルです。

ハーフアップ

ハーフアップは簡単にできる髪型です。購入したリボンを後ろでまとめる髪型もありますが、少し大人っぽい自分の髪を使って作るリボンも素敵です。

ハーフアップの髪の毛のリボンは、セミロングでも作ることができます。大人と同じように大きなリボンのハーフアップもできます。しかし子どもは頭皮が弱いため、負担がかからないようにしましょう。頭頂部から編み込みながら脇の毛をハーフアップに結びます。下半分は別に結んでおきます。

ハーフアップにした部分を3分の2ほどゴムに通し輪を作ります。輪を2つに分けてリボンの形にします。残した毛先も2つに分け、下からくるりんぱステッキを刺し、ゴムの上を被せるように数回に分けて通します。ピンを使って髪を留め、下半分の髪の結びを取り整えて出来上がりです。

お団子

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髪の上にお団子を作ることが作れるくらいの長さがあれば、お団子風のリボンを作ることもできます。お団子風のリボンというと、古墳の壁画をイメージしていませんか。

きっちりとした髪の毛のリボンでは、古墳に描かれているような髪型になってしまいます。そこで、ふわっとしたシニヨンスタイルのリボンを作ってあげましょう。まずは手櫛で高い位置にポニーテールのように束ねます。そのまま髪の先をゴムから出さず3分の1を残します。

ゴムで束ねた3分の2をふわっとさせながら、2つに分けてリボンにします。残した3分の1にスプレーをかけ、2つに分けリボンのゴムの上から被せるようにしたに巻き付けます。右手側は左のリボンに、左手側は右のリボンに巻き付けてピンで留めます。仕上げにスプレーで固めます。

ポニーテール

子どもの髪でもできるポニーテールの上に、髪の毛のリボンを飾ってみましょう。髪にくせがある子や長い髪がまとまりにくい子どもほど、可愛らしく作ることができます。

まずは髪を上下に分けて下半分を結びます。上半分を取り、他のシリコンゴムで結びます。お団子の時と同じように、途中までゴムに通したら2つに分けて、リボンにし通さなかった髪をゴムの上から巻き付けてリボンにします。ヘアスプレーなどでリボンの周辺を固めましょう。

Photo byMabelAmber

下に分けた髪のゴムを外し、リボンに巻き付けて余った髪と一緒にゴムで結び直します。できるだけゴムが見えないように結び、見える部分は髪で隠すようにしましょう。最後にピンとヘアスプレーを使って、ポニーテールが崩れないようにして、出来上がりです。

ポニーテールのアレンジまとめ♡ミディアム・ロング別に簡単可愛いスタイル紹介のイメージ
ポニーテールのアレンジまとめ♡ミディアム・ロング別に簡単可愛いスタイル紹介
男受けの王道ともいえるポニーテールは簡単にできるヘアアレンジです。ミディアムでもロングでも、おしゃれなポニーテールになります。ポニーテールはいろいろアレンジできる点が魅力です。前髪のあるなしでも、アレンジが効くので参考にしてみてくさい。

リボンを使った髪のアレンジも人気!

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髪の毛を使ってリボンにした後、さらに布製のリボンを飾ってみましょう。髪の毛のリボンに巻き付けるようにするのも素敵ですし、小さく留めても可愛らしくなります。

特に、入学式や七五三、振袖で利用するなら髪の毛で作ったリボンと、市販されているリボンをコラボするのも素敵です。リボンを作る時に細いリボンを巻き付けるようにして、結んでも素敵です。また、細長いリボンを髪と編み込んで、毛先をリボン型にするのも可愛らしくなります。

髪の毛で小さいリボンをたくさん作り、最後にアップして花飾りなどをつけると、子どもの発表会や和服姿に合わせることもできます。普段の学校や仕事先ではあまり派手すぎてできない髪型でも、華やかな場面では色々なリボンをたくさん使った髪のアレンジも人気です。

編み込みにリボンをプラス!

編み込みヘアと髪の毛のリボンのコラボは、2つの方法があります。リボンを頭頂部に作り残りの髪を編み込む方法と、上から編み込みをして毛先にリボンを作る方法です。

先にリボンを作る方法では、まずハーフアップスタイルの髪の毛リボンを作ります。この時ゴムの上に被せた髪をすべて巻き付けずに残しておきます。残した髪から下に分けた髪を束ねるように編み込んでいきます。最後の毛先は三つ編みに仕上がります。

編み込んだ毛先をリボンにすると可愛らしく仕上がります。両サイドの髪を編み込みし毛先に小さなリボンを作ります。毛先分だけがリボンになる髪型です。また、編み込みの途中でリボン作ることもできます。途中で作るには長い髪が必要となり、最後に髪全部を束ねることもできます

基本的な作り方

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髪の毛のリボンの一番の基本はハーフアップスタイルです。セミロングでもロングヘアでも、子どもの髪でもくせっ毛で作ることもできます。

髪の毛リボンを作る時は、必ずシリコンゴムとワックス・スプレー・くし・くるりんぱステッキは用意しましょう。特に自分で髪の毛リボンに挑戦したいときは、くるりんぱステッキがあると、簡単にゴムの部分を髪で隠すことができます。ワックスの代用にヘアオイルでも大丈夫です。

髪を上下に分けて、下半分をゴムで結びます。上半分をゴムで途中まで結び2つの輪を作ってリボンにします。残りの髪をリボンの中心のゴムに被せて巻き付けます。これが基本の髪の毛リボンです。ストレートヘアよりも、くせっ毛の方が、リボンを崩れにくく作ることができます。

アップヘアの作り方

髪の毛リボンを下のほうでアップすると、大人っぽい髪型に仕上がります。子どものお団子ヘアとはまた違うヘアスタイルです。

まず、低い位置でポニーテールを作り、更に新しいシリコンゴムで毛先を3分の1残して輪に結びます。輪の部分を2つに分けてスプレーで固めて形を作ります。残りの毛先でゴムを隠すように被せていきます。この時くるりんぱステッキを使うと、簡単で綺麗に仕上がります。

そのまま一つにリボンで仕上げるのも良いですが、髪が多い人はサイドの髪をリボンの下まで編み込みにしてみましょう。仕上げはUピンやアメリカンピンを使って髪を固定します。最後にヘアスプレーで、崩れないようにします。少しおくれ毛をだしてシニヨンスタイルに仕上げましょう。

ダウンヘアの作り方

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髪の毛リボンのダウンヘアでの基本も、ハーフアップスタイルになります。しかし、もっと簡単な髪の毛リボンは、サイドに髪を編み込みし、毛先をリボンにする方法です。

少し子どもっぽいと感じるかもしれませんが、編み込みやシニヨンスタイルにすることで大人でも素敵なヘアスタイルになります。毛先をリボンにする時、鏡を見ながら作ることもできるため、後ろでリボンを作るより一番簡単になります。特に自分の髪をアレンジしたい人向きです。

また、三つ編みやポニーテールの髪型もダウンスタイルといいます。リボンをはじめに作り残りの髪でポニーテールにしたり、後ろに三つ編みをしながら途中にリボンを入れたりと、色々な髪型を楽しむことができます。しかし、後ろは自分では簡単にできないので、何度も練習をしましょう。

髪をリボンアレンジする時のポイント

髪でリボンを作る時は、必要な道具を準備してから始めましょう。途中で必要なものがないと探すとせっかく作った髪が崩れてしまいます。

髪がサラサラすぎると、リボンにしずらい時があります。クセのある毛の人は良いですが、ストレートヘアの人はアイロンやコテを利用しましょう。髪の質や長さに合わせて、リボンの大きさや形、リボンを作る位置を変えることも大切です。作る人の髪質にあったアレンジを考えましょう。

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あまりきっちりとリボンを作ると古墳時代の女性のようになってしまいます。また、きっちりと結わくと髪を引きすぎて、頭皮に負担をかける原因にもなってしまいます。少し髪に遊びを持たせたシニヨンスタイルに仕上げたり、編み込みを利用すると良いでしょう。

焦らず丁寧に!

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髪の毛を使ったリボンは、簡単なヘアスタイルから複雑なものまであります。しかし、どんなに簡単なものでも丁寧に仕上げましょう。

そのためにも、必要なものはしっかりと準備をし、時間に余裕をもって始めます。焦って作るとリボンが縦結びに仕上がったり、途中でリボンが崩れてしまいます。どんなにスプレーで固めていても、強風や姿勢でリボンが崩れたら台無しです。そこで一つ一つの行程を丁寧に行います。

特に、リボンの輪を作ったり、リボンの形に成型した時は必ずスプレーで固めるようにしましょう。また、髪全体にヘアオイルやワックスを使って、結びやすいようにします。サラサラストレートヘアの人はあらかじめカーラーで巻いたり、パーマをしておくと良いかもしれません。

髪のリボンアレンジで可愛さを取り入れよう!

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大人になっても、可愛いらしい髪型をしてみたい時はありませんか。しかし、布のリボンを使うのは抵抗を感じてしまうかもしれません。

そんな時、髪の毛を使ったリボンアレンジは、おしゃれな中に可愛らしさを取り入れることができます。場合によってはゴムを見せる髪型は、かっこよくない、だらしなく感じてしまうこともあります。こういった時も髪の毛を使ったリボンアレンジは、とてもおしゃれで素敵です。

普段のポニーテールやハーフアップのスタイルも、少し変化を見せることができます。バレッタやコームとは違い、若々しさを演出するおしゃれにもなります。忙しい朝は難しくても、友人とのランチや大切なディナーの時など、髪のリボンアレンジをしてはいかがでしょう。

こなみん
ライター

こなみん

こなみんです。趣味は推理小説を読むこと、アニソンを歌うことと、ビルの谷間を散歩すること、アメリカドラマを見ることです。生活や手芸、街紹介、税金・年金の記事の他に、アニメ・アニメ映画や漫画のネタバレ、アニソン記事を書いています。 ライター歴は3年目でまだまだ不慣れですが、よろしくお願いします。

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