髪の毛がベタつく!ベタベタの原因や改善するための方法をチェック!

髪の毛がベタつく!ベタベタの原因や改善するための方法をチェック!

毎日ちゃんとシャンプーを習慣にしている現代人が多というのに、なぜか髪の毛がベタベタする、朝になるとベタつくという方へ、そのベタベタの原因と改善方法についての特集です、髪の毛のベタつく理由は、もしかしたらシャンプーの作法にあるのではないでしょうか?

記事の目次

  1. 1.髪の毛がベタベタする原因
  2. 2.髪の毛のベタベタを改善するシャンプー方法
  3. 3.髪の毛のベタベタをサラサラにする習慣
  4. 4.髪の毛のベタベタを改善するマッサージ方法
  5. 5.ベタベタの髪の毛としっとりの髪の毛の境界線
  6. 6.髪の毛がベタつく場合は日々のシャンプーで改善できる

髪の毛がベタベタする原因

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メンズやレディース問わず、髪の毛がいつもベタついてしまうという悩みで気にしている方は多いはずです。髪の毛がベタベタとしていると清潔なイメージが損なわれます。

毎日シャンプーしているのに朝起きたら髪の毛のベタベタが治らないという方、洗っても洗ってもベタつくという方、それはただ単に体質の問題でしょうか?

もしかしたらシャンプーの選び方や方法が間違っているのかもしれません。そこで今回は、髪の毛のベタつく原因と対策についてのご紹介をします。

皮脂の過剰分泌の所為でベタつく

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普通髪の毛がベタつくと頭が重いと感じたり、周囲の人々から不潔に見られてしまいます。ベタベタの正体は頭皮から分泌される皮脂だと言えます。

誰しも必ず皮脂は分泌されていますが、髪がベタつくほどの量というのは異常なことです。それは何かの原因で皮脂が過剰分泌し、肌が処理しきれないので酸化している状態です。髪の毛がベタつくまま放置すると、やがて髪や頭皮そのものに悪影響が出てきます。

オイリーヘアの所為でベタつく

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髪の毛がベタつくような状態のことを「オイリーヘア」と呼びます。このオイリーヘアでメンズもレディースも共通で悩まされている状態です。特にレディースは髪の毛が長いこと、メンズよりも肌が薄いことも原因としてあげられています。

過敏にオイリーヘアになりやすい頭皮の場合、シャンプーをしてたったの10分程度ですぐに皮脂分泌し滲み出てくるとされています。

また1時間経過しても皮脂がほとんどない場合があれば、頭皮が乾燥しています。これはこれで問題です。健全な頭皮や髪の毛の目安としては皮脂が出るまでに10分以上1時間以内であることが望まれます。

髪の毛のベタベタを改善するシャンプー方法

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髪の毛がベタつく原因はいくつか考えられます。たとえばシャンプーの選び方、髪の毛の洗い方、何かの理由で頭皮の汗腺がつまったといったことが考えられます。

シャンプーは洗ってすぐならベタベタしていないので気分がいいのですが、洗浄力が高すぎるシャンプーは逆効果になることがあります。洗い方を間違うことでかえってベタベタな髪の毛の質にしている可能性があります。

まずはシャンプーの正しい使い方や選び方から考えていくとよいでしょう。ここでは、正しいシャンプーについてご紹介します。

ベタつきに強いシャンプーを選ぶ

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まずはベタつく髪の毛に効果的なシャンプーを選ぶことが望ましいとされます。では、髪の毛のベタベタを防げるシャンプーとは、どう選んでいけばよいのでしょうか?

一般的には、頭皮の汚れを落としたいからと高洗浄力なシャンプーを考えがちです。しかし洗浄力が強すぎると頭皮を保護する適量の皮脂まで落としてしまい、かえって頭皮にダメージを与えます。

健康的な髪の毛のためには適度に皮脂を残すことが大切です。シャンプーのパッケージ裏の成分表に「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウレス硫酸ナトリウム」と記載があったら、洗浄力の強いシャンプーだと思って注意しておきましょう。

ベタつくのを改善するメンズ向けシャンプー

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まずは男性用向けに作られたメンズシャンプー、そこには具体的にどんな効果があるのだろうと疑問に思うのではありませんか?

明らかにメンズとレディスでは、髪の毛の性質や特徴の違いがあることを考慮しています。男性の頭皮や髪の毛の場合、ベタつくのにカサつきもあるという矛盾も発生しやすいとされています。

それに男性ホルモンの影響で髪の毛の寿命が短いこともあげられます。皮脂分泌量が女性の約3倍はあることも分かっています。

そこで男性ならではの悩みをケアして改善できるメンズシャンプーは、殺菌力や脱脂力に優れた成分のものです。そんなシャンプーなら頭皮環境を改善する効果が期待できます。頭皮に悩む男性はメンズシャンプーをしっかり選びましょう。

ベタつくのを改善するレディース向けシャンプー

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レディースの場合、メンズよりも皮脂の分泌が少ないことで、あまりベタつきが気にならないという方もいらっしゃるかもしれません。ただしこれも個人差があり毎朝ベタベタして不快だという方もおられます。

ベタつくタイプの髪の毛に対応しているシャンプーはレディース用なら相当数販売されていますので、そこから自分に見合っている商品を選ぶということです。

それに女性というのは髪の毛を長くしていることもあって、普段のお手入れが欠かせません。その方法によって髪の毛や頭皮へのダメージになる場合も考えられます。自分の髪の毛の質やその原因となる生活習慣を見直しておく必要があります。

ブラッシングをしっかりと行う

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あまり気にしていない方が多いかもしれませんが、一日が終わってみると髪の毛には想像以上に多くの汚れやホコリが付いています。髪の毛の短い男性には関係ないと思われがちです。ところがこれは男女に関係ないことなのです。

髪の毛の隙間や毛根部分といった見えにくい部分にゴミが入り込んでいます。シャンプーをすれば落ちると思いきや、そのままお湯をかけてシャンプーを始めるとなかなか落とすことができず、そのまま残っていることがあるのです。

そこでシャンプー前にブラッシングをしてみるといいでしょう。ゴミなどを浮かせて落としやすくするのでシャンプー効果を一段階向上させてくれます。

ブラッシングで絡まっていた髪の毛をほどき、1本1本にシャンプーの成分を効率よく届けられる効果があります。

ベタつくのを改善する洗い方をする

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メンズでもレディースでも共通なことは、シャンプーとは髪の毛を洗うためという考え方が根付いています。

しかしシャンプー剤で髪の毛を洗うこと自体が本来は髪の毛へのダメージにつながることになりかねません。水分を含んでしまった髪は刺激に弱いからです。

ここで考え方を改めてほしいのは、シャンプーとは「頭皮の洗浄」が目的だということです。頭皮からの老廃物や皮脂の汚れを落とす作法を身につけておくと、日ごろのシャンプーの習慣そのものが改善され髪の毛の質も徐々に変わっていきます。

頭皮をマッサージすると考えましょう。頭部の筋肉をシャンプーによって動かして血の巡りを向上化させるということです。

ドライヤーでしっかりと乾かす

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普段からの髪の毛のケアとして取り入れてほしいことは、シャンプーをした後にはドライヤーを使ってしっかりと髪の毛を乾かすという行程です。

よくドライヤーは強制的に熱を与えてしまうため髪の毛によくないのではと思われがちです。しかし自然乾燥をするとキューティクルがそのまま開きっぱなしになり髪の毛はますますダメージを受けやすくなります。

濡れた状態の髪の毛は傷みやすい状態なのです。素早くドライヤーで水分を飛ばしてあげることで、髪の毛の健康にもつながるということです。

ヘアオイルはタオルドライの後に

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ヘアオイルには、髪を保湿しながらうるおいやツヤを与えてくれる役割があります。ヘアオイルを使って髪の毛をケアするという方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?

その際の注意点はシャンプーの後にいきなりドライヤーの熱を直接髪の毛にあてるのではなく、水分蒸発を防ぐためにタオルドライをしておくことです。

タオルで水分を拭き取りヘアオイルをつけてからドライヤーを使うことです。ヘアオイルの成分が髪の毛をコーティングし熱から守ってくれます。

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髪の毛のベタベタをサラサラにする習慣

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シャンプーしたばかりやスタイリングし立てはきまっていたヘアスタイルも、時間経過とともに髪のベタつく感じがするという方へ、ベタベタな髪の毛をサラサラに戻す方法や、ベビーパウダーなどによるおすすめなベタつき予防の方法などをご紹介します。

自分はどうも髪の質が悪い、季節や空調などの影響でも髪がベタベタしてしまうという方は、ぜひ一つ二つ試してみてください。

分け目を変えて熱を逃がす

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髪の毛の中の空気を入れ替えるというのが、最も初歩的な方法です。時折無数にある髪の毛の隙間の放熱をしてあげることで、蒸れなどを防ぐことができます。

方法は簡単です。頭を逆さにし襟足から空気をバサバサ入れていきます。こもった熱を外に出すイメージです。後は手ぐしやブラシで整えるという流れです。その際は髪の毛の分け目を普段とは逆から分けたりする仕草も効果的です。

ウエットティッシュでベタベタを取り除く

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髪の毛がベタベタとしだしたと気がついた場合、そこでいきなりシャンプーをするというわけにはいきません。でも何とか応急処置でもいいので心地よい状態に戻したいという方へ、市販されているウェットティッシュで拭くという方法が意外とおすすめです。

やり方はこれも簡単で、さっと髪の毛をやさしくウェットティッシュで拭き取るだけです。もしできれば、アロマ入りウエットティッシュを使うといいでしょう。頭皮や首筋、顔周りもきれいにし爽やかにオイも抑えてくれます。

前髪のベタつきはベビーパウダーがおすすめ

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よく子供のころに、お風呂上がりにベビーパウダーを付けてもらうという習慣があったとい方も多いのではないでしょうか?このベビーパウダーはなかなか重宝するアイテムです。実はベタつく髪の毛にベビーパウダーもおすすめなのです。

しかしベビーパウダーって、粉が飛び散りそうだと思ってませんか?当然あまり付け過ぎてしまうとベビーパウダーの余分な粉が方々へ散ってしまいますから、ベビーパウダーは適度に考えて付ければ問題ありません。

ベビーパウダーでのヘアケア方法も簡単です。まず髪の毛をブラッシングして整えます。手にベビーパウダーを取りますが、その時にはほんの適量のベビーパウダーで構いません。よく手に馴染ませてそのまま頭皮をマッサージしていくだけです。

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髪の毛のベタベタを改善するマッサージ方法

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先述したように、髪の毛をきれいにシャンプーするというのは、ただ洗うということではなく、頭皮のコンディションを整えるということです。

そこで頭皮をいつもマッサージするという意識をすることが大切です。頭皮が蒸れている状態なので、シャンプーをする時のように指で地肌を擦りながらベタつきをこそぎ取っていきます。指を下から入れて腹を使ってこするだけです。

それだけでも不快なストレスは解消されます。髪の毛のベタベタの原因を改善するためのマッサージについて、さらにご紹介していきます。

シャンプー前にオイルマッサージをする

Photo byMareefe

ベビーパウダーでマッサージするのと同じように、シャンプー前後のベタつき予防としてアロマオイルなどを使ってマッサージすることもおすすめです。

シャンプーをする前に適量のオイルマッサージをしてみると、頭皮の皮脂や汚れが落ちやすくなり、洗い終わった後もベタつく髪の毛の状態を軽減してくれる効果があります。

トリートメント用オイルは「精油(エッセンシャルオイル)」と呼ばれる純粋な植物性オイルです。それを少し薄めて作っておくといいでしょう。

ベタベタの髪の毛としっとりの髪の毛の境界線

Photo byxusenru

髪の毛がベタつく状態とサラサラやしっとりとしている健康的な髪の毛との境界線はどのあたりをバロメーターにすればいいのでしょうか?またメンズとレディースでの違いは?その基準というものは何?そんな疑問を追及していきます。

ある程度は皮脂がないと頭皮はよくありませんし、過剰な皮脂分泌がベタベタする髪の毛の原因であることも分かってきました。

そのケアを保持するための目安も知りたくなります。ここでは、髪の毛のベタつく度合い、その境界線についてご紹介します。

地肌が透けて見えてしまうならベタつき

Photo byPexels

自分の髪の毛がベタつく状態かどうかを見極めるポイントとして、最も分かりやすい目安になるのが、頭皮に近い部分の髪の毛が脂っぽくなっている場合です。

地肌が透けて見えるような状態であれば、それはほぼベタベタになりつつあります。髪の毛は誰しも濡れると頭皮の部分が見えやすくなります。

髪を濡らした直後に見れば分かる通りで、濡らしていないにもかかわらず頭皮が透けているようなら、明らかに頭皮から分泌する皮脂が原因で髪の毛が濡れているからです。

髪の毛が束になるならベタつき

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髪の毛がベタつく状態なのかどうかを見極める基準として、毛が束になっているかどうかをチェックするという方法もあります。

たとえばメンズの場合、ヘアリキッドやムースなどの整髪料を付けたとしたら、髪の毛を上手に整えるための効用で毛の束が出来上がりやすくなります。よく中高年のメンズが櫛を入れて整えた時も同じような状態になります。

全く整髪料を付けてもいないというのに、髪の毛が一定方向へ束になってしまうようなら、皮脂が原因でベタつく状態だと言えるでしょう。

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髪の毛がベタつく場合は日々のシャンプーで改善できる

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髪の毛がベタつく状態を作ってしまっているのは、自分の体質だから仕方がないとおそらく多くの方が思い込んでいます。特にメンズで年齢が高くなると次第に諦めモードになりがちです。

しかしもう一度、自分の普段行っているシャンプーの方法や、それ以外でのヘアケアを見直してみることが大切です。

実はそんな些細なことが原因だったのかというケース考えられます。シャンプーは髪を洗うというより、頭皮のケアをするというところに重点を置いてみましょう。

kuritch1
ライター

kuritch1

本業は、叶えたい夢をヒアリングして、一枚の水彩画にする画家をやっています。今までに300点程のオーダーメイドの絵をお描きしました。画家をやりつつ以前から音楽評論を中心にしたライティングを併行しています。現在では音楽以外のさまざまな分野のライティング依頼を承っています。商品紹介やビジネス系のライティングも得意です。

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