メバリングのロッドおすすめ17選!初心者も上級者も必見のメーカーやモデルは?

メバリングのロッドおすすめ17選!初心者も上級者も必見のメーカーやモデルは?

メバルをがっつりヒットさせるために最適なフィッシングアプローチの「メバリング」ですが、初心者のロッドといえば万能竿のままではありませんか?脱初心者を目指すなら、もっとメバリングに適したロッドで爆釣を目指しましょう。おすすめのロッドをまとめて紹介します!

記事の目次

  1. 1.メバリングのロッドは自分に合うものを探そう!
  2. 2.メバリングのロッドの選び方
  3. 3.初心者におすすめのメバリングロッドのモデル6選
  4. 4.中級者におすすめのメバリングロッドのモデル3選
  5. 5.上級者におすすめのメバリングロッドのモデル8選
  6. 6.メバリングロッドの人気メーカー
  7. 7.メバリングをする時の注意点
  8. 8.自分のレベルに合ったメバリングロッドで楽しもう!

メバリングのロッドは自分に合うものを探そう!

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メバリングをするにあたって最適なロッドというのは、初心者なら初心者なりの、中級者には中級者向けの、上級者であれば上級者にあったロッドの選び方というものがあります。上級者や中級者の人がいつまでも初心者向けのロッドを使い続けているというのはあまりよいとは言えないのです。

そこで、それぞれの経験に基づいた最適なメバリングロッドの選び方をメーカーやモデルを通じてそれぞれご紹介します。初心者はどのようなことを選び方のポイントとしてメバリングロッドを選べば良いのか、上級者の選び方はどのような選び方になるのでしょうか?

まずは基本的なメバリングロッドの構造や、メバリングを行うにあたってどの辺りを選び方のポイントとして考えていくべきかについて解説します。

メバリングのロッドの選び方

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メバリングをするにあたって最適なロッドの選び方について説明します。初心者から上級者に至るまで、メバリングで本当に重要な選び方は、ロッドも確かに大切ですが最適なタックルの調整が行えるかどうかです。

そういう選び方では、タックルの調整を行いやすいロッドの方がよりメバリングの釣果につながるロッドと言えます。しかしそうしたタックルの調整を行いやすいロッドほど、上級者向けの非常に繊細なロッドであることが多いです。

初心者はタックルの調整はそこまで必要ないものの、最低限の釣果を期待できる扱いやすいメバリングロッドであることが望ましいでしょう。そこでメバリングロッドの扱いやすさについて、選び方のポイントを踏まえながら説明します。

ティップで選ぶ

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ティップというのは、メバリングロッドの先端部分のことを言います。より詳しく説明するとロッドの先端部分の構造のことを指します。それぞれに「チューブラーティップ」と「ソリッドティップ」と呼ばれるロッドの先端の構造の違いがあります。

メバリング用のロッドの選び方のポイントとして、それぞれの構造が一体どのような意味を持っているのかについてメバリングロッドの基礎を説明します。

チューブラーティップ

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チューブラーティップというのは、チューブという名前がついているように、ロッドの先端部分が空洞状になっているティップのことを指していいます。中身が空洞なので非常に軽いロッドに仕上がります。そのためアタリをダイレクトに手元で感じやすいメリットがあります。

またメバリングでチューブラーティップのロッドを選ぶメリットとして、ねじれに強いという特性があります。仕掛けやルアーを投げるときや、アワセを入れる時など魚をかけてやり取りする時にロッドがねじれることがあります。

チューブラーティップはそうした横方向のねじれに対してある程度の強さがあるので、ねじれによる破損などを起こしにくいというメリットもあります。

ソリッドティップ

ソリッドティップというのは、メバリング用のロッドの先端部分の中が空洞ではなく、何かしらの内容物で詰められることによってティップそのものを細く柔らかく作ることができるようになっている構造を指します。

そのためアタリを得た時に、魚にすんなりとルアーや仕掛けを食いつかせることができるので、小さなヒットをロッドの先端で捉えるようなつりや、ルアーやワームを繊細に動かすメバリングのような釣りに向いています。

ロッドの長さ

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メバリングにおいてロッドの長さは7ft6in前後のスピニングリールを取り付けることのできるタイプのロッドが良いとされています。上級者も初心者も、選び方としてこの長さに関しては一律同じもので構いません。

それ以上の長さへのこだわりは、ある程度メバリングに慣れてからでなければ初心者のうちは難しい選び方といえます。7ft6in前後を選ぶ理由は、ロッドの柔らかさとメバルの動きのバランスが合わせやすいからです。

ロッドの硬さ

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初心者のうちはロッド選び方として硬さは柔らかいモデルが良いとされています。なぜならば、ルアーに食いついた直後すぐに元いた場所に戻ろうとする習性があるため、メバルが自分から口に釣り針をひっかける動きを行います。

この時に非常に強い負荷がロッドの先端から全体にかかってきますが、この動きに初心者のうちは対応することが難しいためです。全体的に柔らかいモデルのロッドであれば、こうした動きに柔軟にロッドが対応してくれるので初心者でも釣りやすくなります。

ですから初心者のうちはソリッドティップの柔らかいロッドを使うほうがおすすめですし、上級者になるに従ってやや硬めのチューブラーティップで、手早い反応を行えるメバリングロッドの方が扱いやすく感じると言うわけです。

初心者におすすめのメバリングロッドのモデル6選

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初心者向けメバリングロッドの選び方から、おすすめできる6種類のロッドを厳選してお届けします。大手メーカーからマイノリティーなメーカーまで様々ですが、そのような中でもとくに初心者でもしっかりと釣果を出せるようなロッドがあります。

モデルとしても初心者向けのメバリングエントリーモデルが中心ですので、まずはこちらのメバリングロッドで腕を磨いてメバリングのなんたるかを身体で覚えていきましょう。

ダイワ・X74UL-S

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初心者から上級者まで多くのユーザーを抱える大手釣り具メーカーの「DAIWA」から販売されている、初心者むけにおすすめのロッドが「X74UL-S」です。「メバリング/スピニングロッド」で、全長は2.24m。継数は2となっているので専用のケースが欲しい所です。

重さは108gと少し重めで、先径0.8から元径9.9というサイズとなっています。メーカーであるDAIWAの最先端技術を一部取り入れつつも、価格帯と扱いやすさに言及したエントリーモデルです。長さは7.4フィートと7.8フィートモデルの二種類の長さを入れ替え可能です。

シマノ・ルアーマチック S76UL

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初心者むけロッドの選び方で選びたいロッド、こちらも大手人気釣り具メーカー「シマノ」から販売されているスピニングロッドルの「S76UL」です。長さは理想的な7.6フィートのソリッドティップです。メバリングだけでなくブラックバスやアジにも対応可能です。

重さが90gた非常に軽い作りをしており、初心者でも手軽に扱いやすいロッドとして人気のモデルです。メバリング専用のモデルに比べると専門性は低いものの流用が効く所がメリットです。とにかく安いロッドを選ぶならこちらのエントリーモデルがおすすめです。

メジャークラフト・SPS-S732M

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こちらのロッドの選び方のコンセプトは完全に「メバリング専用」のモデルのロッドとなります。メーカーはメジャークラフト製の、「SPS-S732M」というモデルです。「ソリッド/スピニング」のメバリングロッドで、7.3フィートと少し長さが短めに作られています。

ほかにも選べるラインアップとして、7、7.6、7.9フィートの長さも用意されているので、フィッシングポイントによって使い分けるのも選び方のコツといえます。メバリングエントリーロッドとしてもリーズナブルな価格帯が魅力で、ソリッドでもおすすめの一本です。

メジャークラフト・CRX-S762UL

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選び方のコンセプトが初心者のエントリーモデルかつメバリング専用のロッドです。メーカーの「メジャークラフト」よりラインアップされている「CRX-S762UL」というモデルは、定番の7.6フィートのレングスと、ワンランク上の「チューブラー/スピニング」のロッドという仕様になっています。

メバリングエントリーモデルとしては高めの価格設定になっていますが、そのぶん初心者から中級者ていどまで使う事のできるモデルなので、メバリングに長く使えるおすすめのメバリング用ロッドとも言えます。

ヤマガブランクス・ブルーカレント72/TZ

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メーカー「ヤマガブランクス」から販売されている純国産ロッドが「ブルーカレント72/TZ」です。選び方として初心者から使えて上級者でも唸るようなロッドという仕様になっています。メーカーのヤマガブランクスが提供している新素材が特徴的なメバリング用ロッドとなっています。

トルザイトと呼ばれる新素材によって、7フィートモデルでありながら重さがわずか60g台という驚きの軽量さを発揮しています。そのぶん高価ではありますが、初心者から上級者まで扱うことの出来る素晴らしいメバリング用のロッドと言えます。

遠里釣具・メバリング入門73ML

初心者用のまさにエントリーモデルとしても、メバリングのお試しモデルとしても優秀で、なおかつ驚くほどリーズナブルなメバリングロッドとして最初に選んでも問題のないおすすめロッドがこちらの「メバリング入門73ML」です。遠里釣具というメーカーより販売されています。

全長は7.3フィートで仕舞い寸法は114cmです。自重が90gとなっており、先径0.9mm元径9.0mmとメバリングロッドとしてもやや太めです。継数は2本ですので、快適なメバリングの為にも専用のケースをできれば用意しましょう。

中級者におすすめのメバリングロッドのモデル3選

中級者にとってメバリングロッドの選び方ともなれば、方向性が変化してくるころです。長時間にわたってメバリングを行うのであれば、疲れにくいロッドの選び方が重要になってきますし、短時間でタイトなフッキングを狙うようなメバリングであればそれに沿った選び方が重要です。

シマノ・ソアレBB S700SULS

中級者におすすめのメバリングロッドがこちら、人気メーカーの「シマノ」から販売されている超軽量メバリングロッドの「S700SULS」です。重さがほんの68gという衝撃的な軽さなので、長時間のメバリングを行う中級者にとってはうってつけです。

お値段は1万円前後と中級者むけとしてはかなりリーズナブルで、それに見合ったメバリングを行うことができるのでおすすめです。長さは取り回しと軽快さを重要視しているために7.0フィートと短めの設計になっています。

ダイワ・月下美人 MX 74ULS-S

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メバリングのプレイスタイルにあったロッドの長さでフィッシングが可能な、メーカーはDAIWAが提供しているメバリングロッド、「月下美人MX」です。こちらも最短ロッド構成であれば従量が68gと超軽量の動きから、最長のレングスセッティングである7.8フィートまで選択できます。

7.4フィートモデルで重さが68gなので、動き回ってメバリングを行う中級者むけのモデルとなっています。価格も26000円前後とやや高めの設定になっていますが、その分アタリの繊細さは抜群です。

メジャークラフト・CRX-T762L

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中級者におすすめのメバリングロッド、続いてはメジャークラフトというメーカーよりラインアップされている「CRX-T762L(クロスステージ)」です。価格は10000円程度とそこまで高い物ではありませんが、マイクロジグ専用として開発された繊細なディップ捌きを可能にしたモデルです。

フロートリグでの攻略も可能にしたモデルで、幅広いメバリングを可能にしているため多様性に優れたモデルとなっています。全長は扱いやすい7.6フィートで、中級者向けにファストアクションに適したメバリングロッドとなっています。

上級者におすすめのメバリングロッドのモデル8選

続いては上級者向けのハイエンドモデルについてのおすすめのメバリングロッドを、厳選に厳選を重ねた8種類を紹介します。ハイエンドモデルのメバリングロッドは極めて高価ですが、その分繊細さと剛柔さを兼ね備えた素晴らしい性能を備えています。

しかしながらそのぶんクセがとても強く、メバリングロッドごとに特徴的な仕様になっているものがほとんどなので、メバリングのスタイルがはっきりと決まっていて、それ以外の使い方をしないと決まっているのであれば相応の結果を出してくれるロッドとなっています。

そのため、まだはっきりとスタイルが決まりきっていない中級者や、そうしたスタイルも何もわかっていない初心者にはおすすめできないメバリングロッドだと言えます。はっきりとスタイルが決まっており使い方も理解している上級者にのみ使いこなすことができます。

ゼスタ・TZチューンド S72-S

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メーカー「ゼスタ」のハイエンドメバリングモデル「ブラックスターTZチューンドS72-Sフルオートユーティリティー」です。価格もしっかり32000円前後と、上級者むけハイエンドモデルらしい価格設定となっています。

強風の中でもしっかりと軽量リグを操れることを目的としたメバリングロッドで、ティップにはソフトソリッドティップを採用しています。そうすることでベリー部にトルクを産み、全てのレンジで対応できるクアパシティを持たせられています。

全長は7.2フィートで、重量は71g、継数は2で、適合ルアーとしては0.2グラムから10グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズは0.9lbから4.0lbとなっています。

34・アドバンスメント HSR-82

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高感度であることをとことんまで追及したロングレングスモデルとして、メーカーの「34」より販売されているモデルが「アドバンスメントHSR-82」です。アジングロッドのシリーズの中でもベーシックタイプでラインアップされています。

コのロッドは価格が46200円と、上級者むけのハイエンドメバリングモデルとしても中堅から上級モデルで、とにかく驚きなのが0gからのジグにも対応できる恐るべき感度の高さにあります。さらに12.4gもの大きなジグにも対応できる非常に剛柔性に優れたメバリングロッドに仕上がっています。

全長は8.2フィートで、重量は71g、継数は2で、適合ルアーとしては0グラムから12.4グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズは1lbから4.0lbとなっています。

ヤマガブランクス・91/TZ ロングキャスト

メーカー、「ヤマガブランクス」より2019年になって廃盤になってしまった名器「91/TZ ロングキャスト」です。上級者用ハイエンドメバリングモデルとしては、最長の9.1フィートのロングレングスを誇る、超遠投用として開発されたメバリングロッドです。

きわめてシャープな切れ味を誇るティップが超遠投によるキャスティングを繊細なタッチで可能にするだけでなく、ロングディスタンスが生み出す圧倒的な感度でヒットを知らせてくれます。

全長は9.1フィートで、重量は84g、継数は2で、適合ルアーとしては1.8グラムから15グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズはPE0.3号からPE0.8号となっています。

ヤマガブランクス・85TZ/NANO

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こちらも同じメーカーの「ヤマガブランクス」のラインアップの一つで、2019年の2月に発売された新作「85TZ/NANO」です。上級者向けメバリングロッドの中でもかなりのハイエンドモデルとして、メーカー希望小売価格が37000円にてリリースされています。

徹底的にジグヘッドによる攻略に主眼を置いたメバリングロッドで、感度や曲がりの設定、そして食い込み具合など全てにおいてヤマガブランクスの技術を結集させたモデルに仕上がっています。なめらかな使用感と相反する感度の鋭さに驚くことでしょう。

全長は8.5フィートで、重量は61g、継数は2で、適合ルアーとしては0グラムから5グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズは1.0lbから3.0lbとなっています。

エバーグリーン・PSSS-70SD

エバーグリーンというメーカーよりリリースされている「ソルティセンセーションPSSS-70S、Dアタッカー」というモデルは非常にピーキーな仕様のメバリングロッドとなっています。上級者向けのメバリングロッドはどれもピーキーなのですが、このモデルは大物食いなのです。

超軽量のカーボンマテリアルを使う事で極めて剛性の高いロッドに仕上がっており、そのうえ感度も保持することを可能にしたモデルとなっています。その分価格帯もハイエンドとなっており、メーカー希望小売価格は51000円です。

全長は7.0フィートで、重量は67g、継数は2で、適合ルアーとしては0.1グラムから6グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズはPE0.2号からPE0.4号となっています。

エバーグリーン・PSSS-57T

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エバーグリーンよりさらにピーキーなメバリングロッドがリリースされています。その名は「ポセイドンソルティセンセーションPSSS-57Tロッキーダガー」です。メーカー希望小売価格は47000円と、ソルティセンセーションに比べれば割安です。

極めて短竿の仕様で、ショートレンジにおけるメバリングにとことん特化した、パワータイプのメバリングロッドとしてショートレンジをとことん得意とする上級者の釣り人に圧倒的な人気を誇るモデルです。

全長は5.7フィートで、重量は71g、継数は2で、適合ルアーとしては0.5グラムから10グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズはPE0.2号から0.5号となっています。

ダイワ・月下美人 AGS 76ML-T

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とにかく徹底的にライトなソルトアンドウォーターゲームに特化したメバリングロッドとしてリリースされたのが、大手釣り具メーカーのDAIWAが提供している「月下美人AGS76ML-T」です。

7.6フィートと平均的なロッドレングスながら、ジグやプラグ、キャロライナリグへの親和性が高いロッドです。ティップはチューブラーティップになっており、非常に好感度の仕様になっています。

セミファストテーパー設計になっており、少々重めのリグでも思い通りにアクションさせることが可能です。

全長は7.6フィートで、重量は100g、継数は2で、適合ルアーとしては3.0グラムから10.0グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズは3.0lbから8.0lbとなっています。

シマノ・エクスチューンS706ULS

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最後の上級者むけおすすめロッドは、大手メーカーであるシマノからリリースされている「ソアレエクスチューンXTS706UL-S」で、ソルトアンドウォーターにおけるライトゲームへの徹底的な追及が詰め込まれたメバリングロッドです。

圧倒的な剛柔性がメバリングの体感を別次元の存在へと昇華させてしまうポテンシャルを備えたロッドとして、ライトゲーマーたちの心を掴んで離さない性能です。メーカー希望小売価格は50500円となっています。

全長は7.06フィートで、重量は66g、継数は2で、適合ルアーとして0.5グラムから5.0グラムまで対応可能です。推奨されているラインのサイズはPE0.1号からPE0.6号(1.5lbから4.0lb)となっています。

メバリングロッドの人気メーカー

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メバリングにおけるロッドの選び方として、メーカーで選ぶというタイプの人もいます。ロッドなどを制作しているそれぞれの釣り具メーカーには独特な特徴があり、違いがあります。パワーフィッシングに特化したメーカーもあれば、繊細な感度を重視するメーカーなど、様々です。

そのような各メーカーの特徴的な部分、まさに「メーカーの色」のような部分を好んで使い分ける釣り人も多いのです。その感覚はまるで、大手ファッションブランドのデザイン性の違いを論じ合うようなものといえば伝わるでしょうか?

そうしたメーカーごとの特徴をふまえつつ、どのようなロッドをラインアップとして揃えているのかについても見ていきましょう。

ダイワ

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「月下美人」シリーズで初心者から上級者まで幅広く、多くのライトゲーマーから愛され続けているロッドを生み出しているのが国内でも有数の釣り具メーカー「DAIWA(ダイワ)」です。釣り具メーカーとして取り扱う商品群も非常に多くの製品を取り扱っています。

全身をDAIWAコーデで揃えてしまえるほど、といえばどのくらいまで幅広いラインアップを有しているかが理解いただけることでしょう。ちなみにダイワは株式会社グローバルライドの釣り具ブランドとしての側面もあわせもっています。

親会社であるグローバルライドでは、釣り具だけにとどまらず多くのスポーツ商品を取り扱っており、海外進出もはたしています。

シマノ

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世界においても日本が誇る有数の釣り具メーカーとして、ダイワと並んで有名なメーカーが「シマノ」です。特に有名なのがシマノ製の「リール」ですが、メバリングでは「ソアレシリーズ」で知られるロッドが非常に多くのファンを産んでいます。

初心者から上級者まで感度を重要視したメーカーとしての特徴をもったデザインで知られています。大阪を拠点にもつメーカーで、自転車と釣り具を主要事業として構えているメーカーです。とくに自転車の変速機はほとんどがシマノ製で、その姿を見ない方が稀というレベルです。

メバリングをする時の注意点

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メバリングの初心者のために伝授する「メバリングの注意点」についてポイントを公開します。まずは、「メバリングは夜が本番」です。根魚であるメバルは暗くて隠れられる場所が大好きです。そのためどうしても夜間のほうが釣りやすくなるので、その準備は必須になります。

夜釣りが基本な為ヘッドライト必須

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夜間での行動といえば「ヘッドライト」です。暗くて狭い場所をこのむメバルのポイントに向かうには、こちらも暗くて足場の悪い場所に向かわなくてはなりません。そこでヘッドライトのような明かりを確保出来るものを持っていないと、滑落事故などに繋がります。

メバリングのおすすめタックル

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メバリングにおすすめのタックルは初心者から上級者などの熟練度によっておおきく変わりますが、ここでは初心者向けで解説します。初心者にとってもっとも簡単なメバリング向けタックルをご紹介するならば「メバリングセット」を購入するのが最も簡単でおすすめです。

メバリングは道具の準備が必須

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メバリングを行うにあたって出来る限り用意しておきたい事についてご紹介します。初心者セットだけでは足りない部分や、実際のメバリングを行うにあたって考えておかなければならないことは無数にあります。そうした時に必要な物をご紹介しておきますので、用意しておきましょう。

スピニングリール

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基本的にスピニングリールは、物品によっては非常に高価なものもあります。資産運用品としてリールを購入される方もいるくらいに、リールにはピンキリのさまざまな商品ラインアップがあります。もしも本格的にメバリングを始めるなら、資産運用の一つとして考えておくのも良いでしょう。

ワームはクセのないものを

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シンプルなワームを中心に、用途ごとに色分けして用意しておくとタックルのセッティングでも迷うことがないのでおすすめです。メバリングは海やポイントの状況によってタックルを切り替えることがままあるので、用途の方向性にあわせたワームを用意しましょう。

ジグヘッド

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ジグヘッドも状況次第で切り替える必要が多いので、重さも複数のものを用意しておいた方が釣果に繋がります。最適なセッティングをいかに手早く見つけられるかがメバリングのコツです。紛失しやすいものでもあるので、それほど高い物は必要ありません。

ガン玉

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仕掛けの種類や釣り場の状況によっては、ガン玉で調整することもあります。そうした状況にも対応できるようにしておくためにも、複数の重さがセットになっているタイプを用意しておくと便利なのでおすすめです。

ノーシンカーでのフィッシングの調整にも使えますので、条項に応じた対処を柔軟にするためのツールとして活用できます。

ノーシンカーフック

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メバリングだけでなくさまざまなリグで使えるフックですが、ノーシンカーリグとしても使えるフックを用意しておくと手法の切り替えがスムーズに行えるので便利です。

ポイントによってはワームだけで狙える浅いポイントもあるので、そういう場所をきちんと狙えるように準備をしておくことをおすすめします。

ウェストバッグ

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釣り場のポイントを端から端まで走り回るような場合はなるべく身軽な方がおすすめです。出来ればロッドとちょっとした道具以外は最小限に持ち物を抑えたいところなので、ウェストバッグでほとんど全てを収納できるととても便利です。

クーラーボックスなどを除けばロッドとウェストバッグだけで走り回れるようにしておくと、かなりポイントの移動が楽になります。ウェウストバッグのメーカーやモデル次第で使いやすい物が分かれますので、要吟味となります。

ルアーボックス

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多数のワームやプラグをそのまま持って回るのは危険極まりませんし、なによりもカバンの中が悲惨なことになります。こうした専用のルアーボックスを用意して、最低限の分別を行っておくことでスムーズなセッティングが可能になります。

防水ケース

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使用済みのルアーやワームをしまっておくためのケースです。しっかりと密封してくれるので、濡れたままでも空気に触れることで発生する錆をある程度防いでくれます。もちろん、帰宅後はしっかりとメンテナンスをすることを忘れずにおきましょう。

蓄光ライト

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蓄光なので蛍光のワームなどの確認を行うために必須のライトです。夜間でのメバリングが中心になりがちなので、蓄光ライトはどうしても必要になります。グロー系のワームを使用しないのであれば必要ありませんが、その場合はワームの視認性が大変なことになるのでおすすめしません。

ハサミ&プライヤー

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ハサミとプライヤーなどが一体化したもの。小型なサイズのメバルが多いので余、りにも大きなサイズでは使い勝手が悪くなります。フィッシング専用のハサミ&プライヤー&キャッチャーのセットで、コンパクトに収納出来るようになっているのが強みです。

メジャー(スケーラー)

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あると便利?な魚体用のスケールです。カラビナが付いているのでウエストバッグ屋ベルトの穴に通しておくだけで簡単に管理することができます。初心者から上級者までメバリングを楽しむためにもおすすめのモデルです。

メバリングは防寒が命

Photo bytpsdave

メバリングでもっとも釣果が期待できる時間帯は、日が落ちてからとなるのでどうしても寒い時期、しかも冬場が中心になってしまいます。そのため、非常に寒い時期に一人で浜風に晒されながら釣りをすることになります。

寒風対策はもちろんですが、水場が近いためにもしもの時のための装備も含めて、防寒対策はしっかりとしておきましょう。

ウォームスーツ

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真冬が中心となるメバリングには絶対に必要なのがウォームスーツです。なるべく温かい服装としてもよいのですが、ある程度の撥水効果や防水効果が無ければメバリングのように水場付近での活動を前提とした場合に心許ないといえます。

なので、可能な限り釣り専用に特化したタイプのウォームスーツを用意しましょう。撥水効果と防寒効果があればそれでも構いません。

釣り専用グローブ

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手指先の感覚は、冬場に素手で釣りをしようものなら一瞬で感覚を失いますし、そのままで釣りを行うのは怪我のもとです。安全で快適な釣りを行えなければ釣果も期待できませんし、なによりヒットの感覚が鈍ります。

指抜きタイプの中でも指先を脱着出来るタイプがおすすめです。中指も抜けるタイプがあればそちらの方が使いやすくはなります。ですが指ぬきっぱなしタイプは冬場の長時間の釣りに向かないのでおすすめできません。

その他の装備も準備

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他に用意しておくと良いものとしては「クーラーボックス」やあったかい飲み物を入れた「水筒」ネックウォーマーやホットインナーシャツ、ホッカイロのような「防寒具」「長靴」など、必要に応じて用意すると良いでしょう。

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自分のレベルに合ったメバリングロッドで楽しもう!

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あなたのレベルとはどのような水準で計ればよいのでしょうか?それはあなたのメバリングスタイルがどのような物かをはっきり認識出来ているかどうかによります。

「自分のメバリングスタイルはこういうスタイルが好きだから、こういうロッドが欲しい」と言えるのなら、あなたは間違いなく上級者であり、何となくなら中級者といえるでしょう。

そうした「自分のスタイルの習熟度」と照らし合わせつつ、自分にもっともあったスタイルのロッドを手に入れることが大切です。

五所川原銭男
ライター

五所川原銭男

ガジェット系を好む。雑食。暴食。時折暴走する。知る人ぞ知る某国産プロジェクトの中の人。

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