カラーボックスの収納術を押さえよう
カラーボックスは、手軽に購入することが出来る収納家具です。カラーやサイズ、種類も豊富に揃っています。カラーボックスは収納方法をアレンジすることで、自宅内のどこにでも使うことが出来る便利な収納家具なのです。
今回はその実用的なカラーボックスの魅力や活用方法、DIYの例などをまとめてみました。カラーボックスの無限な収納術をご覧ください。
カラーボックスは高い収納力が特徴
カラーボックスは、様々なアレンジや使い方で、その収納力を発揮すること出来ます。シンプルなデザインの収納家具ですが、その収納力はかなり高いです。まずは、その収納力の特徴についてご紹介します。
用途に合わせて工夫すればもっと便利に
カラーボックスは、複数段の棚です。しかし、使いたい用途に合わせて少し工夫することで、通常の棚とは違う使い方が出来ます。
カラーボックスをいつもと違う目線で見てみるとアイデアが浮かんでくるかもしれません。工夫をすることで便利にカラーボックスを変化させ、自分に合った収納家具として使用してみてください。
細かいものを収納
カラーボックスは収納スペースの高さを調節することが出来ます。その高さに合わせて、かごを設置すると、引き出し収納のように棚を使うことが出来ます。
おすすめはニトリのインボックスです。サイズも様々な種類があるので、カラーボックスの収納スペースに合わせて買うことが出来ます。色は白で、いくつか統一して使うと、まとまったおしゃれな棚として使うことが出来ます。
積み重ねて収納
カラーボックス内に積み重ねて収納することも出来ます。積み重ねで収納のおすすめは、100均ダイソーのスクエアボックスです。蓋に溝があるので、積み重ねても安定して収納することが出来ます。
しばらく使わない靴や、文房具、ゲームなど様々な種類のものを小分けに収納することが出来ます。また、カラーバリエーションが豊富で、家族で色分けして使うのも良し、種類別で色分けしても良しで収納に活躍してくれます。また、中身が見えないので、すっきりと見せることが出来ます。
カラーボックスの利点
カラーボックスは、シンプルなデザインで、使いやすく、引っ越しや、部屋の模様替えなど部屋の雰囲気が変わってもしっかり部屋に馴染み、何度も買い替えなくても同じものを長く使うことが出来ます。
このように、カラーボックスには、使いやすさなど人気の秘密があるのです。多くの人に使われ、愛されるカラーボックスの利点をご紹介します。
サイズや種類が豊富
カラーボックスが収納家具として愛される利点1つ目は、サイズや種類が豊富な所です。カラーボックスは通常サイズだと2段で、幅42センチ、奥行29センチ、高さ59センチ程で作られています。3段だと幅、奥行は変わらず、高さ88センチです。
他にも本を収納することの出来るコミックサイズや、幅や奥行が狭く作られているスリムサイズ、2列で大きめサイズの大容量サイズなど様々な種類のサイズがあります。
また、色の種類も多く、黒や白のシンプルなものや、カラフルのもの、木目調のものなど豊富に取り揃えられているので、自宅の雰囲気や用途に合わせて選ぶことが出来ます。
低価格で手に入る
カラーボックスが収納家具として愛される利点2つ目は、どこでも安価で買うことが出来ます。家具としてはとても安く手に入るため、自分好みの収納家具がなかった時は、カラーボックスを使ってDIYも出来ます。
これから一人暮らしを始める方や、単身赴任の方、ちょっとした収納場所が欲しい方などには安価なカラーボックスはとても助かる収納家具です。
DIYでアレンジ無限大
カラーボックスが収納家具として愛される利点3つ目は、カラーボックスのアレンジはアイデア次第で無限大な所です。横に並べたり、扉を付けたり、重ねたり、押し入れの収納で使ったりなど使い方も様々です。
カラーボックスはシンプルなデザインである為、自分流にデザインをおしゃれに変えることも簡単です。アレンジを加えて、カラーボックスをDIYすることは割と簡単に出来るので、初心者の方にもおすすめです。
収納目的別のおすすめのカラーボックス
カラーボックスは、アイデア次第で様々なものを収納することが出来る収納家具です。カラーボックスは、目的に合わせて使うことが出来ます。次に使用目的別、カラーボックスのおすすめの使い方をご紹介します。
色は置く場所の雰囲気に合わせよう
カラーボックスは、置く場所に合わせてカラーが選べるように、カラーの種類が豊富に揃っています。3段のカラーボックスだとシンプルのブラックやベージュなどを始め、中と外の色が違うおしゃれなものもあります。
また、カラーキュービックという1段のみのものもあり、こちらも豊富な種類のカラーを揃えています。カラーキューブは、色を互い違いに組み合わせても、列ごとに変えてもおしゃれなので、アレンジすることが出来ます。
このようにカラーボックスはカラーの種類を豊富に取り揃えているので置く場所の雰囲気に合わせて色を決めることが出来ます。
目的ごとにサイズや種類を使い分けよう
カラーボックスはカラーの種類が豊富ですが、サイズや形の種類も豊富にあり、使いたい目的や場所によってサイズや形を使い分けることも出来ます。
例えば子供用に使う際は、外で使うおもちゃと自宅内で使うおもちゃのようにおもちゃの種類によって置き場所は変わります。また、絵本、人形、ブロックなどおもちゃの大きさや種類によって収納方法や収納スペースが異なります。
洋服だけでも上着と下着、靴下でも必要とする収納スペースの大きさは異なります。このようにカラーボックスのサイズや形、場所を考え、使い分けることで、カラーボックスをより有効活用することが出来るのです。少し具体的にまとめてみましたので参考にしてください。
リビングの収納ならシンプルなカラボを
リビングは、家での生活の中心場所です。リビングの家具は、家の家具の中でもより多くの人に目に付きやすいです。カラーボックスは、シンプルで、その場所に良く馴染むのでリビングをすっきりと見せてくれるので、おすすめです。
貴重品を入れるなら鍵付きを
カラーボックスには、各段にドアに鍵がかかるようになっているものがあります。鍵を付けれるので、貴重品を安心して収納することが出来ます。
また、子供がいる家庭では子供が触っては危険な、カッターやはさみ、先の尖った文房具なども収納して鍵をすることで安心して収納ことが出来ます。
隠す収納には扉付きを
カラーボックスには、扉が元々付いて販売されているものがあります。DIYで付けることも出来ますが、DIYする時間がない方や、DIYはちょっと不安という方には便利なカラーボックスです。
扉が付いているカラーボックスを使用することで、見えない収納スペースになり、中が見えないため、すっきりと見えます。また、柄やカラーの種類も豊富でおしゃれなものが多く揃っています。
さらに、扉付きと扉が付き出ないものを交互に置くことで、扉付きには見せたくないものの収納を、扉付きでないものには、見せる収納をすることで、おしゃれに収納することが出来ます。
カラーボックスの収納術①引き出しで便利
カラーボックスには、簡単に引き出しを付け、DIYすることが出来るパーツが多く販売されています。これらのパーツを使うことで、収納スペースを分けることが出来、よりカラーボックス収納を幅広い形で出来るようになります。
引き出しパーツも売られている
ニトリには、カラボシリーズがあり、専用の引き出しレールが販売されています。この専用の引き出しレールは、ニトリのカラボ収納棚以外にもカラーボックスの幅が42センチ程度のカラーボックスなら取り付けて使うことが出来ます。
カラーボックスが自宅にある方や引き出しのないカラーボックスを購入した方など、引き出しが必要になったら、そのカラーボックスに引き出しをすぐに付けることが出来るので、DIYおすすめです。
また、アイリスオーヤマではカラーボックスに取り付けることが出来るレールボードが販売されています。簡単に取り付け可能で、すぐにカラーボックスに引き出しを付けることが出来るので、こちらもDIYにおすすめです。
書類整理や文具収納に便利
カラーボックスは、ざっくりとした仕切りのある棚なので、細かい物を収納するのに悩むことがあります。また、学校や町内会で配られたプリントなどは、置いておくとどこに何があるかわからなくなってしまいます。物を重ねてしまうと見栄えが悪く、汚い印象になってしまいます。
引き出しを取り付けることで、薄い紙などの書類をまとめて収納しておくことが出来ますし、文房具など細かい物を分けて収納することが出来ます。また、どこに何が収納してあるかラベルを貼っておくと分かりやすく、探す手間も省けて便利です。
インナーボックスも引き出し代わりになる
現在、ほとんどの家具店に販売されているインナーボックスです。100均にも販売されており、安価で購入することが出来ます。また、そのサイズやカラー、柄の種類が豊富に揃っています。
インナーボックスには取っ手が付いてるものも多く、引き出し収納として使いやすくなっています。このインナーボックスをカラーボックスに設置して使うと、立派な引き出し収納になる上、見えない収納ですっきりとさせることが出来るのでおすすめです。
ハーフサイズなら仕分けにも便利
インナーボックスには、ハーフサイズがあり、通常サイズよりさらに分けて収納することが出来ます。ハーフサイズは、幅が通常サイズより狭くなっているものと高さが通常サイズより低くなっているものがあります。
カラーボックス内を縦に分けたい場合は幅が狭いインナーボックスを選ぶと横に2つ並べることが出来ます。また、横に分けたい場合は、高さが低いインナーボックスを選ぶを縦に2つ並べることが出来ます。
カラーボックスを使用目的に合わせて収納スペースの分け方を変えることが出来るので、収納の幅が広がり、デッドスペースを作ることなくしっかりと有効活用することが出来ます。
カラーボックスの収納術②上部の活用法
通常タイプのカラーボックスは、各段の上の部分がデッドスペースになりがちです。このデッドスペースも活用することにより、カラーボックスをもっと収納家具として使いやすく、有効活用することが出来るのです。このデッドスペースの活用方法をいくつかご紹介します。
板を増やして使う
3段のカラーボックスを購入したけれど、物を収納すると上にデッドスペースが出来てしまった、などカラーボックスは、デッドスペース出来がちです。そのような場合の解決策として板を新たに付ける方法があります。
通常カラーボックスを組み立てる際、セットで付いている板を固定するものを「ダボ」と言います。ダボは、単品でも購入することが出来、DIYする時便利です。ダボを使うことで、新たに棚を取り付けることが出来るのです。
ただし、ダボの板に差し込む部分がカラーボックスの側面の板より長い場合は、カラーボックスを貫通してしまい、外に飛び出してしまうので、注意が必要です。ダボにはいくつか種類がありますので、ご紹介します。
打ち込みタイプのダボ
カラーボックスは、板が柔らかく、錐(きり)で少し穴を空けた後、軽く打ち込みタイプのダボを金づちでたたくだけで付けることが出来ます。付けるのは簡単なのですが、しっかり固定されている為、外すのにペンチなどが必要になります。
ねじタイプのダボ
ねじタイプのダボは、打ち込みタイプ同様、ネジを付ける位置を決め、錐で少し穴を空けます。その後、その穴にドライバーでダボをねじ込むことで簡単に付けることが可能の上、板を増やすことが出来ます。
差し込みタイプのダボ
差し込みタイプのダボは5ミリ程の穴に差し込み固定するタイプのダボになります。その為、何もない板に差し込むタイプを使おうとすると、側面の板に5ミリ程度の穴を空けなくてはなりません。
穴を空け、付けることは大変ですが、差し込みタイプは、しっかりと固定することが出来るので、耐重量が打ち込みタイプやねじタイプのダボより高くなっている為、少し重い物を収納しても安心です。
段の高さが変えられるタイプも
段の高さが固定されているものばかりではなく、高さを調整ことができるカラーボックスも販売されています。カラーボックスの内側の側面にたくさんの穴が開いており、使いたい用途や収納するものによって、高さを調節することが出来ます。
用途に応じて高さを調節することが出来るので、収納するものを変えたい時に、新たに別の収納棚を買うことなく、使っていたカラーボックスを使い回すことが出来るので、長期間、様々な用途で使うことが出来るので、おすすめです。
ワイヤーネットを使う
ワイヤーネットは、100均で購入することが出来るので、簡単に手に入れることが出来ます。デッドスペースを有効活用する際、ワイヤーネットは便利な商品です。ワイヤーネットは、柔らかいので、手で簡単に曲げて形を変えます。
ワイヤーネットの活用は、例えば、ワイヤーネットの左右の端をまげて、曲げた部分を下にして、立たせます。これでワイヤーネットの棚の完成です。
また、フックをカラーボックスの内側、側面4つ角に付けます。そこにカラーボックスの幅に合わせて曲げたネットワイヤーを掛けると、小物を収納することが出来るスペースが出来ます。そこに収納ボックスを置いて引き出し風にするのもおしゃれで素敵です。
トレイと合わせても使いやすい
100均に売っているトレイもデッドスペースの有効活用にとても便利です。トレイは小物などを収納するのにすごく便利です。カラーボックスの1段にトレイを3段程置いて、上のデッドスペースにネットワイヤーをフックでかけ、収納棚を作るなんて使い方もあります。
カラーボックスの収納術③DIYレシピ
カラーボックスを有効活用させる為の方法は、いままでご紹介してきた方法以外にもまだあります。DIYをすることで既製品にはないカラーボックスを作ることが出来、カラーボックスの収納家具としての用途の幅を広げる為の方法をさらにご紹介します。
キャスターを付けて可動式に
カラーボックスは、1度設置してしまうと、動かすことが大変です。1度中身を出して、移動して、再度中身を収納するなんて手間かけられません。キャスターを付けることで、中身をそのまま、カラーボックスを移動させることが出来るのです。
キッチンや、ベッド横で使うときなど動くカラーボックスは便利です。また、クローゼット内の収納も動かせると助かるかもしれません。普段の掃除も動かせることで楽にカラーボックス周辺を綺麗に掃除することが出来ます。
キャスターの取り付け方
キャスターには、「固定式」「自在式」「ねじ込み式」があります。「固定式」は、車輪の向きにより動く方向が決まります。前後に動かす場合は左右には動かず前後のみ移動可能というように一方に動かすキャスターです。
「自在式」は、360度どの方向にも動かすことが出来るキャスターです。「ねじ込み式」は、そこにキャスターが固定できない、かごなどのものにねじ込んで付けます。
「固定式」と「自在式」はドライバーで取り付けます。電動のドライバーがあると、あっという間に付けることが出来ます。また、キャスターには、耐重量がありますので、購入前、取り付け前には十分ご注意ください。
扉を後から取り付ける
扉が付いていないカラーボックスでも簡単に様々な種類の扉を後から付けることが出来ます。扉を後から付けることが出来る分、カラーボックスのDIY方法やデザインのアレンジ方法や活用方法がさらに高くなります。扉としてDIYする素材のおすすめを4つご紹介します。
1つ目は、「カラーボード」です。発砲スチロールを板のように仕上げたものです。とても軽いことが特徴です。2つ目は「コルクボード」です。シックでおしゃれに仕上がります。3つ目はすのこです。シンプルではありますが、色を塗り替えたりアレンジできます。4つ目は「ベニヤ板」です。
薄く、取り扱いやすいことが特徴でシックでおしゃれにまとまります。このように様々な種類の素材を使い、カラーボックスに扉を付けることが出来ます。自宅の雰囲気などに合わせて簡単にアレンジできる所もカラーボックスのDIYの魅力です。
扉の取り付け方
「カラーボード」は、カッターなどで切ることが出来ますので、作りたいサイズにカットし、蝶番でカラーボックスに付け、表面にとってを付ければ完成です。
「コルクボード」は、そのまま蝶番でカラーボックスに付けるだけです。表面をシールや写真などでアレンジするとおしゃれです。「すのこ」もコルクボードと同様、作りたい大きさにカットして、蝶番で固定出来ます。
「ベニヤ板」は、付けたいサイズに合わせてカットし、接着剤で接着し、木枠を作ります。さらに、その木枠より1センチ小さい木枠をベニヤ板で作ります。この2つを貼り合わせたら完成です。
扉の取り付け方は、それほど難しいことはなく取り付けられるのでDIYするとアレンジが出来ますしおすすめです。また、素材は100均やホームセンターに行くことで手に入るので簡易に手に入れることが可能です。
カラーボックスを別のものにアレンジ
カラーボックスは、それ自体でかなり幅広く使用できます。しかし少しアレンジアップをするとさらに様々な場面でカラーボックスを有効活用することが出来ます。カラーボックスを使用した収納力のある、おしゃれなDIYをご紹介します。
キッチンカウンターの作り方
カラーボックスでキッチンカウンターをDIYすることが出来ます。カラーボックスを2つ縦に置き、その間にスペースを空け、カラーボックス同士にかけ渡すように板を乗せます。このようにすることで、キッチンカウンターとして使うことが出来ます。
カラーボックスのキッチンカウンターは、カラーボックス内に食器や調味料など、収納することが出来まし、カラーボックスの間には、ごみ箱などを置くことが出来ます。収納力抜群のキッチンカウンターと作ることが出来ます。
おままごとキッチンの作り方
カラーボックスで、子供が遊ぶことが出来るおままごとキッチンをDIYすることも出来ます。1、カラーボックスを横にし、収納できるスペースを手前にしておきます。その右側にキッチンボールをはめる穴を作ります。下書きをし、ドリルで穴を空けます。
2、穴が開いたら、のこぎりで下書き通りに切ります。3、前後に板を張り付けます。440ミリ×40ミリ×19ミリを2枚作り、前はねじで、後ろはやすりをかけてから、木工用ボンドで付けます。
4、蝶番で扉を付けます。本体に付ける前に取っ手を付けます。取っ手は100均などでおしゃれなものがたくさん売っているので、それを使用。
5、218ミリ×183ミリを2枚で開き戸を前側に付けます。6、蛇口は、穴あき玉、丸棒、木管を組み立てて作り、キッチンボールの近くに付けます。これらは通販などに売っています。
7、コンロのつまみを丸棒を切って付けます。8、コンロはコルクのコースターを使い、開いているスペースの奥に付けます。9、まな板として板を1枚開いてるスペースの大きさに切り、置いたら完成です。
他にも食器を掛けれるフックを付けたり、収納スペースに食器棚を作ったり、横にタオルを掛けたりなどアレンジするとおしゃれなおままごとキッチンが出来ます。
見た目をアレンジ
シンプルなカラーボックスは、自分流に見た目をアレンジしやすいです。100均などにもおしゃれなシールやおしゃれなインテリアがたくさんあります。
周りのものの色と合わせて統一感を出したり、木目調で揃えてナチュラルにしたりなどアレンジは様々です。アイデア次第でおしゃれに変身カラーボックスを自分流にアレンジしてみてはいかがでしょうか。
カラーボックス収納に便利な100均アイテム
100均は現在ダイソーやセリア、キャンドゥーなど様々な所に展開されており、私たちの身近な存在です。そんな100均には、便利グッズの種類が豊富に揃っています。100均の道具を使い、カラーボックス収納の幅を広げてみましょう。
カラーボックスの機能を拡張するアイテム
100均の商品を使えば、費用はかなり抑えることが出来ます。100均の商品は、種類が豊富の上、質が高く、重宝出来るものばかりです。その中でも、取り付けるだけのDIYに使える簡単商品をご紹介します。
キャスター
キャスターは前に記した通り、ドライバーで簡単に付けることが出来ます。ホームセンターや通販で購入することが出来ますが、100均でも購入することが出来ます。
このキャスターをカラーボックスに付けることで、簡単にカラーボックスを移動することが出来る湯ようになり、カラーボックスの収納機能が広がります。
フック
100均には豊富な種類のフックがあります。そのフックを、カラーボックス側面に付け、帽子や、子供のカバンなど掛けることが出来ます。また、子供が届く高さに設置することで、自分で片付けることも出来ます。
フックを付け、ワイヤーネットを掛けることで、フック付きのかごを付けることが出来、小物を収納することも出来ます。
見た目をおしゃれにするアイテム
カラーボックスをおしゃれに変身させるアイテムは通販やホームセンター、100均など、豊富な種類が揃っているお店が多くあります。自分のイメージに合ったおしゃれな見た目にすることが出来るでしょう。
ペンキ
100均のペンキは80ミリリットル程度のものなので、少しDIYに使いたい場合にも丁度良い量です。100均のペンキの色の種類は豊富で、自分のイメージに合った色を選ぶことが出来ます。
100均でDIYに使えるおすすめのペンキをいくつかご紹介します。1つ目は、ダイソーの「ミルクペイント」です。乾きが早く、ペンキ独特のにおいが少ない商品です。
2つ目は、ダイソーの「アクリルスプレー」です。油性タイプなので、プラスチックや鉄にもムラなく塗ることが出来ます。3つ目は、セリアの「アクリルカラー」です。アクリル樹脂を含んだ絵具で、乾くと水に強くなります。
4つ目はキャンドゥーの「黒板ペイント」です。ペンキ容器の先が細くなっており、量を調節しながら出すことが出来ます。
リメイクシート
リメイクシートとは、リメイクをすることの出来るシートのシールです。安価で手に入れることが出来る上、剥がすことが容易で、何度も張り替えが可能です。
リメイクシートは、簡単に貼ることが出来ます貼りたい面を綺麗にしてからシートをその面に軽く止めて置き、ゆっくりシール面を貼っていくと綺麗に貼ることが出来ます。
100均にはおしゃれなリメイクシートが豊富な種類で揃っているので、シンプルなカラーボックスをおしゃれにリメイクするのにはとても重宝出来る商品です。DIYする際も、リメイクシートを使うことで、イメージを変えることが出来るので便利です。
カラーボックス収納をもっと便利にしよう!
カラーボックスはシンプルである為、おしゃれに様々なアレンジをすることが出来ます。安価であるのに、用途に合わせて使い方を変えることが出来るので、長年使うことが出来る優れた家具収納です。
また、部屋に馴染み安く、DIY方法も豊富にあり、アレンジ次第で、使い方は無限です。一人暮らしでも、カップルの同棲でも、家族でも使いやすいので、収納に悩んだときは、まずカラーボックスを考えてみてはいかがでしょうか。