銭湯に行く時の持ち物をチェック!
皆さんは銭湯に行こうと思い立った時に、すぐ持ち物を用意することができますか。銭湯に通い慣れている方なら、そう難しくはありませんが、年に数回しか行かない方や初めて行くときは、何を持っていけばいいのか分からないと混乱しがちです。
そこで今回は、銭湯に行く時に必須の持ち物を、男女別にご紹介します。せっかく銭湯に行ったのに、忘れ物をしてしまって残念だったと思わないよう、チェックしてください。
男性が銭湯に行く時の必須の持ち物
それでは早速銭湯に必要な持ち物をご紹介していきます。男性と女性で、必要な持ち物は変わってきますので、まず男性の方の持ち物からご紹介します。
男性は、女性よりも持ち物が少量であることが多いですが、中でも忘れてはいけないものが4つあります。この4つを抑えておけば、銭湯を楽しめること間違いなしです。
シャンプーや石鹸
銭湯に持っていく必須の持ち物、まず1つ目は、シャンプーや石鹸です。銭湯にあると思って、手ぶらで行ったら石鹸がひとつも置いていなかった、なんてことがないように、しっかり用意しておきましょう。
また汗をかきやすい男性だからこそ、マイシャンプーやマイ石鹸を使ってほしいという女子もいます。良い香りの男性は魅力的です。細かなところまで気を使える男子は、女子にも好印象間違いなしです。
髭剃り
2つ目は髭剃りです。入浴時に髭剃りを行うのが習慣になっている方は、忘れずに髭剃り用の道具を持ち物に入れておきましょう。
銭湯では髭剃りも売っていたり、サービスで置いてある場所もあります。しかし、自分の髭剃りを持っていけば無駄な出費も抑えられますし、安心して使えます。安い髭剃りは肌に刺激がある場合もありますので、ぜひマイ髭剃りを持っていきましょう。
バスタオル
3つ目は、バスタオルです。身体の大きな男性には、バスタオルがベストです。1枚あれば十分な水分を取ってくれます。
しかし、バスタオルはかさばるのが難点です。もし荷物になるのが嫌であれば、フェイスタオルでも代用がききます。洗い場に持っていくものと、上がり用の拭き上げ用の2枚を持っていけば安心です。
着替え
4つ目は、着替えです。外出中にふらっと立ち寄ったという場合でないなら、必ず持っていきたい持ち物のひとつです。
特に夏場は汗を掻きやすい時期なので、着替えは必須アイテムです。せっかく銭湯で身体をきれいにしたのに、汗を吸った洋服をまた着なくてはいけないのは辛いです。新しい衣類は、肌の清潔を保つことはもちろん、嫌な匂いも防ぎます。
それでも荷物が増えるのが嫌という方は、インナーウェアのみでも良いでしょう。冬場は特に厚手の衣類の着替えはかさばりますので、最悪持っていかなくてもいいでしょう。下着と靴下のみの交換でも問題ないので、常備しておきましょう。
女性が銭湯に行く時の必須の持ち物
ここからは、女性の持ち物についてご紹介していきます。女性は色々と準備するものがあり、行く前に何を持っていけばいいかで頭がパンクしてしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは最低限必須と思われる持ち物をご紹介しますので、まずはチェックしてみてください。荷物が多くなりがちな女性も、これだけ持っていけばとりあえず安心です。
タオル2枚
女性が銭湯に行くときの必須アイテム1つ目は、タオル2枚です。バスタオル1枚で足りる男性と違って、身体用と頭用に2枚を持っていれば、安心という方も多いです。
もちろん入浴後に使用するのもいいですし、1枚を身体を洗う用途に使っても良いでしょう。使用後にしっかりと絞れば、拭き上げ用のタオルとしても使えますので便利です。バスタオルと違ってかさばらない点も、荷物の多い女性にはおすすめです。
着替え
女性にとって、銭湯に行く際に着替えは必須の持ち物です。もちろん、インナーウェアのみで構いませんが、夏の暑い時は、汗をかいたものをお風呂上りに着るのは避けたいところです。
そんな時は薄手のワンピースを1枚持っていくと、荷物もかさばらずお手軽です。またワンピースは、お風呂上がりでも簡単に着ることができるので、女性には大変便利なアイテムでおすすめです。
ヘアクリップorヘアゴム
銭湯に行くときに、髪の長い方にはヘアクリップやヘアゴムが必須です。銭湯では、湯船に髪の毛がつかるのはNGですので、忘れないようにしましょう。
日頃から化粧ポーチにヘアゴムの予備をひとつ入れておいてもいいでしょう。ヘアクリップは、入浴中だけではなく、入浴後の着替えやメイクの時にも重宝します。
ビニール袋
女性が銭湯に行くときの必須アイテムとして、ビニール袋も必要です。ビニール袋は、汚れものを持ち帰る際に大変便利です。荷物としてもかさばらないので、2~3枚ほど入れておくといいでしょう。
着替えた下着類や、濡れたタオルを入れて置いたり、マイシャンプーやリンスのボトルを入れておけば、万が一漏れてしまった場合も安心です。水気からバッグを守ってくれるので、必ず持っていきましょう。
男性が銭湯に行く時にあると便利なおすすめグッズ
今までは銭湯に行くときの必須の持ち物について、ご紹介してきました。ここからは、銭湯に行くときに、持ち物の中にあると便利なおすすめグッズについてご紹介していきます。
ここでも、わかりやすいように男性と女性に分けてご紹介していきます。必須の持ち物同様、若干アイテムが違いますので注意してください。持ち物のポイントを押さえて、忘れ物なく、銭湯を楽しみましょう。
飲み物
男性におすすめのグッズ1つ目は、飲み物です。汗を掻きやすい男性は、入浴後に脱水症状になりやすいとも言われます。健康のためにも、湯上りの飲み物は欠かさず摂りましょう。
また、マイボトル持参で銭湯を楽しむのもいいでしょう。もちろん売店で売られている飲み物を利用しても良いですが、回数がかさむとお金もかかります。自分に合った飲み物を補給することで、身体のペースを維持するのも大切です。
シェービングフォーム
おすすめグッズ2つ目は、シェービングフォームです。必須の持ち物の中で、髭剃りをご紹介しました。合わせて自分の普段使っているシェービングフォームも一緒に持参できれば、肌にいいこと間違いなしです。
最近は、持ち運びに便利なトラベルサイズも多く出ているのでおすすめです。身体にとって、いつもと同じ状態を保つことでリラックス効果があると言われています。持ち運びが苦でなければ、ぜひ持っていきましょう。
ボディタオル
ボディタオルも、あれば便利なアイテムのひとつです。最近は100均にも、ボディタオル用品が多く置いてありますので、銭湯用に用意しておくのもいいでしょう。種類も多くありますので自分に合うものが見つかります。
体を洗えるもの
また、ボディタオル以外にも、体を洗えるものはあります。例えば、スポンジなら泡で身体を洗うことができます。皮膚の弱い方や、敏感肌の方におすすめです。
フェイスタオルもボディタオルの代わりに体を洗うアイテムになりますので、わざわざ用意するのが億劫という方にはおすすめです。
せっかく銭湯にきたのだから、体の隅まできれいにしたいという方におすすめなのが、爪ブラシや踵ブラシです。今や男性もエステに通う時代です。体をきれいに保とうとする美意識の高い男子にはおすすめです。
桶
5つ目は桶です。桶は、掛け湯や洗い流しにもちろん使えますし、自分の桶を持てば、荷物を取りまとめておくことができるので便利です。
銭湯に行くだけなら、バッグに入れなくても、桶に荷物を入れて持っていけます。またバッグと違って、見た目でパッと持ち物の確認ができるので便利です。銭湯上級者にも見えて、気分を上げてくれると人気です。
女性が銭湯に行く時にあると便利なおすすめグッズ
男性のあると便利なグッズを紹介してきました。ここからは女性が持っていると便利なおすすめグッズについてご紹介していきます。
女性は、お風呂に入った後も色々と忙しいです。そんな時に必要なものをまとめてみましたので、参考にして下さい。
シャンプーやリンス・ボディソープ
女性におすすめグッズの1つ目は、シャンプーやリンス・ボディソープです。自分がいつも使っているものでも構いませんし、せっかく銭湯にきたのだからと試してみたい商品を用意するのもいいでしょう。
自分の好きな香りのものにこだわることで、リラックスした状態になり、より銭湯が楽しめます。荷物がかさばるのが面倒という方は、サンプルなどを持って行って使い切るのもおすすめです。
化粧品
最近は、気が利いた銭湯も多く、化粧水やオールインワンなどのアイテムも置いてあります。しかし、なるべく肌に負担をかけたくないという方には、自分の化粧水を用意することをおすすめします。
いつも使っていないものを使用することで、肌に刺激を与え、トラブルの原因にもなりかねません。できるだけ、基礎化粧品は、自分のいつも使っているものを使いましょう。
ボディクリーム
ボディクリームも、お風呂上がりに塗る習慣のある方は、ぜひ持っていきましょう。銭湯は、普段お風呂に入っている時間よりも、長く入りがちです。ふやけた皮膚が乾燥しないように、しっかりと保湿してあげましょう。
カゴ
カゴも荷物をまとめることができるので、銭湯に持っていくアイテムにプラスすると便利です。取っ手が付いているので持ち運びも楽ですし、水切り要素があるものが多いので、水気の多いお風呂に入る際、持っていくのに適しています。
銭湯への持ち物は最小限に抑えよう!
せっかく銭湯に行くのに、忘れ物をしてしまったら台無しです。普段の入浴とは別に、銭湯用にマイ桶、マイカゴを用意しておくのもいいでしょう。中身が目に見えると、荷物は自然に少なくなるとも言われます。
銭湯のロッカーも限られていますので、荷物は最小限に控えておかないといけません。忘れ物をなくして、銭湯を思う存分楽しみましょう。