初心者でも簡単にできる作り方!
ベレー帽はフエルト素材で寒い季節にかぶるイメージがあります。ベレー帽は円周が小さ目で帽子のてっぺんに帽子の共布で小さなポッチが付いたものが一般的なデザインです。
しかし近年、ベレー帽は素材やデザインの種類が増え、ハンドメイドする人も少なくありません。家に余っている布や着なくなった着物をリメイクすると個性的なベレー帽が作れます。種類が豊富なベレー帽の作り方や必要な材料をご紹介します。
ベレー帽の作り方の種類
ベレー帽は、円周が小さ目でてっぺんに共布でポッチが付いたデザインが一般的です。しかし近年、既製品のベレー帽の種類が豊富になり、手作りする人も増えています。
ハギレを組み合わせてパッチワーク調にしたり、着なくなった着物をリメイクするなど、初心者でも簡単に作ることができます。
ベレー帽は、初心者でも簡単に作れる2枚はぎタイプと立体的なデザインの6枚はぎタイプがあります。子供用にもおすすめのベレー帽の作り方をご紹介します。
2枚はぎタイプのベレー帽
ベレー帽は、初心者でも簡単に作れる2枚はぎタイプと立体的なデザインの6枚はぎタイプがあります。2枚はぎタイプのベレー帽は初心者でも簡単に作れ、子供用におすすめです。
2枚はぎタイプのベレー帽は、丸い形の頭の部分とサイド部分で構成されています。2枚はぎタイプのベレー帽の作り方は、頭とサイドの型紙を作り裁断して縫い合わせると簡単に作れます。
子供用におすすめ
2枚はぎタイプのベレー帽の作り方は、頭の部分とサイド部分の2つの型紙があれば簡単に作れます。2枚はぎタイプのベレー帽は簡単に作れ、小さい子供の頭を守るアイテムとしてもおすすめです。
女の子用にはチュールやスパンコールをプラスして、男の子には、お気に入りのキャラクターのアップリケをプラスするなど、様々な種類の飾りを付けて簡単にアレンジできます。
6枚はぎタイプのベレー帽
ベレー帽の作り方は、初心者でも簡単に作れる2枚はぎタイプと、立体的なデザインの6枚はぎタイプがあります。6枚はぎタイプのベレー帽は、円を6等分した形の型紙を作ります。
6枚はぎタイプのベレー帽は、縫い合わす部分がカーブになるため、美しい曲線縫いがポイントです。6枚はぎタイプのベレー帽は、パーツごとに色を変えたりハギレの組み合わせを楽しむことができます。
作り方がそれぞれ違う!
ベレー帽の作り方は、2枚はぎタイプや6枚はぎタイプなど種類が豊富です。2枚はぎタイプと6枚はぎタイプは、作り方が違います。
2枚はぎタイプのベレー帽は、頭の部分とサイドの部分の型紙を使って作りますが、6枚はぎタイプのベレー帽は、円を6等分に分けた型紙を使います。
2枚はぎタイプのベレー帽と6枚はぎタイプのベレー帽の作り方は違い、初心者には2枚はぎタイプから作り始めるのがおすすめです。
用意するもの
ベレー帽を手作りするには、帽子を作るための布以外にも型紙や糸など、様々な道具や材料が必要になります。
ベレー帽を作るために必要なハサミや待ち針などの道具類やアレンジに役立つおしゃれアイテムまで、ベレー帽を手作りするときに用意するものをご紹介します。
ハサミ
ベレー帽を手作りするために用意する道具に、ハサミがあります。ハサミは布地に型紙を置いて裁断するときに使う裁ちばさみと、糸を切る握りばさみがあります。
裁ちばさみを使うと、裁断するときに布が逃げず、重ねた布もずれることなく切ることができます。握りばさみは糸を切る時に重宝するアイテムです。糸切りバサミとも言いますが一般のハサミとは形が異なり、握りばさみで糸を切ると糸の切り口が毛羽立ちません。
握りばさみで切った糸は針に糸を通すときにバラバラにならず、糸通しがスムーズにできるおすすめのアイテムです。
くるみボタン
ベレー帽を作る時に用意するものは布や糸を切る時のハサミに加え、くるみボタンがあるとおしゃれなベレー帽が作れます。
くるみボタンはベレー帽と同じ布で作ったり、別布にするなど好きなデザインのボタンが簡単に作れます。くるみボタンは本体のボタンと裏に取り付ける金具、打ち具の3点セットで作ります。
くるみボタンはサイズの種類が豊富で100均でも購入できます。子供用のベレー帽には帽子の中央に付けるだけでなく、サイドに付けてもおしゃれです。
壁紙
ベレー帽を作るために用意するものは、裁断用の裁ちバサミや糸を切る握りバサミ、おしゃれに仕上げるくるみボタンがあります。
ベレー帽は、壁紙風の生地を使うと個性的なベレー帽が作れます。同じ柄の生地だけでなく壁紙風の生地を集めてパッチワークのように縫い合わせると個性的なベレー帽が作れます。
初心者でも簡単!ベレー帽の作り方【2枚はぎタイプ】
初心者でも簡単に作れるベレー帽に、2枚はぎタイプがあります。2枚はぎタイプのベレー帽は、頭の部分とサイド部分の2パーツを縫い合わすだけで作れます。
子供用にもおすすめの、2枚はぎタイプのベレー帽の作り方の手順をご紹介します。型紙カットから縫い合わせて出来上がるまで、2枚はぎタイプのベレー帽を作る時の参考にしてください。
①型紙をカット
初心者でも簡単に作れる、2枚はぎタイプのベレー帽の作り方は、型紙をカットすることから始めます。
ベレー帽の生地の上にカットした型紙を置き、縫い代分として約15mm型紙より大きく裁ちバサミを使って裁断します。
布が薄い場合や形を崩したくない場合は、頭とサイドの布を2枚ずつ用意しておくと丈夫なことはもちろん、縫い目が2枚の生地の間に入ることで隠すことができ、美しい仕上がりになります。
②縫い合わせる
2枚はぎタイプのベレー帽は、頭の部分とサイドのパーツを縫い合わすだけで作ることができます。裁断した頭の部分の布とサイドの布を待ち針で留めてベレー帽の形を作ってみます。
待ち針を外しサイドの部分を縫って円形にします。円形に縫った布と頭の部分になる円形の布を合わせて待ち針で仮留めします。
待ち針で留めた状態で縫い始めても作れますが、初心者には仕付け糸で仮縫いをしてから本縫いするのがおすすめです。
③ミシンで整える
2枚はぎのタイプのベレー帽は、縫い合わせる部分が少なく初心者でも簡単に作れます。2枚はぎタイプのベレー帽の仕上げは、仮縫いした部分をミシンで本縫いします。
本体が出来上がると、かぶる部分を縁取りして形を整えます。かぶるフチの部分を折り返して縫うだけでも使えますが、バイヤステープを使って整えると、かぶり口が安定し、帽子と別素材のバイヤステープ効果で、おしゃれ度がアップします。
初心者でも簡単!ベレー帽の作り方【6枚はぎタイプ】
ベレー帽は、2枚はぎタイプと6枚はぎタイプがあります。2枚はぎタイプは2つのパーツを縫い合わすだけで、初心者にも簡単に作れます。
6枚はぎタイプのベレー帽は、立体的で子供用には耳をプラスしたりリンゴ形などアレンジの種類が豊富です。
2枚はぎタイプに続いて6枚はぎタイプのベレー帽の作り方をご紹介します。6枚はぎタイプのベレー帽も作ってみてください。
①縫い代を取って裁断
6枚はぎタイプのベレー帽の作り方は、2枚はぎタイプと同じように型紙を作り、ベレー帽の生地の上に置いて裁断します。6枚はぎタイプのベレー帽は丸い形の布を6等分し、縫い合わせることで立体的な丸みのあるデザインになります。
6枚はぎタイプのベレー帽は、裁断する前に縫い代を取っておくことが重要です。6枚はぎタイプのベレー帽は、縫い終わった後に縫い代の始末をする工程があります。
②5~6ヶ所に切り込みを入れる
6枚はぎタイプのベレー帽のつくり方の第2工程は、6枚の布を縫い合わせた後、5~6ヶ所に切り込みを入れます。
6枚はぎタイプのベレー帽は頭に沿った球形のため、縫い合わせた縫い代部分の布が余ってしまいます。6枚はぎタイプのベレー帽は、5~6ヶ所に切り込みを入れることで美しい球形のカーブが作れます。
③縫い代部分をアイロンで割る
6枚はぎタイプのベレー帽の作り方、第3工程は、縫い合わせて切り込みを入れた後、縫い代部分をアイロンで割ります。
6枚はぎタイプのベレー帽は縫い合わせた後、切り込みを入れることでなめらかなカーブが出ますが、アイロンで割ることで美しいラインのカーブになり、縫い代部分の始末にもなります。
④ステッチを入れる
6枚はぎタイプのベレー帽の作り方、第4工程は縫い終わった帽子にステッチを入れます。ステッチはジーンズに使われているような、あえて縫い目を見せる飾り縫いです。
6枚はぎタイプのベレー帽は、縫い合わせる部分が多いのでステッチを入れることで帽子の補強になり、おしゃれ度もアップします。
⑤生地と裏地を一周縫い合せる
6枚はぎタイプのベレー帽の作り方、第5工程は、生地と裏地を一周縫い合せます。2枚はぎタイプのベレー帽は、裏地を付けないことで素材の風合いを生かしたかぶり方ができます。
6枚はぎタイプのベレー帽は縫い代が多いため、縫い代を隠すだけでなく球形の立体感を保つためにも表地に裏地を縫い合わせる工程が必要です。
ベレー帽の簡単な作り方を覚えちゃおう!
ベレー帽の作り方は、2枚はぎタイプと6枚はぎタイプのほかにもたくさんの種類があります。2枚はぎタイプのベレー帽は、2つのパーツを縫い合わすだけで簡単に作れ、子供用にもおすすめです。
6枚はぎタイプのベレー帽は、パーツや裏地を縫い合わす工程が増えますが、初心者でも作ることができます。おしゃれ使いだけでなく、子供用には頭を守る用にも使えるベレー帽の簡単な作り方を覚えておきましょう。