「ご」から始まる食べ物を一挙紹介!しりとりで使える野菜や果物の名前など!

「ご」から始まる食べ物を一挙紹介!しりとりで使える野菜や果物の名前など!

「ご」から始まる食べ物というお題で、しりとりをする場合に、同じ食べ物でも違う言い方を知っていると有利になるもの。今回の記事では、「ご」から始まる食べ物を、いつもとは違う呼び方をする物も含め数多くご紹介していきますので、しりとりをする時の参考にしてみて下さい。

記事の目次

  1. 1.しりとりで使える「ご」から始まる食べ物を紹介!
  2. 2.「ご」から始まる食べ物【料理】
  3. 3.「ご」から始まる食べ物【野菜】
  4. 4.「ご」から始まる食べ物【果物】
  5. 5.「ご」から始まる食べ物【魚】
  6. 6.「ご」から始まる食べ物【お菓子】
  7. 7.「ご」からはじまる食べ物をしりとりで役立てよう!

しりとりで使える「ご」から始まる食べ物を紹介!

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何の道具がなくても気軽に始められる、言葉遊びの「しりとり」。子供だけでなく大人でも、しりとりをしてみると意外に楽しいもの。そんなしりとりをする際に、「ご」から始まる食べ物というお題が出ても、なかなか「ご」から始まる食べ物が浮かばず困った経験はありませんか。

しりとりをする時に有利なのは、多くのボキャブラリーを持つことです。同じ食べ物であっても、違う言い方を知っていれば、それだけボキャブラリーが増えるので有利になります。

今回の記事では、「ご」で始まる食べ物を料理・野菜・果物・お菓子から5種、魚から4種、合わせて24種を一挙にご紹介していきます。中には、通常の呼び方とは違う「ご」から始まる食べ物も含まれていますので、「ご」から始まる食べ物がお題のしりとりで活用してください。

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んから始まる言葉を一覧!地名や食べ物などしりとりで使える単語まとめ!
誰もが一度はしたことがある遊びの一つの「しりとり」があります。そのルールは言うまでもなく「ん」で終わる言葉を言った人が負け、というものです。なぜなら、んから始まる言葉はなく、しりとりが続かないからです。では、んから始まる言葉は本当に無いのでしょうか?

「ご」から始まる食べ物【料理】

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まず、「ご」から始まる食べ物として、ご紹介するカテゴリーは「料理」となります。「五目そば」「ゴーヤチャンプルー」「五目ちらし」「ゴマサバ」「ごんざ」の5種類を、レシピも含めご紹介していきます。中にはあまり知られていない料理もありますので、しりとりで披露してみて下さい。

五目そば

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「五目そば」とは、肉・卵・野菜・きのこ・蒲鉾など、色々な具を乗せた暖かい料理です。五目とは、明確な五種類の具が決まっているわけではなく、様々な具材という意味があります。

「五目そば」のレシピ。まず、豚バラ肉・椎茸・人参・白菜を切ります。次に豚バラ・いか・えび・人参・白菜の順に具材を炒めていきます。うずらの卵を入れたら火を止め、水溶き片栗粉を入れてよく混ぜます。再び火をつけ餡を固めている間に麺を茹で、麺を入れた丼に餡をかけたら完成。

2人分の材料は、麺2玉・豚バラ肉100g・いか50g・むきえび50g・人参5cm・白菜3枚・椎茸3個・うずらの卵6個・水500cc・片栗粉大さじ3・水大さじ3です。具材は特に決まりはないので、家にある物で代用も可能。彩り豊かでボリューム満点な、「ご」から始まる食べ物です。

ゴーヤチャンプルー

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「ゴーヤチャンプルー」は、ゴーヤや豆腐などを炒めた沖縄料理。沖縄においてチャンプルーとは、「豆腐を入れ強火で炒める」という意味です。崩れにくい島豆腐を使用した料理。

「ゴーヤチャンプルー」のレシピ。種・綿を取り除いたゴーヤを5mm幅に切り塩でもみ、水で洗って水気を切ります。フライパンで溶き卵を半熟に炒め、一口大に切った豚肉・豆腐も加え炒めます。醤油・みりん・だしなど好みの調味料で味付けしたら出来上がり。

2人分の材料は、ゴーヤ1/2本・豚肉100g・卵1個・木綿豆腐1/2丁・醤油大さじ1と1/2・みりん大さじ1と1/2です。豆腐は島豆腐でなくても、木綿豆腐を水切りしておけばOK。今や全国区となったゴーヤチャンプルーは、栄養バランスに優れた「ご」から始まる食べ物なのです。

五目ちらし

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「五目ちらし」は、ご飯に具材を散らすことからその名前が付きました。「五目そば」と同じく、具材に特に決まりはありません。最後に卵・えびなどを飾る、彩りの良い料理です。

作り方は、いちょう切りにした蓮根・短冊切りにした人参・適当な大きさに切った椎茸と油揚げを、水・みりん・砂糖・塩・ほんだしを入れて、汁気が無くなるまで煮ます。ご飯が炊きあがったら、酢・砂糖・塩・ほんだしを回しかけ、煮た具材を加え大きく混ぜ合わせたら完成です。

4人分の材料は、米400g・油揚げ1/2枚・蓮根1/2節・人参1/2本・椎茸6個。煮汁用には、水大さじ3・みりん大さじ2・砂糖大さじ1・塩とほんだし少々。合わせ酢には、酢大さじ4・砂糖大さじ1・塩とほんだし少々。お祝いの席にぴったりな、「ご」から始まる食べ物です。

ゴマサバ

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ここでいう「ゴマサバ」とは魚の種類の事ではなく、新鮮な真サバの刺身を、特製のタレに漬け込んだ福岡の郷土料理のことです。サバの脂の甘味とゴマダレが絡み、食べ応え満点の料理。

「ゴマサバ」も自宅で作ることが出来ます。鯖は骨・皮・血合いを取り除き、一口大の薄切りに。小ネギは小口切り、海苔は細切りにしておきます。ボウルに醤油・酒・みりん・白すりゴマを入れ混ぜ合わせます。そこへ、鯖・アサツキ・海苔を和えて白ゴマをふれば出来上がり。

材料は、真鯖1枚・小ネギ1本・海苔1/4枚・醤油大さじ1・酒・みりん・白すりゴマ各大さじ1/2。タレは山葵を加えるのもおすすめ。また「ゴマサバ」は、ご飯に乗せて丼にしたり、出汁をかけてお茶漬けにしてもOKな、「ご」から始まる食べ物なのです。

ごんざ

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「ごんざ」とは、千切りにした大根と、打ち豆・野菜等を煮た福井の郷土料理。あまり知られていない料理なので、「ご」から始める食べ物のしりとりで、誰かと被る可能性は低い料理名です。

「ごんざ」のレシピ。大根と人参を千切りにし、大根は予め米の研ぎ汁で茹でておきます。大根・人参・打ち豆・具材にかぶる位の水を入れ、醤油・出汁と好みで砂糖やみりんを加えて煮たら完成です。里芋・椎茸や油揚げを入れるのもおすすめの、「ご」から始まる食べ物です。

材料、大根1本・人参1本・醤油80cc・出汁適量・打ち豆100gです。打ち豆とは、大豆を石臼で潰し乾燥させたもので、福井では古くから大豆の保存食として使われている食べ物です。

「ご」から始まる食べ物【野菜】

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次に「ご」から始まる食べ物としてご紹介する、カテゴリーは「野菜」です。野菜の中にも「ご」から始まる物が多くあります。こちらでは「ごぼう」「ゴーヤ」「ごま」「五月菜」「御器所大根」5種類の野菜の特徴を見ていきましょう。

ごぼう

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「ご」から始まる野菜で、まず初めにご紹介するのは「ごぼう」です。「ご」から始まる野菜の中で、まず初めに頭に浮かぶのも「ごぼう」かもしれません。

「ごぼう」は、ユーラシア大陸原産のキク科の多年草です。食物繊維が豊富で、便秘の解消に効果があり、大腸がんの予防効果もあると言われています。きんぴらの他、サラダ・甘酢炒めなど、「ごぼう」を使った料理のレパートリーは数多くあります。

ゴーヤ

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「ご」から始まる野菜で、次にご紹介するのは、料理カテゴリーにも登場した「ゴーヤ」です。沖縄野菜の代表格である「ゴーヤ」は、ウリ科の植物で未熟な果実を野菜として利用する食べ物。

「ゴーヤ」の特徴はビタミンCが豊富な点で、他の野菜や果物の2~5倍のビタミンCを含んでいます。沖縄料理の流行により「ゴーヤ」は日本全国に広まったので、「ご」から始まる食べ物でしりとりをする際には、多くの人が答える可能性の高い野菜です。

ごま

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「ごま」も「ご」から始まる食べ物のしりとりをした場合、すぐに出てくる食べ物かもしれません。「ごま」の成分は油分が50%・タンパク質が20%、残りの30%がビタミン類・ミネラル・食物繊維です。植物性の食べ物の中でも、栄養価はトップクラスです。

特に良質な油分は、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸で出来ているので、免疫力を高めたりコレステロールを下げる働きがあります。

五月菜

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「五月菜」は、アブラナ科の野菜です。小松菜・ほうれん草は良く目にする野菜ですが、「五月菜」という野菜を知らない方も多いのではないでしょうか。「ご」から始まる食べ物のしりとりで、答えるのにおすすめの野菜です。

越冬して春に伸びた茎は、味が濃くて甘味と苦みのバランスが抜群です。青くささも少ないので、おひたし・味噌汁・煮びたし等で食べるのがおすすめです。

御器所大根

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「御器所大根」という大根があるのを、ご存知でしょうか。「ごきそだいこん」と読み、現在の名古屋市昭和区に当たる、愛知郡御器所村を中心に栽培されていた大根です。

かつては御器所地域の名産品として知られ、特にこの大根の沢庵漬けは、味が良いことでその名を知られていたそう。しかし、全国的に広まっている名前ではないので、「ご」から始まる食べ物のしりとりで、答える人は少ないはずです。

「ご」から始まる食べ物【果物】

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こちらでご紹介するのは、「ご」から始まる食べ物の中の「果物」カテゴリーです。果物には元々日本に在来している物ではなく、後から和名が付けられた物も多くあります。よく目にする果物の和名を覚えておくと、「ご」から始まる食べ物のボキャブラリーを増やすことができます。

ゴールドキウイ

「キウイ」はニュージーランドから輸出される際に、国のシンボルである鳥の「キーウイ」に因んで付けられた名前です。キウイフルーツは、品種改良が進んでいる果物なので、ベビーキウイ・ミニキウイなど様々な種類を持っています。

「ゴールドキウイ」も品種改良されたキウイで、通常のグリーンキウイより酸味が弱く甘みが強い品種になります。キウイにはビタミン・食物繊維のほか、塩分の排出を促すカリウムなど、健康や美容に必要な栄養素が詰まっています。

ゴレンシ

星のような形と酸味が特徴の「スターフルーツ」。このスターフルーツの和名が「ゴレンシ」なのです。果実の色は熟すに従い、緑色から黄色に変わりますが、完熟前の少し青味が勝った状態が食べ頃です。輪切りにすると可愛い星形になるので、フルーツサラダに入れるのにぴったりな果物。

「スターフルーツ」を知っていても、「ゴレンシ」という果物名を知っている人は少ないので、「ご」から始まるしりとりで披露すれば、周りの人から尊敬の目で見られるかもしれません。

ゴールデンデリシャス

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りんごにも多くの品種がありますが、「ゴールデンデリシャス」も、美しい黄色が特徴のりんごの品種の一つです。日本ではあまり作られていませんが、品種改良に役立っていて「王林」「ジョナゴールド」など多くの品種を生み出しています。

ゴールデンパイン

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「ゴールデンパイン」は、デルモント社が研究を重ね生み出した高級パイナップルです。最後が「ん」で終わってしまうので、「ご」から始まるしりとりを終わらせたい時に使ってもOK。

「ゴールデンパイン」の正式名称は、「ゴールドエキストラスイートパイナップル」なので、「ご」で始まるしりとりを続けたい場合は、この長い果物名を答えるのも良いでしょう。

ゴールドコット

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「ゴールドコット」とは、アメリカで誕生した杏子の品種の一つです。酸味が少なく糖度が高いので、生食で楽しめる果物です。

「杏子」「アプリコット」の果物名を知っている人は多くても、「ゴールドコット」を知っている人は少ないので、「ご」から始まるしりとりの答えで、人と被る可能性が低い食べ物です。

「ご」から始まる食べ物【魚】

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「ご」から始まる食べ物ので、三番目にご紹介したカテゴリーは「魚」です。探してみると「魚」にも「ご」から始まるものが見つかります。こちらでは、「ゴウイカ」「ゴホンガゼ」「ゴテンアナゴ」「ゴリ」の4種をご紹介していきます。

ゴウイカ

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日本は世界一のイカ消費国として知られ、食用イカとしては「スルメイカ」「ヤリイカ」が多くを占めています。「ゴウイカ」は、この「ヤリイカ」の別名で、北海道の南部では春を告げる味覚として定着しています。

ゴホンガゼ

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「ゴホンガゼ」というものを、ご存知でしょうか。実は「ゴボンガゼ」とは、ヒトデのことです。「ガゼ」は雲丹の地方名で、キヒトデという種類は冬になると、腕の中に卵を持つようになります。この卵が、雲丹を更に濃厚にしたような絶品の美味しさなのです。

ヒトデが食べられるという事も、「ゴボンガゼ」という別名があることも知らない人が多いので、「ご」から始まる食べ物のしりとりで、披露したら驚かれること間違いなしです。ただし、ヒトデには毒がある種類もありますし、キヒトデも生では食べられない点に注意が必要です。

ゴテンアナゴ

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1990年に発見された「ゴテンアナゴ」とは、目の縁の後ろに上下2点の斑点があることから、その名が付けられました。味は通常のアナゴより少々劣りますが、東京市場で大量に水揚げされることもあります。オスの体長は、最大で53cmにも達します。

ゴリ

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広島辺りではハゼのような形をした魚は、種類を区別せず纏めて「ゴリ」と呼ばれます。また、金沢の犀川・浅野川で獲れるウキゴリも「ゴリ」と呼ばれています。今では「ゴリ」は少なくなり、貴重な食材となっています。ゴリの佃煮は、金沢の名産品です。

「ご」から始まる食べ物【お菓子】

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「ご」から始まる食べ物として、最後にご紹介するカテゴリーは「お菓子」です。こちらでは、「ごま団子」「ゴーフル」「五家宝」「五色豆」のほか、「ごろし」という少し物騒な名前のお菓子も含め、5種類を詳しく見ていきましょう。

ごま団子

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「ごま団子」とは、白玉粉に水と胡麻油を混ぜた生地で、胡麻餡を包み白胡麻や黒胡麻をまぶして揚げたお菓子です。さくさくモチモチとした「ごま団子」は、口に入れた時の香ばしさも楽しいもの。中国の点心の一種類ですが、自宅で作る人も多い人気のお菓子。

ゴーフル

フランス語で、「浮きだした模様を付ける」という意味の「ゴーフル」。日本では薄焼き煎餅の間に、クリームを挟んだお菓子が、「ゴーフル」「ゴーフレット」という名前で販売されています。最近では、楕円形のおしゃれな物など種類も増えてきています。

五家宝

埼玉の熊谷で「五嘉棒」の名前で売り出された「五家宝」は、文政年間に生まれた歴史の古いお菓子です。きな粉でまぶされた、このお菓子を手土産もらった事がある人も多いはず。また、「ご」から始まるしりとりで、お菓子といえば「五家宝」を思い浮かべる人も多いかもしれません。

ごろし

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「ごろし」とは、水でこねた小麦粉を団子状にした生地を茹で、砂糖醤油・黒砂糖やきな粉をかけて食べる福岡県のお菓子です。「ごろし」という名前の由来は、五次郎という人物が作ったなど諸説ありますが、「ご」から始まるしりとりで、このお菓子を挙げたら驚かれること間違いなしです。

五色豆

糖衣の炒り豆に5色の色を付けた「五色豆」は、京都に古くから伝わる銘菓です。色は主に「白・青・赤・黄・黒」の5色。この5色は宮中の五彩色を表現した縁起の良い色として人気を博し、「五色豆」は京都で有名なお菓子となっていったのです。

「ご」からはじまる食べ物をしりとりで役立てよう!

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しりとりで「ご」から始まる食べ物がお題になった時、なかなか思い浮かばず困ったことはありませんか。今回の記事では、「料理・野菜・果物・魚・お菓子」に分けて、「ご」から始まる食べ物を、レシピも含めご紹介していますので、しりとりや献立作りに役立ててみて下さい。

猫山まめた
ライター

猫山まめた

企業に20年以上勤めた経験を生かし、ライティングのお仕事も正確さ・丁寧さを大切に取り組んでいます。趣味は、映画・旅行に時々ピラティス。そして、今は暮らしのことに興味を持ち、すっきりした生活を目指しています。趣味も暮らしも「シンプル」がモットーです。

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