「四字熟語」とは?
有名なアスリートなどが座右の銘を尋ねられた時に四字熟語を使うことも多いですが、有名なアスリートなどではなくても意外に四字熟語が好きだと言う人も多いです。「何となく頭が良さそうに見えそう」「漢字が四つ並んでいるとかっこいいように思える」などといった理由で、自分の座右の銘に四字熟語を当てているという人も少なくありません。
有名なアスリートも一般人も大好きな四字熟語の意味と、かっこいい四字熟語をどのような時に使うかについてご紹介しましょう。
四字熟語の意味
「何となくかっこいい」などと言われる四字熟語の意味は、読んで字のごとし「四文字で作られた熟語」です。なので四字熟語は「四文字熟語」とも言われます。熟語というのは簡単に言えば「複数の言葉が集まってできた言葉」で、四つの文字からできている熟語なので「四字熟語」と言います。
「熟語」の起源は中国で、中国では「熟語」とも「成語」とも言います。四字熟語はとりあえず四つの文字からできていれば四字熟語と言えますが、どの言葉を四字熟語と言うかの定義は人によって様々です。
なのでAという人が「これは四字熟語」と言ってもBという人は「これは四字熟語じゃない」と言う場合もあります。なので、四字熟語は定義があるようでないものだと言えます。
かっこいい四字熟語を使う時
四字熟語には「かっこいい」と言われたり思われたりする言葉が多いですが、かっこいい四字熟語を使うのはどのような時なのでしょうか。アスリートがインタビューで座右の銘を尋ねられた時などに、かっこいい四字熟語を答えることがありますが、アスリートでなくても結構たくさんの人が座右の銘にかっこいい四字熟語を当てています。
ゲームの技の名前などにもかっこいい四字熟語が使われていたりするのは、若い人の中にも四字熟語をかっこいいと思う人が意外に多いということを示していると言えます。
「何となく字面がかっこいい」「意味がかっこいい」などという理由で、かっこいい四字熟語を自分の座右の銘にするという人は結構多いでしょう。有名人も一般人も、座右の銘にかっこいい四字熟語を使うことが多いと言えます。
かっこいい四字熟語ランキングTOP11【努力】
それでは、かっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介していきます。まずは努力に関する四字熟語です。何かに対して目標を持って努力をすることは素晴らしくかっこいいことですが、そういった努力に関係する四字熟語はかなりたくさんあります。受験の時などにこのようなかっこいい四字熟語を紙に書いて壁に貼る人もいます。
努力したいけれど何か指針がないと目標への努力を続ける自信がないといった人におすすめの、かっこいい四字熟語をご紹介しましょう。
11位:実践躬行(じっせんきゅうこう)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング11位は、「実践躬行(じっせんきゅうこう)」です。「実践躬行」の意味は、「目標などを口で言うだけではなくしっかりと実行に移す」という意味です。「実践」の意味は「実際にやる」という意味ですが「躬」の意味は「自分で」という意味です。
何か目標を持っていても口で言うばかりでなかなか行動に移せない自分がもどかしいと思う人には、この「実践躬行」という四字熟語がおすすめです。
10位:志操堅固(しそうけんご)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング10位は、「志操堅固(しそうけんご)」です。「志操堅固」の意味は、「志(こころざし)を貫き、固く守り続けて決して変えない」という意味です。「志操堅固」は知らなくても「初志貫徹」という四字熟語は知っているという人も多いでしょう。
「初志貫徹」は「志操堅固」とほぼ同じ意味を持っていますので、「志操堅固」は今まで座右の銘として「初志貫徹」を挙げていた人におすすめのかっこいい四字熟語です。
9位:精紳一到(せいしんいっとう)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング9位は、「精神一到(せいしんいっとう)」です。「精神一到」の意味は「精神を集中して目標などの物事に当たれば、できないことはない」という意味です。「自分にはこんな高い目標は達成出来ない」と自分の限界を決めつけている人には、まずは「やればできる」と思うことが必要です。
そういった人は、「精神一到」という言葉を座右の銘に掲げて「やればできる、必ずできる」と信じ、努力を続けることが大切です。「精神一到」は「目標に向かって努力を続ければ何事も成し遂げられる」と信じるためのかっこいい四字熟語です。
8位:剛毅果断(ごうきかだん)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング8位は、「剛毅果断(ごうきかだん)」です。「剛毅果断」の意味は「しっかりとした意志を持って、思い切って何かをやる」という意味です。勉強でもスポーツでも目標を持って努力を続けるにはしっかりとした意志が必要ですが、それだけではいけません。
目標を定めて努力を続けたら、次は実行することが必要です。目標に向けての努力を続けているけれど実行に移す自信がないという人には、「剛毅果断」というかっこいい四字熟語がおすすめです。
7位:克己復礼(こっきふくれい)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング7位は、「克己復礼(こっきふくれい)」です。「克己復礼」の意味は「私欲や私情にとらわれることなく、社会の礼儀や規範にのっとった行いをする」という意味で、「克己」は「己に勝つ」という意味で「復礼」は礼を重んじ従うという意味です。
「克己復礼」は意志が弱くついついだらけた生活を送ったりして努力を怠りがちな人や、自分の都合を最優先して周囲への配慮を怠りがちな人におすすめのかっこいい四字熟語です。
6位:雲外蒼天(うんがいそうてん)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング6位は、「雲外蒼天(うんがいそうてん)」です。「雲外蒼天」の意味は「さまざまな試練を乗り越えていけば、いつかは青い空を見ることが出来る」という意味です。「雲」を「試練」に見立てて、「雲の外には青い空がある」と言っている四字熟語です。
試練を乗り越える努力をしていれば、いつかは必ず報われて目標を達成できるという意味ですので、スポーツにも勉強にも使える四字熟語です。何より字面がかっこいいので、そういった点でも座右の銘におすすめの四字熟語です。
5位:粉骨砕身(ふんこつさいしん)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング5位は、「粉骨砕身(ふんこつさいしん)」です。「粉骨砕身」の意味は「骨身を惜しまず努力すること」という意味です。「粉骨砕身」という四字熟語は座右の銘として挙げている人も多い四字熟語で、力士が昇進伝達式の口上で使ったこともあるため有名です。
「力の限り努力する」という意味もありますので、主にスポーツをしている人などに好まれる傾向にあります。「粉骨砕身」は好きなスポーツなどを一生懸命頑張っている人におすすめのかっこいい四字熟語です。
4位:勇往邁進(ゆうおうまいしん)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング4位は、「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」です。「勇往邁進」の意味は「勇気を持って恐れることなく目標に向かって前進すること」で、「勇往」の意味は「勇んで行くこと」で「邁進」の意味は「勇敢に突き進む」という意味なので、とても勇敢なイメージがあります。
「勇往邁進」は格闘技などのスポーツだけではなく、自分のレベルより高いレベルの大学などを目標にして努力しているという人にもおすすめのかっこいい四字熟語です。
3位:乾坤一擲(けんこんいってき)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング3位は、「乾坤一擲(けんこんいってき)」です。「乾坤一擲」の意味は「天に運を任せて大勝負をすること」という意味で、「乾」の意味は「天」で「坤」の意味は「地」です。そして「一擲」は「さいころなどを投げる」という意味になります。
つまりは「乗るか反るかの大勝負に出る」という意味になりますので、「自分は努力を続けてきたけれど、目標の達成には足りないかもしれないからほとんど博打だ」などという時に、心の支えになる四字熟語と言えます。
2位:一意専心(いちいせんしん)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング2位は、「一意専心(いちいせんしん)」です。「一意専心」の意味は「他の物事などには心を動かされず、ひとつのことに集中すること」という意味です。この「一意専心」は、高い目標を持ってひとつの道を突き進む努力をしているスポーツ選手なども好んで座右の銘にしています。
「一意専心」は集中力に欠けることが自分の欠点だと思う人や、目標とする大学を一つに絞った人などにもおすすめのかっこいい四字熟語です。
1位:初志貫徹(しょしかんてつ)
努力に関するかっこいい四字熟語のランキング1位は、「初志貫徹(しょしかんてつ)」です。「初志貫徹」の意味は「初めての志を最後まで貫き通すこと」という意味で、多くの人に知られている四字熟語です。先にご紹介した「志操堅固」と似た意味を持っていますが、「志操堅固」を知らなくても「初志貫徹」は知っているという人が多いでしょう。
目的や目標を定めても、他にも何かあるのではないかとふらふらしてしまうタイプの人にはこの「初志貫徹」という四字熟語がおすすめです。
かっこいい四字熟語ランキングTOP11【スポーツ】
努力に関するかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介してきましたが、次はスポーツに関するかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介します。努力に関するかっこいい四字熟語とは少し違ったイメージの四字熟語もあるスポーツに関するかっこいい四字熟語を、ご紹介していきましょう。
11位:全身全霊(ぜんしんぜんれい)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング11位は、「全身全霊(ぜんしんぜんれい)」です。「全身全霊」の意味は「持っている体力と精神力のすべて」という意味です。「全身全霊で戦う」などという言い方で、スポーツの選手などが好んで使う四字熟語と言えます。
10位:力戦奮闘(りきせんふんとう)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング10位は、「力線奮闘(りきせんふんとう)」です。「力線奮闘」の意味は「全力を注いで力を奮い立たせて戦う」という意味で、いかにもスポーツ向きの四字熟語であると言えます。どんなスポーツにも当てはめることができますので、スポーツをしている人におすすめの四字熟語です。
9位:冷静沈着(れいせいちんちゃく)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング9位は、「冷静沈着(れいせいちんちゃく)」です。「冷静沈着」の意味は「落ち着いていて、動揺しないさま」という意味で、何事にも動じない落ち着いた心を表します。大事な場面で緊張して実力を出せないという人におすすめの四字熟語です。
8位:捲土重来(けんどちょうらい)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング8位は、「捲土重来(けんどちょうらい)」です。「捲土重来」の意味は「一度敗れた者がもう一度勢いを取り戻して巻き返すこと」という意味で、何度負けてもくじけない心を持ちたいという人におすすめの四字熟語です。
7位:百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング7位は、「百戦錬磨(ひゃくせんれんま)」です。「百戦錬磨」の意味は「数々の実戦を重ね、多くの経験を積んでいること」という意味です。この四字熟語は、同じスポーツを長年続けてきて数々の実績を残してきた人におすすめの四字熟語です。
6位:一致団結(いっちだんけつ)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング6位は、「一致団結(いっちだんけつ)」です。「一致団結」の意味は「大勢の人達が目標を達成するために心を一つにして協力する」という意味ですので、バレーボールやバスケットボールなどのような団体競技をしている人におすすめの四字熟語です。
5位:獅子奮迅(ししふんじん)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング5位は、「獅子奮迅(ししふんじん)」です。「獅子奮迅」の意味は「獅子(ライオン)が奮い立つような勢いで、激しく活動する」という意味です。「獅子奮迅の働きをする」などという使い方をされる四字熟語で、個人競技をしている人にも団体競技をしている人にもおすすめです。
4位:確固不抜(かっこふばつ)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング4位は、「確固不抜(かっこふばつ)」です。「確固不抜」の意味は「意志や精神がしっかりとしていて動じないさま」という意味です。ちょっとしたことで不安になって、本番で実力が発揮できないという人におすすめの四字熟語です。
3位:意気揚々(いきようよう)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング3位は、「意気揚々(いきようよう)」です。「意気揚々」の意味は「得意げで威勢が良いさま」「誇らしげにふるまうさま」という意味です。大会などで勝利してこのような態度が取れるようにという気持ちで、この四字熟語を座右の銘としても良いでしょう。
2位:背水之陣(はいすいのじん)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング2位は、「背水之陣(はいすいのじん)」です。「背水之陣」の意味は「引くことのできない状況で戦うこと」です。もう後がないというシチュエーションでの大逆転勝利はとても感動的ですが、「背水之陣」はそのような状況を表す四字熟語です。
1位:報恩謝徳(ほうおんしゃとく)
スポーツに関するかっこいい四字熟語のランキング1位は、「報恩謝徳(ほうおんしゃとく)」です。「報恩謝徳」の意味は「徳に感謝してその恩に報いるため出来る限りのことをしようとする気持ち」という意味です。スポーツをしている人達は、沢山の人のおかげで活動できているという感謝の気持ちを表すために、この四字熟語を選ぶ人が多いです。
かっこいい四字熟語ランキングTOP11【目標】
スポーツに関するかっこいい四字熟語をランキング形式てご紹介しましたが、次は目標に関するかっこいい四字熟語をご紹介します。様々な目標を達成するにはたくさんの障害がある場合もあります。それでも目標を達成したいという時におすすめの、かっこいい四字熟語をご紹介しましょう。
11位:艱難辛苦(かんなんしんく)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング11位は、「艱難辛苦(かんなんしんく)」です。「艱難辛苦」の意味は「非常な困難な状況にあってとても辛く苦しい思いをすること」という意味です。「艱難辛苦を乗り越えて目標を達成する」といった使い方をする四字熟語です。
10位:堅忍不抜(けんにんふばつ)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング10位は、「堅忍不抜(けんにんふばつ)」です。「堅忍不抜」の意味は「いかなることがあっても心を動かさず耐え忍ぶこと」という意味です。我慢強く耐えることを意味する四字熟語ですので、あまり我慢強くないという人におすすめです。
9位:困知勉口(こんちべんこう)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング9位は、「困知勉口(こうちべんこう)」です。「困知勉口」の意味は「才能のない者が苦しみながら学び、努力を重ねて物事を行うこと」という意味です。自分の才能に自信がないけれど目標はあるという人におすすめの四字熟語です。
8位:読書百遍(どくしょひゃっぺん)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング8位は、「読書百遍(どくしょひゃっぺん)」です。「読書百遍」の意味は「とても難解な文章であっても何度でも繰り返して読めば意味が分かるようになる」という意味です。そのまま読書に当てはめても良いですし、同じことをたくさん繰り返すという意味で使っても良い四字熟語です。
7位:積水成淵(せきすいせいえん)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング7位は、「積水成淵(せきすいせいえん)」です。「積水成淵」の意味は「小さなものでもたくさん集まれば大きな力になる」という意味で、「ちりも積もれば山となる」と同じような意味になります。こつこつと努力を重ねればやがて実を結ぶというニュアンスの四字熟語です。
6位:万里一空(ばんりいっくう)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング6位は、「万里一空(ばんりいっくう)」です。「万里一空」の意味は「目指しているものを見失わずにそれに向かって努力をする」という意味です。一つの目標を持ったら他のものに目移りしたりせず一心にそれだけを見続けて努力するという四字熟語です。
5位:精励恪勤(せいれいかっきん)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング5位は、「精励恪勤(せいれいかっきん)」です。「精励恪勤」の意味は「持っている力の限りを尽くして、勉学や仕事などに励むこと」という意味です。目標を達成するための心がけを表す四字熟語なので、日々の仕事や勉強の励みにするのにおすすめです。
4位:敢為邁往(かんいまいおう)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング4位は、「敢為邁往(かんいまいおう)」です。「敢為邁往」の意味は「目的に向かって困難をものともせず思い切りまっしぐらに進んでいくこと」という意味です。こちらも目標達成のための励みになるので、何か目標を持っている人におすすめの四字熟語です。
3位:進取果敢(しんしゅかかん)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング3位は、「進取果敢(しんしゅかかん)」です。「進取果敢」の意味は「自ら進んで新しいことに取り組み、強い決断力を持って大胆に行動すること」という意味です。何か新しいことを始めたい人や、新しい目標を持った人におすすめの四字熟語です。
2位:独立独歩(どくりつどっぽ)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング2位は、「独立独歩(どくりつどっぽ)」です。「独立独歩」の意味は「他の者に頼らず、自分の力で歩いて行くこと」という意味です。親に頼ってしまっていることや友達に頼ってしまっていることを恥ずかしく思っている人におすすめの四字熟語です。
1位:不眠不休(ふみんふきゅう)
目標達成のためのかっこいい四字熟語のランキング1位は、「不眠不休(ふみんふきゅう)」です。「不眠不休」の意味は「眠ったり休んだりすることなく何かにあたること」という意味で、「不眠不休で働く」などという使い方をします。現実では睡眠や休憩は必要ですので、眠る時間や休む時間を惜しんで何かをするという意味の四字熟語だと言えます。
かっこいい四字熟語ランキングTOP5【前向き】
目標達成のためのかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介しましたが、次は前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語をご紹介します。何かここ一番という時に前向きな気分になりたいという人の心の支えになるような、前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介しましょう。
5位:海内無双(かいだいむそう)
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語のランキング5位は、「海内無双(かいだいむそう)」です。「海内無双」の意味は「この世に比べる相手がいないほど優れているさま」という意味です。自信を失いそうな時や、前向きな気分になって自信を持ちたい時におすすめの四字熟語です。
4位:旭日昇天(きょくじつしょうてん)
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語のランキング4位は、「旭日昇天(きょくじつしょうてん)」です。「旭日昇天」の意味は「朝日が勢いよく空に昇るように、勢いが盛んなこと」という意味です。気分的に元気が出ない時などには、この四字熟語を心に抱いて前向きな気分になりましょう。
3位:気炎万丈(きえんばんじょう)
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語のランキング3位は、「気炎万丈(きえんばんじょう)」です。「気炎万丈」の意味は「燃え上がる炎のような強い意気込みを持つこと」という意味です。何があってもへこたれない強い意志を持ちたい時に、心の支えとしておすすめの四字熟語です。
2位:進取果敢(しんしゅかかん)
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語のランキング2位は、「進取果敢(しんしゅかかん)」です。「進取果敢」の意味は先にもご紹介した通り、「自ら進んで新しいことに取り組み、強い決断力を持って大胆に行動すること」という意味です。新たな目標を持った時におすすめの四字熟語です。
1位:自由闊達(じゆうかったつ)
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語のランキング1位は、「自由闊達(じゆうかったつ)」です。「自由闊達」の意味は「心が広くのびのびとしていて、小さなことにはこだわらないさま」という意味です。小さなことが気になってしまうというタイプの人が前向きになりたい時におすすめの四字熟語です。
かっこいい四字熟語ランキングTOP5【人柄】
前向きな気分になるためのかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介しましたが、次は人柄を表す四字熟語についてご紹介します。人柄を表す四字熟語にも色々ありますが、やはり良い意味での四字熟語がランクインしています。それでは人柄を表すかっこいい四字熟語をご紹介しましょう。
5位:誠心誠意(せいしんせいい)
人柄を表すかっこいい四字熟語のランキング5位は、「誠心誠意(せいしんせいい)」です。「誠心誠意」の意味は「この上ない真心」「真心のこもるさま」という意味で「誠心誠意対応いたします」といった使い方をするので、ビジネスシーンなどでも良く使われている四字熟語です。
4位:懇切丁寧(こんせつていねい)
人柄を表すかっこいい四字熟語のランキング4位は、「懇切丁寧(こんせつていねい)」です。「懇切丁寧」の意味は「細かいところまで気を配り、丁寧に親切にすること」という意味で、こちらも「誠心誠意」同様ビジネスシーンなどで「懇切丁寧に指導します」などという使い方をします。
3位:温厚篤実(おんこうとくじつ)
人柄を表すかっこいい四字熟語のランキング3位は、「温厚篤実(おんこうとくじつ)」です。「温厚篤実」の意味は「穏やかで優しく情が深く誠実なさま」という意味です。日常生活ではあまり使われませんが、よくできた人を表す四字熟語ですので人を褒める時に使われます。
2位:質実剛健(しつじつごうけん)
人柄を表すかっこいい四字熟語のランキング2位は、「質実剛健(しつじつごうけん)」です。「質実剛健」の意味は「中身が充実しているが飾り気がなく、心身共にたくましいさま」という意味で、頼りがいのある男性に対しての褒め言葉として使われることが多い四字熟語です。
1位:品行方正(ひんこうほうせい)
人柄を表すかっこいい四字熟語のランキング1位は、「品行方正(ひんこうほうせい)」です。「品行方正」の意味は「心がけや行動などが正しくきちんとしているさま」という意味です。礼儀正しく思いやりがある人などを褒める時に「あの人は品行方正な人だ」などという使い方をします。
かっこいい四字熟語ランキングTOP5【字面】
人柄を表すかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介しましたが、次は字面がかっこいい四字熟語をご紹介します。「どういう意味なのか意味はわからないけど字面がかっこいい」という四字熟語は結構多いので、字面がかっこいい四字熟語をランキング形式でご紹介しましょう。
5位:行雲流水(こううんりゅうすい)
字面がかっこいい四字熟語のランキング5位は、「行雲流水(こううんりゅうすい)」です。「行雲流水」の意味は「空を流れる雲や川を流れる水のように、物事に執着せず自然に流れるままに行動すること」という意味で、字面だけではなく意味までかっこいい四字熟語です。
4位:魑魅魍魎(ちみもうりょう)
字面がかっこいい四字熟語のランキング4位は、「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」です。「魑魅魍魎」の意味は「さまざまな化け物や妖怪変化」という意味で、漫画や小説などの中で時々使われています。字面はかっこいいけれど漢字が難しいため、書くことがむずかしい四字熟語です。
3位:明鏡止水(めいきょうしすい)
字面がかっこいい四字熟語のランキング3位は、「明鏡止水(めいきょうしすい)」です。「明鏡止水」の意味は「邪念がなく、静かで落ち着いた心の様子」という意味で、ゲーム内の技の名前などに使わることもあるため、若い世代にも結構良く知られている四字熟語です。
2位:疾風迅雷(しっぷうじんらい)
字面がかっこいい四字熟語のランキング2位は、「疾風迅雷(しっぷうじんらい)」です。「疾風迅雷」の意味は「激しく速く吹く風や雷のように素早く動くさま」という意味で、こちらも「明鏡止水」と同じくゲーム内の技の名前などに使われることがあるため、幅広い世代に知られています。
1位:百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
字面がかっこいい四字熟語のランキング1位は、「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」です。「百花繚乱」の意味は「色とりどり様々な花が咲き乱れること」「優れた人物が一時代に多く現れること」という意味で、たくさんの花が咲く庭園などを紹介する時に使われることが多いです。
力士が昇進伝達式での口上で使った四字熟語
スポーツ選手などが自分の抱負などを語る時にかっこいい四字熟語を良く使いますが、大相撲の力士が大関や横綱に昇進した時の昇進伝達式で四字熟語を使うことが有名です。平成の大横綱と言われた貴乃花が大関に昇進した時の口上で四字熟語を使った後、同じように口上で四字熟語を使う力士が増えてきました。
貴乃花を始めとする数々の力士達が、昇進伝達式でどのような四字熟語を使ったのかをご紹介しましょう。
力士が昇進伝達式の口上で使う四字熟語は色々
まず平成の大横綱である貴乃花ですが、貴乃花が大関になった時の口上で選んだ四字熟語は「不撓不屈」でした。続いて若乃花が大関になった時には「一意専心」、貴乃花が横綱になった時には「不惜身命」、若乃花が横綱になった時には「堅忍不抜」という四字熟語を選びました。
白鵬が大関になった時には「全身全霊」、白鵬が横綱になった時には「精神一到」という四字熟語を使いましたが、鶴竜が横綱になった時にはなんと「一生懸命」という四字熟語を選びました。
大相撲という厳しい世界を生き抜く力士達ですが、昇進伝達式の口上で使う四字熟語にはそれぞれの個性が出て面白いため、これを楽しみにしているという人も多いです。
自分だけのかっこいい四字熟語を見つけよう!
かっこいい四字熟語を様々な種類に分けてランキング形式でご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。人それぞれ好みは違いますので、好きな四字熟語も好みが分かれるでしょう。自分の好きな自分だけのかっこいい四字熟語を見つけて、日々の生活の心の支えにしましょう。