4人家族の生活費の平均を調査!毎月の内訳や上手に節約するコツも解説!

4人家族の生活費の平均を調査!毎月の内訳や上手に節約するコツも解説!

毎月4人家族の家庭はどのくらい食費にお金を使っているの?4人家族の年収平均は?4人家族生活費はどのくらいが平均なの?気になるけれど、なかなか聞くことが出来ない台所事情。なかなか聞くことが出来ない4人家族生活費の内訳や年収、節約方法についてご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.みんなの生活費はどれくらい?
  2. 2.4人家族の生活費の平均は?
  3. 3.4人家族の年収と生活費の詳細
  4. 4.平均と年収が違う場合の生活費の内訳
  5. 5.4人家族の生活費を節約するコツ①固定費の削減
  6. 6.4人家族の生活費を節約するコツ②食費の削減
  7. 7.4人家族の生活費を節約するコツ③ポイント利用
  8. 8.4人家族の貯金の平均金額は
  9. 9.4人家族の生活費は固定費などの削減で節約できる

みんなの生活費はどれくらい?

Photo byQuinceMedia

毎月あまり貯金が出来ていないが、他のお家の家族は一体どれくらい貯金をしているの?住宅費、食費にお金を使い過ぎているかな?気になるけれど、なかなか聞くことが出来ない、よそのお家の台所事情。

独身だったり、年齢・家族構成・住んでいる地域によって、生活費はいろいろですが、今回は4人家族にターゲットを絞って、生活費の平均やその内訳をご紹介していきます。

4人家族の生活費の平均は?

Photo bysathyatripodi

まずはじめに、4人家族の生活費の平均をご紹介していきます。4人家族の月の生活費を平均すると、32.5万円です。中でも一番多い生活費の価格帯が月30万~35万円の世帯で、次に多い価格帯が20万~25万円の世帯です。この2つの価格帯で4人家族全体の70%以上の世帯を占めています。

4人家族の生活費は、子供が大きくなればなるほど、生活費の平均金額が高くなる傾向があります。そのためか、50代の世帯が一番多く生活費を使っています。

地域によって内訳が変わる

Photo bySchwoaze

では4人家族の生活費の内訳の平均はどのくらいなのでしょうか?内訳は地域差があり、東京などの家賃が高い地域は、住居費が高くなりますし、逆に住居費があまり掛からないような地域は、交通の便があまり良くないところが多くなるため、自動車の維持費などが高く掛かる傾向があります。

また雪が多い地域、年中暑い地域など気候の違いなどが理由で、地域的に内訳の違いがあったりもしますが、全てまとめて統計で出ている数字の世帯平均年齢は、45.8歳、持ち家率が81.9%というデータからはじき出されている平均値です。

4人家族の生活費の内訳

Photo bystevepb

では4人家族の生活費の平均、32.5万円の内訳を見ていきます。この4人家族データから出ている内訳の平均が、住居費が2.5万円、水道光熱費が2万1千円、食費が8万円、日用品費が1万1千円、医療費が1万4千円、交通費・通信費が4万8千円、娯楽費が3万3千円、教育費が3万3千円、医療費が1万6千円、保険が3万円、交際費が2万1千円となっています。

どこに何の項目を入れるかによって、出てくるデータが若干違っていますが、だいたいどれも似たような数字で出ています。

4人家族の年収と生活費の詳細

Photo bynattanan23

先ほどまでの数字は、年代、子供の年齢に関係なく計算した、4人家族の生活費の平均の内訳でしたが、本当は子供の年代や年収によっても随分と内訳が変わってきます。

実は、20代から50代の中では、50代の世帯年収が一番高いです。だからといって、50代が一番生活にゆとりがあるかというと、意外とそうではありません。この後は、子供の年代別の生活費の平均の内訳をご紹介していきます。

子供が二人でうち一人は未就学児の場合

Photo bysathyatripodi

生活品の内訳は、子供の年代によって、ずいぶんと変わってきます。まずは、子供一人が未就学児の場合をご紹介していきます。

子供の養育費としては、子供が未就学児の時が一番お金が掛からず、お金の貯め時です。食費もまだ1~2歳くらいのミルクを飲んでいるような年齢なら、母乳ではなく粉ミルクを飲ませている場合、粉ミルク代で月8千円~1万3千円くらい掛かってきますが、この年代を超えると、未就学児はまだ差ほどご飯代には掛からない年代です。

粉ミルク代も母乳・もしくは混合で育てている家庭ですと、ここまで掛からずに済みます。また、教育費代も小学校高学年になるまでは、さほど掛からずに済みます。

また未就学児は、オムツ代が月3千円~5千円くらい掛かりますので、他の年代の子供より日用品が少し高めになります。

30代子育て世代年収平均

Photo bysatyatiwari

子供を産み育てる年代はそれぞれだと思いますが、未就学児を育てている年代が一番多い世代は、30代世代です。ここでは代表して30代世代の年収をご紹介していきます。

30代世代の男性の平均年収は487万円。30代世帯主の年代平均世帯年収は、約559万円です。ですので差額の分75万円は、子供が小さいママの年収分です。

子供が二人で小学生・中学生の場合

Photo byweisanjiang

では次は、子供が二人で小学生・中学生の場合をご紹介していきます。子供が小学生・中学生になってくると、未就学児の頃より教育費が掛かってきます。子供にプールやピアノ、サッカーやバスケなど習い事をさせる家庭も多くなってきます。また中学受験を考えている家庭では、塾やテキスト代などが掛かってきます。

中学生になると、高校受験のための塾に通わせる家庭が一気に増えてきます。塾や習い事は、学年やグレードが上がるにつれて高くなるようになっていることが多いですので、小学生から変わらない習い事をさせていても教育費が上がっていくことが多いです。

子供が高校生の場合

Photo by DozoDomo

次は子供が高校生の場合です。子供が高校生になると、ほとんどの家庭で子供に携帯電話を持たせています。それ以外にも高校生の部活は遠征費なども高額です。

また私立の高校に通わせるか、国公立の高校に通わせるか、家元から離れて寮暮らしをするか、海外留学させるかなど、子供が大きくなるにつれて選択肢も増えてきて、その選択肢によっても金額が大きく変わってきます。

塾へ通わせる家庭も中学生よりも更に増えてきます。中学生までは塾に通わせずに自力でと言っていた家庭でも、高校生になると通わせる家庭も増えてきます。子供の交際費やお小遣いなど、どの家庭でも支出がぐんと増えてきます。

子供が大学生の場合

Photo bythelester

そして、子供が大学生の場合です。子供が大学に通うことになると、大学の授業料、教科書代は高額です。国立大学の入学金は約28万円、授業料が年間約53万円、公立で入学金が約39万円、授業料が年間約53万円です。

大学の授業料でも、私立大学になると更に学費が上がります。入学金はさほど変わらず25万円くらいですが、授業料は文系で年間約80万円、理系の授業料になると年間約100万円、私立の医学部になると、入学金で約100万円、授業料は年間約300万近く掛かってきます。

大学が高いのは授業料だけではなく、教科書も高いです。中学生や高校生の教科書代とは桁違いに高くなります。文系で万単位、医学系では、何十万単位で掛かってきます。大学生の子供の世帯年齢は平均して50代です。50代の平均年収は、768万円です。

3人家族の生活費の平均を紹介!食費などの内訳や節約する方法なども! | 副業・暮らし・キャリアに関するライフスタイルメディア
3人家族の平均的な生活費ってどのくらいでしょうか。3人家族でも、例えば赤ちゃんがいるかいないか、子どもの年齢によっても食費や教育費など内訳の比率も違います。平均的な生活費の内訳と節約の方法を知って、家計の見直しに役立てましょう。

平均と年収が違う場合の生活費の内訳

Photo byedar

ここまで4人家族の平均的な年収、生活費の内訳、年代別の平均年収をご紹介してきました。年収が違えば、生活費の額も違ってきます。では生活費の金額は何を目安に決めればいいのでしょうか?

生活費の理想的な割合として出ている数字があります。都市部での住宅費や交通の便の悪い地域での交通費の割合は、理想通りとはなかなか上手くいきませんが、参考にするだけでも目標値が出てきます。

生活費の理想的な内訳

Photo byOpenClipart-Vectors

理想的な内訳は生活費全体に対して、住宅費が24%、水道・光熱費が6%、通品費が5%、保険料が6%、食費が15%、日用雑貨費が2%、被服費が3%、教育費が10%、娯楽費が2%、交通費が2%、おこずかいが8%、自動車費が5%、その他が2%、貯蓄が10%です。

データは文献によって若干の違いはありますが、支出項目の入れ方によっても変わってきます。もし自分のお家の生活費がこの内訳と大きく違う場合は、見直しが必要な可能性があります。また見直しができる可能性が高いとも言えます。

4人家族の生活費を節約するコツ①固定費の削減

Photo bynattanan23

子供が大きくなるにつれて、どんどんとお金が掛かっていきます。でも年収は、今の世の中、順調に上がっていく保障がありません。

少しでも節約をして、貯金をしたい。赤字を減らしていきたい。でも今の生活を維持していきたい。そうするには一体、どうすればいいのでしょうか?この後は、色々な節約方法についてご紹介していきます。

固定費とは

Photo bystevepb

節約していく方法としては、まず固定費を節約するのがおすすめです。一番ストレスが少なく、継続的に節約することが出来るので、今の生活を落とすことなく節約することができます。

でも、固定費とは一体何のことなのでしょうか?固定費とは、経済用語で毎月変動することなく、一定に出ていく経費のことを言います。変動費とはその反対で、毎月出ていく金額が一定ではなく、変動的な経費のことです。生活費を大まかに分けると、固定費と変動費に分けることができます。

生活費の中での固定費とは、住宅費・自動車維持費・電気料金の基本料金部分・通信費、携帯料金の基本料金部分・保険代、あとお小遣いがいつも一定料金でしたら、お小遣いなどのことを言います。

住宅費の削減

Photo by Doug Scortegagna

まずは住宅費の削減です。生活費の中でも大きく占める住宅費。この費用を少しでも下げることが出来るだけで毎月の生活費は随分と楽になります。

例えば賃貸住宅の場合、実は一駅違うだけで、同じような間取りで同じくらいの築年数であっても金額が随分と下がることがあります。また自家用車を所有している場合は、どうしても駐車場も必要となってきます。

賃貸住宅は駐車場も家賃と含めて考える

Photo byJayMantri

駐車場が今の家で、毎月1台1万円掛けて借りている場合でも、一駅違うだけで、駐車場が無料になったり、2台目が無料だったり、金額がぐんと安くなったりすることがあります。そうなると、たとえ家賃が一緒であっても、車を所有している場合では、駐車場を合わせると金額が1万も2万も違ってくることになります。

また子供が大学生くらいのお宅ですと、一家に車が3台あることもあります。1台1万円の駐車場ですと、3万も掛かってきます。一駅違うだけで、駐車場代が無料になれば、毎月3万円の出費を抑えることができます。

持ち家は住宅ローンの見直しを

Photo byAlexanderStein

持ち家の方の住み替えは、なかなか難しいですが、持ち家の方でも住宅費を抑えることが可能です。持ち家の方は、住宅ローンを組んでローンを払い続けている方が多くいます。現在の住宅ローン金利は、ものすごく低金利です。もし現在払い続けている金利が高いようでしたら、借り換えることで大きく支払額を下げることが可能になります。

金利が0.5%以上下がるなら借り換えを

Photo bynattanan23

もし現在借りているローン金利が、借り換えをしたい銀行の金利より0.5%以上高い場合、ローン残高が1千万以上ある場合は、たとえ借り換え手数料が掛かったとしても借り換えのメリットがあることが多いです。

また住宅を購入する時に、融資額が大きくて大きな銀行しか融資してもらえなかった人も、支払いが進んでローン残高が少なくなってくると、住宅を購入時に融資が下りなかったような銀行であっても融資してもらえたり、また借り換えキャンペーン金利を期間限定で用意している時もあります。一度銀行に相談してみるのもいいでしょう。

自動車維持費の削減

Photo byNoel_Bauza

次は自動車の維持費の削減です。自動車は購入時も高い買い物ですが、維持費にもお金が掛かります。ガソリン・車税・車検・オイル交換・タイヤの摩耗。ひとつひとつがとても高額です。

車が無くても生活に支障が出ないような地域の方は、車をいっそのこと手放すという事を考えるのも手です。ですが、車がないと色々と生活に支障が出る場合はなかなか手放すことができません。このあとは少しでも車の維持費を抑える方法をご紹介していきます。

コンパクトカー・エコカーに変える

Photo byHans

車の買い替えを考えている方は、このタイミングでコンパクトカーや軽、エコカーに変えるのもいいでしょう。コンパクトカーや軽、エコカーに変えることによって、色々と節約になってきます。

まず車税です。車税は排気量で金額が変わってきます。コンパクトカーや軽、エコカーに変えるだけで毎年の税金が安くなり、節約になります。また、車が小型化すると、タイヤも安くなり、タイヤを買い替える時の維持費が万単位で安くなります。

また車が小型化されて排気量が下がると、特にエコカーはガソリン代があまり掛からなくなります。維持費の事を考えると、お得な買い物です。

カーシェアリングを考える

Photo byDictionary123

車は全く要らない訳ではないが、たまにしか使わないという方は、カーシェアリングを利用するというのも手です。カーシェアリングとは、車のレンタルのようなものです。

カーシェアリングは、時間や日数、月でレンタルする方法や必要な時だけ予約をして使うという方法をとっているところもあります。マンションにカーシェアリングがあって、共有するという方法でのところもありますので、たまにしか使わないという方には便利です。

カーシェアリングにすると、車検・車税・タイヤの買い替えなどの維持費が一切掛からずに済みます。これらの経費が掛からなければ一気に節約になります。

電気料金の削減

Photo byColiN00B

次に固定費の節約としては、電気代の節約があります。この後は電気代の節約についてご紹介していきます。

電気は今、色々な会社が参入してきて、電力会社を自由に選ぶことが出来るようになりました。それぞれの電力会社に特色があり、セールスポイントがあります。そのセールスポイントと自分の生活スタイルがマッチしていると、相乗効果で更にお得になるようになっています。

電力自由化

Photo by Takashi(aes256)

例えば生活協同組合、いわゆるコープを利用の方は、コープデリでんきや、トドック電力を利用すると、生協のポイントが入ってきたり、コープの携帯、灯油の配達などいろいろとコープ関連のものとまとめて契約していると色々と割引になっていくしくみになっています。

また都市ガスが電力にも参入しています。都市ガスが経営する電力会社は、ガスと電気の契約でお得になっていることが多いです。また、使う時間帯や使用料でお得な電力会社が変わってきます。

今までと違って電気は今、電力会社も選ぶことが出来る時代です。比較サイトも出ていますので、自分の生活プランに合わせて電力会社の乗り換えもしましょう。

契約アンペアの変更

Photo byBru-nO

電気代の基本料金に、アンペア数が絡んでいることをご存知でしょうか?アンペア数は、大きければ大きいほど基本料金が高くなる仕組みになっています。一般的に4人家族のアンペア数は40~50アンペアと言われています。

アンペア数は、同時に使う電力が大きければ大きいほど数値を上げていかないといけません。ですので、アンペア数をただ小さくすればいいという訳ではなく、同時に使う電力が大きければアンペアを下げることはできません。

生活に見合ったアンペア数を確認しよう

Photo byjniittymaa0

アンペア数を下げるためには、まだ子供が小さくあまり電気を使わないご家庭や、ドライヤーやアイロン、電気ストーブなどを一気に使わないようにするなどして、使用アンペアを落として基本料を節約することもできます。

アンペア変更は、基本無料で簡単に変更してもらえます。ただ生活実態に合わない位、アンペア数を落としてしまうと、頻繁にブレーカーが落ちてしまいますので余裕をもって減らすようにしましょう。

ただ生活に見合わない位、アンペア数を落としてしまうと、頻繁にブレーカーが落ちてしまいますので余裕をもって減らすようにしましょう。

携帯料金の削減

Photo byJESHOOTS-com

次は携帯料金の見直しです。スマートフォンが普及してから、本当に携帯代が高くなりました。いつでもどこでも手軽に調べ物が出来たり、暇つぶしができたり、スマートフォンは本当に便利です。

そんなスマートフォンですが、もう少し料金は安くできないのでしょうか?無駄は省いても、便利さは失いたくない。このあとご紹介していくのは、携帯電話の現在使っている機能はそのままで、料金だけを減らしていく方法をご紹介していきます。

契約通信料の見直し

皆さんは自分が毎月使っている通信料を知っていますか?通信料は、GB(ギガバイト)で表したりします。動画を見ることが多かったり、自宅にWiFi環境がない人、外で使うことが多い人は、通信料がけっこう嵩みますが、そうでもない人は、意外に通信料を使っていません。

自分の毎月の通信料を確認して、契約通信料と大幅に乖離がないか確認してみましょう。ドコモならマイドコモ、ソフトバンクならマイソフトバンクから、自分の契約内容や、毎月の使用通信料を過去に遡って確認することができます。

もし毎月の通信料が2GBに毎月満たないのに5GB以上なら、契約通信料を下げるだけで携帯料金を毎月節約することができます。確認したことがない人は、一度確認してみましょう。

通話料の見直し

Photo bynastya_gepp

最近は、ラインなど便利な連絡ツールが出てきました。電話で会話をしながら連絡をするという機会は、以前より随分と減ったのではないでしょうか。

電話はほとんど使わない、また一言連絡手段にしか使わないという方は、カケホーダイプランライトやシンプルプランといった契約に変更することをおすすめします。

格安スマホに変更する

Photo byJESHOOTS-com

携帯の契約会社にこだわりがないのなら、格安スマホに変えてしまう方法もあります。使い方によっては月額料金を半額以下に抑えることができます。

楽天モバイルやワイモバイル、イオンモバイルなど色々な業界から携帯に参入してきています。普段買い物をしている、利用しているところと契約をすると、さらにメリットがあります。

保険の見直し

Photo bystevepb

4人家族の生活費の平均の内訳で、保険料が毎月3万円かかっています。毎月3万ですと、年間で36万円も支払っていることになります。

社会人になった時に保険に入ったままで、見直しをしていなかったり、結婚のタイミングで保険に入ったけどそのままなどの保険はありませんか?中身の見直しをすると節約できるかもしれません。

団体信用生命保険

Photo byTumisu

団体信用生命保険をご存知でしょうか。略して団信と言ったりします。家を購入した人は、住宅ローンの借り入れと一緒に契約させられる保険です。実はこの保険、ローン債権者に万が一のことがあった場合に、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保険です。

しかも7大疾病、4大疾病保険が特約で付いていることが多く、例えばガンになったら返済を免除されるなどの特約になっていたりします。

ですので、団体信用保険に入っていれば、生命保険保証をそこまで手厚くしなくても問題がなくなります。

掛け捨て保険と貯蓄型保険

Photo byAbsolutVision

保険には掛け捨て型という支払った保険料が返ってこないタイプのものと貯蓄型という保障機能と貯蓄機能が合わさったタイプのものがあります。

掛け捨て型は掛け金が少なくても、保障金額が高いという特徴があります。貯蓄型は毎月の支払金額が高いわりに保障部分が少ないことが多いです。貯蓄部分は、保険会社が運用をして積み立て貯蓄をしていきますので、現在のような低金利のタイミングでの契約はメリットが少なく、還付金額も少ないです。

毎月の支払いを少なくして、入院保障などをしっかりと付けていきたい人は、掛け捨て型をおすすめします。

4人家族の生活費を節約するコツ②食費の削減

Photo bycattalin

つぎは、生活費の中でも変動費にあたる食費です。4人家族の食費の平均は約8万円です。変動費の中ではかなり高額ですが、食べ盛りの子供がいると、どうしてもかさんでしまいます。どうにか抑えることができないでしょうか?この後は食費の節約方法をご紹介していきます。

外食費の削減

Photo byJillWellington

外出先でとりあえず外食したり、忙しくて簡単に済ますために外食したり、近くに話題のレストランが出来たからといって外食したり。なかなか減らない外食。でも外食や嗜好品、おやつなどは、毎月予算を決めて予算内で収めるようにしましょう。食事は外食を控え、極力おうちごはんを心がけましょう。

スーパーの総菜も意外と費用がかさみます。スーパーの総菜も極力控えて、手作りをするようにしましょう。食材は下準備をして保存をしておくと、忙しい日でも楽にご飯の用意ができます。

食材を無駄にしない

Photo byLisy_

食材は、1週間の献立を決めて買うようにしましょう。無駄な食材の購入が減り、廃棄する食材を減らすことができます。売り出しなどのセール日は魅力的ですが、無駄な買い物をしがちです。

保存の効く食材は、上手に保存をしましょう。上手に冷凍保存をすることができれば、廃棄する食材も減りますし、底値で買っておいて使いたいときに使うことができます。

4人家族の食費事情まとめ!平均金額や一人当たりの目安・節約方法は? | 副業・暮らし・キャリアに関するライフスタイルメディア
4人家族の場合にかかる食費について、一般的な平均額や節約方法などをまとめています。一口に4人家族といっても、幼児がいる家庭と中高生がいる家庭では内訳や事情が違うので、最も食費がかかる時期や金額と一緒に、その事情も説明します。

4人家族の生活費を節約するコツ③ポイント利用

Photo by Norisa1

次は、ポイント利用の方法です。最近では色々なお店がポイントカードなどを使って、ポイントの利用を勧めてきます。たまたま寄ったお店もポイントカードを勧めてくるので、断ることが出来ずに貰ったはいいけれども、結局使うことがないまま、お財布に入りっぱなしということも。

お店はお客を呼び込むために、色々なお店でたくさんのサービスをしています。この活用方法をご紹介していきます。

普段使いの店のポイントカードの活用

Photo byAlexas_Fotos

大半のお店は、たくさん継続的に買ってくれる人に、たくさんのサービス・特典が付くようにしていることが多いです。

日々の生活でよく買う物に関しては、お気に入りのお店を決めて、そこを積極的に利用するようにしましょう。頻繁に通うことで、そのお店の特売日、特売を始める時間帯、得意な商品、いつも安い物などが分かるようになります。

特に食品のお気に入り店舗は必要です。月度内などで利用金額に応じて、加算ポイントをくれるところもあります。それぞれのお店の得意商品、いつも目玉で出している商品は違いますので、2店舗を使い分けるのもいいです。

おすすめのポイントサービス

Photo by nubobo

最近では色々なところから広範囲に向けてのサービスが出てきています。各店舗で発行しているポイントカードと併用して、アプリを取ってくれた方限定割引、またLINEからのポイントや商品のサービスなどがあります。

また、色々な店舗のクーポンを出すためのアプリというのも出てきています。ガッチャ!モールやEPARKなどポイントに特化したアプリも出てきていますので、いつも利用する店舗がクーポンを出していないか確認してみるのもおすすめです。

色々な業態の店舗が色々な形で客の呼び込みをしています。客の呼び込みのために色々な会社が、たくさんのサービスを出していますので、どんどん利用していきましょう。

クレジットカードのポイント還元の活用

Photo bymatuska

ここからは、クレジットカードのポイント還元の活用方法です。クレジットカードの特典は、カード会社、種類によってずいぶんと違うことをご存知ですか?

使う店舗によって使い分けたり、デイリー使い用としてのカードを用意したりすると実はものすごくお得に利用できます。

クレジットカードの還元方法を確認しましょう

Photo bymonicore

クレジットカードによっては、年会費が全く掛からないものも実は存在します。還元率もカードによって違い、200円に1ポイントだったり、100円に1ポイントだったりとこれだけでもずいぶんとお得感が違ってきます。

年会費が1万円掛かるけれども、旅行によく行く人ならゴールドカードを持っていると、飛行場のラウンジがタダで利用出来て飲み物がタダで飲むことができ、ゆったりとくつろぐことが出来るというのは有名な話ですが、そんなゴールドカードでも会社によって付帯サービスが全然違います。

よく使う店舗のカードを持とう

Photo byPexels

カードによっては、買い物還元ポイントを期間限定などのイベントを開催して、10%、20%の還元をしてくれるところもあります。またクレジットカード会社と販売店がコラボして、その販売店名を付けたクレジットカードもよく見かけます。

還元率がいくら高くても、利用頻度が低ければ意味がありませんが、年会費を払ってでもそれ以上の還元率、価値のあるカードは、是非利用しましょう。

株の配当・株主優待を活用

Photo by inabamasaki

次は株の配当・株主優待の活用です。最近の貯金は、金利が低すぎて、貯金してもほとんど利子がつきません。それに比べ株は、貯金よりリスクはありますが、断然高い配当があります。しかも株を持つと、株主優待を受けることができます。

株主優待とは株主に贈られるプレゼントのようなものです。たとえば自社の割引券や商品券を株主に配布する会社もあります。人気の株主優待は、オリックスのグループホテルやレンタカーの割引やカタログギフトです。またイオンの持株数に応じてお買い上げ金額の3%~7%の返金してくれる優待や、ビッグカメラのお買物優待券などは人気です。

また配当金も、通常の貯金よりもリスクはありますが、リスクがある分、金利として換算すると利回りが非常にいいです。いつも利用する会社の株を買って、株主優待と配当金でお得に貯めるのもいいでしょう。

4人家族の貯金の平均金額は

Photo bynattanan23

ところで、4人家族の貯金の平均額はどのくらいなのでしょうか。年代別世帯、子供の年代別にご紹介していきます。

貯蓄額の年代別の平均額は、20代で184万円、中央値は0円、30代で395万円、中央値は167万円、40代は588万円、中央値は200万円です。貯蓄内容の内訳は、貯金・定期貯金、保険、有価証券などです。

子供の年齢別の貯蓄額は、未就学児で692万円、小・中学生で708万円、高校生で859万円、大学生で1159万円となっています。でも本当にみんなそんなにも貯金をしているのでしょうか?

実は、中央値と平均値に大きく差があるのは、一部のお金持ちが平均値を引き上げています。中央値が一番世帯数の多い数字ですので、中央値が一番実態に近い数字になります。

年代別・子供の数で変わる

Photo byBessi

貯蓄額は、年代が上がるにつれて増えていく傾向があります。では必要な貯蓄額は、子供の数でどのように変わっていくのでしょうか?

子供1人に対して、大学進学までに300万~500万円が必要とされています。子供が2人なら大学進学の年齢までに1000万円必要ということになります。

毎月の生活費の中の内訳で、貯蓄の割合は10%が適正値です。手取り収入の10%を毎月貯蓄へ回せるように頑張りましょう。

4人家族の生活費は固定費などの削減で節約できる

Photo by free pictures of money

4人家族の生活費を節約するには、まず固定費から手を付けていくことがおすすめです。変動費の節約も必要ですが、毎月続けていくと苦労が多く、ストレスが溜まってかえって後々に使ってしまう可能性もあります。

自分の年収や生活に合わせた節約方法を見つけて、無理のない節約でゆとりのある生活を送りましょう。

碧いクマ
ライター

碧いクマ

4歳の子供がいるママライターです。美容系のものや新しい物が大好きです。知って得すること、有益なものを発信していきます。

関連するまとめ

人気の記事