水星人プラスの特徴は?2020年の運勢も紹介!
皆さんは六星占術というものを、ご存知でしょうか。六星占術とは宗教家であり占い師でもある細木数子氏が提唱した占いです。中国古来の算命学・易学や万象学などをもとに、生年月日から算出された星数・運命数によって決定された運命星に分けて占います。
それぞれの運命星を持った人を、土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人と呼び、生まれた干支によって、その運命星の中で陽(プラス)と陰(マイナス)に分かれます。
今回の記事では、そんな六星占術の中の水星人プラスの人の、特徴や性格をチェックするとともに、2020年の運勢や恋愛傾向についてもご説明していきます。
水星人プラスの性格と特徴
水星人プラスの2020年の相対的な運勢をチェックする前に、まず、水星人プラスの人の性格と特徴をお伝えしていきます。2020年の水星人プラスの人の運勢がどのようなものであっても、まず性格・特徴を把握することが大切です。そして、運勢を良い方向へと繋げていきましょう。
自立心が強い
水星人プラスの性格・特徴として、最初にご紹介したいのは、自立心が非常に高いという点です。誰に頼ることなく独立して会社を立ち上げても成功するような、自ら切り開いていく開拓者精神を持っています。
また、困難なことが起こっても人に頼ることなく、自力で乗り越えて行くような力強さも兼ね備えています。ただ、水星人プラスの人は、頑固なところがあり周囲の人の意見を聞き入れない場合も多いので、周りから自分勝手だと思われてしまうこともあります。
親元を離れるのが早い
水星人プラスの人は家庭運が薄いという運命を背負っているため、親兄弟との関りも希薄で幼いうちから自立心・独立心が旺盛なタイプの人が多く、親元を早く離れるという特徴も持ちます。
水星人プラスの人にとっては、親元を離れるのが早いことは幸運の鍵にもなり、水星人プラスの人は親元を早く離れた後に、大成するということも多々あるのです。
クール・利己的
水星人プラスの人の性格には、クールで利己的な一面があります。水星人プラスの人は、周囲の人に甘えることもなく、ベタベタした関係を好みません。相手が努力できる段階であれば、水星人プラスの人は手を貸そうとしません。そういった面がクールに見える要因にもなります。
あらゆることを客観的に捉えることができる水星人プラスの人は、誰がどのように自分に働きかけてくるかも分かったうえで物事を進めるため、周りからは利己的と感じられることもあります。しかし、水星人プラスの人は、自分の行動力を信じる意思の強さも持ち合わせているのです。
40代・50代で評価されやすい
水星人プラスの人は、親元を早く離れた後に大成するという特徴があるとご説明しましたが、すぐに成功するわけではありません。目標に対して強い精神力で一歩ずつ進んで成功する、いわゆる「大器晩成型」なので、40代50代になってからの方が評価されやすい傾向があります。
水星人プラスの人は、家業を継ぐのではなく自ら事業を起こすことがおすすめ。初代となって起業し、40代・50代になって大成する人が水星人プラスの人には多いのです。
近寄り難いイメージ
人に頼ることなく何事も自分で解決し、群れをなすことがない一匹狼的な水星人プラスの人は、どのような状況でも自分を見失うことなく、行動を貫くことが出来る特徴があります。また、周囲に何を言われても、結局は自分の考えを尊重するというマイペースさも持ち合わせています。
そのため、水星人プラスの人には、どこか近寄りがたいイメージがあるのです。しかし、そうしたイメージを気にすることなく、自分の道を進んでいけるのが水星人プラスの人の長所でもあります。
2020年の水星人プラスの運勢
水星人プラスの人の性格・特徴をご説明したところで、こちらでは2020年の水星人プラスの人の運勢をご紹介していきましょう。「全体運」「仕事・勉強運」「金運」「恋愛・結婚運」のほか、2020年の月運についても詳しく見ていきます。
全体運
2020年水星人プラスの運勢の中で、初めに見ていくのは全体運についてです。実は2020年水星人プラスの人の運勢は、「大殺界の2年目」に当たり、12年間で最もしんどい年になります。大殺界とは六星占術の中で、停止・陰影・減退は何をするにも良くないとされています。
水星人プラスの人は2019年も仕事・金運・恋愛運などの運気が低下していましたが、2020年は更に悪循環のサイクルに入っています。エネルギーが少ない状況なので、2020年、水星人プラスの人はストレスを抱え体調にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
そのため、健康診断・人間ドッグを受けるのがおすすめです。2020年、水星人プラスの人は休むことが大切で、自分から何か新しいことを始めないようにするのも重要なポイントとなります。
仕事・勉強運
大殺界2年目にあたる2020年水星人プラスの人の仕事・勉強運も、うまくいかないという事を覚悟しておかなければなりません。勉強を頑張っても、頑張っても結果が出ないという事もありますし、仕事面でも上手くいかない事が多く、転職を考えたくなるかもしれません。
元々は芸能界などの華やかな世界や、お金に深く関係するような職業に向いている水星人プラスの人であっても、2020年は転職・独立はやめておいた方が良いでしょう。
金運
お金の苦労があまりない水星人プラスの人も、2020年は収支が赤字になる心配があるので要注意。水星人プラスの人は強力な財政力を備えていますが、大殺界の時はバランスが崩れてしまうのです。
カードで高級なものを買うと、自分の収入を超えてしまう場合もあるので、なるべく現金払いを心がけましょう。また、普段は使った以上にお金が入ってくる水星人プラスの人でも、大殺界中はそうはいかないので、人に大盤振る舞いするのも控えたほうが賢明です。
恋愛・結婚運
次は気になる恋愛・結婚運も見てみましょう。華やかで目立つタイプの水星人プラスの人は、元々モテるタイプが多いのですが、2020年の恋愛運・結婚運も残念ながら良いものとは言えません。
タイプの人に出会ったとしても、恋愛関係に進むのは注意が必要です。水星人プラスの人は、2020年に恋愛においてトラブルに合うという運勢にあるからです。
また、元々家庭運の薄い水星人プラスの人は、結婚に関しては万全を期す必要があります。そのため、大殺界中である2020年の結婚は避けたほうが良いでしょう。
2020年の月運もチェック
六星占術では、1年の中でも運の良い月・悪い月が存在します。水星人プラスの人は、2020年は大殺界2年目にあたりますので、どの月の運勢が良いのか悪いのかを把握して、少しでもトラブルを避けるようにしてください。
2020年水星人プラスの人の月運勢は、5月は健弱で小殺界・7月は乱気で中殺界・1月減退・11月陰影・12月減退で大殺界の月にあたります。それ以外の月は、2月種子・3月緑生・4月立花・6月達成・8月再会・9月財政・10月安定となります。
水星人プラスの有名人
水星人プラスの人の性格・特徴・運勢が分かったところで、こちらでは、水星人プラスの有名人をご紹介していきましょう。自分と有名人の似ているところを探したり、憧れる点があれば同じようになれるよう目標にしても良いでしょう。
男性の有名人
水星人プラスの男性有名人といえば、「北島三郎・桑田佳祐」など大物歌手、「みのもんた・博多華丸」などの司会もこなせるタレント、「水谷豊・向井理・妻夫木聡・高橋一生」などの主役級俳優、「田中将大・長友佑都・高橋大輔」など世界を舞台に活躍するスポーツ選手が挙げられます。
女性の有名人
水星人プラスの女性有名人には、「大塚寧々・風吹ジュン・中谷美紀・松雪泰子・石田ひかり」などの、いくつになっても美しい女優陣がいます。
また、独自の個性が光る「清水ミチコ・イモトアヤコ・バービー」などの芸人、「吉田沙保里・福原愛」など、やはり世界で活躍していた元スポーツ選手なども挙げられます。
水星人プラスの性格・特徴を理解し今後の人生に役立てよう!
今回は水星人プラスの性格・特徴や、2020年の運勢をご説明してきました。実は2020年、水星人プラスは大殺界2年目にあたり、運勢が良い年ではありません。しかし、大殺界は短期的なものなので、5年10年という長期的な目で計画を立てることが重要となるのです。
水星人プラスの人は、12年の中で今が一番辛い時ですが、2020年が終われば後は登っていくだけです。こちらの記事でご紹介した水星人プラスの性格・特徴を参考にして、ぜひ今後の人生に役立ててみてください。