入浴剤を手作りしよう!バスボムに必要な材料や作り方のコツなど詳しく紹介!

入浴剤を手作りしよう!バスボムに必要な材料や作り方のコツなど詳しく紹介!

バスボムなどの入浴剤を手作りしてみましょう。手作りの入浴剤は、身近にある材料で簡単な作り方で作ることができます。バスボムやバスソルトの作り方のレシピの他、食材で入浴剤に使用することができるものを合わせて紹介していきましょう。

記事の目次

  1. 1.手作り入浴剤を楽しもう!バスボムの簡単な作り方を紹介!
  2. 2.入浴剤を手作りするメリット
  3. 3.手作りの入浴剤・バスボムの作り方
  4. 4.手作りの入浴剤・バスソルトの作り方
  5. 5.手作り入浴剤として使える食材
  6. 6.バスボムなど手作りの入浴剤でバスタイムを楽しもう!

手作り入浴剤を楽しもう!バスボムの簡単な作り方を紹介!

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入浴タイムは一日の疲れを落とし、リラックスできる大事なひと時です。そんな入浴を楽しく効果的にするために、入浴剤を手作りしてみませんか?入浴剤は簡単な作り方で手作りすることができます。手作り入浴剤の材料は身近なものにたくさんあります。

そんな手作り入浴剤の簡単なレシピを見ていきましょう。手作り入浴剤のレシピとして、バスボムのレシピと、バスソルトのレシピがあります。これらのレシピから、入浴剤の簡単な作り方を知っていきましょう。

手作り入浴剤のレシピや簡単な作り方の他に、入浴剤として使うことができる食材を紹介していきます。あなたも入浴剤の簡単な作り方をマスターして、有意義なバスタイムを過ごしましょう。

入浴剤を手作りするメリット

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入浴剤を入れたお風呂にゆっくりと入ると、身体の疲れが取れてリラックスできます。日本人は入浴が好きな国民性があります。入浴剤の入った湯船にじっくりと浸かることを習慣にしている人は多いでしょう。

そんな入浴剤は簡単な作り方で手作りができます。市販の入浴剤もさまざまありますが、手作りの入浴剤もおすすめです。

手作りできる入浴剤と言えば、バスボムやバスソルトなどがあります。手作りのバスボムやバスソルトをお風呂に入れるメリットとはどんなものかを考えていきましょう。

手軽に作れる

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入浴剤を手作りするメリットの1つ目は、手軽に作れるというものです。入浴剤の材料は少ない上に、簡単に手に入れることができます。自分で手作りができるなら、どんな材料を使うかは自分で決めることができます。

手作りの入浴剤にはバスボムやバスソルトがありますが、どれも手軽に購入することができるものばかりで、費用はそれほどかかりません。安い材料で作る場合はコストが抑えられます。

また、作り方も、包丁を使うわけでもなく、火を使ったりすることもありません。小さな子供とおままごと感覚で手作りすることができるというメリットがあるのです。

自分の好みの入浴剤が作れる

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入浴剤を手作りするメリットの2つ目は、自分の好みの入浴剤が作れるというものです。入浴剤を使う効果は、発汗を促進したり、筋肉のコリをほぐしたりする他、アロマの効果も重要です。入浴剤の香りによって、リラックス効果が期待できます。

しかし、香りの好みは人それぞれです。全ての人が同じ香りで同じリラックス効果が得られるわけではありません。自分が一番リラックスする香りが何なのかを知っていれば、自分好みのアロマオイルを使った作り方をした入浴剤を楽しむことができます。

さまざまな香りのバスボムやバスソルトを作り、気分によって使い分けるということも、手作りの入浴剤なら可能なのです。

プレゼントにもできる

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入浴剤を手作りするメリットの3つ目は、プレゼントにすることもできるというものです。手作りの入浴剤の中でも特に、バスボムは簡単な作り方でできる上、好きな形に作ることもできます。型によって可愛らしく、おしゃれなバスボムを手作りできます。

また着色することもできるので、可愛いカラーのバスボムができます。そうしてできたおしゃれなバスボムは、プレゼントをするととても喜ばれます。これはバスソルトでも同じことが言えます。

手作りのバスボムやバスソルトを素敵にラッピングして、大切な人にプレゼントしましょう。お風呂は毎日入るものなので、きっと喜ばれることでしょう。

手作りの入浴剤・バスボムの作り方

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手作りの入浴剤の中でも、手近な材料と簡単なレシピで作ることができるのがバスボムです。バスボムは、湯船の中に入れると、シュワッと発泡します。カラフルな着色にすると見た目も綺麗です。バスボムの発泡はピーリング効果や、体臭予防効果があります。

さらに、疲労の回復にも有効です。また、バスボムに配合されている成分によって、湯船に浸かることで身体の汚れを落とすこともできます。

これはバスボムに含まれる重曹の働きによるものです。バスボムはレシピを守れば子供でも簡単に作ることができます。ここでは手作りの入浴剤の中でも人気のバスボムの作り方を見ていきましょう。

バスボムの作り方①用意する材料

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バスボムの作り方の1つ目として、材料を揃えていきましょう。まず、重曹、クエン酸を用意します。重曹は手作りの入浴剤の材料として一般的です。クエン酸はバスボムのシュワッと発泡する成分です。また、片栗粉かコーンスターチが必要です。

さらに型を取るので、クッキー型やガチャポンの入れ物などの型を用意します。その他、霧吹きも用意しましょう。シェイカーも必要です。このシェイカーはボウルで代用することもできます。

レシピ通りんに作るため、計りも用意しましょう。可愛い色のバスボムにしたい場合は、着色するものも用意しましょう。食材に使う食紅などの着色料なら、身体にも安心です。あとは好きな香りの精油、そして水を用意しましょう。

バスボムの作り方②レシピ

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次に、手作りの入浴剤のバスボムのレシピを見ていきましょう。ボウルかシェイカーに、重曹、クエン酸、片栗粉を入れて混ぜ合わせましょう。そこに好きな精油を垂らし、さらに混ぜます。次に水をスプレーして混ぜていきます。

水を入れ過ぎるとクエン酸が発砲してしまい、失敗してしまうので気をつけましょう。スプレーで微調整しながら水を加えていき、湿り気がある程度に混ぜ合わせて、ダマにならないようにします。

この材料を型に入れます。ヘラで押し付けるように入れるのがコツです。一日乾かすとしっかり固まります。完成した入浴剤は20グラムになると、ちょうど一回分になります。

バスボムの作り方③保管方法

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最後にバスボムの保管方法について見ていきましょう。バスボムは一度にある程度の個数を作っておくのがおすすめです。せっかく作ったバスボムですが、きちんと保管しておかないと、アロマの香りが抜けてしまいます。そのためには、しっかり密封して保管します。

空気を一切入れないで密閉させます。完全に密閉できる容器があれば、それを利用するようにしましょう。また、そうした容器がない場合は、ジップロックのような袋状のものもおすすめです。空気をなるべく抜いて、保管しましょう。

手作りの入浴剤・バスソルトの作り方

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手作りの入浴剤はバスボムだけではありません。バスソルトも、手作りの入浴剤としておすすめです。手作りのバスソルトは、バスボムより簡単に作ることができます。

バスソルトを入れたお風呂に浸かると、発汗作用があり、身体がとてもよく温まります。バスソルトの作り方は非常に簡単なので、作り置きをする他、入浴の度に作っても負担にならないところが魅力です。

おしゃれ度の高いアイテムなので、手作りしたバスソルトはプレゼントにも最適です。美容効果も高いので、プレゼントされたら大変喜ばれることでしょう。ここでは手作りバスソルトの作り方を見ていきましょう。

バスソルトの作り方①用意する材料

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手作りバスソルトを作る材料について見ていきましょう。手作り入浴剤の中でもバスソルトは材料が天然塩と、好みの精油です。あなたが好きな香りのする精油を選ぶようにしましょう。

ラベンダーやローズマリーの精油は手に入れやすく、使いやすいです。夜にリラックスしたい時は心落ち着くラベンダー、朝スッキリさせたい時は頭がシャキッとするローズマリーと使い分けるといいでしょう。

バスソルトを入れるなら、ドライハーブを浮かせるのもおすすめです。100均のティーパックにドライフラワーを入れると、掃除をする時に簡単です。

バスソルトの作り方②レシピ

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最後に手作り入浴剤の中でもバスソルトのレシピを見ていきましょう。天然塩大さじ1杯に対して、精油を1滴たらします。これだけで、手作りバスソルトは完成です。

天然塩に含まれるミネラル成分がきちんと溶け出す必要があるので、浴槽にお湯を入れる前か同時に、バスソルトを入れましょう。

湯船にお湯が満ちた頃には、手作りバスソルトに含まれる精油が湯気と共に浴室内に広がり、バスタイムが至福のひと時になります。疲れた心と身体をゆっくりと休め、癒していきましょう。

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手作り入浴剤として使える食材

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手作りの入浴剤は、バスボムやバスソルトだけではありません。湯船に入れることで、温浴効果が高まったり、リラックスしたりする物は、他にいろいろあります。その多くが食材です。

キッチンにある物で、入浴剤の代わりになるものを見ていきましょう。食べるだけでなく、残ったものをついでにお風呂でも使うと、美肌になるなど、嬉しい効果がいっぱいです。

ここからは、手作り入浴剤として使うことができる食材を紹介していきます。バスボムやバスソルトを作るのが面倒な場合は、こうした食材を入浴剤として使っていきましょう。

ゆず

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手作り入浴剤として使える食材の1つ目は、ゆずです。ゆずはゆず湯として、冬至の日にお風呂に入れる定番の入浴剤です。特筆すべきは、ゆずの良い香りです。ゆずの香りはアロマテラピー効果が非常に高いです。

心のコリがほぐれるような、リラックスした気持ちになることができる、天然の入浴剤です。また、ビタミンCが入っているので、お風呂に入れると美肌効果も期待できる食材です。

みかんの皮

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手作り入浴剤として使える食材の2つ目は、みかんの皮です。食べ終わったみかんの皮は、そのまま捨ててしまわずに、乾燥させましょう。乾燥したみかんの皮は、入浴剤として使うことができます。

みかんの皮を入浴剤として使うと、血行が促進されるという効果があります。もちろん、みかんの独特の香りも癒されます。生のゆずの皮を使うと刺激が強過ぎると感じる場合は、みかんの皮を使うのをおすすめします。

りんごの皮・芯

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手作り入浴剤として使える食材の3つ目は、りんごの皮や芯です。りんごを食べて残った皮と芯を、お茶のパックに入れて、湯船に浮かせてみましょう。

りんごにはリンゴ酸やセラミドが含まれています。それらの効果で、角質が柔らかくなり、美肌に導いてくれます。皮がべたついているのも天然の成分なので、洗い落とさずに使っていきましょう。

はちみつ

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手作り入浴剤として使える食材の4つ目は、はちみつです。はちみつは古くから、薬として利用されてきました。食べても栄養満点ですが、肌に塗って、はちみつパックなどに使われています。

そうした肌にもよいはちみつを、お風呂の中に入れてみましょう。目安としては、スプーン3杯程度が適当です。湯船に入れても香りは感じられませんが、お風呂上りの肌は、しっとりとすべすべになります。

生クリーム×はちみつ

フリー写真素材ぱくたそ

手作り入浴剤として使える食材の5つ目は、生クリームとはちみつです。生クリームは砂糖を入れてホイップして食しますが、残ってしまった場合は入浴剤として使うことができます。

生クリーム50CCに、はちみつをスプーン1杯加えて、湯船に入れましょう。砂糖にも保湿効果があるので、砂糖が入ったホイップクリームも入浴剤として充分に使うことができるのです。

牛乳

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手作り入浴剤として使える食材の6つ目は、牛乳です。クレオパトラも牛乳風呂に入って美貌を保っていたと言われています。乾燥肌の人は、牛乳を入れたお風呂に入ると、高い保湿効果が得られます。

たっぷりと入れる牛乳風呂もありますが、湯船にコップ1杯程度でも充分に効果が期待できます。牛乳に含まれている脂肪分のおかげで、湯冷めもしにくくなります。

ハーブティー

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手作り入浴剤として使える食材の7つ目は、ハーブティーです。ハーブティーにはさまざまな薬効がありますが、お風呂に入れて、肌から効果を感じ取ることもできます。

余っているハーブティーがあったら、湯船に入れてみましょう。ラベンダーティーやカモミールティーはリラックスする香りであなたを癒してくれます。寝る前の湯船に使ったら、安眠できます。

日本酒

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手作り入浴剤として使える食材の8つ目は、日本酒です。本格的な入浴剤として使うなら、4合程度入れるといいでしょう。しかし、飲み残しにコップ1杯の日本酒でも、充分に効果があります。

身体を温め、肌の古い角質を落としてくれるので、美肌効果も期待できる、おすすめの入浴剤です。美肌で有名だった居酒屋の女将が、毎晩、客の飲み残した徳利のお酒を入れたお風呂に入っていたという話もあります。

ワイン

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手作り入浴剤として使える食材の9つ目は、ワインです。ワインも日本酒と同様に、湯船に入れると血行を促進し、身体を温めてくれます。またワインに含まれるタンニンが肌を引き締め、ハイドロキシ酸が年齢肌を引き締めてくれます。

さらに、肩こりや冷え性にもよく効いて、古い角質をケアし、お肌をしっとりとさせてくれます。ただし、アルコールに弱い人は、湯船に入れたワインで酔ってしまう場合があります。アルコールに弱い人は使用を避けるようにしましょう。

食材の手作り入浴剤を使う際の注意点

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最後に食材の入浴剤を使う際の注意点を記しておきます。食べ物や飲み物を湯船に入れた場合、その日のうちにお湯を捨てておきましょう。さらにきちんと掃除をしておきましょう。食材を入れたお湯は腐敗しやすく、長時間入れておくと、湯船を傷めてしまうことがあります。

バスボムなど手作りの入浴剤でバスタイムを楽しもう!

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手作りの入浴剤を入れると、お風呂タイムが楽しくなります。手作りだからこそ、好きな香りを楽しむことができます。バスボブやバスソルトは簡単に手作りできるので、是非挑戦してみてください。身近な食材を湯船に入れて、効果効能を楽しむのもいいでしょう。

橘亜月
ライター

橘亜月

家族にも呆れられる人形オタクです。見る側の気持ちによって表情を変える人形の写真を撮って人形劇ブログを作成するのが何よりの楽しみです。日々の忙しさにブログは休止中ですが、人形への愛は変わりません。

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