キャンプ用の調味料を準備しよう!必須の種類や持ち運び用の収納アイデアを紹介!

キャンプ用の調味料を準備しよう!必須の種類や持ち運び用の収納アイデアを紹介!

キャンプの道具が進化し、より本格的なキャンプが簡単にできるようになりました。今回は。そんなキャンプ道具の中でも「調味料入れ」に注目します。あまり意識しない「調味料入れ」ですが、しっかり選ぶとキャンプの料理が一段とやりやすくなります。

記事の目次

  1. 1.キャンプの調味料はどう持ち運ぶ?
  2. 2.キャンプ用調味料を持ち運ぶポイント
  3. 3.キャンプ用調味料の持ち運びグッズ
  4. 4.キャンプ用調味料の収納アイテム
  5. 5.キャンプ用調味料を持ち運ぶコツ
  6. 6.キャンプ用調味料は賢く持ち運ぼう!

キャンプの調味料はどう持ち運ぶ?

Photo by nidate

キャンプや登山などアウトドアブームの中で、テントやシェラフ、バーベキューコンロから容器にいたるまで、たくさんの便利グッズが登場しています。また、キャンプの料理レシピも、レベルの高い本格的なものや、子どもでもできる手軽なものなどが登場しています。

今回の記事では、キャンプで料理をする時に必要になる「調味料」をいれて持ち運びするのに役立つ、おすすめの調味料容器にスポットをあて紹介します。一般的に販売されているキャンプ用の調味料容器もありますが、100均などで手に入るお手軽な調味料容器もあります。

キャンプ用調味料を持ち運ぶポイント

Photo bymonicore

キャンプで料理をするときに問題になるのが、持っていく荷物の量です。日帰りキャンプだとしても、タープや、チェアや、テーブルのほか、食材に調理器具類。もし、泊まりのキャンプともなれば、さらに、テントやシェラフと量が増えていきます。

そんな荷物の量を、少しでも減らすために、それぞれのアイテムはコンパクトにしたいもの。もちろん調味料も例外ではありません。まずは、キャンプ用の調味料を持ち運びする便利アイテムを紹介する前に、キャンプ用調味料を持ち運びする時の3つのポイントを紹介します。

市販のものは不向き

Photo bystevepb

キャンプに持っていく調味料といえば、料理の基本調味料「さ・し・す・せ・そ」でもある、砂糖・塩・酢・しょう油・味噌ですが、他にも、ハーブソルトやコショウなど、手の混んだ料理をしようとすると、調味料も増えがちです。

でも、一回のキャンプで使う調味料の量はそれほど多くはありません。物によっては一振り程度の量で良いものもあります。そうすると、お店で販売されている調味料を「買ってきたままの状態」で持っていくのは、荷物を増やす原因になってしまいます。

小さくて軽い容器に入れる

Photo byRitaE

キャンプの調理で大量に使うわけでない調味料は、小さくて軽い容器に分けて持っていくのがおすすめ。調味料をそのままキャンプに持っていかないほうが良い理由は、大きさだけでなく、重さも関係しています。

塩などは簡易パッケージで軽量化されていますが、ビンに入って販売されている調味料もたくさんあります。ビンはコンパクトでもそれなりの重量があるので。小さくて軽い容器に詰め替えるのがおすすめ。

でも、容器はしっかり選ばないといけません。そもそも、液体と粉末では、容器の種類も変わります。また、開けやすさなどの使い勝手も確認しましょう。

零れないものがイイ!

Photo byarmennano

市販されている調味料を、キャンプに持っていく時に小分けするメリットは、荷物を減らして軽くするだけではありません。ほとんどの調味料は、常温で保存をすることができますが、キャンプに持っていくと、暑さや湿気の面でキッチンで使うより過酷な環境になります。

特に、塩やスパイスなど、粉末系の調味料は湿気に弱く、買ってきたままの入れ物で持ち歩いていると、固まって使えなくなってしまう原因になります。特にキャンプのシーズンである春から夏は、湿気も多いので要注意です。

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キャンプ用調味料の持ち運びグッズ

Photo byDevanath

キャンプで使う調味料を小分けにして持っていくメリットがわかりました。持っていく調味料に合わせて、コンパクトで軽量。そして使いやすいこともポイントでした。

ここからは、おすすめのキャンプ用調味料持ち運びグッズを紹介していきます。調味料を入れる専用のアイテムから、100均で買うことができるアイテム、空き容器を活用する裏ワザまで、全6アイテムを「持っていきたい調味料」や「使うシーン」に合わせて選んでみてください。

無印良品 小分けボトルシリーズ

キャンプにおすすめのコンパクトな調味料入れ1つ目は、無印良品の小分けボトルシリーズです。塩やドライハーブなど、粉末状の調味料を入れて持っていくのに便利です。本体が透明なので、中身が見えるのもポイント。中蓋に穴が空いているので、調味料の出しすぎ予防にもなります。

しかし、ドライハーブなど粒子が荒いものだと、調味料が詰まってしまったり、少量しか出ないなど使い勝手が悪く感じることがあります。そのときには、少し加工をしてあげましょう。

内蓋はプラスチックでできているので、「キリ」や「千枚通し」でも加工できますが、綺麗に仕上げたいときには、ハンダゴテを使ったり、キリや千枚通しを熱しておくのがおすすめです。

レモン汁やしょう油などを「液体」の調味料であれば、ポリエチレン・小分けボトルがおすすめ。フタも片手で開けることができ、本体の容器を押せば、使いたい分を調整しながら出すことができるので、調理スペースが限られているキャンプの料理ではとても便利です。

プリムス スパイスボックス

Photo byArtforlife

キャンプで肉料料理をしたいときには、塩やコショウは必須です。でも、小分けにした塩とコショウではなく、ミルを使ってその場で挽いたものを使いたいかもしれません。

そんな希望を叶えるのが、キャンプにおすすめのコンパクトな調味料入れ2つ目「プリムスのスパイスボックス ソルト&ペッパーミル」です。

通常の回すタイプのミルではなく、本体上部のボタンを押すことで、中の塩やコショウが挽かれて出ています。小分け容器に比べるとコンパクトさや重さの面では劣りますが、ミルの中ではかなりコンパクトです。

GSI ウルトラライト ソルト&ペッパーシェイカー

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キャンプにおすすめのコンパクトな調味料入れ3つ目も調味料専用のアイテム「GSI ウルトラライト ソルト&ペッパーシェイカー」です、小さい本体ながらも、中が2つに分かれているので、何種類かの調味料をコンパクトに持ち運びしたい時におすすめのアイテムです。

内蓋も、細い目のものと、半月型の2種類が付属しているので、中に入れる調味料に合わせて使い分けることができるのもおすすめポイントで、キャンプ以外にもお弁当用の調味料をいれて使うという口コミもありました、

100均のボトル

キャンプに行くことが多い人であれば、専用の調味料入れを買うのも良いかもしれませんが、年に1回とか、数年に1回しかキャンプに行かないとなると、専用のアイテムを買うのを少し迷うかもしれません。

そこでおすすめなのが、コンパクトな調味料入れ4つ目「100均のボトル」です。100均のボトルと言っても多くの種類が販売されているので、大きさなど必要に合わせて選ぶことができます。

その中でもおすすめなのが、ドレッシングボトルタイプ。油やしょう油、ソースなど、液体の調味料類を入れるイメージがありますが、塩などの粉末系の調味料にもおすすめ。キャンプではなく、普段遣いにも便利です。

100均のミニタッパー

Photo byBru-nO

キャンプにおすすめのコンパクトな調味料入れ4つ目も100均の「ミニタッパー」です。小麦粉やパン粉など、一般的な調味料に比べてたくさんの量を使うものを入れるのにおすすめです。

また、同じく100均にある、ドレッシングなどの液体系の調味料を入れられる「ドレッシングカップ」もあります。タッパーもドレッシングカップも片手で開けしめするのには向きませんが、使い終わったら重ねられるので、キャンプが終わったらコンパクトになるというメリットがあります。

乳製品の空容器

フリー写真素材ぱくたそ

キャンプにおすすめのコンパクトな調味料入れ5つ目は乳製品の空き容器を再利用する方法です。飲むヨーグルトなどでペットボトルタイプのボトルがありますが、飲み終わったあとに綺麗に洗えば、調味料ボトルとして使うことができます。

特に、焼肉のたれなど容器に匂いが付きやすいものは、使い捨てできるボトルのほうが便利。コンパクトでもしっかりしているので、実用性も高いです。

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キャンプ用調味料の収納アイテム

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キャンプに持っていく調味料は小分けにすることがおすすめで、小分けにできる便利なアイテムがあることもわかりました。さて、調味料をコンパクトにしても、それをただキャンプセットの中に放り込んで持っていくとどうなるでしょうか?

キャンプ場到着していざ使おうとしたら、必要な調味料が見つからなくて、帰り間際になったら見つかったとか、運んでいる途中に他のものとぶつかって、中身がこぼれていたというアクシデントに繋がりかねません。持っていく調味料の種類が多いとなおさらです。

そこで、ここからは、小分けにした調味料を収納して運べる便利なアイテムを100均と専門メーカーから各1アイテムずつご紹介します。

セリアのバックルBOX

最初に紹介するキャンプ用調味料の収納アイテムは、セリアの「バックルBOX」です、フタが外せるボックスなので、小分けにした調味料も取り出しやすく、同じくセリアで販売されている、シーズニングボトルもを6本収納することができます。

カラーはホワイト・グリーン・ベージュはあち、フタとボックス部分はそれぞれ重ねることができるので、使い終わったあとはや、保管しておくときにはコンパクトにしておくことができます。

サイズは、ポケットティッシュが縦に収納できるくらい、調味料以外にも、キャンプで便利な粉末スープの素などもスッキリ収納が可能です。

スタンレーのランチボックス

次に紹介するキャンプ用調味料の収納アイテムは、アメリカを代表する水筒メーカー「スタンレーの『ランチボックス』」です。

その名の通り、本来はお昼ごはんを中に入れて持ち運びするためのものですが、スタンレーのランチボクスは、スチール製で、フタには取っ手がついているため、ツールボックスのようなデザインです、

フタがドーム型になっているので、少し高さのある調味料入れも収納することができ、金属製なので耐久性が求められるキャンプシーンでも信頼ができます。キャンプに何度も調味料を持っていくのであれば、おすすめのアイテムです。

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キャンプ用調味料を持ち運ぶコツ

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キャンプ用調味料も持ち運びする時に便利なアイテムを紹介しましたが、他にも100均やアウトドアショップにいけば、たくさんの種類の調味料入れや収納アイテムを見るけることができます。

しかし、便利そうなアイテムを買ったとしても、サイズが揃っていなかったり、きれいに整理整頓できなかったり、中の調味料を見分けるのに時間がかかってしまうと、せっかくの調味料アイテムもキャンプで本領を発揮できません。

それらのアイテムをさらに持ち運びしやすくすることに加えて、使いやすく便利にするためのコツを3つ、ここから紹介していきます。

種類ごとにまとめて収納する

Photo byPexels

キャンプ用調味料を持ち運びするコツ1つ目は「種類ごとにまとめて収納する」です。種類の分け方はそれぞれの好みがあるかもしれません。例えば、液体系・粉末系で分ける場合もあれば、油系・味付け調味料系・仕上げの調味料系などに分ける場合もあります。

いずれの場合でも、収納する時に適当にまとめるのではなく、ジャンルや使用順にあわせて分けると、調味料を見つけやすくなるだけでなく、調理途中でも、使い終わったものは片付けて作業スペース確保にもなります。キャンプに持っていく調味料の種類が多いときには。特に意識したいポイントです。

コンパクトな容器をまとめて運ぶ

Photo bylikesilkto

キャンプ用調味料を持ち運びするコツ2つ目は「コンパクトな容器をまとめて運ぶ」です。たくさんの調味料をコンパクトな容器に移し替えてキャンプに持っていくメリットについては、前半でも触れましたが、コンパクトな調味料入れは、とにかく紛失しやすくなります。

キャンプやバーベキューで持ってきたはずの調味料が見つからず、片付けの段階になって出てきたという経験をしたという方も少なくありません。

コンパクトにした調味料容器は、種類ごとにまとめることに加えて、調味料一式をまとめてコンテナに入れるなど、キャンプに持っていく荷物の中で、離ればなれにならないようにしておきましょう。

ラベルで管理すると便利

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キャンプ用調味料を持ち運びするコツ3つ目は、ラベルで管理です。コンパクトな調味料入れをバックルボックスや、ランチボックスにまとめて入れる際、透明の容器を使っていても、ボックスが透明でないと、中身を見分けるのに手間がかかります。

また、塩と砂糖や、ソースとしょう油、また、ドライハーブなどは見た目で判断するのも大変です。そこで、小分けにした調味料入れのフタ部分に、ラベルを使って中に、何が入っているのかを明記するようにしておきましょう。

100均でも、調味料入れ用のかわいいラベルが販売されていますし、手書きのラベルシールもあります。購入のポイントとしては、耐水タイプを選ぶようにしましょう。

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キャンプ用調味料は賢く持ち運ぼう!

Photo byAlexas_Fotos

キャンプでの料理を楽しく便利にしてくれる調味料入れ。専門のアウトドアショップや100均で、たくさんの種類を見つけることができます。キャンプに行く頻度や、使いたい調味料の種類、量に合わせて選ぶことができるので、いろいろ探しに行ってみるのはいかがでしょうか?

また、便利な調味料いれをキャンプで使う時、さらに使いやすくするためのコツも紹介しました。すでに調味料入れを持っている場合にもおすすめです。この機会に調味料入れもこだわってみるのはいかがでしょうか?

キブナ
ライター

キブナ

教員・事務員を経て、ライター歴は約5年。専門は旅行やコンピューター・ガジェット系のライターですが、アウトドアやライフ系まで、様々なジャンルの記事も執筆中。「中学生でもわかる」を目指して、知っているようでよく知らない情報や、知っていると周りにちょっと自慢したくなるような「お役立つ情報」をお伝えします!

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