新幹線のぞみでもコンセントを使いたい!
楽しい旅行や、ビジネスの出張でよく利用する移動手段がのぞみ新幹線です。のぞみ新幹線は東京から大阪間で、約2時間30分の間乗車する事になります。
その間にスマホやパソコンなどで、旅先の観光場所を調べたり、美味しいグルメスポットを調べたり、動画や音楽を楽しんだりと新幹線の車内でも楽しい時間を過ごすのも楽しみのひとつです。
また、忙しいビジネスマンも車内で資料作成やメール送受信、電子書籍で自分の為の勉強など、何かと電子機器を使う場合が多くあります。
その為、旅先や出張先でスマホやパソコンの電池が無くなる事も心配のひとつです。そこで利用して欲しいのが、のぞみ新幹線の車内あるコンセントです。乗車予約の前に、しっかりとコンセントがある座席を選んで、旅行や出張を楽しんで下さい。
のぞみのコンセントの位置はどこ?
旅行や出張で予約した、またはこれから予約するのぞみ新幹線の座席に、コンセントがどこに付いているか心配になります。ここでは事前に知っておいたら必ず役に立つ、のぞみ新幹線のコンセント位置を詳しく紹介します。
普通車やグリーン車、窓側などの座席位置によってコンセント位置が違います。のぞみ新幹線の予約の時には、コンセントが付いている座席をしっかり確保し、安心して旅行や出張を満喫して下さい。
基本は窓側座席壁下
ここでは、のぞみ新幹線の自由席、普通車指定席のコンセントの位置を説明します。のぞみ新幹線のコンセントは基本、窓側座席A席と窓側座席E席の壁下にあります。窓側の足元すぐの場所にあるので、荷物を置いた時は見にくいですが探してみて下さい。
暗くてもわかるように、コンセントの横に緑のランプが点灯しています。また、進行方向の最前列には全ての座席にのテーブル横にコンセントが設置されています。
意外と知られてないのが最後部列。背もたれの後ろに同じくテーブルがありますので、その横のコンセントが利用できます。特に人気のある窓側座席はコンセントもあるA席で、景観が大変よく、天気が良ければ最高の富士山を見る事ができる予約必須の座席です!
旅行や出張が決まれば窓側座席を早く予約する事をおすすめします。のぞみ新幹線の自由席、普通指定席を利用する時は、コンセントのある席を利用してみて下さい。
グリーン車両は座席間ひじ掛けの先端
のぞみ新幹線のグリーン車のコンセントの位置を紹介します。のぞみ新幹線のグリーン車は片側2列の広々したシートで、のぞみ新幹線では16両ある中のたった3両しかない、誰もが一度は乗車したい最高級の移動空間です。
時間を忘れて楽しい映画を見たり、大事な仕事にも集中ができたり、足をのばして疲れた体をリラックスさしてくれるシートが特徴ですが、グリーン車だけあって全席にコンセントを完備しています。
のぞみ新幹線のグリーン車のコンセントは、全ての座席にある座席間のひじ掛けにあります。コンセントの場所は、ひじ掛け先端位置のやや下側に設置しています。
少し見えにくいところに付いていますが、ひじをついた時に邪魔にならない配慮からの位置になります。のぞみ新幹線のグリーン車では、となりを気にせず充電ができるのも魅力のひとつです。
窓側にコンセントのあるのぞみの見分け方
のぞみ新幹線のコンセントがある座席を紹介しましたが、実はのぞみ新幹線でもコンセントが無い車両が一部あります。楽しい旅行や大事な出張の時、せっかくのぞみ新幹線の窓際座席を取っても、コンセントが無ければ台無しです。
ここでは実際予約する時に、どののぞみ新幹線を予約すればコンセントが使えるか詳しく説明します。
N700系かどうかを確認
のぞみ新幹線のコンセントが使える座席を予約し、いざ乗車してコンセントがついていなかったという事はありませんか?実はのぞみ新幹線には、一部の車両でコンセントが付いていない車両があります。
N700系という一般的なのぞみ新幹線車両にはコンセントが付いていますが、旧型車両の700系にはコンセントが設置していません。700系の車両は1998年から2006年までに製造された旧型車両なので、当時はスマホやパソコンの普及率がここまで高くなかったので、コンセントが付いていないのです。
では、コンセントが付いていないのぞみ新幹線を見極める方法をご紹介しますので参考にしてみて下さい。
空席状況画面
駅に行けば空席状況がわかる大きな画面が上部に設置してあります。この画面で、乗車するのぞみ新幹線にコンセントが付いているかが、わかる方法がありますので紹介します。
実は簡単でN700系ののぞみ新幹線は全席禁煙車となります。ですので、喫煙席がある車両は必然的にN700系以外の旧型車両なので、コンセントは付いていない事になります。
喫煙席の有無は、喫煙マークにマル印バツ印表示で確認ができます。これで窓口でコンセントが付いているか聞かなくても解決できます。是非参考にして下さい。
時刻表
予約したのぞみ新幹線の座席にコンセントが付いているかを、駅に確認をしに行かなくても簡単に調べる方法があります。スマホやパソコンのインターネット検索が苦手な方でも、JR時刻表などの書籍を利用すれば誰でも簡単にコンセントが付いているか調べる事ができます。
JR時刻表などの書籍は、書店、駅売店、コンビニエンスストアで購入が可能です。JR時刻表での検索方法は簡単です。乗車する予定の、のぞみ新幹線にN700と記載しているかどうかを見れば一目瞭然です。
先ほど紹介した通りN700系はコンセントが付いている車両ですので、安心して乗車する事ができます。これでわざわざ駅まで行かなくても、乗車するのぞみ新幹線の座席にコンセントが付いているかが、近くの書店などで確認ができますので、是非利用してみて下さい。
JRサイバーステーション空席案内
JR時刻表などの書籍で調べる方法を説明しましたが、同じく駅まで確認をしに行かなくてもインターネットサイトのJRサイバーステーション空席案内で、これから乗車するのぞみ新幹線にコンセントが付いているか調べる方法もあります。スマホやパソコンをよく利用する方は大変便利なサイトです。
JRサイバーステーション空席案内は、窓口である大きな画面と同じような座席案内表示をしています。予約したのぞみ新幹線に喫煙席がある車両は、必然的にN700系以外の旧型車両なのでコンセントは付いていない事になります。
注意点は、こちらのサイトで確認できる時間帯は6:30~22:30までなので、検索する時間に気をつけて下さい。こちらも駅まで行かなくても、スマホやパソコンで簡単に調べられますので、是非利用してみて下さい。
のぞみのコンセントの注意点
のぞみ新幹線のコンセントには利用する時に、いくつか注意点がありますので紹介します。のぞみ新幹線に設置しているコンセント定格はAC100V、2A、60Hzとなります。基本スマホやパソコンの充電を想定した物になりますので、他の使い方はマナーの範囲内での使用をおすすめします。
ヘアドライヤーや髭そり等は、他の乗客に迷惑の掛かる場合があるので使用を控えましょう。また、コンセントの横にこの様な注意書きがあります。「停電又は、電圧変動することがありますのでご注意ください」と書いてあります。
充電しながらのスマホ使用は動きが悪くなったり、勝手に動く等の口コミがあります。充電しながらの操作は誤作動がある場合もありますので注意して下さい。
USBは接続できない
紹介しました通り、のぞみ新幹線にはコンセントが付いている座席がありますが、接続するコードやアダプターはもちろんご自分で用意して下さい。
特に注意が必要なのは、いつもモバイルバッテリーを利用している方です。モバイルバッテリーはUSBのみで接続が可能なので、アダプターを持ち運ばない方がいます。
のぞみ新幹線のコンセントにはUSB端子の接続口がないので、必ずコードと一緒にアダプターも持ち込んでコンセントを利用して下さい。
のぞみのコンセント状況を把握して座席を取ろう!
のぞみ新幹線の座席に設置しているコンセントの場所を説明しました。コンセントがあればスマホやパソコンで車内で楽しく有意義な時間を過ごせ、充電切れも気にせず安心して旅行や出張することができます。
しかし安心安全なのぞみ新幹線でも事故が無いとは言い切れません。コンセントの故障、車両の停電等も考えられない事でも無いので、モバイルバッテリーも併用する事をおすすめします。これからは楽しい旅行、大事な出張の時は、是非のぞみ新幹線のコンセントのある座席を選んで下さい。