立教大学の著名な卒業生【男性芸能人・アナウンサー一覧】
東京都豊島区西池袋に位置する立教大学(りっきょうだいがく)。都内の有名な大学のひとつです。また、立教大学は日本の私立大学の中でも偏差値が高く入試難易度が高いとされている大学。そんな立教大学の著名な卒業生、まずは男性芸能人・男性アナウンサー一覧から見ていきましょう。
立教大学の卒業の俳優
三谷幸喜監督が大学在学中に旗揚げした劇団「東京サンシャインボーイズ」に在籍し、NHK大河ドラマ「新撰組」や映画「THE有頂天ホテル」「ステキな金縛り」など三谷監督の作品に多く出演している俳優の相島一之さん。相島さんは立教大学法学部を卒業しています。
そのほか、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「わろてんか」にも主演していた俳優の大野拓朗さんも立教大学出身です。大野さんは第25回ミスター立教コンテストにも選出されました。当時から現在のように有名人であったことがうかがえます。
立教大学の卒業の男性タレント
男性タレントでは、東京フレンドパークの司会でおなじみの関口宏さんが立教大学法学部を卒業しています。そして関口さんの息子でタレントでもある関口知宏さんも同じく立教大学卒業と、親子二代で立教大学の大学生活を過ごしていたようです。
立教大学の卒業の男性アナウンサー
巧みな話術で視聴者を次々と引き込んでいくフリーアナウンサーの古舘伊知郎さん。「人志松本のすべらない話」に出演したことでも話題になりました。そんな古館さんは立教大学経済学部経営学科を卒業しています。
また、テレビ朝日を退社したあとには立教大学時代の友人と芸能プロダクション「古舘プロジェクト」を立ち上げ、現在はTV出演のかたわら所属タレントのマネジメントや番組の企画制作などを行っています。経営学科で学んだことをもとに、実業家としても成功しています。
立教大学の著名な卒業生【女性芸能人・アナウンサー一覧】
2019年度の上智大学在籍者の数は男性8,733名、女性10,433名(2019年10月1日現在)と、男性生徒数よりも女性生徒数が多いのも特徴です。そのぶん多数の女性有名人が卒業している立教大学。つぎは女性芸能人と女性アナウンサーを見ていきます。
立教大学の卒業の女優
テレビドラマや映画で主演を務めるほどの演技力で現在も活躍中の女優、南沢奈央さんも立教大学の卒業生です。南沢さんは高校進学後から芸能活動を開始、立教大学に通いながら芸能活動を行っていました。ご両親も立教大学の出身で、2人の出会いは立教大学とのエピソードもあります。
立教大学の卒業の女性タレント
ニュースステーションでお天気キャスターをしていたイメージが強いタレント、乾貴美子さんは立教女学院中学校・高等学校を経て立教大学文学部心理学科を卒業しています。現在はラジオやテレビで司会者をフォローするアシスタントとして活躍中です。
乾さんも在学していた、東京都杉並区にある、立教大学の系列である立教女学院中学校・高等学校。中高一貫女子校で、入学は中学からのみであるため高校からの入学は受け入れていません。生徒の約6割が立教大学へ推薦入学しています。
立教大学の卒業の女性アナウンサー
元テレビ朝日アナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活躍中の宇賀なつみアナウンサーも立教大学社会学部を卒業しています。宇賀アナウンサーは2019年、母校の立教大学で学生に対しての講演会も行っていました。
そのほか立教大学を卒業した女性アナウンサーをご紹介します。テレビ東京の福田典子アナウンサーは経営学部経営学科、相内優香アナウンサーは社会学部、フジテレビの戸部洋子アナウンサーは経済学部を卒業しています。
立教大学の著名な卒業生【スポーツ関係者の一覧】
立教大学は大学野球リーグの「東京六大学」のうちの1校でもあることから野球のイメージが強いですが、サッカーやバスケットボール、アイスホッケーなど野球以外のスポーツ活動も盛んです。つぎは立教大学卒業のスポーツ関係者の有名人を見ていきます。
立教大学の卒業の現役・元プロ野球選手
1909年に創立された野球部。硬式野球部からは多くがプロ野球へ進みます。ミスターの愛称で親しまれている長嶋茂雄さんは立教大学経済学部経営学科を卒業。長嶋さんの息子で現在はコメンテーターとしても活躍している長嶋一茂さんも同じく立教大学の社会学部産業関係学科卒業生です。
立教大学の卒業の現役・元サッカー選手
Jリーグチーム「いわてグルージャ盛岡」から「松江シティFC」に移籍することとなった菅本岳選手は立教大学出身です。立教大学在学中もサッカーを続けMFとして活躍していました。同じくいわてグルージャ盛岡所属で、菅本選手とチームメイトだった田中舜選手も立教大学を卒業しています。
立教大学の卒業の現役・元バスケットボール選手
元バスケットボール選手で山形県スポーツ振興21世紀協会元理事長でもあった海保宣生さんは立教大学経済学部経営学科の卒業生です。1964年に行われた東京オリンピックではバスケットボール競技の代表メンバーとして出場。その後は母校である立教大学バスケットボール部の監督を務めました。
立教大学の著名な卒業生【文化人・有名人一覧】
リベラルアーツ教育を実践し、教養教育に力を入れている立教大学。様々な学びから広い視野を持てるような授業が行われています。そのため立教大学には文化人の卒業生も数多く存在。つぎは作家や作詞家、漫画家の有名人の卒業生を見ていきます。
立教大学の卒業の作家
1992年日本児童文学者協会新人賞から始まり、それ以降さまざまな賞に輝き2015年には「鹿の王」で本屋大賞と日本医療小説大賞をダブル受賞した作家の上橋菜穂子さん。2019年には続編「鹿の王 水底の橋」も発売し、大きな話題に。そんな上橋さんは立教大学文学部史学科を卒業しています。
立教大学の卒業の作詞家
作詞家のなかにし礼さんは立教大学文学部仏文科を卒業しています。立教大学在学中よりシャンソンの訳詞を行い、その後作詞家として多数の功績を残しました。代表作には黒沢年男さんの「時には娼婦のように」や細川たかしさんの「北酒場」などがあり、昭和歌謡の作詞を数多く手がけました。
立教大学の卒業の漫画家
漫画家の岡田がるさんは立教大学経済学部を卒業しています。大学卒業後すぐに漫画家になったわけではなく、一時は山一證券で総合職として勤務していました。証券会社勤務の自身の体験を4コマ漫画にした「山村証券新橋支店」で漫画家デビュー。
2012年に多発性硬化症を発症してからは、自身の経験も交えた闘病マンガ「難病患者になりましたっ!」、夫でイラストレーター・漫画家の寺田亨さんとの日々を描いたコミックエッセイ「漫画家夫婦のタハツセーコーカショーの日々」などを執筆しています。
立教大学の著名な卒業生【政治家】
いわゆる高学歴のイメージがある政治家。政治家の出身大学ランキングでは1位東京大学、2位早稲田大学、3位慶應義塾大学、4位京都大学と上位は予想通りの結果ですが、立教大学も全国38位にランクインしています。ここでは、立教大学卒業の政治家一覧を見ていきます。
男性政治家
男性政治家では、参議院議員・元法務大臣の小川敏夫さんが立教高等学校(現立教新座高等学校)を経て立教大学法学部を卒業しています。小川さんは2019年8月、第32代参議院副議長に就任。参議院副議長は参議院議長の職務を代行するという重要なポストです。
そのほか立教大学出身の男性政治家は、赤間二郎さん、江崎鉄磨さん、高木啓さん、田中良生さんと、現職では自由民主党所属の政治家が多いことが分かりました。元職では経済学部卒の犬塚直史さん、法学部卒の保坂三蔵さんなど、数多くの政治家が立教大学に在籍していました。
女性政治家
女性政治家では元衆議院議員の櫛渕万里(くしぶち まり)さんが卒業生です。櫛渕さんは立教大学社会学部を卒業後、NGO団体ピースボートの職員から事務局長に就任。その後、民主党国会議員候補公募試験に合格したのを機にピースボートを退職、政治家へと転身しました。
その他の女性政治家では、高橋紀世子さんが文学部を卒業しています。高橋さんは第66代内閣総理大臣の三木武夫さんと政治運動家の三木睦子さんの長女であり、祖父、叔父、従弟も政治家という華麗なる一族の中で育ちました。
立教大学出身の有名人は各学部にいる!
この記事では立教大学出身の著名な卒業生一覧をご紹介しました。文系学部が9学部、理系学部が1学部の合計10学部の設置がある立教大学。卒業した有名人は各学部からまんべんなく輩出されていることが分かりました。
毎年約5000人もの新入生が入学する立教大学。芸能活動などをしながら大学に通うことも可能なので、これからも著名な卒業生がたくさん出てくることが期待されます。そんな立教大学から今後も目が離せません。