バリアスコートならガラスのような耐久性が実現！使い方やメリット・注意点も解説

バリアスコートのは高密度のガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジンのW配合のWハイブリッドポリマーが売りのカーコーティング剤でガラスのような光沢感や中性なので樹脂にも使用ができるのが特徴になります。

またカーコーティング剤の中でも安価な部類に入るためリピーターが多く効果もガラスコーティングと同等の効果も得られるのと1回の作業で使用する量が少ないのでコスパが良いのでファンが多いコーティング剤でもあります。

バリアスコートはカーコーティング剤ですが車以外の製品の保護にも使用が可能です。撥水、光沢出し、パーツの保護などのいろんな用途に使用が可能なバリアスコートですが使い勝手の良さもファンが多い理由になります。

バリアスコートは和光ケミカル、通称ワコーズが開発したカーコーティング剤になります。ワコーズ意外にもカーコーティング剤はありますが、Wハイブリッドポリマーはワコーズが開発した配合なのでバリアスコートはワコーズのみ製品になります。

また和光ケミカルはプロ向けのコーティング剤を多く販売しているメーカーなのでバリアスコートも普段からカーメンテナンスを自分で行う人向けの商品なので初めて使用する方は用途や使い方がわからず施工に苦戦することもある商品ですので使い方や用途をこの記事では紹介してきます。

バリアスコートを使用するとガラスのような光沢感のある輝きがあります。なぜコーティング剤を塗るとこのような輝きが出るかというとバリアスコートはコーティングすることで艶のある被膜を作ってくれるのガラスのような輝きが出るのです。

また、ただ艶のあるコーティングをするだけではなく、雨や日差しから車の塗装を守ってくれる効果もあり大事な車を耐久性を上げてくれる役割を果たしてくれます。

ワコーズのバリアスコートは樹脂にも利用できるのが特徴です。カーコーティング剤の中では成分の都合で樹脂に使用ができないものありあますがワコーズのWハイブリッドポリマーは中性でコンパウンドが入っていないので樹脂を腐敗させることもないので安心です。

バリアスコートは高いコーティング力により通常の車の洗浄だとワックス、洗剤など車を洗浄を行いケアをしていくのですが、バリアスコートを施せば約6ヶ月間、水だけで洗っても光沢感を維持できます。またシャワー洗車をするときにも洗浄力の高さを発揮してくれます。

バリアスコートは施せば車の塗装の耐久性が最長6ヶ月間効力が維持されると言われています。しかしバリアスコートの耐久性は場所や環境によって違いがあり場所よっては半分の期間しか持たないことも。

まずは屋根なしか屋根ありの駐車場だと屋根なしの方が耐久性が短くなる傾向で室内や屋根があると耐久性が期間が長なります。

また、ボンネットやルーフなど水がたまりやすい場所でも耐久性が短くなる傾向があります。ボンネットで2〜3ヶ月でルーフになると1〜2ヶ月程度二なり室内型駐車場やガレージなどは6ヶ月ほど持ちます。場所によって耐久性が異なることは頭に入れておきましょう。

バリアスコートには塗装の耐久性や洗浄力が高く洗車に効果的なをことがわかりましたが、やはりバリアスコートは上級者向けの商品なこともあり使い方や用途を誤ると思わぬデメリットも。

なのでここからはメリットとデメリットを紹介していきます。車の外装の耐久性に関わるのでしっかり確認し正しい用途で使用しましょう。

バリアスコートのメリットはスプレー式のため作業が手軽に行えることです。またコーティングを行うことで、虫がつきにくくなったり汚れが落ちやすくなるなどメリットがあります。また塗装の最上部のクリア層をコーティングをしているので、コーティングが剥がれてもクリア層は綺麗のままです。

またバリアスコートは親水性が高いのも魅力です。撥水とは異なり水などの液体が付着したときに平に広がる性質で車体に当たった日光が原因で生じる円形の磨き傷が見えにくくなる効果があります。

バリアスコートは性能が高い割には価格が安いのも魅力。カー用品店ではだいたい3000円前後で売られています。ガラスコーティングをするよりも安く同等の効果も得られるので人気を得ています。

他社のカーコーティング剤との比較した口コミも多くありますが、バリアスコートは他社のコーティング剤と比較しても光沢感の違いがあるそうです。バリアスコートを施工した時のほうが車の光沢感が強く車に光沢感が欲しい人にはバリアスコートはオススメです。

またマットブラックのつや消しの用途に使用が可能です。マットブラック系は使えるカーコーティング剤やワックスが少ないのでバリアスコートのような汎用性の高いコーティング剤は重宝されています。

中古車を購入する長年使用していることもありくすみがある場合があります。バリアスコートを使用すると光沢感が出るので中古車くすみを目立たなくさせてくれる効果もあります。

またプレクサスと呼ばれるコーティング剤と併用している方もいます。バリアスコートを使用し翌日に水拭きをしプレクサスを施工すると効果が長持ちします。

バリアスコートの注意点は匂いです。やはりカーコーティング剤なので、石油製品の独特の匂いがあるのと透明の樹脂製品に使用すると黄ばみになってしますので注意が必要です。

また一般的なカーワックスは重ね塗りをし耐久性を高めるという使用方法ができますが、バリアスコートはスプレーのためムラが出来やすいので、重ね塗りをしてもあまり効果がないのも注意点の一つです。

メーカーの和光ケミカルがプロ向けの商品を展開しているメーカーなこともありバリアスコートも日頃からカーメンテナンスを自分でやる方には簡単に施工が出来ますが、あまりカーメンテナンスを自分でやらない方には少し使いづらい場合もあります。

バリアスコートは液体を含んでいるので量を誤って使用すると塗装が剥がれてしまう原因になることも黒い車にバリアスコートを吹きすぎたら、白く剥がれてしまったという口コミもあるので使用量は必ずチェックしましょう。

バリアスコートの特徴について触れてきましたが、カーコーティング剤の今まで使用したことがない方や業者に任せてたけど自分でやってみたい方に向けて、ここからはバリアスコートの具体例施工方法や使い方を紹介します。

バリアスコートで大事なのがシャンプーで洗車を行うことです。汚いままでコーティングをしても意味がないので施工前の洗車は大事な作業になります。洗車方法を紹介しますのでチェックしましょう。

まずシャワーで車全体を洗い流しましょう。そのまま車を洗車をすると車についているホコリが車の塗装を傷めてしまうので大事な作業になります。

洗車をする場所は日陰オススメ、乾く前にバリアスコートの施工しなくていけないためです。ガレージや屋根付きの駐車場がある方はどの時間でも大丈夫ですが、屋根がない場所で洗車する場合日が傾いた夕方にやるのがいいです。

次にバケツにカーシャンプー原料を少量入れシャワーで水を泡立てさせます。洗う順番ですが下から洗うと車を傷をつける可能性がるので洗うときは屋根から下に洗っていくのがベストです。

また洗う順番は屋根からトランク、ボンネット、サイド、バンパーと洗っていきます。最後に全体をシャワーですすぎ、完全に乾く前にバリアスコートの施工作業に移行しましょう。

バリアスコートはスポンジで塗っていくのがおすすめです。また、大量に吹きかけても効果があまりないので出来るだけ少量で施工してくのがベストです。車用のスポンジを用意を一周くるっとさせ馴染ませたら車に施工していきます。

まだ洗車後の水滴がついた状態馴染みやすくベストです。スポンジでバリアスコートを刷り込ませるように施工していきましょう。

一回に馴染ませる量でボンネットの半分くらい施工が可能ですが、カーコーティング剤を初めて使用する方なれないので同じ量のバリアスコートをもう一度スポンジに吹きかけましょう。

バリアスコートは新車の状態で使用するのがメジャーな使い方ですが、実はバリアスコート新車にコーティングする以外にも様々な場面で活躍してくれます。例えば鉄粉を粉砕したり、樹脂作業をするなどの使い方を紹介します。

車の塗装面には鉄粉がつきやすく手入れをしないと気がつくと鉄粉だらけになってしまいます。バリアスコートは鉄粉を除去するにも役立ってくれます。スポンジでも大丈夫ですが鉄粉除去用のシェアラスターのネンドクリーナーが使用するのがおすすめです。

使い方はネンドクリーナーを手で揉み柔らかくします。手のひらサイズにして水をかけながら車体を一方向に撫でていくと鉄粉を除去することが出来ます。

車のボディがザラザラになってきたらコンパウンドで磨き小傷を平らにしていきましょう。コンパウンドは細目、極細目、超微粒子、超極微粒子の4タイプあり用途に合わせて使い分けましょう。また電動ポッリシャーがあれば作業効率が上がります。

バリアスコートを使用するコーティング作業前に大事なのが、水洗いでコンパウンド剤を落とす使い方も出来ます。コンパウンド剤が車のボディに残っていると脱脂作業をするときに傷が出来てしまう元になってしまうので水洗いできちんとコンパウンド剤を落としましょう。

バリアスコートのコーティング作業に入る前に脱脂作業を行います。脱脂作業は車の塗装面についている油やゴミなどを取り除く作業のこといい、コーティング剤をしっかり施工するには必要な作業です。

やり方はシリコンオフやワックスなどカー用クロスに染み込ませ拭きます。次に車のボディが乾かないうちに新しいクロスを用意し60cmの四方感覚で拭いていけば脱脂作業が完了です。

最後にバリアスコートをコーティングします。コーティング方法は車体に直接スプレーをするかクロスに吹きかけて塗布する方法があります。

実際の施工イメージっはバリアスコートには伸びるので伸ばしていく感覚で施工していきましょう。注意しなくていけないのがバリアスコートを大量に使用しないことです。もともとバリアスコート自体が少量で効果が出るように開発されているので過度の量を使用すると車を塗装が剥がれます。

拭き取りのタイミングですが、1〜2パネルを塗ったら吹き上げる感覚くらいで大丈夫です。バリアスコートは施工後の放置時間も大事ですので吹き上げは他のカーコーティング剤使用する時より重視する必要はないです。

バリアスコートのコーティングする際にはいくつか注意点があります。誤った用途で使ったり注意点を守らないと車を守るバリアスコートが逆に車の傷をつけたり塗装の劣化を招くことがあるのできちんと注意点を守りバリアスコートを正しく使用しましょう。

バリアスコートは揮発性が高いのですが、その揮発性が注意点になることもスプレーをしたらスプレーをした場所がわからなくなることがあります。使用する時はエリア後に分けながらスプレーをしていくなどしましょう。

バリアスコートの注意点でよくやってしまうのが重ね塗りです。バリアスコート以外のカーワックスなどではよく重ね塗りを行うのですがバリアスコートの場合は逆効果です。

バリアスコートはスプレー缶のためムラが出来やすいので重ね塗りしても効力が上がるわけではないので注意しましょう。

ただし、コーティングして2週間後など時間がたった重ね塗りはコーティングも薄れいるので再コーティングする意味での重ね塗りは問題ありません。

バリアスコートは用途を間違って使用するとあまり効果を発揮しないことも。特に代表的なのがフロントガラスにバリアスコートを使用です。フロントガラスにバリアスコートを塗れば撥水効果が得られると思われますがバリアスコートの注意書きを見ると。

フロントガラに使用するとザラつきが発生し視界不良の原因になるので使用しないでくださいという記載があるのでバリアスコートをフロントガラスに使用するのは避けましょう。

バリアスコートのメリットや注意点、施工方法など紹介してきましたが、バリアスコートが効果が出るのは洗浄時ということがわかりました。高い撥水性で汚れをバリアーをし洗浄時には弾いた汚れを落としてくれるので車の塗装を守ってくれる車好きには欠かせないアイテムです。