キャンプで活躍するガスコンロを探そう!
キャンプ用品で使う「キャンプ用ガスコンロ」は、シングルバーナーやツインバーナー、卓上のガスコンロなど、形体が様々です。自分に合ったガスコンロが分からない方も多いかもしれません。
そこで、キャンプ用のガスコンロのおすすめ17選をランキング形式でご紹介します!他にもガスコンロの選び方もご紹介。キャンプ用ガスコンロの選び方の参考になれば幸いです。
キャンプで使えるガスコンロの選び方
キャンプが楽しくなる時期がやってきます。そこで、考えるのがガスコンロの選び方です。もし、ソロキャンプをするのであれば、シングルバーナーで十分間に合います。軽量なものが多く、持ち運びもしやすいです。
仲間や家族など、数人でキャンプをするのであれば、料理の種類や量も増えるので、ツーバーナーのガスコンロがあったほうが良いでしょう。湯沸かしをしながら、同時に他の調理ができます。
さらに人数が増えてくると、ツーバーナーでも足りないことが出てくるので、さらに卓上ガスコンロを用意しておくのがおすすめです。こういったように、人数によってバーナーの選び方が変わってきます。
OD缶・CB缶
ガスカートリッジには2種類あり、OD缶とCB缶があります。OD缶は、キャンプなどのアウトドア専用に作られたガスカートリッジのことを指します。
キャンプで使うことを前提としているので、火力も強く、冬場のキャンプでも強い火力を維持することができます。
キャンプ向けに作られていることもあり、キャンプ用品を扱っているお店やネット通販でしか購入することができないのが難点です。
CB缶というのは、家庭用ガスコンロのガスカートリッジのことをいいます。家の卓上ガスコンロを普段から使うのであれば、ガスカートリッジをたくさん購入しても無駄にならないでしょう。
ガスカートリッジの購入先は、スーパーやホームセンター、コンビニなどがあります。コストパフォーマンスも良く、非常用にも使えるので、卓上ガスコンロを1台持っておくと重宝します。
最大火力
ガスコンロの火力は、「kcal/h」と表示されています。この単位は、1時間にどのくらいのガスのカロリーを消費しているかを示しています。この数字が大きいほど、火力が強いことを意味します。
家庭用卓上ガスコンロの火力は4000kcal/hほどあります。キャンプでも同じような感覚で使うのであれば、この数字に近い物を選ぶのがおすすめです。
ガスコンロの選び方によっては、火力が低いものもあり、料理が進まなくなることもあります。料理の種類、キャンプの人数によって変わってくるのでガスコンロの選び方は慎重にしましょう。
風除けの有無
キャンプ用のガスコンロは、野外で使うことが多いので、風除けがあるとよいでしょう。火力があって安定して燃えていたとしても、強い風には気を付けておきましょう。
物理的にしっかりと風を防ぐ、パネル式の風防もありますが、ガスコンロの五徳とコッヘルがかみ合って隙間を無くしてくれるタイプもあります。
最初から風防が付いているガスコンロは、卓上タイプとツーバーナーに多くあります。風防のことも、ガスコンロの選び方の条件の中に入れておくと良いでしょう。
キャンプで使えるガスコンロの種類・特徴
キャンプで使えるガスコンロ特徴を種類別にあげてみました。キャンプをされる方の人数や料理の内容によって、使うガスコンロの選び方が変わってきます。
卓上カセットコンロ・シングルバーナー・ツーバーナーが、どんなものなのかを比べてみましょう。状況に合わせてガスコンロを使い分けると、より快適にキャンプが楽しめることでしょう。
卓上カセットコンロ
どこの家庭にも1台はある、家庭用のガスコンロをキャンプに持って行かれる方も多くいらっしゃるようです。燃料は、CB缶ですので、比較的入手しやすく、ワンタッチで取り付けも可能なので、使い方も簡単です。
キャンプ用の卓上ガスコンロですと、風防が付いたものや火力の強いものもあるので、便利に使えるのが魅力です。数人のキャンプで使用すると、とても便利です。
CB缶を使えるキャンプ用のガスコンロを選ぶ際、風防がついたものを選ぶのも、選び方のひとつの条件に入れるのも良いでしょう。
炭や薪のように火力の調整が難しいものとは違い、扱いも簡単です。火力調節も楽にできるので、料理に集中できるのが魅力です。
シングルバーナー
キャンプ用のカセットコンロの中には、シングルバーナーもあります。シングルバーナーは、ソロキャンプや人数が少ない時のキャンプに向いています。
軽量で持ち運びがしやすいのがメリットで、テントの中でも外でも使えるので、意外に便利に使えます。軽量のコッヘルなどを乗せる分には問題ありませんが、少し大きな調理器具を置くと不安定になってしまうので、注意が必要になります。
ツーバーナーなどの比較的大きめのガスコンロを持つよりも、使い勝手の良い複数個のシングルバーナーを持って行く方もいるようです。
ツーバーナー
キャンプ用のガスコンロには、ツーバーナーもあります。ツーバーナーは、煮込み料理をしながら、お湯を沸かしたり、炒め物をしたりと、便利に使えるので料理の幅がぐんと広がり、安定性が高いのがメリットです。
ただし、ツーバーナーは重量があるので、キャンプに持って行くには重たく感じることが多いです。そして、一度設置すると、簡単に動かすことができないのがデメリットです。
バーナーによっては、ガスカートリッジのセットの方法や火のつけ方が難しいものがあるので、事前に練習をして慣れておく必要があります。
キャンプ用ガスコンロ人気おすすめランキングTOP7【カセットコンロ】
キャンプ用ガスコンロの人気おすすめランキングの中から、「カセットコンロ」にスポットを当ててみましょう。
ガスカートリッジのセットや点火がとても簡単で、家で使ったことがある方も多く、なじみがあって使いやすいのが魅力です。
カセットコンロの中には、キャンプなどのアウトドア向けに、最初から風防が付いたものもあります。ただし、カセットコンロの選び方によっては、風防が無いものも多くあるので、風防パネルを用意する必要が出てきます。
7位:イワタニ・達人スリムⅢ ケース付き CB-SS-50-A
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング7位は、「イワタニ・達人スリムⅢ ケース付き CB-SS-50-A」です。CB缶を使用するタイプの卓上ガスコンロで、家でも使ったことがある方も多いです。ケースが付いているので、持ち運びや収納に便利です。
ガスコンロのサイズは、幅335mm×奥行275mm×高さ84mm、重量は1.3kgとなっています。最大発熱量は2800kcal/h、連続燃焼時間は約70分となっています。
家庭用のガスコンロなので、風防が無く、別途必要になりますが、重量も軽く、使いやすいのが魅力の卓上カセットコンロです。
6位:イワタニ・焼き上手さんα CB-GHP-A
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング6位は「イワタニ・焼き上手さんα CB-GHP-A」です。カセット燃料の直火ホットプレートなので、家でもキャンプでも使える、便利な卓上カセットコンロです。
ホットプレートなので、お好み焼きや焼きそばなどの鉄板料理、ふたをすることで、厚みのある肉も焼くことができます。五徳が付いており、プレートを外すと一般的な卓上ガスコンロとして使えるので、お鍋や湯沸かしもできる優れものです。
ガスコンロのサイズは、幅471mm×奥行325mm×高さ169mm、重量は約4.1kgとなっています。最大発熱量は1800kcal/h、連続燃焼時間は約120分です。
5位:イワタニ・カセットフー アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング5位は、「イワタニ・カセットフー アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1」です。
こちらのガスコンロのおすすめポイントは、風防が付いており、空気を通して風を通さない構造、多孔式バーナーで火が消えにくい点です。キャンプなどのアウトドア向けのガスコンロで、耐荷重は20kgと、ダッチオーブンも置けるのが魅力です。
ガスコンロのサイズは、幅341mm×奥行283mm×高さ129mm、重量は2.4kgとなっています。最大発熱量は2800kcal/h、連続燃焼時間は約75分です。
4位:ニチネン・ジュージューボーイ 2 KC-111
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング4位は、「ニチネン・ジュージューボーイ 2 KC-111」です。ガスの火力で素早くジューシーに焼き上げるバーベキューコンロです。
こちらのガスコンロのおすすめポイントは、コンパクトなので卓上に置くこともできます。マグネット着脱式でガスカートリッジの脱着が簡単です。焼き網の替えも購入でき、長く愛用できるのでおすすめです。
ガスコンロのサイズは、幅398mm×奥行221mm×高さ130mm、重量2.2kgとなっています。最大発熱量は2000kcal/h、連続燃焼時間は約90分です。
3位:イワタニ・カセットフー 風まるII CB-KZ-2
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング3位は、「イワタニ・カセットフー 風まるII CB-KZ-2」です。風防が付いているタイプのガスコンロなので、風のある環境下でも、強い火力を維持することができます。
耐荷重は15kgもあるので、お鍋を置くこともできます。アウトドアで料理を楽しむほか、非常時の備えとして常備しておくのも最適なガスコンロです。ケース付きなので、持ち運びや収納も便利にです。
ガスコンロのサイズは、幅357mm×奥行278mm×高さ115mm、重量は2.2kgとなっています。最大発熱量は3000kcal/h、連続燃焼時間は約66分です。
2位:イワタニ・カセットフー BO EX CB-AH-41
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング2位は、「イワタニ・カセットフー BO EX CB-AH-41」です。ダブル風防が付いているガスコンロなので、風があっても使えるタイプです。
火力が強いので、煮る、炒める、焼くが自由自在です。キャンプなどのアウトドア料理や、非常用の備えにもおすすめです。
ガスコンロのサイズは、幅337mm×奥行302mm×高さ93mm、重量は1.9kgとなっています。最大発熱量は3500kcal/h、連続燃焼時間は約55分です。
1位:イワタニ・カセットフー マーベラスII CB-MVS-2
キャンプ用カセットコンロ人気ランキング1位は、「イワタニ・カセットフー マーベラスII CB-MVS-2」です。トップカバーと風防リングのダブル風防で、風から炎を守ります。多孔式のバーナーで風の影響を受けにくい仕様です。
トップカバーが一体型になっているので、カバーを閉じるだけで持ち運びが楽にできます。別売りになりますが、イワタニアクセサリーシリーズを使うこともでき、選び方によってアウトドア料理の幅を広げることができるのがおすすめのポイントです。
ガスコンロのサイズは、幅380mm×奥行329mm×高さ110mm、重量は2.8kgとなっています。最大発熱量は3000kcal/h、連続燃焼時間は約70分です。
キャンプ用ガスコンロ人気おすすめランキングTOP5【シングルバーナー】
シングルバーナーは、一口タイプのガスコンロで、コンパクトで持ち運びしやすいのがメリットです。キャンプ場に持って行くのも楽なので、荷物を軽量化したい方に人気があります。そこで、おすすめのシングルバーナーをランキング形式でご紹介します。選び方の参考になれば幸いです。
5位:スノーピーク・ギガパワープレートバーナーLI GS-400
シングルバーナー人気ランキング5位は「スノーピーク・ギガパワープレートバーナーLI GS-400」です。卓上タイプの卓上シングルガスコンロで、脚があるのでロータイプのガスコンロとしても使えます。
使える幅が広く、アイアングリルテーブルに2台セットして、ツーバーナーとして利用することも可能になっています。
幅360mm×奥行250mm、重量は2.7kgとなっています。最大発熱量は3000kcal/h、連続燃焼時間は、250缶で約60分、500缶で約120分です。
4位:スノーピーク・ヤエン ストーブ ナギ GS-360
キャンプ用シングルバーナー人気ランキング4位は、「スノーピーク・ヤエン ストーブ ナギ GS-360」です。風防が付いているので、風の影響が受けにくいシングルタイプのガスコンロです。
風防が脚を兼ねているので、不整地でもがたつきにくく、安定を保ちやすい形状です。五徳は2段階の調整が可能なので、使う鍋やフライパンに合わせて高さを変えることができます。コンパクトにたたむことができるので、場所を取らずに収納できるのも魅力です。
ガスコンロのサイズは、幅213mm・高さ100mm、重量はバーナー209g、風防ユニットが147gとなっています。出力は2800kcal/hです。
3位:スノーピーク・ウルトラライト GST-120R
キャンプ用シングルバーナー人気ランキング3位は「スノーピーク・ウルトラライト GST-120R」です。五徳が風防を兼ねているので、一方から風が当たって炎が消えても、他の部分で燃えてくれるので炎が消えにくい構造になっています。
ガスコンロのサイズは、幅125mm×高さ81mm、重量は56gとなっています。出力は2800kcal/h、ハンドルで火力の調整をすることができます。
2位:スノーピーク・GS-370
キャンプ用シングルバーナー人気ランキング2位は、「スノーピーク・GS370」です。不整地でも安定感のあるシングルガスコンロで、キャンプや山岳で料理を楽しむこともできます。
2本の脚は、ガスカートリッジに合わせて高さを変えることができ、110缶と250缶に対応しています。五徳が4枚なので、1.5Lの鍋を置くこともできます。
キャンプ用のシングルガスコンロは、幅190mm×高さ147mm、重量220gとなっています。出力は、2900kcal/hで、コンパクトな造りでありながら、高出力です。
1位:スノーピーク・ギガパワー LIストーブ剛炎 GS1000
キャンプ用シングルバーナー人気ランキング1位は「スノーピーク・ギガパワー LIストーブ剛炎 GS1000」です。ガスカートリッジを倒立させるタイプの液出しシステムを採用したハイパワーのシングルガスコンロです。
幅(五徳径)350mm×高さ420mm、重量1.8kgとなっています。最大発熱量は8500kcal/hのハイパワーです。キャンプ場のように整地された場所だけではなく、不整地でも対応できるように、凹凸に合わせて5段階で高さ調節ができます。
本格的な中華料理や大量の炒め料理もできますし、大鍋料理も楽しむことができる、おすすめのハイパワーシングルガスコンロです。
キャンプ用ガスコンロ人気おすすめランキングTOP5【ツーバーナー】
キャンプ用に使える卓上ガスコンロとシングルガスコンロをご紹介してきました。こちらではバーナーが2つあるツーバーナーをご紹介します。
ツーバーナーを使うと、料理を同時進行することができるので、とても便利に使うことができます。おすすめのツーバーナーをランキング形式でご紹介します。選び方の参考になれば幸いです。
5位:ユニフレーム・ツインバーナー
キャンプ用ツーバーナー人気ランキング5位は「ユニフレーム・ツインバーナー」です。軽量でハイパワーのツーバーナーは、スタイリッシュなデザインの風防付きガスコンロです。
ハイパワーの火力を使う料理から、とろ火の煮込み料理をすることもできるので、料理の幅がぐんと広がります。
ツインガスコンロのサイズは、幅540mm×奥行320mm×高さ290mm、重量は3.9kgの軽量タイプです。最大発熱量は3900kcal/hです。
4位:コールマン・ワーハウスLP ツーバーナーストーブⅡ
キャンプ用ツーバーナー人気ランキング4位は、「コールマン・ワーハウスLP ツーバーナーストーブⅡ」です。持ち運び用のハンドル付きツーバーナータイプのガスコンロです。
キャンプに最適な折りたたみタイプのツーバーナーガスコンロで、風防が付いています。火力の調整もつまみを回すだけの簡単操作でできるのも魅力です。
ガスコンロのサイズは、幅640mm×奥行325mm×高さ520mm、重量は4.2kgとなっています。最大発熱量は3500kcal×2、連続燃焼時間は約1.6時間から3.2時間です。
3位:ソト・ハイパワー2バーナー
キャンプ用ツーバーナー人気ランキング3位は、「ソト・ハイパワー2バーナー」です。システムスタンドを使うと、立ったままガスコンロを使うことができます。
キャンプなどのアウトドアに持ち運びしやすいように、コンパクトになりますので、収納にも便利です。キャンプ用にもおすすめですが、非常用に持っておくのもおすすめです。
ガスバーナーのサイズは、幅550mm×奥行340mm×高さ550mm、重量は5.1kgとなっています。最大発熱量は4800kcal(2本使用時)、連続燃焼時間は約1.6時間(2本使用時)です。
2位:プリムス・オンジャ
キャンプ用ツーバーナー人気ランキング2位は、「プリムス・オンジャ」です。おしゃれなデザインのガスコンロをお探しの方におすすめです。
ガスボンベを外すと、中に空洞ができて、ガスカートリッジやスキレットなどがキャンプ用小物が入れられるようになっています。キャンプ用の小物は、収納袋に入れるのがおすすめです。
ガスコンロのサイズは、幅430mm×奥行140mm×高さ300mm、重量は3kgとなっています。最大発熱量は3500kcal/h×2です。圧電点火装置が付いていないので、自分で着火する仕様になっています。
1位:プリムス・キンジャ
キャンプ用ツーバーナー人気ランキング1位は、「プリムス・キンジャ」です。プリムス・オンジャと違い、シンプルなデザインのツーバーナーとなっています。
レギュレーター機能があり、ひとつのガスカートリッジで2つの火口を使うことができるので、ガスカートリッジが無駄なく使える仕様のガスコンロです。
ガスコンロのサイズは、幅475mm×奥行295mm×高さ78mm、重量は約3.7kgとなっています。最大発熱量は2500kcal(1口)です。圧電点火装置が無い仕様になっているので、自分で着火する必要があります。
キャンプ用ガスコンロで美味しい料理を作ろう!
キャンプに欠かせないガスコンロを種類別ランキング形式でお届けしましたが、いかがでしょうか。キャンプにも家でも使える卓上コンロや、シングルバーナーやツーバーナーもありました。
バーナーのサイズや最大発熱量も合わせてご紹介したので、バーナーの選び方に迷った時の参考になれば幸いです。キャンプ用ガスコンロでアウトドア料理を楽しみましょう!