パーマにかかる時間はどのくらい?
美容院で施術されるパーマがどのくらい時間がかかるか、ご存じでしょうか?もちろんパーマの種類によって、かかる時間は変わってくるので、パーマを選ぶときの参考にしてみるといいかもしれません。
この記事では、美容院でパーマにかかる所要時間をご紹介します。合わせて、パーマを長く持たせる方法などを取り上げていくので、せっかく美容院で施してもらったパーマを楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
パーマの種類別のかかる時間
この項目からは、美容院でかけるパーマの種類別のかかる時間をご紹介します。もちろん全ての美容院で、様々なパーマをかけることはできないのですが、パーマに精通している美容院に行くことによって、自由にパーマを選ぶことができます。
とりわけコールドパーマや、水パーマ、クリープパーマ、デジタルパーマといった種類があるので、気になるパーマをチェックしてみてください。それぞれ違った所要時間がかかるので、どのくらいかかるか気になる人は、しっかりと把握することをおすすめします。
コールドパーマの所要時間
まず取り上げていきたいのは、コールドパーマの所要時間となっています。主にメンズの方や、ショートヘアの人から人気のあるパーマとなっていて、薬剤とロッドだけでパーマをかけることができます。
簡潔に言えば、カット込みで2時間程度の施術をしていくので、短めの方と言ってもいいかもしれません。ほとんどの美容院で、コールドパーマはかけることはできるので、気になる人は取り入れてみてください。
水パーマの所要時間
なかなか耳慣れないかもしれない水パーマですが、熱を使わずに、ナノスチームでパーマをかけていきます。刺激の少ないパーマなので、与えるダメージが少なく、ふんわりとしたパーマに仕上がるのです。
上記で紹介したいコールドパーマよりも短い、1時間程度の施術で済むので、時間がない人にぴったりかもしれません。もちろん美容院にもよるのですが、おおよそ2、3か月程度持たせることができます。
クリープパーマの所要時間
次に取り上げていきたいクリープパーマも、熱を使わないパーマとなっていて、スチームとドライヤーだけを使っていきます。とことん髪のダメージが少ないパーマなので、髪が傷みやすい人におすすめかもしれません。
クリープパーマの所要時間は、おおよそ2時間半となっていて、濡れた時と乾いている時の差がないのが特徴となっています。さらには、パーマの持ちもとてもいいので、しっかりとパーマをかけたい人にぴったりです。
デジタルパーマの所要時間
次に取り上げていきたいパーマの種類は、デジタルパーマとなっていて、よく聞く人が多いかもしれません。美容院で専用に機械を使うようなパーマなので、何かと時間がかかることで知られています。
しっかりとしたカールがかかるものの、3時間といった長めの施術なので、髪にダメージが出やすいのも確かとなっています。とことんカールをかけたいのであれば、ぜひ美容院でデジタルパーマをかけてみてください。
デジクリップパーマの所要時間
デジクリップパーマを導入している美容院の数は少ないのですが、別名、時間短縮パーマと呼ばれています。どのくらい短いのか気になる人もいるかもしれませんが、パーマをかけ終わるのに、たったの1時間半しかかからないのです。
低温のデジタルパーマなので、縮毛矯正やブリーチを施している人にはあまり向いていません。とことん時間短縮にこだわっているパーマなので、サクッとパーマをかけたい人にぴったりです。
エアウェーブの所要時間
次に取り上げていきたいエアウェーブは、10%程度の美容院しか導入していないので、なかなか見かけることがないかもしれません。ショートからロングまでの髪に適していて、ふわっとした仕上がりを期待することができます。
美容院で根強いファンのいるエアウェーブですが、おおよそ2時間半から3時間かかるパーマとなっています。とことんナチュラルなウェーブに仕上がるので、気になる人はぜひかけてくれる美容院を探してみてください。
ストレートパーマの所要時間
ここまでふわっとした仕上がりのパーマを取り上げてきましたが、くせ毛などを矯正する、ストレートパーマがどのくらいかかるかご存じでしょうか?そもそもストレートパーマは、熱を使わないパーマなので、そこまで時間がかからないのです。
簡潔に言えば、1時間半程度の施術で済むので、時間のない人にもぴったりかもしれません。もちろん全体的なストレートパーマだけでなく、部分別にもかけることができるので、自分好みのストレートパーマをかけてもらいましょう。
縮毛矯正の所要時間
生まれつきカールをしている人は、思い切って縮毛矯正をかけたいと感じることが多いかもしれません。何かと悩まされることの多いくせ毛をまっすぐにしていくわけですが、どのくらい時間がかかるのかご存じでしょうか?
もちろん髪のレングスにもよるのですが、ロングの方であれば、おおよそ2時間半程度となっています。一般的な美容院であれば、おおよそ半年程度持続してくれるパーマをかけてくれるので、コンプレックスを抱えている人はぜひ試してみてください。
パーマはかけたほうがいい?おすすめの理由
そもそもパーマはかけたほうがいいのか、気になる人も多いかもしれません。もちろんおしゃれ目的でかける人は多いのですが、しっかりとしたおすすめの理由が存在します。次の項目からは、そんな美容院でパーマをかける理由をご紹介します。
朝のスタイリングが簡単
朝のスタイリングを面倒に感じる人にとって、パーマのかかっている髪の毛は、スタイリング剤を使うだけで済みます。わざわざカールやうねりなどを施す必要がなくなるので、段違いで時間がかからなくなるのです。難しいスタイリングをしなくても済むので、不器用な人にぴったりかもしれません。
1日中カールが取れない
アイロンやコテを使って、普段からカールなどをかけてはいませんか?せっかくスタイリングしたとしても、時間が経つと共に、せっかくのカールが取れてしまうことがほとんどです。そこで、美容院でパーマをかけることによって、1日中カールをキープすることができます。
忙しい人はデジタルパーマを!
なかなか時間が確保できない人は、再施術をする必要があまりないデジタルパーマをかけることをおすすめします。美容院にもよるのですが、落ちにくいパーマなので、美容院に行く回数を減らすことができます。そこまでダメージもないので、わざわざダメージケアをする必要もないのです。
時間をかけずにキレイにパーマをかけるには?
この項目からは、時間をかけずにキレイにパーマをかける方法をご紹介します。もちろんどの種類のパーマも時間がかかるのですが、できるだけ待ち時間は減らしたいかもしれません。とりわけ選ぶ美容院に気を付けることによって、時間をかけずにパーマをかけることができます。
評判が良く混んでいない美容院を選ぶ
時間をかけずにパーマをかけたいのであれば、評判が良く混んでいない美容院を選ぶことをおすすめします。忙しい美容院の場合は、様々なお客さんを相手にしているため、放置時間にズレが発生することがあります。パーマだけでなく、頭皮にも影響が出てくるので、選ぶ美容院には注意しましょう。
パーマを長く持たせる方法
ここまでパーマにどのくらい時間がかかるか説明してきましたが、パーマを長く持たせる方法を取り上げていきます。せっかくかけてもらったパーマは、ただシャンプーなどをするだけでは、すぐに取れていってしまいます。そこまで難しい方法ではないので、日常生活で取り入れてみてください。
毎日トリートメントをして保湿
そもそもパーマは、髪の毛にダメージを与えているので、しっかりとケアをしていく必要があります。とりわけ毎日トリートメントをして、保湿することを心がけることによって、パーマの持ちが良くなるのです。髪の状態がいいと、薬剤の浸透性が良くなるので、次のパーマもかけやすくなります。
シャンプー後の髪の毛はしっかり乾かす
自然乾燥で済ませてしまう人もいるかもしれませんが、シャンプー後の髪の毛はしっかり乾かすことをおすすめします。髪が濡れたままだと、髪の毛同士が当たることによって、痛みの原因になります。日常生活のケアが大切になってくるので、しっかりと髪の毛を乾かしておきましょう。
手櫛で乾かすのが◎
髪の毛を引っ張りながら、ドライヤーを使っていると、髪の毛だけでなく、頭皮もどんどん傷んでいきます。とりわけ手櫛を使いながら、空気を含ませるように、乾かしていくのがコツとなります。パーマを長く持たせる方法は、どれも簡単なものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
パーマは時間に余裕がある時にかけよう!
この記事では、美容院でパーマにかかる所要時間を紹介してきました。施術時間が一番短いパーマは、水パーマとなっています。
合わせて、パーマを長く持たせる方法を取り上げてきました。普段から、ドライヤーのかけ方や保湿を気にすることによって、パーマを長く持たせることができます。