子供の将来の為に貯金しておこう!
自分の子供は他の子に比べても断然かわいいです。しかし子供を育てるにはすごくお金がかかります。では、実際にいくらくらいお金がかかるのでしょうか。かわいい我が子だからこそ、将来やりたいことをやらせるためにも子供の将来のために今のうちからしっかりと貯金を始めましょう。子供が大きくなってたら貯金を始めるのでは遅いのです。
大人になるまでにはお金が掛かる
子供ができることは夫婦にとってとても嬉しいことです。しかし子供1人を大人になるまでしっかり育てようとすると莫大なお金がかかります。しかし小さい頃かお金の流れを把握し貯金をしていけば大丈夫です。ではどれくらい大人になるまでにお金がかかるのでしょうか。かかるお金が分かっていればどのくらい貯金すればいいか分かります。
子供が大人になるまでにはでていく金がほとんどで稀に入ってくるお金があるくらいです。出ていくお金には教育費と養育費に別れます。養育費とは、子供がうまれてから養っていくためにかかるお金です。例えば、出産費用やおむつや育児費用、食費です。他にも医療費や保育園に預けるのであればそのお金です。おもちゃを買うお金も必要です。
続いて教育費はいくらくらいかかるのでしょうか。子供が小学校に入学すると保育園にいたころよりも買い揃えるものが増えます。上履きや体操服学校の授業で使う学用品や給食代高学年にあがると修学旅行費がかかります。小学校に入学しただけでもこんなにお金がかかるのです。これでは小さいころからしっかり貯金をしていかないとなかなか厳しい状態です。
さらに中学・高校と進学す場合は部活に入る場合は部費がかかりますし受験をする場合には塾費用や習い事の費用も必要です。また年齢が上がると友達と遊ぶことも増えるので交際費も必要になってきます。高校を卒業し大学に進学する場合入学費用や授業料、教材費がかかります。成人を迎える前だけでも相当な貯金が必要です。
子供の教育費はいくら必要?
子供が幼稚園から保育園、小学校に入学し卒業すると中学生です。義務教育を終えた後もそれぞれ高校へ進学したり、大学や専門学校に入学したりします。親としては子供の成長を見守り続けたいですし、やりたいと思ったことはできるだけやらせてあげたいです。そのためにも教育費はいくらくらいかかるものなのかいくら貯金が必要か知っておきましょう。
一般的には1000万円は必要
実はある計算によると大学まで進学させた場合には1人あたり1000万円ちかくお金がかかることが分かっています。一般家庭において自分たちが生活しつつ1000万円を貯金しておくことは難しいです。子供が生まれたときは、子供が成長する前にしっかりプランを組み立てることをおすすめします。プランに沿って貯金をしていきましょう。
実際に子供を育てるときに一番お金がかかるのが教育費です。幼稚園から大学まですべて公立学校に進んだ場合、幼稚園入学してから卒業までで約60万円かかります。小学校6年間で約192万円です。中学校3年間では約144万円で高校3年間で123万円です。大学に進学させると485万円かかるため合計で約1007万円くらいかかる計算になります。
私立では2倍以上?
私立進学の場合、幼稚園入学してから約149万円かかり小学校6年間では約922万円かかります。中学校3年間で約402万円で高校3年間では約297万円かかります。さらに大学に進学すると4年間で約695万円かかります。合計すると2465万円かかる計算になります。公立学校の役2倍です。私立に通う場合はしっかりプランを立て貯金することがおすすめです。
賢く子供の貯金をしておこう!
公立の学校にせよ、私立の学校にせよ莫大な貯金が子供が成長するまでに必要であることがわかりました。プランをたてて貯金することも大切ですが他に何かお金を貯めるおすすめの方法はないのでしょうか。お金を貯金するなら誰でも賢く貯金する方法を知りたいと思います。ここでは賢く貯金する方法をご紹介します。
子供用口座に資金運用
賢く貯金する方法としては、子供用口座を開設し資金を運用していく方法です。口座には一気にまとまったお金を入れるのではなく長く継続的にお金を積み立てていきます。準備としてまず子供用の口座を開設するだけです。自動積み立てなど銀行サービスを使えば出来るので継続が出来るか不安な人にもおすすめしたい方法です。
毎月少しずつ貯金
まとめて一気に貯金する必要は全くありません。自分たちが貯金できる一定のお金を少しづつ積み立てていくようにしましょう。少しづつ一定の額を積み立てることで少しでも家族の不安を消すことができます。また毎月プラスになったお金を口座とは別に少しづつ貯金していければ口座と別に貯金が出来るので気持ちが楽になります。
学資保険の利用
教育資金を準備する上で、学資保険を利用する方法もあります。しかし学資保険を利用する際には注意点があります。それは途中解約できないことと、元本割れの恐れがあることです。まず途中解約してしまうと積み立てていた金額が大きく目減りした形で返金されてしまいます。せっかく積み立てたはずなのにこのケースは最悪のケースです。
続いては元本割れの恐れがあることです。学資保険は貯金の代わりとなりますがそもそも金融商品なので元本割れする可能性があります。学資保険に入っているからと言って必ずしも安心ということはありません。学資保険というのはあくまでも親に何かあった時の保険なのでしっかり貯金をしている人は必ずしも必要ではありません。
教育費の準備
子供を育てるうえで最も大切な費用が教育費です。しっかり準備しましょう。多くは準備できなかった場合にも教育ローンや奨学金を借りて進学するという方法もあります。成績が良ければ無利子で借りることもできます。借りる際はしっかり計画を立てて自分が返していけるか考えたうえで借りることをおすすめします。
子供のための貯金を増やす方法は?
子供が大人になるまでにたくさんのお金がかかることは誰でも予想することができます。貯金の大切さも子供のためを思って考えなくてはならないことです。では貯めるだけではなく、子供のための貯金を増やすことはできるのでしょうか。おすすめの方法をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。きっと何かヒントになるはずです。
児童手当を貯める
お金を貯めるだけではなく増やす方法もあります。1つめは児童手当です。いくら貰えるのかというと、児童手当は3歳未満であれば月15000円もらえます。また3歳から中学卒業までは月10000円もらえます。夫婦共働きであれば児童手当を使わなくても平気なはずですからこのお金は子供用の口座に貯金することをおすすめします。
使わないお金は資金運用に回してみる
大学の費用などは子供が生まれてすぐに使う費用ではありません。すぐに使わないお金はジュニアNISAなどの資産運用にまわしてみましょう。口座を開設する必要がありますし、20歳になるまで引き出すことができません。年間80万円までの元本に対する利子や配当金が非課税になるため子供の費用を貯めるためにおすすめの方法です。
お金は増やせるという発想を持つ
貯めるだけではなく増やすという発想も持たなくはいけません。本業以外にも資産を運用できるシステムを作る必要があります。いくらときめるのではなく少しずつ始めましょう。株など資産を運用できるシステムはたくさんあります。自分に合うものを選び始めてみましょう。少しでも増やすことができたら少し余裕ができます。
早めの貯金開始がおすすめ!
子供にかかるお金を貯めるのは早いに越したことはありません。今からでも行動にうつしましょう。早くから貯めて子供にやりたいことをさせてあげましょう。まずはできることからコツコツ貯めて、余裕がでてくればお金を運用して増えしていけばいいのです。今からしっかりお金を貯めて将来不自由がないように計画していきましょう。
早い程貯金額が多い
早く貯金を始めればもちろんその分しっかりと増やしことができます。例えば1歳から17歳まで子供の貯金をすると合計約204回貯金することができます。月1万円貯金するとして204万円貯めることができます。7歳から始めると約120回貯金できます。こちらも月1万円貯金すると120万円です。1歳から始めるのと7歳から始めるのとでは大分変ります。
毎月の負担を減らせる
早めから子供のために積立貯金しておくと早めにしている分余裕が生まれます。全くしていない人に比べて貯金があるのでお金が必要になったときに安心です。急にお金が必要になっても貯金をしておけばお金が必要になった月の負担も抑えるとこができます。月々にかかるお金も貯金をしておくと負担にならずに済みます。ぜひ早めに貯金してみてください。
良い学校へ行かせる事が出来る
早めに貯金しておくと私立のいい学校に入学させることも可能です。さらに子供が学びたいと思う学校にも入学させてあげられます。子供の夢を叶えてあげるのも親の仕事の1つではないでしょうか。少しづつでも早めにお金を貯めることができれば学校をお金で選ばなくてよくなります。好きなことをさせてあげられます。
子供の為に賢い貯金方法で貯金していこう!
いかがでしたか?まだ貯金を始めていない人は今からぜひ初めて見てください。子供を育てることは簡単なことではありません。賢い貯金の仕方で少しでも子供が伸び伸びと成長できるようにお金を貯めて行きたい学校への進学や将来の夢への後押しをしてあげてください。それが親自身の楽しみに繋がることもあるでしょう。