腕時計のサイズの選び方は?自分にぴったりな商品を選ぶポイントを紹介!

腕時計のサイズの選び方は?自分にぴったりな商品を選ぶポイントを紹介!

普段つけている腕時計はあなたにぴったりのサイズですか?つい気にせず、ゆるい腕時計や小さい腕時計を着けてしまいがちですが、ぴったりサイズの腕時計を身に着けることは、見栄えや使い勝手にも影響します。今回はそんなぴったりサイズの腕時計の測り方や選び方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.腕時計のサイズに迷う人必見!
  2. 2.腕時計のサイズが重要な理由
  3. 3.腕時計の適正・理想的なサイズ
  4. 4.腕時計のサイズ表記について
  5. 5.腕時計のサイズの合わせ方
  6. 6.腕時計は自分にぴったりのサイズを選ぼう!

腕時計のサイズに迷う人必見!

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新しい服や靴を買うときは、基本的に試着して、自分にぴったりのサイズの商品を買う方が多いでしょう。ですが、腕時計を買うときはどうでしょうか?おそらく服や靴に比べると、サイズを重要視しない方も多いのではないでしょうか。

しかし、ゆるい腕時計や小さい腕時計を使うよりも、ぴったりしたサイズの商品を身に着けた方が、見栄えも使い勝手もいいのです。ですが、「そもそも自分にぴったりの腕時計サイズの測り方が分からない」という悩みもあるでしょう。

そこで今回は、自分にぴったりサイズの腕時計の選び方や、腕時計の調節方法についてまとめてご紹介します。

腕時計のサイズが重要な理由

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自分にぴったりの腕時計サイズを知る前に、まずは、腕時計をぴったりのサイズにする重要性についてご紹介します。ゆるいサイズの腕時計や、小さいサイズの腕時計は、見た目も使い勝手もイマイチだからです。さっそく、詳しくみていきましょう。

印象が変わる

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腕時計の適正サイズは、手首を上から見て、腕時計本体のサイズが60~70%程度となっているサイズです。腕時計の本体が手首の70%以上を占めてしまうと、カジュアルな雰囲気になってしまいます。そのため、ビジネスシーンでは使いにくくなってしまうでしょう。

さらに本体のサイズが大きい腕時計は、Yシャツの袖口にしっかりとしまえない場合もあり、ビジネスシーンでは使い勝手が悪くなりがちです。

かといって本体が小さい腕時計をつけると、文字盤が小さすぎて時刻を確認しづらくなりますので、ぴったりの腕時計サイズが重要となるのです。

反対にカジュアルな雰囲気を出したい時には、腕時計の本体サイズをあえて大きいサイズにする方法もあります。腕時計の本体サイズが大きくなると、文字盤が見えやすいというメリットもありますので、アウトドアなどには大きい腕時計が重宝される場合もあります。

ゆるい腕時計はだらしなく見えることも

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腕時計の本体サイズはもちろん、ベルトサイズもぴったりにしておくことをおすすめします。ベルトがゆるいと、腕時計の文字盤が固定されず、時刻を確認しづらいです。

また、ゆるい留め方をした腕時計はルーズな印象を与えるため、ビジネスシーンにおいては不向きです。とはいえ、あまりにも腕時計のベルトをきつく締めてしまうと、腕が圧迫され過ぎてしまったり、汗で蒸れてかゆくなってしまったりという心配も出てきます。

腕時計のベルトは、ベルトと手首に指が一本入る位のすき間を作るのが、ぴったりのサイズだと覚えておきましょう。

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腕時計の適正・理想的なサイズ

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腕時計を自分の適性サイズにする重要性を、見た目や機能面からご紹介しました。続いては、男女別に腕時計の適正、理想的なサイズをご紹介します。ある程度腕時計のぴったりサイズはご紹介してありますが、より詳しくみていきましょう。

男性編

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まずは、男性向けの適正な腕時計のサイズをご紹介します。男性向けのサイズで展開されている腕時計でも、サイズは様々あります。一般的に、上から見た男性の手首の幅は50~70mm程度が平均です。

ご紹介したように、腕時計本体のぴったりサイズは手首の60~70%程度となるため、40mm以下の本体サイズの腕時計をつけると良いでしょう。もちろん、自分の手首幅をしっかりと測っておけば、より適正サイズの腕時計を探すことが可能です。

海外メーカーの腕時計は、その国の人に合わせたサイズで作られていることが多いため、注意が必要です。

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海外メーカーの腕時計をつけたいけれど、自分には大きすぎるときは、メンズ用の腕時計ではなく、レディース用の腕時計を着けることもおすすめです。シンプルなデザインであれば、レディース用の腕時計とは気づかれにくいです。

女性編

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男性向けの適正な腕時計のサイズをご紹介したところで、続いては女性向けの適正な腕時計のサイズをみてきましょう。やはり女性は男性よりも手首が細い傾向にあるため、手首幅は40~50mm程となります。

そのため、腕時計の本体サイズも、男性より小さい30mm前後のサイズが適正サイズとなります。ただし、それより小さい本体サイズの腕時計でも、ブレスレットのように小ぶりなアクセサリー感覚で着けることが可能です。

また、40mm近くの大きい本体サイズの腕時計であっても、ゴージャスな雰囲気を醸しだすことができますので、腕時計の適正サイズの幅は男性よりも大きいといえるでしょう。

ただし、文字盤をしっかりと確認して、ビジネスシーンで活用したい腕時計の場合は、レディース用の腕時計よりも少しサイズの大きい、ボーイズサイズの腕時計を選ぶのがおすすめです。

男女兼用で使えるボーイズサイズ

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ボーイズサイズはレディースとメンズの間のサイズとなるため、男女兼用で使えます。以前はボーイズサイズというカテゴライズがメーカー側から展開されていましたが、現在では販売店側が独自にカテゴライズしているケースがほとんどです。

そのため、商品によってはボーイズサイズとしてカテゴリーが独立しておらず、メンズやレディース商品に組み込まれている可能性もありますので、ボーイズサイズが見当たらない場合はお店の人に確認してみましょう。

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腕時計のサイズ表記について

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ゆるい腕時計や小さい腕時計ではなく、適正サイズの腕時計を着ける重要性や、男女別に適正な腕時計のサイズをご紹介しました。続いては、自分にぴったりの腕時計を選ぶために、ケースサイズやベルトサイズなど、腕時計のサイズ表記についてみてきましょう。

ケースサイズとは

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まずは、ケースサイズについてご紹介します。腕時計のケースとは、本体の文字盤部分の事なので、ケースサイズとはその大きさを表しています。ただし、文字盤だけではなく、ベゼルなどの外装を含めたサイズ表記になっています。

直径で表すのが一般的

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ケースサイズの測り方は、メーカーによって様々で、直径を測る測り方、縦幅や横幅で測る測り方などがあります。しかし、基本的に直径でケースサイズを測る測り方がメジャーな測り方となっています。

メンズの腕時計のケースサイズは35~44mm程度が主流となっており、レディースの腕時計のケースサイズは26~35mm程度が主流となっています。ご紹介したボーイズサイズの場合は、ケースサイズが33~35mmとなっています。

紙をケースサイズ状に切って自分の手首に乗せることで、数字だけではピンとこないケースサイズも、直感的に判定できます。

ベルトのサイズも重要

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ご紹介したように、腕時計のサイズはケースだけでなく、ベルトサイズも重要になります。腕時計を着けたら、ベルトと手首の間に隙間があるかきちんと確認しましょう。

ただし、ケースサイズと違ってベルトのサイズは革ベルトでも金属ベルトでも調整がききます。ベルトの調整方法については、後で詳しくご紹介します。

腕時計のサイズの合わせ方

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小さいサイズの腕時計や、ゆるいサイズの腕時計ではなく、適正なサイズが重要な理由や、適正サイズの選び方、腕時計のサイズ表記についてをみていきました。

続いては、実際にお店で自分にぴったりサイズの腕時計を選ぶときのポイントや、サイズの調節方法についてご紹介します。

腕まわりの測り方

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適正な腕時計を選ぶには、手首の幅だけでなく、腕まわりのサイズをきちんと把握しておくことが大切です。腕まわりのサイズを測ることによって、ぴったりのベルトサイズが分かるからです。そんな腕まわりの測り方をご紹介します。

まずは、メジャーを手首のでっぱった骨の少し下側からぐるりと回して測定します。手首にメジャーが食い込まない、自然な巻き方かつ、腕をリラックスさせた状態で測るのが基本の測り方です。

しかし、きつめのベルトサイズが好きな場合は、メジャーをややきつめに巻いて測る測り方もおすすめです。

正確な腕まわりサイズを知るためには、自分ではなく他の人に測ってもらう方が良いでしょう。メジャーがない場合は、細くテープ状に切った紙や紐でも代用できます。

サイズ表の見方

フリー写真素材ぱくたそ

続いては、腕時計のサイズ表の見方をみてきましょう。腕時計のケース径は、特に記載がない限り、H×W×Dという表記で表されています。それぞれ高さ、横幅、厚さとなります。

横幅にはリューズが含む場合と含まれない場合があるため、購入前に確認しておくといいでしょう。文字盤のサイズと表示されている場合は、文字盤のみのサイズが表記されています。重さはバンドも含めた腕時計全体の重さを表しています。

腕時計のケースサイズも、実際に試着して手首の見え方を確かめ、適正なサイズを把握しましょう。同じケースサイズでも、厚さによって印象が変わります。いくつか腕時計を試着していくうちに、適正サイズの腕時計が見つかりやすくなるため、積極的に試着しましょう。

また、実際に試着すると、腕時計の重さも実感できるためおすすめです。あまり重い腕時計は、普段使うには疲れやすい場合もあります。

ベルトのサイズ調整方法

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続いては、ベルトのサイズ調整方法をみていきましょう。革ベルトの腕時計がきつい場合やゆるい場合は、まず差し込む穴を変えて調節していきます。一番きつい穴で留めても腕時計がゆるい場合は、差し込む穴を新しく追加して調節します。

自分で革ベルトの調節をする場合は、まず、ベルトを腕時計から取り外します。新しい穴は、すでに開いている穴の間隔と同じにして開けるのが基本となるため、間隔を測っておきましょう。穴を開ける場所に印をつけ、革用の穴あけ工具で穴を開けます。

一度開けると修正がきかないため、注意して開けましょう。革ベルトの調整は金属ベルトに比べると簡単ですが、腕時計を購入する時にお店で適正なサイズに調節してくれます。

専用の工具も必要になるため、革ベルトがゆるいと感じたら、購入時にお店の人に相談するもがおすすめです。

金属ベルトの調整方法

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金属ベルトの調節方法は、コマを増減させて適正なサイズにする方法です。腕時計のブランドやベルトの種類によって異なるため、お店に依頼した方がおすすめです。

金属ベルトがゆるい腕時計を調節してもらう場合は、コマを減らしてくれますが、取り除いたコマは再度腕時計のベルトを長くしてもらいたい時に必要になりますので、きちんと保管しておきましょう。

金属ベルトのコマを減らした自分で金属ベルトの調整をする場合には、まず、きちんと取扱説明書を読むことが大切です。

腕時計の金属ベルトには主にベルトの側面に穴が開いているピン式や割ピン式、側面には穴の開いていない板バネ式、メッシュバンドなどが使用されているフリーバックル式と種類があり、それぞれ調整方法が異なるためです。

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まずはオーソドックスなピン式の調整方法をご紹介します。ベルトを腕時計から外したら、先の細い千枚通しなどの道具でコマを繋げているピンを取り除きます。

ピンはとても細かいため、無くさないようにベルトと色の違うタオルの上なので作業すると、見やすくておすすめです。コマを減らしたら、抜いたピンをコマにはめ込み、連結させます。しっかりとピンを入れ込み、コマ同士が固定していることを確認しましょう。

金属ベルトの腕時計を調節する時の注意点としては、コマを外す時は、腕時計本体とバックル部分がなるべく平行になるようにバランスを調整しながら減らしていくことです。どうしても平行にならない場合は、六時側のコマを減らすようにしましょう。

十二時側のコマを減らしてしまうと、腕に着けた時に文字盤が外に向いてしまい、何時か見えにくくなってしまうからです。

小さいと感じる場合の対処法

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ベルトがゆるいと感じるときの調整方法をご紹介していきました。反対に、ベルトが小さいと感じた時にはどういった調整方法があるのでしょうか?早速、革ベルトと金属ベルトで小さいと感じた時の対処方法をご紹介します。

革ベルトが小さいと感じた時の調節方法は、ゆるいと感じた時の調整方法と同じです。適正なベルトの位置に新しい穴を開けて調整しましょう。金属ベルトが小さいと感じた時には、コマを増やして調整します。

以前に金属ベルトのコマを減らしていた場合は、取り除いたコマを再びつけて調整します。最初から金属ベルトのコマを増やしたい場合には、お店でコマを増やしてもらいましょう。

ただし、コマを減らす場合は無料であっても、コマを増やす場合には有料になるケースもありますので、お店の人に確認しましょう。

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腕時計は自分にぴったりのサイズを選ぼう!

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今回は、自分にぴったりサイズの腕時計を選ぶ重要性や、適正サイズの選び方に加え、ぴったりサイズを選ぶための測り方などもまとめてご紹介しました。

つい、ぴったりサイズではなく、ゆるい腕時計や小さい腕時計を着けてしまいがちですが、腕時計のサイズは見た目や使い勝手にも影響のある、重要なポイントです。ぜひ、この記事を参考に適正サイズの腕時計を着けてみましょう。

如月さち
ライター

如月さち

2人の子供をもつ30代の主婦です。子育てやお金、暮らしの知識などといった生活に密着したものを書くのが得意です。自分の経験を生かした記事で、楽しく生活を送れるお手伝いができたら嬉しいです。

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