「人生詰んだ」と思う状況や原因まとめ！解決のためにすべきことは？

人間誰しも生きていれば「人生詰んだ」と考えてしまう時があるのではないでしょうか？人はさまざまな経験をして生きています。失敗したり、トラブルに遭ったりすることは誰しもあるでしょう。

自分ではどうしようもなく、打開策が見いだせない場合、人生詰んだと考えてしまうのかもしれません。たとえば多額の借金を抱えてしまい、年齢的にとてもじゃないけれど返せる金額ではないといった場合もあるでしょう。

まだ若い年齢なのに「人生詰んだ」と考える人もいるでしょう。その年齢で人生に絶望するのは早すぎると思われるような人でも、人生詰んだと考えてしまう時があります。逆に高年齢になり、死ぬまで借金を返せないと悩む人もいるでしょう。

そんな時、「人生詰んだ」と考えてしまうことがあるでしょう。しかしそういった時は視点や考え方を変えてみましょう。借金については、具体的な解決策を見いだせて、借金を返済する公的制度がある場合もあります。

すると案外、「人生詰んだ」というほどではなかったり、具体的な解決策が見いだせたりするケースがあります。年齢的にまだまだやり直しが効くのに、借金を抱えて「人生詰んだ」と諦めてしまうことは勿体ない話です。

借金などで「人生詰んだ」と考えて絶望する前に、本当に解決が難しいのを考えてみましょう。借金の種類によっては行政に頼ることができる場合があります。早計に人生詰んだと思わずに、冷静になりましょう。

ここまで「人生詰んだ」と説明してきましたが、そもそも「人生詰んだ」とはどういう意味なのでしょうか？「人生詰んだ」の意味を知らない場合、何のことを言っているかわからないかもしれません。「人生詰んだ」の意味について考えていきましょう。

「人生詰んだ」の意味がわからない人がいるのも無理はありません。「人生詰んだ」はここ数年SNSなどで使われるようになった言葉です。そもそも「詰んだ」とはどういう意味なのでしょうか？「詰んだ」は将棋やチェスなどで勝負がついた意味から使われています。

「詰む」とはどういう意味なのでしょうか？「詰む」とは「行き詰る」「窮する」といった意味になります。この「詰む」の意味が、ネット上で広く伝わって、多くの人が「詰んだ」を「行き詰った」や「窮した」の意味で使っています。

ネットなどで「人生詰んだ」と言っている人はどういう状況を意味しているのでしょうか？これは「人生が終わった」といった意味で使われています。「人生で窮地に追い込まれた」といった意味や、「人生で巻き返しのできない困難な状況」といった意味になります。

しかし人生において、本当に「終わった」という意味になることはあるのでしょうか？生きていると、さまざまな問題に直面します。その度に「人生が終わった」という意味の「人生詰んだ」と言っているのは早計なのではないでしょうか？

「人生詰んだ」の正確な意味を知ったら次は、冷静に状況を判断していきましょう。借金を抱えたり、人間関係でトラブルが起きたりして「人生が終わった」意味の「人生詰んだ」を使う時は、まず原因を掴み、解決していくように考えていきましょう。

借金を抱えたりするなど、さまざまな原因で人生詰んだと考える人がいるでしょう。どのような状況で人生詰んだと考えるかは人それぞれです。原因や解決策を考える前に、人生詰んだと諦めがちな人にはどのような特徴があるのでしょうか？

状況にもよりますが、原因や解決策を考える前に「人生詰んだ」と考えがちな人の特徴というものはあるのでしょうか？SNSでのコメントを参考に、いくつか具体的な特徴があるので見ていきましょう。

人生詰んだと考える人の特徴の1つ目は、暇になると寝るというものです。「学校で寝ることにした」や「朝起きて、ご飯食べたら寝る」といったコメントを残す人は、人生詰んだと考えやすいと言えるでしょう。

その時に必ずと言っていいほど「自分はクズだから」「クズ人間ですみません」といった具合に、自分を「クズ」だとか「ダメ人間」だとか主張したがります。

人生詰んだと考える人の特徴の2つ目は、運動ができないというものです。社会人になれば運動など関係ないと考えがちですが、運動ができないと主張している人は、人生詰んだと言っている人が多い傾向があります。

「運動神経が良くない人生だった」とか「せめて運動神経が良かったら、バラ色な人生だったかもしれない」といったコメントをSNSに残す人が少なくありません。運動神経が良ければ、人生そのものが変わっていたといった発想をします。

人生詰んだと考える人の特徴の3つ目は、自己評価が異常に低いというものです。「どうせ私なんか」といった言葉が口癖になっている人が少なくありません。

「自信が持てないからどこへも行けない」「自分に自信がないから何もできない」とコメントする人が、「人生詰んだ」と考える特徴があります。

人生詰んだと考える人の特徴の4つ目は、何事も先延ばしにするというものです。「課題を先延ばしして遊んでいるけど心から楽しめない」とか「決断の先延ばしをしているのは大きな落とし穴だ」などとコメントを残してします。

人生詰んだと考える人の特徴の5つ目は、無気力といったものです。「今日の無気力さヤバいだろう」とか「たまに無気力ゾーンに入る」といったコメントをする人も、人生詰んだと考えることが多いと言えるでしょう。

様々な状況や原因で「人生詰んだ」と思ってしまうことはあるでしょう。諦めることはネガティブなイメージになりがちです。しかし生きていると、大なり小なり、人生詰んだと考え、人生を諦めるといったことをしてしまう可能性があります。

人生詰んだと考えがちになる4つの状況や原因について見ていきましょう。あなたの今の状況や原因に似ている場合は、少しずつでも改善できるヒントが発見できるかもしれません。

「人生詰んだ」と思う状況や原因の1つ目は、膨大な借金を抱えたというものです。「借金が原因」イコール「人生詰んだ」と考えるのは自然なことかもしれません。たとえば億を超える借金を抱えてしまうと、どんな仕事をして働こうが返しようがないと考えるでしょう。

このような状況に置かれてしまうと「人生詰んだ」と言えるでしょう。億を超える借金を抱えてしまうと、自己破産をするしかなくなります。しかし自己破産をすると社会的信用を失ってしまいます。周囲の目も冷たくなるでしょう。

最低限の生活は、生活保護という制度が受けられます。しかし今の日本の状況では、いつまでも生活保護で守られるとは限らないという現状があり、解決には結び付きません。まさに、「人生詰んだ」状況であると言えるでしょう。

「人生詰んだ」と思う状況や原因の2つ目は、身体の健康を失い、寝て起きる以外のことが何もできないというものです。健康状態が悪くなったことが原因で仕事ができないというのは解決策も見いだせず、どうしようもない状況と言えるかもしれません。

やる気がないといった原因で仕事ができないなら、考え方を改めたりして最低限の生活まで持っていけるでしょう。しかし身体が健康でないという原因の場合、本来やりたかった仕事や夢を諦めなければなりません。

そんな状況でも諦めない気持ちは大切です。自分ができることを探しましょう。重い病気の状況でもQOLを向上させることはできます。しかし余命宣告をされたような重い状況だとしたら解決は難しく、人生詰んだ状況だと言えるでしょう。

「人生詰んだ」と思う状況や原因の3つ目は、誰かを貶めることだけが人生の目的になってしまった状況です。このような場合は精神が安定していません。この場合、他人の喜びを分かち合うことができません。

それが理由で自分の生活が豊かであっても、寂しいことが原因で人生詰んだと言える状況でしょう。人の気持ちを考えられない状況だったり、卑屈になって誰かを貶めることしか興味がなくなったりしていくと、信用されない人間になってしまいます。

今は人生詰んだ状態ではないかもしれません。しかし長期的に見ていくと、周囲から人が離れていく原因となります。これも人生詰んるといった状況だと言っていいでしょう。

「人生詰んだ」と思う状況や原因の4つ目は、ただ漫然と過ごしていて、毎日状況が悪くなっているというものです。こうした原因から来る状況を改善するためには、自分を変えていくしかありません。自分を変えるのは自分しかいません。

しかし「何もしたくない」と考えているのなら、人生詰んだ状況と言えるでしょう。人間は生きている限り、ストレスを抱えるものです。「人生詰んだわ」と楽観的に考えている場合、心の中に何かしらの劣等感を抱えているものです。

さらにはプライドの高さが原因かもしれません。そうした黒い思いがあなたの心の中に潜んでいて、それに苦しめられることはよくあります。

誰も好きで「人生詰んだ」と悩んでいるわけではありません。できることなら、人生詰んだと悩まずに済ましたいものです。人と話すことが苦手だったり、外に出ることが嫌いだったりして、体力や気力が消耗してしまう内向的な人は少なくないでしょう。

たとえばあなたが1人でいることが好きな場合、自分を恥じるのは止めましょう。1人が好きなことは、あなたの個性です。この件を含めて、その他にどういったことに注意をして生きていけば、人生詰んだと悩まずに済むのでしょうか？

人生詰んだと悩まないようにするための解決法の1つ目は、失敗から学べる良い機会だと考えるようにすることです。人生詰んだ状態という時は、その失敗から何か学ぶことができる良いチャンスだと捉えましょう。

一体なぜ、今の状況に陥ってしまったのでしょうか？この疑問を解決すれば、今後の人生をプラスにすることができるでしょう。人は不幸になると、周囲のせいにしてしまいがちです。冷静な判断が必要です。

しかし、ここまで追い詰められた原因は自分にあるはずです。人生詰んだ状態を原因から解決していくことで、自分を成長させることができるでしょう。また新たなスキルを見つけることもできるかもしれません。

しかし人生詰んだ原因が自分ではなく、周囲にあるとわかったら、自分を守ることも重要です。その場合は、家族、友人の他、行政の制度に遠慮なく頼りましょう。

人生詰んだと悩まないようにするための解決法の2つ目は、広い視野を持つというものです。人生詰んだと思っている理由が、人間関係や一般論から来ている場合もあります。その時は、一度それらのこだわりを捨ててみましょう。

私たちはどんなことから悩みを抱えるでしょうか？就職問題、学校の問題、恋人や結婚がうまくいかない、友達が少ない、コミュニケーション能力が足りないなどがあるでしょう。しかし、世間が勝手に決めた常識に囚われる必要はあるでしょうか？

あえて「この年齢だけど結婚しない」「学校に通う年齢だけど他人と群れない」といった選択肢も一般的になってきています。学校や会社以外に所属できる存在も増えてきました。SNSの発達で、必ずしも人と直接会う必要もなくなってきています。

一般的に「所属するべき場所」以外にも自分の拠り所が見つかる時代になってきました。あなたが心地よい場所が、あなたの居場所だと考えてもいいのではないでしょうか？そう考えることが解決策の1つとなるかもしれません。

人生詰んだと悩まないようにするためにする解決法の3つ目は、他人と比べないということです。他人と比較することで、幸福度は大きく下がります。これを逆に考えれば、他人と比較さえしなければ幸福度は上がります。

あなたは他人のために生きているのではありません。青く見えがちの隣の芝生は、視界から1番遠い場所に追いやってしまいましょう。そうした解決法で、人生詰んだという考え方から解放されるかもしれません。

最近は他人が幸せアピールしている言動をSNSなどで見る機会が少なくありません。つい羨んでしまうかもしれません。しかし幸せアピールの投稿は真実でないかもしれません。本当に幸せかどうかはわかったものではありません。

わからないことに集中しているのは時間の無駄です。他人の人生を生きることをせず、自分の幸せのために、現状に合った行動を取り、時には休息を取りましょう。

人生詰んだと悩まないようにするためにする解決法の4つ目は、誰にだって悪い時はあると開き直ることです。そんな時に大事なのは、他人のためでなく自分のために素直に生きることです。あなたの人生は、あなただけのものです。

親であってもどうこう言われる筋合いはないと考えましょう。全力を尽くしたのに、人生詰んだという状態になった場合は、あなたがそうしたかったからであり、あなたはあなた自身の満足のために生きるべきです。

あなたの心や身体が弱ってしまっては、幸せな生き方はできません。人生詰んだと考えてしまう時は、悪い時もあるのだと開き直り、自分が本当にやりたいことを突き詰めましょう。

人生詰んだと考える人の中には、さまざまな年齢の人がいるでしょう。人生詰んだと考える瞬間というのは、年齢による違いも出てきます。具体的に言えば、10代といった若い年齢で、人生詰んだと思う時、まだ人生そのものを知っていないと言えるでしょう。

年齢を重ねるにつれ、自分が置かれる状況は大きく変わります。20代という年齢で人生詰んだと思う場合と、50代という年齢で人生詰んだと思う場合は、考えるべき解決法は変わってきます。ここでは年齢別に、人生詰んだと思った時の対処法を見ていきましょう。

年齢が25歳で人生詰んだと思った時は、0からやり直そうと考えましょう。25歳という年齢で人生詰んだと考える原因の1つに仕事があります。取引先から信用を失い、会社に居づらい場合もあるでしょう。しかし25歳という年齢はまだまだ若いです。

大学を卒業して3年程度しか経っていません。年齢が25歳なら、新卒に戻った気持ちでもう一度就職する可能性はまだまだあると言えるでしょう。また恋愛で大失恋をしたとしても他にいい条件の異性は大勢います。25歳で結婚する人は少ないです。

自分の理想の人はこれから現れるのだと考えましょう。年齢が25歳なら、人生詰んだと思っても、別の場所で最初からやり直すことが可能です。年齢が上の人からは、その程度の年齢で人生詰んだと思うなと言われてしまうかもしれません。

年齢が30歳で人生詰んだと思った時は、しっかり考えてやり直すことにしましょう。30歳という年齢はまだまだ若いと言えます。ただ就職や恋愛といった問題になると25歳と比べて選択肢は減っています。それでも人生をやり直すことはできます。

しかし25歳のときのように勢いだけで突き進んではいけません。やり直す方が良いのか、今の場所でもう一度頑張ってみるのが良いのか、よく考えましょう。自分と同じような経験をしてきた先輩に、教えを請うのもおすすめの対処法です。

年齢が35歳で人生詰んだと思った時は、やり直す場所を厳選しましょう。仕事で大失敗をしたとしましょう。年齢が20代であれば転職を気軽に考えられます。しかし35歳の年齢で転職する時は、条件が絞られてきます。

35歳で転職する場合、能力を持っていることが条件となってきます。また、大失恋したとしましょう。新しく相手を見つけようとすると、20代の時より確率は低くなります。35歳の年齢だと、同じ世代の異性は結婚している率が高くなってきます。

年齢が40代で人生詰んだと思った時は、今いる場所でねばる方法を見つけましょう。40代という年齢ではそう簡単に人生をやり直すことはできません。仕事でもそれなりの立場にいることでしょう。家族を持っている割合も高くなります。

その場合、簡単にやり直すとは言えないのではないでしょうか？そのため40代で人生詰んだと思った場合、違う場所でやり直すことは考えずに、今いる場所でもう一度復活しようと方法を模索しましょう。

年齢が50代で人生詰んだと思った時は、諦める心を持ちましょう。年齢が50代で人生詰んだと思っても、別の場所でやり直すことはかなり困難になってしまうでしょう。50代の場合、重要なのは諦めです。

諦めと言っても、幸せな人生を諦めるということではありません。「腹をくくる」という意味です。仕事で大失敗した場合、転職は考えにくいでしょう。

定年退職まで、覚悟を決めて全うすることが大事です。借金をしてしまった場合は、命尽きる日まで返済する覚悟を固めましょう。

人生詰んだと感じる状況はさまざまでしょう。原因もいろいろ考えられます。借金をしたり、大失恋したり、離婚をして家族離散といったことも起きるかもしれません。

しかしそういった深刻な状況の時でも、やり直すチャンスは必ず残されています。人生詰んだと思った時の、根本的な解決法を見ていきましょう。

人生詰んだと思った時の根本的な解決策の1つ目は、やりがいを見つけるというものです。どんな小さなことでも、やりがいを見つけることが、立ち直るための第一歩です。借金をしてしまったのなら、倹約をするために料理を始めてみるのもいいでしょう。

楽しくなって生きがいになるかもしれません。最初は気分転換のつもりでいても、またそれが遊びだったとしても、趣味となり、生きがいとなることがあります。ささいなことでも生きる希望となり、やり直すきっかけになるかもしれません。

人生詰んだと思った時の根本的な解決策の2つ目は、スキルを身につけるというものです。転職がうまくいかなかったり、リストラされたり、会社が倒産したりした時は、スキルを身につけることで次の仕事につながるかもしれません。

仕事を失った時こそ、新しい人生を切り開く大きなチャンスと捉えましょう。新しくめぼしい仕事を探して、逆算して必要となるスキルを身につけましょう。充実した時間を過ごしていると、気分も良くなるでしょう。

人生詰んだと思った時の根本的な解決策の3つ目は、プライドを捨てるというものです。人生を立て直すため、不必要なプライドは邪魔になるだけです。リストラされたり、会社が倒産してしまったりした時、なかなか再就職先が見つからないという場合もあるでしょう。

その場合、正社員にこだわらないということも必要ではないでしょうか？アルバイトでも、暮らしていくには充分な収入を得られることも少なくありません。さらにアルバイトとして頑張っているうちに、上司から認められて正社員になる可能性も考えられるかもしれません。

「人生積んだ」と早計に判断するのは避けましょう。「人生積んだ」と思っても、実は勘違いで、ここから挽回を充分にできるといったケースもあります。「人生積んだ」と思いがちだけれど、実際に詰んでいない状況にはどのようなものがあるのでしょうか？

次に示す5つのパターンを見て、本当は「人生詰んだ」わけではないのに、勘違いするといったことをなくしましょう。絶望するのはまだ早いというのは多いかもしれません。

「人生詰んだ」と勘違いするパターンの1つ目は、留年、浪人、就職といった若いうちの失敗です。人生のまだ早い時期は、苦い経験というのも少ない特徴があります。人生において何が本当に苦しいのかを知らないうちは、受験や就職に失敗すると「人生詰んだ」と思うかもしれません。

しかしその状況は実際に「人生詰んだ」わけではありません。勉強を頑張れば、翌年良い結果が現れるでしょう。就職先も努力すれば見つかります。もう一度頑張れば、克服できる問題です。一度や二度の受験や就職の失敗は「人生詰んだ」ことにはなりません。

「人生詰んだ」と勘違いするパターンの2つ目は、5000万円以内の借金があることです。億単位の借金なら「人生詰んだ」と考えても仕方がないかもしれませんが、5000万円以内の借金なら「人生詰んだ」とは言えません。

このぐらいの額なら自己破産しなくても立ち直れた人の話はよく聞きます。一生かかっても返せない額ではありません。今、5000万円以内の借金を背負っているのなら、これ以上増やさないように気をつけながら、徐々に返していきましょう。

「人生詰んだ」と勘違いするパターンの3つ目は、40代以降のニートであったりフリータであったりする場合です。この場合、まだまだやれることはたくさんあります。「もう歳だからどうにもならない」と考えてしまうと、本当にどうにもならなくなります。

40代で何か新しいことを始める人はキラキラしています。チャレンジ精神は生きていく上で重要な要素です。40代は人生の終焉などではなく、まだまだできることはたくさんあります。仕事が無理なら、趣味を見つけてみましょう。

必然的にお金が必要になるのでなんとかしなきゃと思うようになります。アルバイトをしたり、人と触れ合う機会を得たりして、人生まだまだ捨てたものではないと思えるでしょう。

「人生詰んだ」と勘違いするパターンの4つ目は、昇進できなかったり、左遷されたり、リストラされたりした場合です。自分でも卑屈になってしまい、出口が見えないように思えるかもしれません。新しい部署に飛ばされたら、そこでできることを最大限にしてみましょう。

そこから信用が生まれ、生き甲斐ある仕事にステップアップするきっかけとなるでしょう。窓際だからやる気が起きないと言ったりするせいで、周囲は冷たい目で見ます。卑屈さを捨て、今できることをしていけば、改善の道は残されています。

「人生詰んだ」と勘違いするパターンの5つ目は、親戚や家族とのトラブルです。こうしたトラブルは一番厄介なものかもしれません。お金の問題、跡継ぎの問題などあると、どう乗り切っていったらいいかわからなくなるでしょう。

しかしあなたは家族の中の1人ではあっても、あなたの人生はあなただけのものです。親戚とのトラブルでがんじがらめになってしまうくらいなら、そんな環境から逃げ出してみるのも、1つの手です。親戚や家族が大事なのはよくわかります。

自分から行動して、関係を改善していくことは素晴らしいことです。そういった努力ができる人は「人生詰んだ」とは考えないでしょう。親戚や家族の前から逃げ出すことで問題が解決するなら、逃げるのも方法の1つでしょう。

借金や失職などで「人生詰んだ」と思ったら、それが新しいあなたに生まれ変われるチャンスと捉えましょう。「人生詰んだ」と考え、絶望的になったり、捨て鉢になったりするにはもったいない時間なのではないでしょうか？

今できることを精一杯やりましょう。今は何のメリットにもならないことに思えても、次に繋げる意外な武器になることもあるでしょう。