牛乳パックで作る貯金箱が簡単でおしゃれ!作り方の手順やコツを詳しく解説!

牛乳パックで作る貯金箱が簡単でおしゃれ!作り方の手順やコツを詳しく解説!

小学校の夏休みの宿題でなにを作ろうかと悩んでいる家庭は多いはずです。今回は牛乳パックで作る貯金箱をご紹介します。牛乳パックの貯金箱は作業時間が短く、用意するものも身近にあるもので簡単に作ることができます。ぜひ夏休みの宿題に活かしてみてはいかがでしょうか。

記事の目次

  1. 1.牛乳パックでかわいい貯金箱をハンドメイドしよう!
  2. 2.牛乳パックでかわいい簡単ロボット貯金箱の作り方
  3. 3.牛乳パックでおしゃれな家の貯金箱の作り方
  4. 4.いろいろ作れる牛乳パックの貯金箱作品集
  5. 5.お子さんと一緒に簡単な牛乳パックの貯金箱を作ろう!

牛乳パックでかわいい貯金箱をハンドメイドしよう!

Photo by iyoupapa

小学校の夏休みの宿題で何を作ろうかと迷っているご家庭の方は多いはずです。特に小学校低学年の子共たちはあまり難しいものを作ることができないので、選択肢は少なくなります。

牛乳パックなら手軽に用意することもできますし、中にはカッターなどは使わずにハサミだけで作ることができる物もあります。子どもたちは自分で作った貯金箱はとても大事にします。夏休みの宿題が終わるのと貯金を楽しみながら学ぶことができるので、牛乳パックの貯金箱は一石二鳥です。

また今回ご紹介する牛乳パックの貯金箱は作り方も簡単で、かわいい貯金箱やおしゃれな貯金箱などをハンドメイドできるので、ぜひ参考にして親子で楽しみながら作ってみてください。

牛乳パックでかわいい簡単ロボット貯金箱の作り方

牛乳パックで簡単にかわいいロボットの貯金が作れます。男の子はロボットや車が大好きです。そんな大好きな物が貯金箱になったら喜んで貯金してくれるのではないでしょうか。それにハンドメイドの物には愛着がわき、きっと大事にしてくれます。

夏休みの宿題も終わり、貯金も習慣になれば、親としてこれほど嬉しいことはありません。用意するものも身近にあるもので十分ですので、ぜひ親子で楽しみながら作ってみて下さい。

必要な道具と材料

Photo byFree-Photos

牛乳パックでロボットの貯金箱を作るために必要な材料は、牛乳パック(500ml)2個、色紙(シールタイプの物があれば尚可)、油性マジック、ビニールタイ又はモールなど、以上です。

必要な道具は、ハサミ、カッター、定規、ペーパーボンド(色紙がシールタイプならば不要です)、以上です。わりと身近なもので作れてしまいます。もし無い場合は100均で十分調達が可能です。

作り方

フリー写真素材ぱくたそ

それでは牛乳パックのロボット貯金箱の作り方を説明します。基本的には簡単な作業ですので、ぜひお子さんを主体にして作業を行ってください。やはりハンドメイドは自分で行ってこそ達成感が味わえるものです。

多少ぶかっこでも親が手を貸すことのないようにして下さい。むしろそれがハンドメイドの醍醐味でもありますし、「自分で作った」という達成感を与えることで子供は成長します。

①牛乳パックを切り取る

Photo by jetalone

まず始めに貯金箱の本体を作ります。1つ目の牛乳パックの下側の正面を1/3ほど四角く切り抜きます。引き出しを入れる部分になるので、切り抜く大きさはお好みで大丈夫です。

もしもハサミでは作業が難しい場合には、カッターなどで切り抜いて下さい。その場合には親の方がしっかりと指導し、ケガのないようにしましょう。もし子供さんが作業することが難しい場合には親の方が作業にあたって下さい。

②もう一つの牛乳パックも切り取る

Photo by iyoupapa

次に貯金箱に入れる引き出しを作ります。2つ目の牛乳パックの下側を1つ目と同じサイズに切り取ります。スムーズに引き出しを出し入れするためには、一回り小さく切り取ることがポイントになります。

もう1つのポイントが、貯金箱の引き出しの取手がほしいので、正面を少し大きめに切ることが大事になります。もしお子さんが牛乳パックの切る場所が分かりにくい場合には、切る場所をマジックなどで線を引いておくことで小学校低学年のお子さんでも簡単に切り抜くことができます。

③2つの牛乳パックに色紙を貼る

Photo byIrenna86

これで貯金箱の本体と引き出しが完成しました。次にそれぞれの牛乳パックに色紙を張り付けていきます。ハンドメイドの面白さは世界に1つだけのものが作れることです。色やデザインなどはお子さんの自由に貼らせてあげてください。

色紙を貼ったらマジックなどで目や口を書きます。この時、マジックで書かずに色紙で目や口を作っても面白い作品が作れますので、お子さんの好きな方で目と口を作って下さい。

④お金の入れ口を作る

Photo byulleo

次に貯金するお金を入れるための穴を開けます。牛乳パックの上部にお金を入れる穴を開けるのですが、ハサミでは難しいのでカッターで切り抜きましょう。

穴の大きさは500円玉が入るくらいの大きさが目安になります。あらかじめマジックなどで着る場所に線を引いておくことでキレイに切り抜くことができます。

⑤引き出しに取っ手をつける

Photo byMelSi

最後に貯金箱の引き出しの仕上げをします。2つ目の牛乳パックの引き出しを準備して下さい。引き出しの上部に2か所切り込みを入れます。そこへビニールタイもしくはモールなどを差し込み取手にします。最後に飾りをつけたら完成です。

以上で牛乳パックのロボット貯金箱が完成です。飾りつけの際に工夫することで、女の子が好きそうなかわいいロボットやおしゃれなロボットなども作ることができます。

牛乳パックでおしゃれな家の貯金箱の作り方

次に牛乳パックで作る、おしゃれな家の貯金箱の作り方を説明します。デコレーションを工夫することで、個性豊かな牛乳パックの貯金箱を作ることができます。ハンドメイドのおもしろさを、ぜひお子さんと一緒に味わってください。

必要な道具と材料

Photo byEbweb

牛乳パックでおしゃれな家の貯金箱を作るために必要な道具と材料です。準備する道具は、ハサミ、カッター、定規、マジックなどのペンです。

必要な材料は、牛乳パック(1000ml)1個、ひもやリボン、セロハンテープ、ホッチキス、フェルトやカットクロス、以上となります。おうちにない場合は100均で揃うものばかりなので、100均へ行って用意しましょう。また飾りつけの材料はフェルト以外にもお好みで準備しても良いでしょう。

作り方

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それでは牛乳パックで作るおしゃれな家の貯金箱の作り方を説明します。上手に作るためのポイントは、カットする場所をマジックなどで線を引いておくことです。切る目標を書いておくことで、小学校低学年のお子さんでも簡単に切ることができます。

作り方は先ほどご紹介した牛乳パックで作るロボットの貯金箱に非常に似ているので、慣れてくれば牛乳パックでいろいろな貯金箱を作ることができます。

①牛乳パックを切り取る

フリー写真素材ぱくたそ

まず牛乳パックのカットする部分の線を引きます。上から10cmと13.5cmのところに線を書き、13.5cmの線のところで牛乳パック全体をカットします。定規とカッターを使うことで、キレイに切ることができます。底のある方が引き出し部分、注ぎ口のある方が本体部分になります。

②底を作る

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次に貯金箱の底を作ります。10cmの線のところまで四隅に切り込みを入れます。切り込みを入れたら折り曲げてセロハンテープでとめます。ポイントは切り込みいれてから折り曲げる前に、定規をあてて仮折りをしておくとキレイに折り曲げることができます。

③引き出しをカットする

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次に引き出しを作ります。貯金箱の本体に入る部分(3面)を1cmほど低くカットします。この時も切る目安をマジックなどで線を引いておくことで仕上がりがキレイになります。

引き出しを本体に入れる際に出し入れがしやすいように、牛乳パックを少しもむようにして柔らかくして下さい。柔らかくすることで、引き出しが出し入れしやすくなります。

④フェルトやカットクロスを貼る

Photo by_Alicja_

次はフェルトやカットクロスなどを張り付けていきます。本体も引き出しも両方デコレーションしてください。この時に、屋根の部分は開かないようにホッチキスなどで留めておきましょう。フェルトやカットクロス以外にも折り紙やモールなどお好みのものを使ってデコレーションして下さい。

工夫次第では牛乳パックとは思えないような貯金箱を作ることも可能ですので、親子で一緒にデコレーションを楽しみましょう。

⑤屋根部分にお金の入れ口を作る

Photo byEliElschi

牛乳パックの屋根の部分にお金を入れる為の穴を開けます。ハサミでは難しいので、カッターを使うとうまく切り抜くことができます。お子さんがカッターを使う際は、十分に注意して親の方がサポートしてあげて下さい。

また上手に切り抜くために、牛乳パックの屋根の部分にマジックなどで線を引いておくと、小学校低学年のお子さんでも簡単に切り抜くことができます。

⑥引き出しを入れる部分をカット

Photo bysuju

次に貯金箱の引き出しを入れる部分を作ります。牛乳パックの下の部分から5cmくらいのところで四角に切り抜きます。この時注意してほしいのが、引き出しの高さが5cm以上の時は引き出しを入れる部分も引き出しに合わせて、少し大きめに切り抜いて下さい。

また、切り抜いた後でに引き出しがスムーズに出し入れできるように、牛乳パックの切り口を手でもみ、柔らかくしておくのがポイントです。

⑦引き出しに取っ手をつける

Photo byShutterbug75

次に貯金箱の引き出しを完成させます。引き出しをスムーズに行うために、取っ手を付けましょう。引き出しの正面に穴を2ケ所開けます。その穴に、リボンやひもなど、お好みの取っ手を付けて下さい。裏側はセロハンテープなどでとめておきましょう。これで貯金箱の引き出しが完成です。

⑧おしゃれに装飾する

最後はデコレーションをして完成になります。おしゃれな家にするのもよし、かわいい家にするのもよし、お子さんの好みでデコレーションして下さい。

牛乳パックで作る貯金箱は簡単で、短い時間で作れます。親と子のコミュニケーションのツールとして牛乳パックの貯金箱作りを利用してみてはいかがでしょうか。

いろいろ作れる牛乳パックの貯金箱作品集

いかがでしたでしょうか。牛乳パックと少しの材料で簡単に貯金箱が作れます。夏休みの宿題だけでなく、親子の触れ合いとして身近にある牛乳パックで色々な貯金箱を作ってみてはいかがでしょうか。

また、これからの社会を生き抜くためには学校の勉強だけではなく、考える力(問題解決能力)が必要になります。プログラミングや英語の授業が小学校で義務化されている背景はまさにそこにあるのです。

牛乳パックで何かを生み出すためには色々なプロセスを考えなければいけません。そう考えると、身近にある牛乳パックで学べるということはとても素晴らしいことではないでしょうか。

お金を入れると風車が回る貯金箱

Photo by yoshimov

牛乳パックで作れるおもしろい貯金箱に、お金を入れると風車が回る貯金箱があります。作り方もそれほど難しくなく、今回ご紹介した牛乳パックの貯金箱の作り方に似ています。千枚通しや接着剤を使う場面がありますので、小学校低学年のお子さんだけでの作業は難しいところはあります。

しかし動きのある貯金箱なので、貯金することが楽しくなる作品です。夏休みの宿題にも一役買ってくれること間違いなしなので、作ってみてはいかがでしょうか。

楽しい自動販売機貯金箱

牛乳パックで作れる自動販売機の貯金箱です。本当にお金を入れてジュースを買っているかのように貯金することができるので、おもちゃとしても貯金箱としても使えます。

貯金することが習慣になることは、親として非常に嬉しいことです。将来のことを考えると小さいうちから経済を学ばせたいと誰しもが考えることでしょう。自動販売機の貯金箱は、その第一歩としてはとてもいいツールと言えます。

カードでお金が出るATM貯金箱

Photo byPeggy_Marco

将来大人になった時、貯蓄があるかないかで人生が変わります。お金は使ったら無くなるものということをお子さんに教えるためには牛乳パックでできるATM貯金箱はとても素晴らしいものです。

貯まった時の喜びや、減ってしまったときの悲しみを味わうことで、お金の大切さを学ぶことができます。小さい頃から積極的に経済を覚えることは、今の社会で生き抜くためには非常に大事なことだと言えるでしょう。

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牛乳パックでおもちゃ工作を楽しもう!簡単な手作りアイデアをまとめて紹介
牛乳パックを使ったおもちゃの工作アイデアをまとめました。牛乳パックはいろいろな活用方法がありますが、子供向けおもちゃを手作りする材料としてもおすすめです。この記事では牛乳パックを使った簡単なおもちゃの工作アイデアの材料と作り方を年齢別に紹介します。

お子さんと一緒に簡単な牛乳パックの貯金箱を作ろう!

Photo bywixin_56k

牛乳パックの貯金箱は簡単で、かわいいものからおしゃれなもの、かっこいいものと色々な貯金箱を作ることができます。しかも牛乳パックは身近にあるものなので、準備をするのも簡単です。何個も作ってお部屋に並べてもかわいいインテリアになります。

お子さんと一緒になってするハンドメイドはいい思い出になります。ぜひ夏休みの宿題も兼ねて作ってみてはいかがでしょうか。

sparkler
ライター

sparkler

現在、調理士として働く4児の親です。日々子供たちから学ぶことが多く、まだまだ未熟であることを痛感させたれています。毎日が戦争のような生活を送っていますが、子供たちの笑顔を見ることで明日への活力を貰っています。これまで、調理以外にも営業や製造、事務など様々な職業を経験してきました。その経験を活かしながら、また日々勉強を続け、皆さんのお役に立てられるように頑張ります。

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