アクリルたわしの編み方を解説!初心者でもできる簡単な作り方や特徴を紹介!

アクリルたわしの編み方を解説!初心者でもできる簡単な作り方や特徴を紹介!

アクリルたわしをご存知ですか。洗剤を使わず食器の油汚れを落とすことができる人気のたわしです。アクリルたわしは、安価なアクリル毛糸で作ることができるため、節約や環境問題、物資不足の改善におすすめのたわしです。そこで、アクリルたわしについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.アクリルたわしの編み方を知っておこう!
  2. 2.アクリルたわしとは
  3. 3.アクリルたわしの魅力・特徴
  4. 4.アクリルたわしの編み方・作り方
  5. 5.アクリルたわしの可愛い編み方
  6. 6.アクリルたわしのキッチン以外での活用法
  7. 7.アクリルたわしの注意点
  8. 8.可愛くて簡単なアクリルたわしを作ってみよう!

アクリルたわしの編み方を知っておこう!

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アクリルたわしは、アクリル毛糸を編んで作るたわしです。洗剤を使わずに油汚れを落とすことができるため、余計な洗剤を排泄することなく、環境にも優しいと注目されています。

見た目も可愛らしく、ナイロンたわしと違い、汚れても洗濯機で洗い何度も使うことができます。アクリルたわしように毛糸を購入する人もいますが、子どものセーターや小物を編んだ後に、あまりの毛糸で作ることもできます。余ったものを利用できると便利です。

アクリルたわしの編み方は、とても簡単で毛糸の他に編み物針だけで、作ることができます。アクリルたわしの作り方の本もありますが、基本の細編みや長編みを組み合わせて、形を作るだけでアクリルたわしになります。それでは、アクリルたわしの編み方をご紹介しましょう。

アクリルたわしとは

Photo byfede13

たわしにはナイロンたわしや植物を使った亀の子たわし、ステンレスたわしがあります。その中でアクリル毛糸100%で作ったのが、アクリルたわしの特徴です。

アクリルたわしは、セーターや帽子を編んだ後に余ったアクリル毛糸を使って、片手に持てるくらいの大きさに編んで作ったたわしのことです。食器洗い洗剤に適していて、洗剤を使わずに油汚れが落ちるためエコであると評判のたわしです。

元々不要な毛糸を使って作られるようになったアクリルたわしですが、今では可愛い動物や花、果物などをモチーフにした、見た目も可愛いものが増えています。それでは、アクリルたわしの特徴や作り方や編み方をご紹介しましょう。

アクリル100%の毛糸を使ったたわし

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毛糸には、天然の毛100%のものから、アクリル、ナイロンといった化学繊維を使ったもの、綿や麻といった糸を使ったものがあります。その中でも、アクリルは毛に似た風合いがある化学繊維です。

その中で油汚れを落とす効果があると言われているのは、アクリル100%の毛糸を使ったたわしです。アクリルの毛糸は、他の毛糸より染色しやすい特徴があり、多色の毛糸があります。原料は石油で吸水性が悪く静電気になりやすいデメリットはありますが、油汚れやほこりをきれいに落とします。

アクリルたわしはアクリルの毛糸を100%使ったものです。セーターなどを作ったあまりで可愛いモチーフを作る人もいれば、動物や果物といった可愛いモチーフを作る人もいます。かぎ針や棒針だけで簡単に編み上げることができるのが、アクリルたわしの魅力です。

アクリルたわしの魅力・特徴

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アクリルは、染色しやすい毛糸のため、一番色々な色があるのが特徴です。可愛い花や果物、動物、人形、車など可愛いモチーフを作ることができます。

子どもが好きなモチーフを簡単に作ることもできますが、シンプルな幾何学模様に仕上げることもできます。編み物が好きな人も、苦手な人も手軽に作ることができるのが、アクリルたわしの魅力です。可愛いモチーフを作ると、汚してしまうのがもったいないくらいです。

また、洗剤を使わずに食器や鍋の汚れを落とすことができるため、肌が弱い人にも安心です。油汚れを落とす食器洗い洗剤を使うことなく、安心して利用することができます。洗剤も使わずにあまり毛糸で作れるアクリルたわしは、エコロジーにも良いのが魅力的です。

洗剤要らずでエコ

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アクリルは毛と似た加工が特徴の繊維です。アクリルたわしは、細かく絡み合った繊維によって、食器を洗う時に摩擦抵抗が生まれ、汚れを掻きだすことができます。

さらに、アクリルたわしそのものが、食器洗い洗剤と同じ石油を原料としているため、脂肪や油に溶けやすい「親油基」の性質を持ち、たわしの表面に油分を付着させる特徴があります。繊維そのものは吸着する性質がないため、たわしの油汚れは水で落とすことができます。

そのため、食器洗い洗剤を必要とせず、洗い流す水で自然を汚すことがほとんどなくエコです。アクリルから出る石油成分は、食器洗い洗剤と比較するとかなり少量で、しかも手荒れの防止にもなります。食中毒などが気になる場合は、最後に食器など熱湯をかけて乾燥させることで予防できます。

アクリルたわしの使い方

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アクリルたわしは、編んですぐに使うことができます。使い始めの時手垢などが気になるなら、まず石鹸や洗剤で洗ってから使いましょう。使い終わった後も洗剤で洗ってよく乾かします。

アクリルたわしは、基本的に洗剤を使わずに食器洗いをすることができますが、洗剤を使ってはいけないというわけではありません。カレーのようなギトギト汚れは、洗剤と一緒に使うことをおすすめしています。また、お風呂の湯垢落としの時は、重曹をふりかけて使うこともできます。

食器汚れが落ちても、食中毒などが気になる場合は、食器に熱湯をかけて消毒するという方法を取ると良いでしょう。コップや茶わんは、布巾で拭くような使い方ができます。茶渋やシンクの水垢、お風呂の湯垢掃除などにも利用できますので、用途別にいくつか用意ししておくと便利です。

アクリルたわしの編み方・作り方

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アクリルたわしの編み方、作り方はとても簡単です。大きなセーターやマフラーを作るのは苦手でも、簡単なモチーフを編むことができれば、アクリルたわしを作ることができます。

出来上がった作品を着て歩くわけでもないので、あまり気負わずに作って楽しむことができます。編み方には、かぎ針を使った編み方と、棒針を使った編み方、指編みがありますが、アクリルたわしはどちらでも作ることができます。好きな編み方、手軽に始められる編み方をおすすめします。

手軽に作りたい人は、かぎ針を使って基本的な編み方を繰り返していくと出来上がる、というイメージになります。編み物自体が面倒という人は指編みで作ったものや、丸めただけのボンボン作りのたわしもあります。それぞれ特徴があり、使いやすいものをいくつか作っておくのもおすすめです。

必要な材料

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アクリルたわしを作るための糸は、並太1玉で45~50g位のものがちょうど良いです。メーカー毛糸ハマナカのボニー、だるまカフェキッチンがおすすめですが、100均の毛糸でも作ることができます。

かぎ針編みは7~8号の針1本、棒針は8~10号を2本用意します。こちらも100均で扱っているので、100均でそろえるのも良いでしょう。100均で毛糸とかぎ針を購入すると、合わせて税別でも200円と格安でしかも1玉で4~5個作ることができます。あとは毛糸針とハサミがあれば十分です。

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動物や花、果物など可愛いモチーフを作りたいときは、アクリルたわしを作るための本やネットのレシピを用意します。子どもが小さい頃に着ていた、ほつれて捨てるつもりだったというアクリル100%のセーターがあれば、捨てずに毛糸にしておきましょう。再利用することでさらにエコになります。

編み方・作り方の手順

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アクリルたわしの編み方や作り方には、3つの方法があります。1つはかぎ針を使う方法、2つ目は棒針を使う方法、そして最後に指編みで作る方法です。

かぎ針編みも、棒針編みもまずは毛糸の端で輪を作って編み始めますが、その後、作る形によって色々な編み方をして行きます。指編みの場合は、片手に毛糸を通して、棒針のように編む作り方と指をかぎ針のようにして、鎖網をしそれをつなぎポンポンにする作り方があります。

一番簡単な作り方は指編みで鎖網をするで作るポンポンですが、編み物が好きな人は色々なモチーフにする編み方で編んでいくと、可愛いものやおしゃれなデザインのものも作ることができます。三トン型の編み方もあり、掃除用にとても便利です。

苦手な人向けの簡単なポンポンたわし

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編み物が苦手な人は、指編みの鎖編みで簡単ポンポンを作りましょう。もっと簡単な作り方では、ただ毛糸をぐるぐると10cmくらいの幅で巻いて、中心を毛糸で留めて作るという方法もあります。

シンプルな作り方ですが、アクリルたわしとして充分に使うことができます。いちいち編む時間がない、大掃除で忙しい時は、ポンポンたわしを大量に作ったり、あまり毛糸で作る時は、余った毛糸を結んでポンポンたわしにして、使うと便利かもしれません。

たわし用のポンポンの特徴は、普通のポンポンのように先をきれいにカットして形を作らないことです。カットしてしまうと洗い物や掃除をしているうちに毛先が抜けてしまうので、カットせずにそのまま使うのが特徴です。きれいなポンポンでなくとても残念ですが、たわしと割り切って下さい。

アクリルたわしの可愛い編み方

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手芸店のきちんとしたメーカーの毛糸でも良いですが、まずは家にある余った糸を探してみましょう。アクリルセーターを、捨てずに毛糸をリサイクルできれば、これもエコの一つになります。

子どもが小さい頃に編んであげたセーターの、モチーフ部分を上手にカットして、アクリルエコたわしを作ることもできます。しかし、せっかくアクリルたわし用に毛糸を用意したのだから、編んだものを使いたいと思う方もいることでしょう。

アクリルたわしはセーターのような大作ではないので、手軽に編むことができます。頑張って可愛いモチーフのアクリルたわしを作りたい、手作りのアクリルたわしをプレゼントしたい、という人もいることでしょう。そこで、手軽にできるアクリルたわしの色々な編み方をご紹介しましょう。

いちご

アクリルたわしのいちごモチーフには、いくつかの編み方と作り方があります。まずヘタの部分を別に編んで最後につける方法と、ヘタも一緒に編んでしまう方法です。

こちらでは簡単にできる、ヘタを一緒に編む作り方をご紹介します。まずは、緑の毛糸で鎖編み12目を一種し輪にして輪の中を通しながら細編みを7目作ります。最後の糸をそのまま10cmくらい残し、赤、ピンクの毛糸でいちご本体を編みます。鎖編み1目のところで、鎖編み3目で立ち上がります。

緑の細編みの間に、赤糸の長編みを2目ずつ編んで一周します。次の段から長編み2目のところに、長編み3目を引き抜き、長編み3本を1個として、12個、10個と最後2個の長編みまで減らしていきます。すると、下が小さいいちご型が出来上がります。最後に糸を始末して、出来上がりです。

うずまき

かぎ針で13目鎖編みをします。その上に、細編みをして行きます。一段目の細編みは、初めの鎖の目を開け、次の目から細編みをし最後の鎖には2目の細編みをします。細編みを一往復します。

次に糸を変え、同じ様に最初の1目開けて、最後の1目は2目の細編みをします。また一往復し、糸を変えます。すると、2段ごとに色違いの斜めのモチーフが出来上がります。これを12回繰り返します。最後の糸を毛糸針に通して、最初の一段目と合わせるように閉じていきます。

最初の一段と最後の一段をまつるように閉じると円筒なります。閉じた糸をしっかりとからげて、ほつれないようにし、その糸で円筒の縁を一色ごとに並縫いして行きます。最後に糸を引くとお手玉のようになります。これを上下同じことをし、糸で閉じ、ふわっとつぶすと渦巻型が出来上がります。

葉っぱ

アクリルたわしの中でも、初心者におすすめの形が葉っぱです。鎖編みと畝編み、増し目の繰り返しで特徴的な形が出来上がります。段の数で葉の大きさが異なる編み方です。

まず鎖編みを11編み、鎖1目で立ち上がり鎖の裏を拾いながら細編みを11編み、最後に同じ目にもう一回細編みをします。そのまま往復するように、初めの鎖編みを拾って細編みを9編みます。鎖1目で立ち上がり、細編み9目の外側に、奥側を拾う畝編み9目で戻ります。10目に畝編みを3つします。

始めの細編みの上に畝編みで9目戻ります。次は10目の畝編みで、11目に3つ、畝編み8目で戻ります。4段目は9目に減らし2段目と同じ10目で3つ、5段目は3段目と同じ、10目編んで11目で3つ8目で戻る、というのを11段目まで繰り返します。11段目は3つの時、糸ループを作って戻り、糸を始末します。

バラの花

初めに鎖を13編みます。輪にし、鎖3目で立ち上がり、輪の中に長編みを30作ります。最後に初めの立ち上がりの鎖に入れて引き抜きます。一度糸を切り始末します。リングができます。

つぎにまた、13目編み一つ目のリングに通すように引き抜いて輪にします。また、30目の長編みをします。知恵の輪のようになります。これを4回くりかえして、4連の知恵の輪のようにします。5回目は、最初の13目の鎖編みを4枚目の輪と1枚目の輪の両方に通し、同じ様に30目の長編みをします。

最後の5つ目は4つの輪の中を通すように作ります。形を整えるとバラの形になります。バラのモチーフは色々な編み方があり、渦にように編んでいくものもあります。他にも色々な編み方があり、それぞれふんわりしたり、しっかりしたりと特徴があります。

パイナップル

パイナップルの編み方は、いちごの編み方に似たものと立体的なものがあります。並太の黄色と緑を使います。まず輪を作り、立ち上がり長編みを10目作ります。

一周したら引き抜き、鎖3目と長編み鎖1つ長編み2つ、鎖1目でとなりに長編み1目、鎖1目でとなりに長編み2目鎖1つ長編み2つで表面になります。同じことを裏面も繰り返します。三段目は間の長編み鎖1目の次に、鎖の上に長編みを一つ入れ、鎖1目長編み、そして二段目と同じことをします。

四段目、五段目は間の長編みが4本、六段目は両サイドの長編み2つ鎖1つの次に鎖を3つ編み、細編みを5つ入れます。細編みの次に鎖3つ編み、長編み2つ鎖1つ長編み2つを編みます。七段目は間の細編みを3目にし、同じことを繰り返します。緑に変え細編みなし、最後は長編みをつけて出来上がりです。

アクリルたわしのキッチン以外での活用法

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アクリルたわしは、キッチンだけでなく普通の掃除用としても使うことができます。同じ様に編んで、ドアやサッシのホコリを取るためにも使うことができます。

キッチンの流しや洗面所の流しの水垢汚れを落とすこともできます。流し掃除用のアクリルたわしは、食器洗いとは別に用意しておくと清潔に使うことができます。水垢も洗剤を使うことなく、きれいに落とすことができるため、流す水を汚染することなくエコになります。

テレビや棚のほこりを落とす時は、水でぬらす必要もないため、さらにエコロジーです。使い捨ての掃除用ペーパーもありますが、アクリルたわしは何回も洗って使うことができるため、ゴミを増やすこともありません。毛糸でできているため、割りばしで挟んで細長い場所の掃除にも最適です。

濡らさずに使用する場合

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棚やテレビ、ピアノなどホコリが溜まっている場所で使う場合は、濡らさずに使うことができます。他にも、サッシのレールやドアの下、家具の隙間などの掃除にも便利です。

濡らさずに使うと、後で水気を落とす必要もないため、カラ拭きの必要もなくとても楽でエコです。また、細長い場所や狭い場所は、割りばしの先にはさんでそのまま拭くと、手が届かないところを簡単に掃除することができます。掃除機を使わずエコでとても便利な掃除道具になります。

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アクリルたわしは、原料が石油を使った化学繊維です。濡らさずに床などを磨くと、それだけでもきれいになります。ほこりを取るだけでなく、ワックスをかけることなく、床を磨き上げることもできるため、手荒れもせずとても便利です。

ほこり掃除に最適

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アクリルたわしの編み方の中には、コップ用たわしの編み方もあり、立体的でねじるような形になっています。細長い棒や割りばしにつけると、そのまま立体的に汚れを落とすことができます。

アクリルたわしの形をミトン型にすれば、そのまま手にはめてほこり取りをすることもできます。ミトン型の作り方は、いちごやパイナップル型より簡単です。編み方は目を減らさず、そのまま長編みを手のひらの大きさに編み、最後の一段で減らし目をするだけの簡単な作り方です。

手にはめたまま、家具の上や廊下の隅、カーテンレールの上など気になったときに、サッとほこり掃除をすることができ、掃除機も使わずとてもエコです。ミトン型をたくさん作って部屋のあちらこちらに下げておくと、いつでもどこでも、簡単にほこり掃除をすることができて便利です。

濡らして使用する場合

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アクリルたわしは濡らして使うこともできます。摩擦抵抗が高いため、研磨剤を使わずに普通のスポンジよりも湯垢やくもり取り、水垢などを落とすことができます。

キッチンの流し、洗面所、浴室の掃除では濡らして利用することをおすすめします。研磨剤を使わないため、エコでしかもステンレスやホーロー容器を傷つける心配がないのも、アクリルたわしの特徴です。水をしっかりつけて擦れば、普通の水垢はきれいに落とすことができます。

鱗になってしまった水垢は、専用の研磨剤を使っても簡単には取れないため、その場合はアクリルたわしでも難しくなります。しかし、手荒れの心配がいらないアクリルたわしなら、いつでも手軽に鏡やシンクを掃除することができるので、コマメに水垢を落とすようにしましょう。

湯垢・くもり取りに便利

フリー写真素材ぱくたそ

アクリルたわしの特徴は、研磨剤やカビ落としを使うことなく、湯垢や水垢を落とすことができることです。お風呂掃除の時、洗い物の最期にはアクリルたわしを水で軽く濡らし汚れを落としましょう。

水垢や湯垢は、放置しておくと鱗と呼ばれる汚れになります。普段のスポンジ掃除では落とすことができません。ひどくなると、専用の研磨剤を使いますが、手荒れの原因や水を汚します。しかし、流しや洗面所、風呂掃除の時アクリルたわしで拭いておくと、ひどい汚れを防ぐことができます。

また、窓の結露などもほこりと混ざって汚れの原因になることがあります。手軽に使えるアクリルたわしで、サッと結露を拭いておくと、たくさんの洗剤を使って、手間をかけることなくエコにくもり取りの掃除をすることができます。アクリルたわしを手軽に利用しましょう。

アクリルたわしの注意点

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手軽でエコにも良いアクリルたわしですが、決して万能というわけではありません。アクリルたわしでも、それだけでは落とせない汚れもあります。

例えば、あまりにもひどい鱗になってしまった、水垢や湯垢もですが、ギトギトの油汚れにも対処が難しくなります。エコなアクリルたわしでも、洗剤との併用をおすすめしています。また、においや菌を除去する力はありませんので、においがきついものも洗剤が必要です。

食器洗いにも、掃除にも洗剤を使わずにきれいに仕上げたいという気持ちはありますが、プロの清掃業の人でも専用の強い洗剤でないと、落とせない汚れはあります。ひどくなる前に、アクリルたわしと洗剤、熱湯を上手に併用して、洗い物や掃除をすることも大切です。

ギトギトな油汚れはNG

Photo byHans

カレーやミートソースなどのギトギトの油汚れは、アクリルたわしだけでは充分に落とすことはできません。普通のナイロンたわしでも後が残るような汚れは、洗剤を併用しましょう。

アクリルたわしを使ったら洗剤を使ってはいけないということはありません。中でも、油汚れがひどい鍋や食器は、普通のたわしでも落とすことが大変で、一日水につけたり、ペーパーで汚れを拭いてから洗うものです。アクリルたわしを使う時も、同様にキッチンペーパーで汚れをまず落とします。

その後、残った油もギトギトする場合があるため、食器洗い用洗剤をつけて、利用しましょう。洗った後は、石鹸や洗剤でたわしを良く洗い、雑菌が残らないようにします。桶に洗剤を垂らした水に数時間つけて、汚れを浮き出させてから、洗うのも良いでしょう。

においの強いものはにおいが残りやすい

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アクリルたわしは、繊維製品のためにおいがきついものは中にしみこんでしまうことがあります。一般的な食品のにおいは、洗剤を使うと抜くことができますが、アクリルたわしだけでは抜けません。

食器洗い洗剤には、油汚れを落とす他に、除菌やにおいを落とす効果があります。しかし、アクリルたわしだけでは、油汚れを落としても除菌やにおいの原因を落とすことはできません。むしろ、糸が空気を含む特徴があり繊維ににおいがしみこんでしまうことあります。

そこで、ニンニク料理をした後、油汚れでもご紹介したカレーの後は、洗剤とアクリルたわしを併用して使うことをおすすめします。また、たわしそのものににおいが残るため、酢飯を作った桶やラッキョウなどが入っていた容器なども、洗剤を使って汚れと一緒ににおいも落としましょう。

アクリルたわし自体はしっかり洗う

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アクリルたわしは、アクリルのセーターやマフラーで食器を洗うことと同じです。使ったまま放置しても、繊維そのものを傷めることはありませんが、カビなどの原因になります。

そこで、使った後は必ずしっかりと洗って乾燥させます。食器洗いの洗剤を利用しなかったときでも、たわしを洗う時は洗剤を使って洗いましょう。この作業は普通のナイロンたわしでも同じですが、食器洗いに洗剤を使ってない分、アクリルたわしの方がエコになります。

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それでも、洗剤を使わずにきれいにしたい場合は、水を張った桶にアクリルたわしを入れて、数時間かけて中の汚れを充分に外に出します。最後に熱湯をかけて、しっかりと乾燥させます。熱湯と乾燥で、菌の繁殖を防ぐ効果はありますが、油汚れやにおいが気になる時は、洗剤を使って下さい。

可愛くて簡単なアクリルたわしを作ってみよう!

Photo byPezibear

可愛くて、エコにも良いアクリルたわしは簡単に作ることができます。可愛く作り上げると、プレゼントとして利用することもできます。

アクリルたわしだから洗剤は、ゼロというわけではありません。しかし、少しでも洗剤を使うことを減らすことができます。水の量や使い捨ての布巾や雑巾の量を抑えることはできます。1つ1つのちょっとしたことがエコロジーにつながります。

毛糸1つで、4個も5個も作ることができるアクリルたわしです。可愛いモチーフは飾って置いても、とてもおしゃれです。洗剤が少なめでも、しっかりと汚れを落とすことができるアクリルたわしをたくさん作って、家中をエコでピカピカに磨いてみましょう。

こなみん
ライター

こなみん

こなみんです。趣味は推理小説を読むこと、アニソンを歌うことと、ビルの谷間を散歩すること、アメリカドラマを見ることです。生活や手芸、街紹介、税金・年金の記事の他に、アニメ・アニメ映画や漫画のネタバレ、アニソン記事を書いています。 ライター歴は3年目でまだまだ不慣れですが、よろしくお願いします。

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