収入印紙のコンビニでの買い方まとめ!金額・種類や注意点を紹介!

収入印紙のコンビニでの買い方まとめ!金額・種類や注意点を紹介!

契約の際に収入印紙が必要になることがあります。収入印紙は郵便局や法務局で買えますが、近くのコンビニで買えれば便利です。しかし、コンビニは印紙の金額や種類を揃えて売っているのでしょうか。そんな疑問にお答えしてコンビニでの印紙の買い方の注意点をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コンビニでの収入印紙の買い方を徹底解説!
  2. 2.収入印紙とは
  3. 3.収入印紙の種類と金額の違い
  4. 4.コンビニで購入できる収入印紙は200円のみ!
  5. 5.コンビニで収入印紙を買う時の注意点
  6. 6.コンビニ以外で収入印紙が買える場所
  7. 7.コンビニで買える収入印紙は基本的に200円のみ!

コンビニでの収入印紙の買い方を徹底解説!

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収入印紙は何かの契約をする際の契約書、または領収書や手形など書類を作成する時に必要となることがあります。通常は郵便局や法務局で購入するのですが、急に必要になった場合など近くのコンビニで買えれば便利なことはありません。

そこで、収入印紙とはどういうものかという説明や種類や金額のご紹介も含めて、コンビニでの収入印紙の買い方を徹底解説します。

収入印紙とは

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収入印紙とは国庫の収入となる租税や手数料その他の収納金を徴収するために政府が発行する証票のことです。租税や手数料を支払ったという証明となる印刷物で、領収書や申請書などの対象書類や対照商品に貼付して使用します。収入印紙は略して印紙と呼ばれることが多くなっています。

2014年3月の印紙税法と租税特別措置法の改正までは受け取り金額が3万円以上の領収書に収入印紙の貼付が必要とされてきました。

しかし、2019年5月より領収書の受け取り金額が5万円未満の場合は収入印紙の貼付は不要となりました。受け取り金額が5万円以上の領収書には200円以上の収入印紙の貼り付け義務が生じます。

印紙税という税金を国に納める方法の1つ

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収入印紙は印紙税という税金を国に収める一つの方法です。印紙税とは課税文書にかかる税金のことを指します。

基本的には経済取引に関わる文書のことで、印紙税法で定められているものとしては不動産等の譲渡契約書、請負契約書、約束手形、為替手形、株券、定款、継続的取引の基本契約書、預貯金証書、金銭または有価証券の受取書などの文書となっています。

印紙税の納付方法としては税印を押すなどの方法もありますが、一般的には収入印紙を課税文書に貼付することで納付されます。

なぜ収入印紙が必要?

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経済取引に伴って作成される文書には何らかの利益が発生するものです。文書を作成することにより、取引が明確になり法的根拠も明らかとなります。

法律関係を安定にするために印紙税というものがあるといいます。つまり収入印紙を貼って印紙税を納めることで取引に法的根拠が生まれるということになります。そのために収入印紙が必要となるのです。

どういう時に収入印紙を貼る?

収入印紙を貼付しなければいけない課税書類は20種類に分けられますが、そのなかでも日頃作成する可能性のあるものをピックアップしてご紹介します。

不動産の譲渡や消費貸借等に関する契約書、請負に関する契約、特定の相手との継続的取引の基本となる契約、金銭または有価証券の受取書などに収入印紙が使われます。課税文書には様々なものがあり、収入印紙の金額も異なります。

収入印紙を貼るべき書類に添付しなかった場合は納付するべき金額の3倍に相当する金額を過怠税として徴収されます。

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収入印紙の種類と金額の違い

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収入印紙の種類と金額というと、全く別の意味だと感じるかもしれません。種類は種類、それに対する金額がいろいろとあるとあると勘違いする人もいるようです。

収入印紙の種類は意外と多くて、全部で31種類あります。最小額1円から2円、5円、10円と続き、最高10万円まで揃っています。その中でも一番多く使われるのが200円の印紙です。

実は種類も金額も同じような意味!

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収入印紙の種類の中で1円から10万円まであると説明しましたが、実は種類も金額も同じような意味となります。収入印紙の種類自体が金額となっているからです。例えば200円の収入印紙を買う時に200円の種類の収入印紙を買うことになります。収入印紙の場合は金額そのものが種類なのです。

コンビニで購入できる収入印紙は200円のみ!

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収入印紙はコンビニでも買うことができます。しかし、すべてのコンビニで取り扱いがあるわけではなく、大手のコンビニ7社に限定されているようです。

収入印紙が買えるコンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、コミュニティストア、デイリーヤマザキ、ポプラの7社となります。ただし、店舗によっては取り扱いがない店舗もあります。

また、フランチャイズではなく個人でやっているようなコンビニも収入印紙は取り扱っていない場合があります。また、駅で見かけるコンビニ、ニューデイズでは収入印紙の取り扱いはありません。

大手のコンビニでは200円以外は取り扱い無し

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収入印紙は大手コンビニ7社で買うことができますが、いずれも200円の収入印紙のみの販売となっています。200円の収入印紙が最も一般的で流通が多いというのがその原因でしょう。

コンビニには1円といった最小額の収入印紙の取り扱いもありませんし、1,000円、2,000円といった高額の収入印紙も販売していません。残念ながら200円以外の収入印紙を購入する場合は郵便局にいくしかないようです。

事前連絡で200円以外を取り寄せてもらえることも

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コンビニの店舗によっては事前連絡をすれば200円以外の収入印紙を取り寄せてくれることもあるようです。

夜間や土日に収入印紙が必要になった時や時間的に郵便局に行けない場合などは事前にコンビニに相談してみるのも良いでしょう。また、郵便局を併設しているローソンなどでは高額の収入印紙も取り扱っているようです。

コンビニで収入印紙を買う時の注意点

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収入印紙が必要になった時、近くのコンビニで買えれば便利で助かりますがいくつかの注意点があります。

「コンビニで収入印紙を買うのに注意点があるの?」と不思議に思うかもしれませんが、後々トラブルとならないように買い方には注意が必要です。今度はコンビニで収入印紙を買う場合の買い方の注意点をご紹介します。

切手と間違えないように

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コンビニで収入印紙を買う場合、買い方として切手と間違えないようにしなければいけません。コンビニでは最もポピュラーなのが収入印紙よりも切手です。すぐに手紙を出せるようにポストまで備えてあるコンビニもあるくらいです。

店員さんもついいつもの癖で切手を渡してしまうかもしれません。買う方も見なれない収入印紙を買うわけですから間違えられても気がつくのが遅くなる可能性があります。特にアルバイトの店員さんには注意したほうが良さそうです。

収入印紙だけの買い物ならば間違いに気づくかもしれませんが他のものと一緒に買った場合はより気づくのが遅れます。収入印紙と切手は大きさも形もよく似ているため売る側も買う側も間違えることがあります。コンビニでの買い方の注意点としては買った収入印紙をよく確かめることだと言えます。

そもそもコンビニに収入印紙がなかった

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コンビニに売っていると思って買いに行ったら収入印紙がなかったということもあります。200円以外の収入印紙を買おうと思って買いに行ったら取り扱いがなかった、あるいは200円の収入印紙でも収入印紙がなかったということがあります。

そもそもそこのコンビニは収入印紙を扱っていなかったということも大いにあります。収入印紙はすべてのコンビニで取り扱っているわけではありません。

前述の大手7社のコンビニでもすべてのお店で取り扱っているとは限らないのです。コンビニでの収入印紙の買い方としては事前に確認したほうが良さそうです。

コンビニによってクレジットが効く場合も

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コンビニで収入印紙を買う場合の注意点として、支払い方法があります。通常収入印紙は現金払いですが、コンビニによってはクレジットが可能となります。

例えばコンビニ大手のセブンイレブンではnanacoにクレジットカードからチャージして使えば間接的ですが、クレジット払いが可能となります。

コンビニのファミリーマートではファミマTカードで収入印紙を買うことができます。また、ミニストップではあらかじめクレジットカードでチャージしたWAONカードで買えばクレジット決済が可能となります。

コンビニで買う場合にはこうしたクレジット決済で買ってポイントを貯めればそれだけ安く買えることになります。知っていればコンビニのお得な使い方ができます。

コンビニ以外で収入印紙が買える場所

フリー写真素材ぱくたそ

コンビニ以外での収入印紙の買える場所もチェックしておきましょう。「こんなところでも買える」と知っていれば何かと便利です。急に収入印紙が必要になった場合や契約の時に事前に収入印紙を買える場所をいつくか覚えておけば慌てなくて済みます。

郵便局

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コンビニ以外で収入印紙を買うとなるとすぐに頭に浮かぶのが郵便局です。郵便局なら1円から10万円までの31種類の収入印紙が買えます。

郵便局に行ける場合にはやはり郵便局で買うのがベストでしょう。しかも郵便局でもコンビニのように2020年2月からクレジットカードを含むキャッシュレス決済が導入されました。高額の収入印紙を買う時に便利になりそうです。

金券ショップ

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収入印紙は金券ショップで買うこともできます。コンビニや郵便局では額面通りの金額で買うことになりますが、金券ショップでは額面より低い金額で販売されていることが一般的です。額面の1%から2%安く買えることが金券ショップのメリットとなっています。

また、収入印紙は通常消費税はかかりませんが、金券ショップでは消費税がかかります。そのため課税仕入れとなり、課税仕入れが増えればその分消費税の節税ができるということで、その点でも金券ショップがコンビニより人気となっています。ただ、在庫が少ないというデメリットもあります。

コンビニで買える収入印紙は基本的に200円のみ!

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コンビニで買える収入印紙は基本的に200円のみとなります。そのためもっと高額な収入印紙が欲しい場合は必要な金額に達する枚数を何枚か買うか、事前にコンビニで希望の収入印紙を取り寄せてもらいましょう。

コンビニの中には収入印紙を取り扱っていないコンビニもあるので電話で確認をしてから買いに出かけたほうが確実です。

ポン子
ライター

ポン子

少女時代は小説家に憧れて原稿用紙をいつも傍らに置いていました。 今は定年退職した主人と月に一度の小旅行に行くのが楽しみとなりました。 ケーキと北海道犬と西郷輝彦が大好きなお気楽主婦です。

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