夏の風物詩をランキングで紹介!
梅雨が明けて夏本番となった時に、夏の風物詩に思いを寄せる人も多いでしょう。夏休みに出かけたい場所や、楽しみにしているイベントなど、夏の風物詩にはそれぞれの楽しみ方が満載です。ただ、夏の風物詩と言っても、ジャンルも多くなかなか絞れませんので、項目別のランキングでお届けします。
夏の風物詩ランキングTOP10【イベント・行事】
夏の風物詩のイベントと言えばどんなイベントを思い浮かべるのか、検索すると、下記のようなランキングになりました。イベントにはたくさんの人が集まります。夏の暑い最中に出かけるのも、全て楽しいからでしょう。みんなが夏の風物詩に挙げたイベントをランキングで10位から紹介しましょう。
ただ、最近はコロナウイルスの関連上、イベントも中止が増えています。緊急事態宣言が解除されても、蜜になりやすいイベントは、今後どう変化するか分りません。誰もが楽しみにしている夏の風物詩が、無くなるのだけは避けたいものです。
10位:ラジオ体操
夏休みに朝早く起きて、毎日通ったラジオ体操が、夏の風物詩のイベントランキングの10位です。夏休みは、出かける計画がある人も、そうでない人も、とりあえず朝はまずラジオ体操から始まります。セミが鳴き出した朝から、カードを持って公園に集合です。
体操が終わるとスタンプを押してもらい、毎日スタンプが増えていくのも楽しみです。通ううちに、体操する場所も決まってきたりして、おじいちゃんやおばあちゃんと、一緒に通う子もいるでしょう。誰もが一度は通ったことのあるはずの、ラジオ体操は夏の風物詩と言えます。
9位:フェス
夏の風物詩で、フェスはイベントランキングの9位です。フェス、つまり夏祭りの事で、音楽の野外フェスが有名ですが、実はフェスには他にも様々なフェスが存在します。例えば、グルメやカルチャーなど、音楽だけをフェスと言うのでは無く、お祭りの総称と理解しましょう。
音楽フェスは、アーティストが多数出演しますので、1日では到底終わらず、何日かに分散して行なわれます。従って、フェスの会場に泊まり込みとなるのが通常です。テントを張ってフェスを楽しみます。しかし、それ以外のフェスは、日帰りで楽しめ、日程は市町村のH.Pなどで確認出来ます。
8位:盆踊り
夏の風物詩で盆踊りはイベントランキングの8位です。昔は盆踊りと言えば、お盆に浴衣を着てうちわを持って公園に出かけたものです。学生の頃には、唯一夜に外出できる事が嬉しかったでしょう。友達と会うのも、昼と夜では雰囲気も違い、不思議な気分になった経験が、あるのではないでしょうか。
盆踊りは、櫓の上に太鼓を置き、地域によってはタレントが招かれている所もあります。公園の周辺に屋台が出ている所もあるでしょう。蚊に刺されながらアイスを口にする子供がいたり、無心に踊っている人もいたりと、盆踊りの会場は、様々なシーンが見れる面白いイベントです。
7位:大文字焼き
夏の風物詩でイベントとして印象が強い、大文字焼きはイベントランキングの7位です。大文字焼きと言っても、お盆の8月16日に行なわれる、京都の五山の送り火だけでは無く、全国に大文字焼きというイベントはお盆の時期に存在します。
京都の五山の送り火は、京都では「大文字さん」とか「送り火」と言い、「大文字焼き」とは言いません。大文字をはじめとし、舟形、左大文字、鳥居形、妙・法の5箇所の山で、お盆に松明が焚かれる事を送り火と言います。この送り火を、無料で見学できるスポットを、探すのも楽しみです。
6位:高校野球
夏の風物詩のイベントランキングの6位が高校野球です。高校野球は春にも開催されますが、やはり夏の甲子園は違います。全国から選抜された高校の選手たちが、甲子園の宿に宿泊し、地方からは夏祭りに行くかのように、バスで応援団が乗り込みます。
観客席では「かち割り」と言われる氷が売られ、暑い炎天下の下で必死にプレイする姿は心を打たれます。テレビで観戦するよりも、やはり甲子園へ行って応援したいものです。知人の息子さんが出るとなると、大騒ぎでしょう。今年の夏の高校野球は中止になりましたが、来年は期待しましょう。
5位:お盆
夏の風物詩のイベントランキングで5位にお盆がランキングされました。お盆と言っても、人によって盆の過ごし方は様々ですが、基本はお盆のお墓参りでしょう。自宅の仏壇に、きゅうりとナスに箸を挿して、お供えするお宅もあるでしょう。
これは精霊馬と言い、きゅうりとナスを馬と牛に見立て、お盆に先祖の送り迎えするためのものです。先祖に早く来てもらい、ゆっくり帰って頂くという馬と牛です。お盆用の迎え火と送り火を準備して、お盆に先祖を迎える一大イベントになります。
4位:夏休み
夏の風物詩のイベントランキングの4位が夏休みです。夏休みには、宿題が山ほどあり、先に済ませて遊ぶか、遊んだ後に宿題をするかで悩んだ事が懐かしいでしょう。学校で植えた朝顔を自宅に持ち帰り、観察しならが日記を付けたり、田舎に帰って虫取りをしたりなどという想い出もあるでしょう。
夏休みが楽しいのは学生の時だけの特権です。社会人になってから夏休みをもらっても、子供の頃のように、遊びに徹することはなかなか出来ません。子供の夏休みは夏祭りなどの、夏の風物詩を体験できるチャンスです。思い切り夏の風物詩を満喫しましょう。
3位:花火大会
夏の夜空を彩る花火が、夏の風物詩のイベントランキング3位です。花火はいつ見ても素晴らしいですが、特に夏の花火は最高です。東京では隅田川、大阪ではPLの花火大会が有名です。打ち上げ会場の近くで見ると、迫力に圧倒されますが、遠方から見れるというのも花火の特権です。
また、花火は今まで様々な願いを込めて打ち上げられてきました。神戸や東北では復興を祈願して、先日は緊急事態宣言の解除後に、花火の本来の目的である、悪疫退散の祈願が目的の、全国一斉打ち上げ花火が、約5分間行なわれました。花火は人の心に響くイベントでもあります。
2位:七夕
夏の風物詩のイベントランキングの第2位が七夕です。七夕は、7月7日の彦星と織り姫の出会いの物語がロマンチックに語られるイベントです。短冊に願いを込めて笹に吊す、かわいい七夕の過ごし方もありますが、日本全国には、七夕まつりと言われるイベントが多数あります。
中でも仙台七夕まつり、湘南ひらつか七夕まつり、おりもの感謝祭一宮七夕まつりは、日本三大七夕まつりと言われる、歴史も深いお祭りです。今年はその七夕まつりが中止になった所も多いですが、毎年その祭りのために、準備に余念が無く、楽しみにしている人も多いでしょう。
1位:夏祭り
夏の風物詩、イベントランキングの第1位は、ズバリ夏祭りです。2位の七夕と重なる部分もありますが、夏祭りは当然夏に開催される祭りすが、夏祭りには、特に力の入ったイベントが満載で、ステージがあり、屋台あり、参加者は浴衣を着てウキウキします。
夏祭りの会場には、昼間には子供たちが大勢集まり、夜には大人も子供の頃に戻って夏祭りを楽しみます。夏の風物詩とされる夏祭りは、東北や大阪などでは三大祭りというのもあり、全国各地では、その地域の個性を活かした夏祭りが満載です。夏の想い出を作るに、夏祭りは最高のイベントです。
夏の風物詩ランキングTOP10【食べ物】
夏の風物詩で、次は食べ物ランキングをお届けします。夏だから食卓に上がる食べ物や、夏にしか見かけない食べ物まで、夏になればこの食べ物というランキングを10位から挙げてみます。これを食べると夏を予感するもののランキングです。
10位:ところてん
夏の風物詩で食べ物ランキングの10位はところてんです。ところてんは海藻から作られたヘルシーな食べ物で、女性には人気です。さっぱりとした三杯酢か、甘い黒みつでいただきますが、好みがはっきり分かれるのも特徴です。
9位:水ようかん
夏の風物詩で食べ物ランキングの9位には水ようかんが入っています。水ようかんは、自分で買って食べるというより、お中元で頂くことが多いでしょう。普通の羊羹より食べやすく、冷やして食べるとより美味しさが増します。
8位:うなぎ
夏の風物詩で食べ物ランキングの8位はうなぎです。うなぎは土用の丑の日に鰻丼などを食べる事が多いでしょう。うなぎと言えば夏を連想しますが、実は、うなぎは冬眠に備える前の時期が、一番脂も乗って美味しいのです。しかし夏のうなぎは、暑さで疲れた体には良いスタミナ源になります。
7位:冷奴
夏の風物詩で食べ物ランキングの7位には、冷奴が入っています。暑さで体力も落ちがちな夏には、食欲も無くなります。そんな時でも、冷奴ならスルッと喉を通るため人気です。絹ごしならビタミン群が豊富で、木綿はカルシウムやタンパク質が豊富ですから、食べ分けるのも良いでしょう。
6位:ともろこし
夏の風物詩で食べ物ランキングの、6位はとうもろこしです。とうもろこしは、夏が旬ですから、もぎたては最高です。焼き、蒸すなどレシピも豊富で、甘いとうもろこしにはビタミン群、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などが多く、体に良い栄養成分が含まれます。夏には是非食べましょう。
5位:枝豆
夏の風物詩で食べ物ランキングの5位には枝豆が入っています。枝豆は、大豆ですが野菜が含む栄養と、豆が持つ栄養の両方を持ちますから、栄養価の高い食材です。しかし栄養が豊富なため、食べ過ぎるとカロリーが上がります。適度な量をしっかり摂ると、夏を乗り切れます。
4位:スイカ
夏の風物詩で食べ物ランキングの4位はスイカです。夏の果物と言えば、やはりスイカが上位に挙がります。冷たく冷やしてかぶりつくと夏を感じます。スイカはほぼ水分ですから、汗をかいた時の水分補給には最適です。汗をかくと塩分も排出しますから、スイカに塩を振るとダブルで補給できます。
3位:そうめん
夏の風物詩の食べ物ランキング第3位はそうめんです。冷たいそうめんは、食欲が無くてもツルっと頂けます。
そうめんは、全国に産地があり、それぞれ製法が違いますので、どこが一番というのは付けにくいです。地域に根付いた産地なら、その土地の人ならそこが一番でしょう。夏の風物詩になる「流しそうめん大会」も全国で開催されています。
2位:冷やし中華
夏の風物詩で食べ物ランキングの第2位は、冷やし中華です。冷やし中華は、地域によって冷麺とも言われ、夏の食べ物として愛されています。中華麺の上にカラフルな具材が乗り、酸味の利いた味付けが食欲をそそります。家庭で子供たちと作るのも、夏の想い出になります。
1位:かき氷
夏の風物詩、食べ物ランキングの第1位はかき氷です。キーンと頭をよぎる冷たさが癖になるかき氷は、夏に欠かせない食べ物です。シロップの多さにも驚きますが、おしゃれなお店などでは、フラッペと称して様々なフルーツが飾られ人気です。海の家や屋台のかき氷も、ズバリ夏の風物詩です。
夏の風物詩ランキングTOP6【遊び】
夏の風物詩ランキングで、ここからは遊びに関してのランキングです。夏の遊びというと、断然屋外のものが多いです。海や山に出かけて行って楽しむ遊びが大半です。中には室内の遊びもありますが、夏は外で遊んで真っ黒に日焼けするのも醍醐味です。
6位:キャンプ・バーベキュー
夏の風物詩の遊びランキングの6位はキャンプ・バーベキューです。自宅の庭などでバーベキューだけをする時もありますが、せっかくですからキャンプへ行ってバーベキューをしましょう。車にバーベキューセットを積み、家族や友人たちと近くのキャンプ場へ出向く事は、夏の良い想い出を作れます。
5位:屋形船
夏の風物詩の遊びランキングの5位は屋形船です。屋形船はあまり馴染みが無い人も多いでしょうが、全国各地に船宿があり、そこのプランで選べるようになっています。料理が出てそれを食しながら、流れる町並みや風景を楽しむというものです。非日常を体験出来る素晴らしい風物詩です。
4位:ビアガーデン
夏の風物詩で遊びランキングの4位には、ビアガーデンが入っています。ビルの屋上などの屋外に存在するビアガーデンは、以前はサラリーマンの憩いの場として成り立ってきましたが、今では若いカップルや女子会に人気です。おしゃれなビアガーデンで、カクテルなどを飲む女子も増えました。
3位:お化け屋敷
夏の風物詩で遊びランキングの3位はお化け屋敷です。お化け屋敷というものは、遊園地などにひっそりと存在しますが、やはり不気味なものです。年中行けるのですが、あまりの暑さで行きたくなる事もあるでしょう。富士急ハイランドや京都太秦映画村などが有名です。
2位:プール
夏の風物詩の遊びランキングの第2位はプールです。屋外のプールは、夏だけに許される遊び場ですから、夏に1度は行きたい所です。子供を連れて行ったり友人と連れだったりと、楽しみ方は様々ですが、日焼け、水難事故、熱中症など気を付ける事が多いですから、万全な対策で出かけましょう。
1位:海水浴
夏の風物詩の遊びランキングの第1位は海水浴です。やはり夏には海に行きたいでしょう。近くても遠くても、海で泳ぐ事は夏を満喫するには格別です。また泳ぐ以外の楽しみ方も豊富です。第2位のプールと水に関わる注意点は同じですから、対策はしっかり取り、楽しい夏の想い出作りをしましょう。
夏の風物詩ランキングTOP5【花・虫】
夏の風物詩ランキングで、最後は花や虫に関してのランキングです。夏に咲く花や夏に出没する虫などを挙げています。夏休みに田舎のおばあちゃんの家に泊まって、綺麗な花を見たり虫取りを楽しんだりという情景は、夏を表す代名詞のようなものです。
5位:糸瓜
夏の風物詩の5位にランキングしたのは、糸瓜(ヘチマ)です。糸瓜は夏に収穫して沖縄などでは、ゴーヤと並ぶほどメジャーな食べ物です。育て方も簡単で、ツルが伸びるためグリーンカーテンにも利用されます。乾燥後たわしとしても活用出来ます。
4位:蛍
夏の風物詩で4位にランキングしたのは、幻想的な蛍です。夏の夜、川の上流で見られる蛍も、年々減ってきています。蛍の寿命は約1週間です。西日本と東日本では蛍の生息する時期が若干違い、西日本では5月中旬から飛来し6月上旬でピーク、東日本では6月上旬から飛来し、7月中旬頃がピークです。
3位:カブトムシ
夏の風物詩の第3位にはカブトムシがランキングされました。カブトムシは、夏休みに山に蜜を仕掛けて、夜に捕獲しに行くという経験もある人もいるでしょう。クワガタムシと並んで、男子が夢中になる夏の昆虫の一つです。
2位:ひまわり
夏の風物詩の第2位はひまわりがランキングされています。7月の誕生花にもなるひまわりは、まさに夏の花です。全国でもひまわり畑は多数あり、どこも一面ひまわりで埋め尽くされ圧巻です。夏休みには是非ひまわり畑に出かけましょう。元気をもらえる夏の風物詩です。
1位:朝顔
夏の風物詩の花・虫バージョンの第1位は朝顔です。朝顔は、小学生の時には学校で種を植え、家に持ち帰って夏休みに観察し、日記を付けた経験もあるでしょう。最近では朝顔の蔓が、グリーンカーテンに利用される事も多くなりました。朝咲き夕方には花を閉じる朝顔が、夏の風物詩の代表です。
夏の風物詩を楽しもう!
夏の風物詩には非常にたくさんのものがあり、夏を楽しむには困りません。暑さにめげずに風物詩を堪能しながら、自分なりの楽しみ方を見つけましょう。今はコロナウイルスの関連でイベントも中止になったりしていますが、夏は逃げませんので、面白い風物詩を見つけて楽しみましょう。