コンビニでレターパックライトって買えるの?
レターパックのサービスも最近は充実しています。レターパックはA4サイズの荷物が気軽に送ることができます。ちょっとした薄手のものだと、レターパックライトを利用して送っているという人もいるでしょう。これまでは定形外郵便で送っていたものが、ポスト投函できて便利です。
昨今はフリマアプリやネットオークションでの出品物の送付に、レターパックライトはよく使われています。小包にする場合、箱などの入れ物を用意しなければなりませんが、レターパックライトは入れ物を用意する必要はありません。
別にラッピングする必要もありません。しっかりしたボール紙なので型崩れもせずにしっかりと中身の形を保持してくれます。住所を書く欄もあり、わかりやすいです。
そうしたレターパックライトですが、郵便局でしか買えないのでしょうか?せっかく郵便局の窓口で手続きせずにポスト投函ができるのに、郵便局でしか買えないと便利さも薄れます。しかしレターパックライトはコンビニでも買えることを知っていましたか?
コンビニで買えるのなら、購入しない手はありません。支払い方法や値段も気になるところです。また、コンビニで買えるとなると、それなりに注意することもあるでしょう。コンビニでレターパックライトが買えるという問題について見ていきましょう。
レターパックの種類と値段
レターパックはA4サイズの4キログラムまでのアイテムを郵送することができる、便利なものです。レターパックには、レターパックライトとレターパックプラスの2種類があります。これはどういう違いがあるのでしょうか?
レターパックはポスト投函が可能なので、郵便局まで出向く必要がありません。送料はレターパックの値段に入っているので、送料が足りなくて送り主に迷惑をかける心配はありません。
追加料金不用で、スピード配達してくれます。こんな便利なサービスを使わない手はありません。まずレターパックライトとレターパックプラスの違いについて見ていきましょう。
レターパックライト
まずはレターパックライトの特徴と値段について見ていきましょう。レターパックライトは青と白のデザインの封筒です。値段はいくらなのでしょうか?レターパックライトの値段は360円です。これには送料も入っています。
配達方式は、ポスト投函になります。さらに、厚さが3センチ以内という決まりがあるので、分厚いものはレターパックプラスを使うようにしましょう。
レターパックライトに限らずレターパックは、追跡サービスが利用できます。ゆうパックのように荷物がちゃんと運ばれているかをネットで確認することができます。無事に届いたか不安になる必要もありません。
レターパックプラス
次にレターパックプラスの特徴と値段について見ていきましょう。レターパックプラスの値段はレターパックライトの値段と比べて少し高い510円です。値段だけを見ると、できることならレターパックライトで収められればと思うかもしれません。
しかしレターパックライトが厚さ3センチ以内であるのに対して、レターパックプラスは厚さの制限がありません。そこで、上の写真のような荷物が出来上がります。
さらに、ポスト投函のレターパックライトとは違い、手渡しをしてくれて、受領印までもらえます。さらに、郵便局に電話をしたら、家に集荷に来てくれるというサービスも行っています。
レターパックライトを購入しやすいコンビニ
レターパックライトがコンビニで購入できるのは、うれしい話です。A4サイズの荷物を郵送したい場合、郵便局が閉まっていても、レターパックライトを購入できれば、ポストに投函するだけです。
では、どのコンビニに行けば、レターパックライトが買えるのでしょうか?コンビニでレターパックライトを購入する場合、店員さんに置いてあるか尋ねてみましょう。置いてある場合は、レターパックの種類か、封筒の色である青か赤かを伝えて、料金を払うだけです。
ローソン
レターパックライトを購入しやすいコンビニの1つ目は、ローソンです。ローソンはレターパックライトを買えるコンビニの代表的存在です。なぜなら郵便局と提携しているからです。かなりの高確率でレターパックライトが買えると言っていいでしょう。
ローソンでレターパックライトを購入する時は、支払いは現金のみであるため、注意が必要です。クレジットカード、Pontaカードでも楽天Edyでも支払いができません。Suica、PASMOといった電子マネーでも支払いすることもできません。
dカードも使えないのでdポイントも貯まりません。ポイントを貯めたい時や現金以外の支払い方法をしたい時は、他のコンビ二を利用するのがおすすめです。ローソンのもう1つの特徴は、店内にポストがある場合は発送もできるという点です。
この場合、店員に手渡しするのではなく、自分でポストに入れます。回収時間によっては到着に時間がかかってしまう場合があるので、急ぐ場合は郵便局の窓口がおすすめです。
ミニストップ
レターパックライトを購入しやすいコンビニの2つ目は、ミニストップです。ミニストップはイオングループのコンビニエンスストアです。コンビニエンスストアと店内加工のファストフードを提供する「コンボストア」として発展してきました。
ミニストップも郵便局と提携しているので、レターパックライトが買えるコンビニです。ミニストップは現金だけしか使うことができないローソンと違い、電子マネーのWAONで支払いすることができます。
デイリーヤマザキ
レターパックライトを購入しやすいコンビニの3つ目は、デイリーヤマザキです。山崎製パン株式会社の社内カンパニーであるデイリーヤマザキ事業統括本部が運営しています。
デイリーヤマザキでは、切手やはがき、印紙とともにレターパックライトが買えるのでおすすめです。ただし一部店舗は対応していないので、店員に直接、レターパックライトが買えるかどうかを確認してみましょう。
その他置いている場合があるコンビニ
ここまで紹介したコンビニの他にも、レターパックライトが買えるところがあります。まず、一部のセブンイレブンの店舗で買える場合があります。
セブンイレブンはコンビ二界の最大手ですが、日本国中に店舗が多く展開されているので、レターパックライトを購入できたら便利な話です。しかし店舗ごとに取り扱いが異なるので、あまり期待せずに買えたらラッキーといった程度に考えておきましょう。
セブンイレブンでレターパックライトを購入する場合、現金の他、セブンアンドアイグループの電子マネー、nanacoを使うことができます。
また、一部のファミリーマートでも買える場合があります。日本初のコンビニとして成長してきたファミリーマートですが、レターパックライトを購入することができる場合があります。しかし店舗によって扱いが違うので必ず買えるわけではないので注意が必要です。
ファミリーマートでレターパックライトを購入する時は、現金だけでなくファミマTカードやファミペイでの支払いも可能です。また北海道でお馴染みのセイコーマートは郵便局と提携しているので、レターパックライトが購入できます。
レターパックライトをコンビニで買うときの支払い方法
レターパックライトがコンビニで購入できるというのは、とても便利です。フリマサイトでアイテムを売る場合など、このレターパックライトが大活躍します。送料込みのため、切手を貼る必要もないので、レターパックライトを購入するだけでポンとポストに投函できます。
そんな便利なレターパックライトをコンビニで購入する時、支払い方法に注意が必要です。郵便局の窓口で購入する場合は、現金のみですが、コンビニではさまざまな支払方法があります。
そうした支払い方法を選択することができれば、郵便局で買うより便利かもしれないと考えるかもしれません。しかしなかなかそううまくはいかないので注意が必要です。コンビニでレターパックライトを購入する時にどういう支払い方をしていけばいいのかを見ていきましょう。
現金が基本
コンビニでレターパックライトを購入する時は、どういう支払方法がメインになるのでしょうか?基本的な支払い方法は現金になります。最近はなるべく現金で支払いをしないほうが、メリットが高いという方向性になっています。
現金で支払いをすると5パーセント還元が受けられないといった、キャッシュレス決済を推奨するような流れになっています。その他、電子マネーを使うと、ポイントバックがされるなどのメリットもあります。
しかしレターパックライトを購入する場合、現金のみというコンビニが多いのが実情です。ローソン、セイコーマート、デイリーヤマザキは現金での支払いしかできなことを注意しましょう。普段、現金を持たずに支払いをしている人は注意が必要です。
コンビニによっては別の方法も可能
しかし、コンビニによっては現金以外の支払い方法を取ることができることがあります。ミニストップやセブンイレブンでは、現金の他、独自のプリペイドカードが使用できます。
ミニストップはイオングループで使用できるWAON、セブンイレブンはセブンアンドアイグループで使用できるnanacoといったプリペイドカードが使うことができて便利です。
普段からWAONやnanacoを使用している人にとっては便利ですが、セブンイレブンは一部の店舗でしかレターパックライトを扱っていないので、コンビニで購入することを考える場合は、現金を用意しておくほうがいいでしょう。
レターパックの扱いがある一部のファミリーマートも、現金の他、ファミマTカードとファミペイを使うことができます。この場合もセブンイレブンと同じで、扱っていない店舗もあるので注意が必要です。
レターパックライトをコンビニで買う注意点
本来なら郵便局の窓口で購入するレターパックライトですが、コンビニで購入できるというのはとても便利な話です。小さな郵便局は休日には窓口は対応していないので、郵便局がやっていない日にも、レターパックライトを手に入れることができます。
また、平日であっても、時間外にレターパックライトを購入したいと考える場合、24時間営業のコンビニで購入できるのはとても便利です。
しかし、コンビニでレターパックライトを購入する時には、注意しなければならないこともあります。どういったことに注意を払ったらいいのでしょうか?
用途別に正しい種類を選ぶ
レターパックライトをコンビニで買う注意点の1つ目は、用途別に正しい種類を選ぶというものです。郵便局の窓口でレターパックライトを購入する時は、郵便局の局員がレターパックに関する注意点をしっかりと把握しています。
レターパックライトでは送付ができない荷物などの場合、すぐにレターパックプラスにしなければならないという点に気づき、教えてくれます。
しかしコンビニの店員にそこまでの知識があるとは限りません。コンビニの店員にはいろいろな業務があるので、郵便局の局員とは違って、郵便に関する知識がそこまであるとは限りません。
ただ「レターパックライトをください」と言われれば、店員は無条件にレターパックライトを出してくれるでしょう。しかし、レターパックライトの規定に合わないものを中に入れてポスト投函すると、規定に合わないものなので届かない場合があります。
レターパックライトは送料も含まれているので、二度手間になるだけでなく、送料も損をしてしまいます。このように、レターパックライトがいいのか、レターパックプラスがいいのかがわからず、種類を間違えて購入してしまう場合があるのです。
発送できるのは店内ポストがある場合のみ
レターパックライトをコンビニで買う注意点の2つ目は、発送できるのは店内ポストがある場合のみというものです。たとえば宅配便などは、コンビニに持ち込んで、店員に手渡せば、あとはコンビニが発送をしてくれます。
しかし、レターパックライトというのは、コンビニの店員に手渡して発送をしてはくれません。ここは注意が必要です。レターパックライトが購入できるのなら発送もしてくれるだろうと考えがちです。
コンビニの中で発送まで完了することを考えるなら、店内ポストがあるコンビニに限られます。店内ポストがあるコンビニは、ローソンを中心とした、郵便局と提携をしているコンビニに限られます。
しかしローソンであっても、店内ポストが全ての店舗にあるわけではありません。さらに、店内ポストには、レターパックライトの購入者が自分で入れなければなりません。
このように、コンビニでレターパックライトを購入することができるのは便利なことではありますが、コンビニが郵便局の窓口と同じになったわけではないのだということを理解しておきましょう。
レターパックライトはコンビニでも購入可能!
レターパックライトをコンビニで買えるということは、とても便利な話です。郵便局が閉まっている時間帯や休日には、コンビニでレターパックライトを購入しましょう。レターパックライトに入れることができるアイテムの条件を満たすようにして、大いに使っていきましょう。